いよいよ師走に入りました。今朝の茨城県はこの冬一番の冷え込みとなり、笠間で-1.5℃、水戸で-0.4℃、大子町で-4℃を観測しています。県央から海岸部では未明から低い雲が広がったため、友部付近では氷点下まで下がらなかった印象です。
今日は茨城県での在宅勤務です。しかし、明け方はどんより曇り空。気象衛星の画像を見ても東海上には寒気に伴う筋状の雲、そして陸地には低い雲がかかっているため日の出は期待できそうにありません。朝焼けや雲の表情を見るのも楽しみの一つなので、予定通り大洗海岸へ出かけてみることにしました。今日の主役は、ダルマ朝日が見られた太陽ではなく海鳥でした(笑)。
日の出20分前の神磯の鳥居。気温は1℃と一昨日とほぼ同じくらいに冷え込んでいます。低い雲が海上まで垂れ込め予想以上に雲が厚く、朝焼けは期待できません。
周囲を見渡すと鹿島の工業地帯では朝から黒い煙でもやっています。何だろう。
海鳥が連なって飛んでいたので、流し撮り。
北東方面は雲が少なく、海上に雲が浮かんでいます。水平線付近の雲は縦長に見えるのが不思議。まだ日の出前なので、よく見られる蜃気楼では無さそうです。
日の出時刻を過ぎて、ようやく鳥居の先の雲の縁が焼けてきました。
雲が綺麗だなと思って眺めていると、いつの間にか鳥居の右端に海鳥がとまっていました。
少し場所を移動して海鳥と漁船をパチリ
朝焼けの雲と海鳥
しゃがんで下からズーム
再び鳥居の前に戻ります。海鳥が2羽近寄ってきました。ちらっと太陽が姿を現し、光の道が鳥居の下に延びてきました。漁船もとどまっています。被写体が多くなかなかグッドです。
結局1羽は立ち去り、鳥居の右端に2羽の海鳥。
再び場所を移動して、しゃがみこんで海鳥を激写。お互いそっぽ向いちゃってます。顔を見合わせてほしいな。
結局、最初からいた1羽が飛び去り、残った1羽が太陽をバックに勝ち誇った様子です。漁船にはもう少し右側にいてほしかった。
海鳥の激写が終わり、太陽は雲の中に消えていきました。
久しぶりに大洗磯前神社にお参りします。二の鳥居の先には月齢17.6の月が輝いています。
拝殿にお参り。年越しの準備はこれからのようです。
拝殿の上に輝く月が気になりました。意味不明の写真。
随神門をくぐり海岸へ戻ります
三の鳥居をくぐり階段の上から海を見下ろします。ここから神磯の鳥居は見えません。雲の間から差し込む光芒が綺麗です。
雲の間からちらっと太陽。漁船は日の出前からほとんど動きません。ここで漁を行っているのでしょうか。
海岸に降りて光芒を撮影
北関東方面は快晴なので帰りに海門橋を散策。期待通り日光連山を遠望できました。一番目立つ男体山の右に大真名子山と小真名子山、山頂に雲がかかった女峰山と続きます。
男体山の左には、日光白根山から錫ヶ岳にかけての冠雪の稜線
その左に見えるピークは足尾の皇海山でしょう。
日の出は見られなかったものの、満足の早朝散策でした。また来週末にでも訪れてみる予定です。
ところで、システム不具合で中断して以降、ずっと気になっていた「駅長対抗いばらきの魅力総選挙」の総合グランプリ戦の結果は以下のようになっていました。
拍子抜けですね。トップでスタートをきった県央地区勝ち残りの大洗駅は途中まで僅差で首位をキープしていました。グランプリ獲得おめでとうございます。