ウリパパの日記

自由気ままに・・・

紅葉の三本槍岳登山(1) 峰の茶屋から山頂へ 2022.9.30

2022-10-01 22:20:03 | 山登り

今週は天気が安定して、朝晩は多少冷え込むようになりました。北関東の山々の紅葉も例年より遅く始まっている様子です。昨日も天気が安定しているので、休暇を取得して那須周辺の山を散策してきました。駐車場渋滞を回避するために朝3時に起床。3時30分に友部のアパートを出発。峠の茶屋の駐車場に5時20分に到着しました。日の出の時刻ですが、東の低い空には雲が立ち込め、日の出は見られそうにありません。

 

5時30分に駐車場を出発して剣が峰へ向かいます。雲の上からの日の出前に光芒が見えました。

 

太陽が出ると、色づき始めた朝日岳方面が黄金色に染まります。

 

こちらは茶臼岳方面。山が輝く美しい時間帯です。

 

足元にはリンドウの花。オヤマリンドウかな?

 

こちらはエゾリンドウ

 

尾根に出ました。剣が峰へ向かいます。太陽が高度を増してきました。ススキは朝日を浴びて輝きます。

 

遠くに朝もやから頭を出す山々は八溝山でしょう。

ここから剣が峰を経由して朝日岳方面へ向かいます。

 

朝日岳から1900m峰に続く尾根道に出ました。日当たりの良い東斜面は紅葉が始まっています。

 

帰りに登る予定の朝日岳を振り返ります。

 

熊見曽根から1900m峰へ向かう途中から朝日岳と茶臼岳を振り返ります。その先には高原山を遠望。朝ならではの透明感ある景色です。足元の紅葉も見頃を迎えています。

 

1900m峰付近からの眺め。紅葉は鮮やかです。

 

ドウダンツツジが鮮やかに色づいています。

 

1900m峰から南西方面の眺望。足元はまだ日陰で暗く、遠く高原山、日光、尾瀬方面の山々を遠望します。

 

日光連山をズーム。左から男体山、女峰山、太郎山、そして右側のピークが日光白根山。やや霞んでいるため鮮明度は今一つです。

 

標高2578mの日光白根山をズーム。関東最高峰です。

 

日光連山の西には燧ケ岳、会津駒ケ岳、越後三山へと続く山並み。昨年8月に登った時のほうがはるかに鮮明に見えました。

 

至仏山と東北最高峰の燧ケ岳(2356m)をズーム。秋にしてはやや霞んでいます。

 

越後三山の中ノ岳と荒沢岳、その右に越後駒ケ岳へと続きます

 

北側にはこれから向かう清水平と三本槍岳。朝日を浴びた紅葉が輝きます。少しくすんだ印象です。その先には磐梯山や吾妻連山を遠望します。北側の眺望は良さそうです。

 

清水平へ向かって下ります。紅葉はまずまず。

 

右手には池があります。周囲の紅葉と遠望の八溝山が綺麗です。

 

清水平の紅葉。くすんだ色が多い印象です。ナナカマドやミネカエデは枯れて既に落葉しています。ここから先は朝晩の冷え込みが強く日中は強風が吹き抜けるため、紅葉のピークが早いのかもしれません。

 

清水平の木道には霜が降りていました。やはり寒いエリアなのですね。以前、10月上旬に訪れた時には氷が張り霜柱が立っていた記憶があります。

 

清水平を過ぎて三本槍岳へ向かう途中で、1900m峰と朝日岳を見上げます。近くで見るより遠くから見たほうが鮮やかです。すぐ近くのナナカマドは既に枯れています。あと1週間早ければ、緑の中に赤い紅葉が見られたのかもしれません。

 

標高を上げます。朝日岳と1900m峰の間に茶臼岳が見えてきました。ハイマツの緑と黄金色の紅葉のコンラストが美しい。

 

これから登る三本槍岳を見上げます。こちらも紅葉に彩られています。

 

最後の登りの中腹にさしかかります。このあたりの紅葉が鮮やかですが、真っ赤に色づくミネカエデは既に散っていました。高山では一気に秋が深まるため、すべての木々が一斉に色づくことはないのでしょう。

 

右手には大日岳と飯豊山を遠望。会津若松の盆地は雲海に包まれています。

 

さらに高度を上げると、猪苗代湖の先に磐梯山、吾妻連山、安達太良山が連なります。

 

振り返ると紅葉の山の先には八溝山を遠望

 

峠の茶屋を出発してちょうど2時間。7時30分に標高1917mの三本槍岳に到着しました。ここで休憩して周囲の紅葉や遠望の山々を楽しみ、鏡ヶ沼が見える地点まで紅葉の中を下ることにしました(続く)

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暑さの中を高尾山霞台まで散策 2022.10.1

2022-10-01 16:24:45 | 高尾山・陣馬山

今朝は北朝鮮からミサイル連続発射というニュースに続き、アントニオ猪木が死去という悲しい知らせが飛び込んできました。難病の全身性アミロイドーシスと闘う姿はテレビでも放映され、日本テレビの24時間テレビにも出演していました。1999年に亡くなったジャイアント馬場と共に、プロセス黄金時代を築いてきました。子供の頃に夢中になった記憶が蘇ります。

さて10月に入ったのに、異常な暑さが続きます。特に北海道の道東ではフェーン現象も重なって各地で30℃を超えました。北海道で10月に真夏日を観測するのは史上初のようです。15時時点での最高気温は常呂31.4℃、湧別30.6℃、斜里30.5℃、女満別と網走30.4℃などAMEDAS 9地点で真夏日を観測。北海道東部を中心に平年より18~19℃も高く異常な高温です。今夜には寒冷前線が南下するため、気温がぐっと下がりそうです。

今週は天気も安定していたので、昨日は休暇を取得して栃木県福島県境の三本槍岳に登ってきました。朝は多少冷え込んだものの、日の出以降は半袖でも十分な陽気で、平年より遅れて始まった紅葉を満喫してきました。膨大な写真を整理する時間が無いため、その様子は後日3回に分けて記事にする予定です(当日YAMAPに投稿済)。リンクを張りましたので、山に興味のある方をこちらをご覧ください。

そして関東地方南部でも今日は夏日となり、最高気温は八王子28℃、青梅28.8℃を観測。空気が乾いているので蒸し暑さは無く、日陰ではしのぎやすい陽気です。10月に突入したので、今日の午前中に高尾霞台までトクトクブックのスタンプを押しに2時間ほど散策に出かけてきました。

9月と同じほぼルートで、裏高尾から蛇滝経由で霞台へ向かい、途中2号路、浄心門、1号路と迂回してケーブル高尾山駅でスタンプ、そして1号路を下るというコースです。蛇滝からの登山路も下りの人が多く、1号路は多くのハイキング客が登ってきました。

 

裏高尾へ向かう途中、高尾駅南口の大光寺に立ち寄ります。暦通り十月桜が咲き始めています。

 

途中、あちらこちらで金木犀の甘い香りを感じました。

 

蛇滝へ向かう途中、濃いピンク色のミゾソバの群生地があります。

 

しばらく登ると、ツルギキョウの花が咲いていました。

 

こちらは実と花。さらに登ったところにもツルギキョウが群生していました。昔ジイソブの花を見かけた記憶があるので探してみましたが、今日は見つかりませんでした。この周辺ではツクツクホーシの大合唱。10月だというのに。。。

 

カシワバハグマ?が1輪開花していました。似たような花がたくさんあるので自信ありません(汗)

 

2号路に分岐してしばらく歩くと、ノササゲの黄色い花を見つけました

 

さらに歩くとカシワバハグマに似た花が咲き始めていました。花のつき方と葉の形から類推するとオクモミジハグマかな?

 

混雑する1号路に合流して浄心門近くの切り株に向かいます。秋祭りのオブジェでした。周りのトンボが可愛い。

 

手前には木の実が並んでいます。

 

十一丁目茶屋の横からの眺めは夏のように霞んでいます。江の島(右端)や三浦半島(正面)はかすかに見える程度です。

 

ケーブル高尾山駅で目的のスタンプ(10月の絵柄は先ほど見たオクモミジハグマ)を押してから北側を眺めます。全く紅葉していません。最低気温が10℃を切らないと色づきません。今年の9月は10℃どころか15℃を下回らない朝が続いています。

 

1号路を下る途中で見かけました。カシワバハグマかな?

 

金毘羅台園地に到着。正面に八王子の街並み、そして右奥には都心のビル群が霞んで見えます。

 

東京スカイツリーと新宿のビル群

 

東京タワーはうっすら(ブログアップすると解像度低下のため認識不可)。その左の工事中?の高層ビルは見る度に高くなっている印象。どこのビルでしょうか。。。

 

1号路でのノササゲを見かけました

 

1号路の清滝近くで見かけたイヌショウマ

 

ツリフネソウの群生地。まだ元気に咲いていました。今日はキツリフネを見かけませんでした。

 

昼前の清滝駅前広場の様子

 

高尾山口駅へ向かう途中、新しいお店がプレオープンしていました。山の家「TMH.(TAKAO MOUNTAIN HOUSE)」です。一般民家をリニューアルして作られたようです。時間が無いので今日は立ち寄りませんでした。

 

コーヒーとクラフトビールコーナーも併設

 

高尾線開業55周年の記念HMが高尾山口駅に掲げられていました。もしかしたらこのデザインのHMを掲出した電車が運用されているかもしれません。今日はHM車探しはせず、狭間駅で来年度の卓上カレンダーを購入して自宅へ戻りました。

 

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