奥久慈男体山の次に向かった先は大子町の袋田の滝です。時間は9時を過ぎていましたが、奇跡的に町営袋田第1駐車場に最後の1台の空きエリアがあり駐車することができました。奥久慈男体山の記録をYAMAPに登録してから、1km先の袋田の滝まで歩きます。
滝川沿いの紅葉
生瀬富士の紅葉も見頃を迎えています
観瀑トンネルへ向かう途中の公園の紅葉
トンネル内で大子来人(ダイゴライト)のイベントが始まりました。
トンネル内のライトアップ
大子町の鳥(オシドリ)をモチーフにしたモニュメント。モミジが色づいているので、日が当たる帰りに期待です。
エレベータで第2観瀑台へ上がります。エレベータを降りて階段を上がると、正面には紅葉に彩られた袋田の滝。
第2観瀑台からは、高さ120m、幅73mの滝の上半分を見ることができます。
滝の上部をズーム。いい色付きです。
朝は逆光のため眩しい時間帯です。帰りに再び訪れてみることにします。
エレベータを降りて第1観瀑台から滝を見上げます。昨年と違って水量はそこそこありますが、迫力は今一つ。
吊り橋から観瀑台と袋田の滝を見上げます
月居山へ向けて階段を上ります。階段脇から袋田の滝を見下ろします。
上流の生瀬滝を見下ろす展望台で休憩。この辺りの紅葉は早くも終盤です。
生瀬滝を見てから月居山への登山を再開。真っ赤な紅葉の先に生瀬滝を見下ろします。
紅葉の中、登りが続きます
尾根道に出ました。正面に紅葉の生瀬富士。
大子町から福島県矢祭町方面の紅葉
月居山前山のピーク。ここからいったん下ります。
黄色く色づいた木々
月居観音堂の鐘楼
月居山(月居城跡)へ向けて再び登ります。
10分ほど登って標高404mの月居城跡に到着
月居山前山と違い、紅葉はまだ先のようです。モミジも全く色づいていません。
山頂に三角点がありました。
月居山から南には、朝に登った男体山までハイキングコースが続いています。月居山で折り返し、再び袋田の滝を見ることにします。
月居観音堂
ここから先は再び紅葉の山歩き
生瀬富士の先に茨城県最高峰の八溝山がちらっと見えました。
北西には那須連山。茶臼岳や三本槍岳の山頂は雲に隠れたままです。
高原山は一日中姿を見せていました。
足元に咲く白い花は? ヨメナ?ノコンギク?ユウガギク?どれも葉の形が違うようです。
(11月8日追記)この花はリュウノウギクです。”やまそだち” さんに教えて頂きました。
ここから急な下りとなります。
再び生瀬滝。山の影に入り、なかなか日が当たらないようです。
再び袋田の滝の第2観瀑台にやってきました。肉眼でも色づき具合がはっきりとわかります。
赤く色づいたモミジをズーム
滝の2段目中央に現れるハートマークはこれ??
まだ緑と黄色が主体の紅葉です。日々色づきが変化するので今週末には黄金色に染まりそうです。
再び恋人の聖地にやってきました。読み通り、モミジが真っ赤に輝いていました。
ライトアップされたトンネルを戻ります。
YAMAPの記録では、袋田の滝(駐車場)から月居山までの往復は4.9km。累積高低差は563m。休憩25分含めて2時間28分でした。奥久慈男体山登山よりも高低差と距離があり、それなりに疲れました。
袋田の滝に続いて向かった先は、茨城県栃木県境に佇みフクロウ神社としても知られる鷲子山上神社です。