吾国山でカタクリの群生地を見てから駐車場に戻り、フルーツラインを笠間へ向かいます。最初の目的地は下市毛の八坂神社です。
昔ここにあった宝蔵院というお寺の境内にあった八坂神社が今も残っています。そこに咲く一本桜です。
樹齢は約200~250年。目通り幹囲3.2m、樹高約13m、枝張りは東8.5m、西9m、南9m、北8m(笠間市HPより)
八坂神社の鳥居
かなりの老木です。支柱の助けもなく優雅に咲き誇ります。
すぐ隣には満開のソメイヨシノ。周囲に高い建造物がないため、この2本の桜は遠くからでも目立ちます。
続いて訪れたのは、箱田山の金剛寺。真言宗豊山派の寺院で、創建は鎌倉時代の承久年間(1219~1222年)に賀海和尚が開山したのが始まりと伝えられています。
参道入口のソメイヨシノは満開です
階段を上り、本堂の左手に咲く枝垂れ桜。かなり散ってしまいました。
茨城県の桜というHP情報によると、樹齢600年ともいわれているシダレザクラの古木で、現在は初代が枯れてひこばえが再生した状態といわれています。推定樹齢は300年。
本堂の右手に咲くソメイヨシノ?
この下にはこのような紹介がありました。ソメイヨシノと吉野桜の違いを理解できていません。。。
本堂前から見下ろします。金剛寺は茨城県の花の寺に選ばれているようです。
最後に八坂神社を訪れました。鳥居の左にヤマザクラ、右にソメイヨシノ、本堂の右に枝垂れ桜が揃い咲きです。
本堂の右手には2本の桜。右側は推定樹齢400年といわれる笠間市最古の枝垂れ桜、左側は推定樹齢200年です。
八坂神社の拝殿にお参りします
拝殿前から見る枝垂れ桜とソメイヨシノ
本殿脇にある樹齢200年の枝垂れ桜
枝垂れ桜の前から拝殿と本殿を眺めます
樹齢400年の桜の幹には大きな空洞
老木を見上げます。
再び、拝殿前から狛犬と2本の枝垂れ桜
昨年3月31日に訪れた時は、鳥居脇のヤマザクラとソメイヨシノ、そして樹齢400年の枝垂れ桜が満開でした。今年はヤマザクラが3~5分咲きで、昨年に比べて春の訪れが1週間程度遅れています。
最後に、昨日夕方の友部SAの様子を紹介しておきます。満開のソメイヨシノと花壇のネモフィラが夕日に照らされ綺麗でした。
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