ウリパパの日記

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54年ぶりの滋賀旅行(3) 2024.8.14-15 彦根と近江八幡の街めぐり

2024-08-18 09:07:35 | 旅行

54年ぶりの滋賀県旅行初日は長浜から彦根に移動して彦根城を見学。その後、近江八幡のホテルへ南下して、翌朝は近江八幡の街を散策しました。

彦根城の帰りに寄りたい場所があるので、京橋口から夢京橋キャッスルロードを歩きます。

 

 

彦根城の京橋からすぐ先は、白壁と黒格子の町屋風に統一された街並みが続きます

 

江戸時代の城下町をイメージした古き時代と新しい時代の薫り漂う「OLD NEW TOWN」 

 

和菓子、洋菓子、地元の商品を扱うお店が軒を並べます

 

茶房源三郎で休憩。濃厚な抹茶を使用した「もこもこ源三郎ソフト」を味わいました。そして、お茶のお土産を大量に購入・・・

 

夢京橋キャッスルロードの幟にも「ひこにゃん」が登場

 

「とびだしとび太」も負けてはいません(笑)

 

目的地の宗安寺に到着

 

御手水

 

まずは参拝します

 

参拝の目的は永代供養等

 

ここにもお参りします

 

名前がありました。母方の祖父母と一番上の伯母です。祖父は海軍少将だったようですが、子供の時に亡くなっているので記憶には残っていないのです。かなり前に、先祖代々のお墓から永代供養塔に遺骨を移したそうです。なお父方の先祖は福島県からお墓を八王子の上川霊園に移して、地元で面倒を見ています。

宗安寺のお参りを終わり、駅の駐車場へ戻ります。

 

近江牛の店頭では「おにくじ」。運勢占いだけでなく、おすすめの肉の部位も紹介してくれるみたいです。

 

ひこにゃんのお店

 

彦根見学を終わり、近江八幡へ車で移動です。近江八幡までは彦根から車で40分程度の距離です。

 

ホテルの部屋に到着したのは19時近くになっていました。琵琶湖の向こうの比良山に夕日が沈み、赤く空が染まっていました。

 

夕食はホテルのレストラン(中華)。最後に近江牛が出てきました。

 

翌朝、朝食バイキングまで時間があるので、近江八幡の街まで歩いて散策に出かけます。昨夜は暗くて気づかなかったオシャレな街灯。

 

北へ向かうぶーめらん通りの街灯

 

開業150年周年を迎えた八幡小学校

 

ここにも「とびだしとび太」が・・・

 

街中を散策中に見つけた近江八幡教会。美しい洋風建築です。1907年にウイリアム・メレル・ヴォーリズによって建てられた教会が元になっているが、現在のものは火災の後の再建です。

ウィリアム・メレル・ヴォーリズについて簡単に紹介しておきます(近江八幡観光物産協会のHPより引用します)

ヴォーリズは明治38年に八幡商業高等学校の英語教師として来日し、昭和39年に83歳の生涯を終えるまで彼は近江八幡市に留まり、キリスト教の伝道とその主義に基づく社会教育、出版、医療、学校教育などの社会貢献活動を続けました。そしてこれらの事業を経済的に支えるべく多くの人々と力を合わせ、建築設計会社やメンソレータム(現メンターム)で知られる製薬会社などの企業活動を展開していきました。(引用終わり)

 

アンドリュース記念館が隣接しています。ヴォーリズの大学時代の親友であったハーバート・アンドリュース氏を記念して、1907年(明治40年)に建てられたヴォーリズ建築最初の建物。当初建物があった位置から12m東方向のこの地に古い資材を再利用して移築されました。

 

 

ここまで来ると八幡山はすぐそこです。麓まで歩いてみることにします。

 

仲屋町を歩きます。八幡城形成時に仲買商人の町として栄え、仲買を意味する「すあい(仲屋)」に因んで名づけられました。

 

これは酒屋でしょうか

 

近江牛専門店のようです

 

日牟禮八幡宮の鳥居に到着。この先が八幡山城跡となります。

振り返ると、立派な建物。白雲館と呼ばれています。

 

白雲館の説明です。明治10年に八幡東小学校として建築され、平成6年に建築当時の姿に復元されました。朝早い時間なので、中に入場できません。

 

ヴォーリスと少女の像

 

八幡堀を見学します

 

八幡堀は戦国時代に豊臣秀次が八幡山城を築城した際に、市街地と琵琶湖を連結するために造られた人工水路で全長6kmに及びます。軍事的な役割と物流の商業的役割を兼ねています。

 

時代劇や映画のロケ地としても知られています。とても風情あります。

 

新町通りを歩きます。古い町並みが広がっています。江戸時代末期から明治にかけて建築された商家が保存されています。

 

重要文化財に指定されている旧西川家住宅。西川利右衛門家は約300年にわたり活躍した、近江八幡を代表する豪商の一人です。

 

森五郎兵衛邸。縦格子が印象的です。

 

ここ近江八幡は、近江商人のふるさとです

 

旧伴家住宅。江戸に出た八幡商人伴荘右衛門家の本宅で、現在の建物は7代目伴荘右衛門が文政10年 (1827) から天保11年 (1840) の13年をかけて建築したもの。明治時代になって当時の八幡町に譲渡されてから小学校・役場・女学校と変遷しました。

朝早い時間なので、歴史ある建物の中に入って見学することはできませんでした。でも風情と情緒漂う近江商人の町並みやヴォーリズ建築などを十分に楽しむことができました。また2km歩いてホテルに戻ると朝食が慌ただしくなるので、帰りはバスで近江八幡駅まで直行。

 

近江八幡駅北口ロータリーで下車

 

ホテルに戻り、見晴らしの良い9階のレストランで朝食(バイキング)としました。レストランからの眺望がデザインされたランチョンマット紙が嬉しいですね。正面の八幡山麓の城下町まで片道2km以上歩いて散策してきたので、お腹が空いてしまいました。

滋賀旅行の2日目は、近江八幡の城下町散策に続いて比叡山延暦寺の参拝です。現在根本中堂は改装工事中で全貌を見ることができませんが、せっかくレンタカーを借りているので、比叡山の三か所をまわることにします(続く)

 

 


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