ウリパパの日記

自由気ままに・・・

紅葉の高尾山を散策(1) 2021.11.13

2021-11-13 20:14:40 | 高尾山・陣馬山

昨日から上空に寒気が入ったため、今朝の八王子は最低気温が4.2℃まで下がりました。高尾などの山沿いでは霜が降りたことでしょう。11月に入ってから暖かい日が続いていましたが、10月後半の急激な冷え込みの影響で高尾山の紅葉がそろそろ見頃との情報。今日の午前中は予定が入っていないため、早速、高尾山頂まで散策してきました。1号路を山頂へ向かい、山頂で冠雪の富士山と南アルプスを見てから もみじ台へ。その後、5号路、4号路、いろはの森を日影沢へ下り、旧甲州街道を高尾まで歩いて戻るコース。かなりの距離(11.7km)を歩きました。

 

ノルマの家事を終わらせ朝9時すぎに自宅を出発。珍しく各駅停車で運用されている高尾山トレインで狭間駅から高尾山口へ。高尾号(秋バージョン)のヘッドマークを掲出していました。

 

高尾山口駅前を流れる案内川の紅葉。きれいな色づきです。

 

日陰に入りまだうす暗い清滝駅前の様子。今年は色付きが早い印象です。好天のため大勢のハイキング客が訪れています。久しぶりの大混雑です。

 

薄緑から黄、橙、赤色へと移り変わるグラデーションが鮮やか

 

清滝から20分弱で金毘羅台に到着。八王子から東京方面を遠望します。

 

眼下に甲州街道のイチョウ並木が西八王子まで続きます。多摩御陵の参道が甲州街道と交わり、南浅川の北側には陵南公園の紅葉。

 

遠くには東京スカイツリーを遠望

 

北東には筑波山と加波山が姿を見せています。

 

そして、金毘羅台の大イチョウが見頃を迎えていました。例年より1週間以上早い黄葉です。

 

金毘羅台から15分弱でケーブルカーの高尾山駅に到着。今日の目的の一つであるスタンプをトクトクブックに押印します。11月の絵柄はモミジ。うーん。10年以上続けているとネタ切れなのかな。。。

 

お店の開店前のため、霞台展望塔への階段は閉鎖されていました。残念。代わりにケーブル山頂駅からの眺望を紹介します。

 

北側には日光連山が見えていました。日光白根山から男体山方面。男体山の左には太郎山、右には大真名子山、女峰山の稜線が肉眼でもはっきり見えました。一方、尾瀬の燧ケ岳は雲の中でした。

 

北西には北高尾山稜の先に奥多摩の山並み。鷹ノ巣山、雲取山、飛龍山方面を遠望。

 

1号路に戻り東京都心を遠望

 

十一丁目茶屋の横から南側の眺望。江ノ島の先に相模湾が光って見えています。

 

霞台の紅葉。上から見下ろすと綺麗なのですが、今日は断念。先を急ぎます。

 

いつも楽しみにしている浄心門手前の木の切り株。今日は紅葉と鹿でした。

 

浄心門手前から右手の山を登ります。ケヤキの紅葉。

 

女坂を登り男坂と合流。権現茶屋前のモミジは色付き始め。

 

山門にやってきました。紅葉のモミジを見上げます。うーん、電線が邪魔。

 

山門の先から見上げます。

 

仁王門をくぐり本堂脇から御本社へ向かいます。飯縄権現堂(御本社)手前の紅葉が鮮やかです。

 

飯縄権現堂裏手のモミジはこれから色づきます。

 

奥の院まで登ってきました。山頂まで残りわずかです。

 

ゴージャスなトイレの脇で5号路に合流。直進すると山頂が見えてきました。

 

紅葉の中、いよいよ山頂です(続く)

 

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稲田御坊 西念寺のお葉つきイチョウの黄葉 2021.11.12

2021-11-13 15:55:58 | 茨城県

今年の秋は10月後半から朝晩の冷え込みが強まり、笠間付近では何度か霜が降りています。そのためイチョウの木々が色づき紅葉の見ごろを迎えています。昨日は友部のアパートでの在宅勤務なので、ちょっと早めの昼食休憩を利用して、アパートから車で20分ほどの稲田御坊へイチョウの黄葉を見に行ってきました。昨年の6月に初めて訪れ、本ブログでも紹介したことがあります。稲田御坊の名前で知られている稲田禅房西念寺は浄土真宗発祥の地。親鸞聖人がこの地に20年間住んでいたと伝えられています。

 

石畳の参道ではモミジが色づき始めています。その先に山門が見えてきました。

 

茅葺きの山門。鎌倉~室町時代の建立とされています。別格の本山なのでしょうか。山門の先には色づいた大イチョウが見えています。

 

山門をくぐります。左手前に太鼓楼と正面本殿の間に、お葉つきイチョウの大木が色づいています。

 

イチョウの左手前には弁円回心の桜。明治6年の強風した損木した株が保存されています。

 

イチョウの大木を見上げます。樹高35m、目通り幹囲い7.5mの巨樹です。

 

かなり落葉が進んでいます。風が吹くと黄色い葉が舞い落ちてきます。

 

御葉つき銀杏の説明です。親鸞聖人がお手植えになったと言われています。明治4年の大火で類焼したものの蘇り、往年の樹勢の復帰したそうです。

 

足元には落ち葉の絨毯。お葉つき銀杏が落ちていないが探しましたが、見つかりません。

 

木の上の銀杏はほとんど落ちてしまいました。ところどころに残っています。

 

こちらにも。でもお葉付きではありません。お葉つきは下から見えず、落下して初めてわかるのでしょう。

 

稲田御坊の本堂を見上げます。現在の本堂は平成7年に再建されました。正面に菊の花が飾られています。

 

本堂前の巨大な鉢。

 

稲田御坊と刻まれています。本堂の中を見学できるので、参拝してきました。

 

本堂の入口からイチョウの大木を見下ろします。

 

弁円回心の桜の奥にある裏門の前から本堂を見上げます。

本堂の手前の階段を登り、六角堂を見てきました。

 

まずは太子堂です。聖徳太子が祀られています。

 

山頂にある六角堂です。門の前までしか行けません。六角堂には親鸞聖人の御尊骨の一部が眠っています。正式名称は御頂骨堂です。

 

再び本堂まで下ってきました。モミジとイチョウの色づきが鮮やかです。

 

本堂前のイチョウを見てから裏門を通って駐車場へ戻ります。

 

裏門の外から稲田御坊を見上げます。

西念寺のイチョウの黄葉は今がピーク。来週には散ってしまいそうです。

 

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