清滝から1号路を登り、ちょうど約1時間で高尾山頂に到着しました。山頂のモミジは赤く色付いていました。これから1週間くらいが紅葉のピークです。
高尾山頂で一番早く色づくモミジ。ややくすんだ色でピークを過ぎた印象です。
裏側から見上げます。まだまだ見ごたえあります。
高尾山頂には真っ赤に燃えるモミジが数多く植栽されています。自生ではないと思います。
おそうじ小僧はマスク姿
1号路から山頂にかけては多くのハイキング客で溢れ、COVID19以前の賑わいが戻ってきました。でも皆さんマスク姿。そして、外国人観光客が少ないのが寂しいです。
富士山を望む西側の展望台へ向かいます。冠雪の富士山が見えてきました。
快晴の空です。丹沢から富士山、三つ峠、南アルプスまで遠望できます。
冠雪の富士山をズーム。昨日は夕方まで快晴が続いたので、各所で綺麗なダイヤモンド富士が見られたことでしょう。
滝子山の南には南アルプスが姿を現していました。左から蝙蝠岳、塩見岳、広河内岳から農鳥岳に続く峰々を遠望します。
高尾山頂の眺望を満喫してから、奥高尾のもみじ台へやってきました。細田屋前の紅葉と眺望が目的。
紅葉のピークまであと1週間くらいかな。
細田屋の前からの眺望です。丹沢連山と大室山の右に富士山。
富士山をズーム
紅葉が続く尾根道を一丁平方面へ少し下ります
このあたりはダイヤモンド富士の観察スポットでもあります。ここから南側巻き道へ向けてススキ原を下ります。
下る途中に見かけたリンドウの花。近くにセンブリの群生地があったはずですが、昨日は見当たりませんでした。ちょっと遅かったかもしれません。
南側巻き道から5号路で立派なトイレまで戻り、1号路から4号路、いろはの森を経由して日影沢まで下ってきました。いろはの森では静かな山歩きを楽しめました。1号路は大混雑でも、いろはの森ですれ違った人はたったの4名。うち3名は腕章を付けた観察員(ボランティア?)でした。
日影沢で咲いていたキツリフネ
日影沢から旧甲州街道を高尾まで戻ります。裏高尾から見上げる高尾山。
高尾駅北口から町田街道入口まで甲州街道のイチョウ並木を歩いてみました。先週に比べて葉を落としてしまった木が目立ちます。
甲州街道では今週末にイチョウ祭りが開催されます。
町田街道入口の歩道橋に上り、歩いてきた高尾方面を眺めます。ちょうど見頃を迎えています。
こちらは西八王子方面。まだ緑色の木もあります。
金毘羅台の大イチョウが見える場所に移動してもう1枚。ベストなアングルかもしれません。
さらにズーム。登山時に見上げた金毘羅台の大イチョウが目立ちます。
最後に歩道橋脇のイチョウ。毎週紹介しているので定点観察ポイントになってしまいました(笑)。右側の歩道橋寄りの木は上から落葉が始まっています。