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ウリパパの日記

自由気ままに・・・

今シーズン初のダイヤモンド富士(大仏)は雲の中でした 2021.11.23

2021-11-23 19:59:03 | ダイヤモンド富士

今年最後の祭日となった今日の夕方、霞ヶ浦へダイヤモンド富士を見に出かけてきました。前の記事でコメントしたように茨城県の天気の回復が遅れているため、14時頃までどうするか悩みました。雲の切れ間に青空が見え始めたので天気は回復に向かっていると判断。まずは岩間の愛宕天狗の森に登って霞ヶ浦方面の天気を確認することにしました。

 

アパートから20分で愛宕神社の鳥居前に到着。イチョウやモミジの紅葉が迎えてくれました。

 

まずは駐車場から霞ヶ浦方面を眺めます。県央に比べて雲が少なく、湖面が光って見えています。

 

霞ヶ浦大橋をズーム。さらに4kmほど南下した霞ヶ浦東岸が今日の観察場所となります。西の空の状況次第ですが、若干は期待できそうなので、予定通り観察に行くことに決めました。

 

その前に牛久大仏を探します。駐車場からは見えないため少し場所を東側に移動したところ、肉眼ではっきりと大仏の後ろ姿を見ることができました。岩間から牛久大仏までの距離は35kmほど。午前中に北山公園から遠望したときよりも明瞭に見えています。距離は7kmしか違わないのですが。北山公園、愛宕天狗の森、そして、これから向かう霞ヶ浦と今日は牛久大仏デーです(笑)

 

せっかくなので愛宕神社前からの眺望を楽しみました。東には涸沼。太平洋上を航行する船まで見えています。

 

タンカーをズーム。

 

こちらは水戸方面。ちょっとわかりにくいですが水戸芸術館のタワー、その左にG1タワー、さらに東海村方面を遠望。

岩間から約40分。16時過ぎに霞ヶ浦に到着しました。予め調べた場所にはカメラマンがほとんどいないため数百mほど北上すると三脚を構えたカメラマンが見えてきました。ここがダイヤモンド大仏の観察場所なのでしょう。近くに車を停めて湖畔を歩きます。

 

茨城県の天気も回復傾向で筑波山が姿を見せています。

 

三脚を構えたカメラマン達です。実は、この場所には見覚えがあり、2020年1月20日にダイヤモンド大仏を撮影した場所でした。今日は、ほぼ同じ条件でダイヤモンド大仏が見えるのでしょう。天気が良ければ・・・

 

霞ヶ浦に薄明光線が降りそそぎます。

 

牛久大仏の先には富士山が見えるはずですが、稜線が見えません。道志方面に低い雲が出ている様子です。

 

雲の間から夕陽が姿を見せて湖面を橙色に染めます。綺麗な夕日と湖面を照らす光の帯に見とれてしまいます。千葉県から東京都の上空に低い雲が立ち込め、この雲を抜けて再び太陽が姿を見せるとダイヤモンド大仏となるはずなのですが。。。

 

その瞬間です。やはり道志方面の雲が厚く太陽を隠してしまいます。

 

雲がなければ大仏の背後に太陽が沈んでいくはずです。大仏が見上げる富士山も雲の中。

 

しばらく太陽は雲に隠れ、沈む直前に大仏の背後を照らします。

 

大仏の背後に後光が差します。幻想的な瞬間です。

 

コンデジで思いっきりズーム。大仏デーを締めくくるに相応しい、ありがたいお姿です。

 

富士山は見えなくて残念ですが、夕日に浮かぶ大仏を見ることができて大満足。

 

素敵な夕焼けの余韻を楽しみます。

 

霞ヶ浦からのダイヤモンド大仏は1月に再度チャンスが巡ってきます。それまではダイヤモンド富士狙いですかね。今週金曜日は在宅勤務なので、早帰りで霞ヶ浦を訪れてみるつもりです。予想天気図を見ると、明日、明後日の気圧配置は絶好のダイヤモンド富士日和。ところが金曜日には上空に寒気が入り、等圧線が縦縞から東西に寝る傾向があります。今日と同じように本州の南海上に弱い気圧の谷が発生する可能性があり、そうなると雲に邪魔されそうです。

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晩秋の北山公園と牛久大仏遠望 2021.11.23

2021-11-23 13:16:24 | 茨城県

今日は勤労感謝の日。茨城県で過ごす休日です。昨日日本列島を寒冷前線が通過して冬型の気圧配置に変わりつつありますが、関東地方には低圧部が残っているため茨城県ではすっきりと晴れません。秋の登山シーズンは終わったので、今日は部屋の掃除と布団干し、その間にカーペット(絨毯)を敷いて寒さ厳しい笠間の冬に備える準備を進めています。10時頃から雲の切れて日差しが出てきたため、近くの北山公園へ散策に出かけてきました。前回訪れた12日は紅葉のピークを迎えていました。そして今日はすっかり晩秋の気配です。展望塔からは日光連山のピークや牛久大仏を遠望。ここから見る牛久大仏は初めてです。大きな収穫でした。

 

今日も新池からスタート。コナラの木々が黄金色に色づき赤いモミジが池に映ります。

 

 

昨夜の風雨に耐えたモミジの紅葉

 

続いて池の奥へ向かいます

 

前回も紹介したアングルです。2週間が経ち秋の深まりを感じます。

 

足元には落ち葉の絨毯

 

池の奥を周回します。この周辺のモミジは見ごたえあります。

 

 

訪れる人も少なく紅葉を独り占め

 

続いてローラーすべり台の先の展望塔へ向かいます

 

ここにも真っ赤なモミジ

 

ローラーすべり台のスタート地点からの眺め

 

高さ23mの展望塔にやってきました。眼下に紅葉の雑木林が広がります。2週間前は緑色が主役でした。今日は紅葉真っ盛り。

 

笠間の山々の東端のピークが愛宕山。その左側の地平線が見える先に何やらビルのような建造物が肉眼で見えています(上の写真ではわかりません)。土浦方面に100mを超えるような高層ビルは見えないはずです。

 

コンデジでデジタルズームを活用して引き寄せると・・・大仏様が見えていました。牛久大仏の後ろ姿です。笠間から40km以上離れた牛久大仏が見えていたのです。もちろん、肉眼では大仏の姿としては確認できません。でも、はっきりと黒っぽい建造物として認識できます。そういえば茨城県庁からも牛久大仏が見えるという話を聞いたことがあります。

 

続いて眺望を紹介していきます。南西方面には難台山、足尾山、吾国山、加波山と笠間市を取り囲む山々。筑波山は見えません。

 

笠間町方面。遠くに仏頂山、手前には佐白山

 

北西に日光連山が姿を見せていました。栃木県方面には雲がありません。左から男体山、太郎山、女峰山のピークです。

 

東の水戸方面も曇り空

 

水戸芸術館のタワーをズーム。笠間から水戸までは20km弱。牛久大仏までの半分以下です。この距離になると、肉眼でもタワーを識別できます。

茨城県は昼過ぎになっても雲が取れず、ますます怪しい雲行きです。一方天気予報は晴れ。いったいどうなっているのでしょうか。予定していたアパートの掃除はあと1時間くらいで終わりそう。せっかく干した布団は太陽が出ないため冷え切ってしまいました。天気が良ければ午後から筑波山方面へ最後の紅葉を見に行こうと予定していたのですが県南も曇り空らしい。一方、東京は徐々に青空が広がってきている様子です。うーん。。。

そういえば霞ヶ浦でダイヤモンド富士の季節を迎えています。西の空に晴れ間があれば、日没直前に雲の下から見える可能性もあります。今週金曜日の在宅勤務を早く切り上げて霞ヶ浦で初ダイヤに挑戦予定ですが、今日も試しに行ってみようかとも考え始めました。ちょうど、先ほど北山公園で見た牛久大仏の方角に沈むのではないでしょうか。でも笠間周辺はどこを見てもどんより曇り空。時間の無駄かなあ。。悩み中です。

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