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昨日の昼前に八溝山頂に到着。シロヤシオを見に行く前に展望台に登り、周囲の山々を眺めました。春霞の季節でもあり前日までの黄砂の影響もあって遠望はあまり期待していなかったのですが、この時期の昼間としては予想外に遠くまで見渡すことができ、東北地方の山々もうっすらと確認できました。西からの乾いた風が強めに吹いためでしょう。
折角の機会なので、記録の意味も込めて、山頂から見えた山々を紹介しておきます。いつもの通り山の写真しかありません (笑い)。まずは西から西北西にかけての眺望からスタート。
日光連山と高原山です。
日光連山をズーム。左のピークは男体山。その右に大真名子山、女峰山、太郎山と連なります。冬場になると女峰山の右にちょこっと日光白根山が姿を現すのですが、さすがにそこまで確認できません。
続いて高原山、男鹿山塊、那須にかけての山並み。
高原山と男鹿山塊の間には栃木・福島県境の山々が連なります。
台蔵高山の右奥にちょこっと燧ケ岳の山頂が見えるはずですが、、、残念ながら霞の中。
一方、残雪の会津駒ケ岳から三岩山方面は、はっきりと見えていました。
北西には雄大な那須連山。
左から茶臼岳、剣が峰、朝日岳、1900m峰、三本槍岳と主峰が連なります。雪が消えたら今年も歩いてみたいですね。
那須連山の北には東北の主峰が姿を見せています。まずは残雪の飯豊連峰。大日岳(左)と飯豊山(右)の山頂が肉眼でもはっきり見えていました。
飯豊山を超ズーム。
飯豊山の北には磐梯山から川桁山。
磐梯山をズーム。今年は雪解けが早いようです。6月になったら磐梯山にも登りたいですね。
川桁山の背後にはうっすらと白銀の峰々。おそらく西吾妻山から中吾妻山方面でしょう。
その東に連なる東吾妻山から安達太良山にかけては、雪が消えているためかぼんやりとしか確認できません。昨年11月に鮮明な姿を見せた蔵王連山は霞の中でした。
北東の阿武隈山地方面。最高峰の大滝根山です。
南南東には奥久慈の男体山と久慈川流域の街並み。
南には難台山、吾国山、加波山、筑波山を見渡します。
冬場の早朝や夕方であれば、関東平野の先に東京スカイツリーや冠雪の富士山、奥秩父の山々を遠望できます。富士山は200kmを超える超遠望となるため、条件に恵まれないと見ることはできません。茨城県の単身赴任が終わるまで、あと2~3回はここに訪れてみる予定です。
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