昨日まとまった雨をもたらした低気圧は日本の東海上に抜けました。昨夜から天気が回復した茨城県では明け方まで青空が広がり、笠間では最低気温が7度まで下がりました。しかし日中は雨雲が北上してきたため再び曇り空。午後から小雨が降り始めました。
今日は茨城県での在宅勤務です。天気が悪いので休憩時間を利用した遠出はあきらめ、近くのビオトープ天神の里へ晩秋の花を探しに出かけてきました。もしかしたら秋にここを訪れるのは最後になるかもしれないので、今日見かけたセンブリやリンドウなどの花を紹介しておきます。
センブリが見られるエリアへ向かう途中に咲いていたコウヤボウキ
リンドウも咲き始め
センブリの保護エリアに到着。昨日の雨でぬかるんだ足元に注意しながら探してみると、予想通りセンブリが咲き始めていました。花冠が5裂しています。
こちらの花冠は4裂です。
これから11月に向けて花が少なくなる時期に咲く可憐な花です。
トンボの里では、まだノコンギクが満開。花期が長い花です。
こちらはノコンギクと葉の形が違うようです。ヤマシロギク?
こちらもヤマシロギク?? 白いノギクの花は種類が多いので区別がつきません。
背の高いアザミが元気よく咲いていました。タカアザミ? アザミも数多くの種類があります。
足元にはリンドウの花。
最後にセンブリの花を見てからアパートへ戻ります。花弁が4裂と5裂の花が入り乱れて咲いています。6裂の花も存在するそうですが、今まで見たことはありません。
帰りにホタルの里の木道を歩きます。夏の長い間、湿原を彩っていたミソハギは姿を消し、ミゾソバを除いて花はすっかり姿を消しました。
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