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ウリパパの日記

自由気ままに・・・

久しぶりの大洗海岸からの日の出 2021.11.12

2021-11-12 21:57:45 | 日の出・月の出

日本付近は西から高気圧に覆われ、関東地方は昨日から穏やかな小春日和が続いています。今朝の茨城県はほぼ快晴で、最低気温は水戸で5.5℃、笠間で3.3℃と昨日より若干高くなりました。今日は茨城県での在宅勤務。いつものように5時前に目覚めたので、久しぶりに大洗海岸まで日の出を見に行ってきました。気象衛星の画像を見ると本州東海上には雲が広がっているため水平線からの日の出やダルマ朝日は期待できません。でも雲の上からの日の出は、刻々と表情が変わり見ていて飽きないものです。5時10分にアパートを出発、大洗磯前神社の駐車場に40分ほどで到着しました。予想どおり日の出の方向の水平線には雲がびっしり広がっています。

 

今日の干潮は3時21分なので海岸に降りられそうです。堤防沿いを神磯の鳥居の正面へ向かいます。

 

日の出まで残り10分。漁船が通りかかったのでパチリ。

 

日の出時刻が過ぎてしばらくすると、雲が焼けてきました。まもなく太陽が姿を現しそうです。

 

雲の上からの日の出です。

 

雲の上から突然現れる太陽はとても眩しく、肉眼では直視できません。コンデジでパチリ。

 

場所を後方に移動。鳥居の上から昇る太陽です。

 

海面に伸びる光の道筋

 

満足したので、海岸を歩いて駐車場へ戻ります。今朝は少し冷え込んだので、海面に毛嵐が立っていました。

 

久しぶりに見る大洗海岸からの日の出は幻想的でした。

昨日の朝は太平洋上に雲がなく冷え込みも強かったため、ダルマ朝日や毛嵐が見られたかもしれません。

 

 

 

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常磐線に赤電が走っています 2021.11.9

2021-11-10 20:34:17 | 電車

先週、会社の鉄マニアから、常磐線に赤電が走るという情報を頂きました。勝田車両センター60周年を記念したラッピング車両で、昔の401系塗装の赤電をイメージして小豆色とクリーム色に着色されています。以下がJR東日本水戸支社からの情報です。

 

ラッピング車は5両1編成のみ。当面の間、常磐線原ノ町駅(福島県)から水戸線小山駅(栃木県)までの間で運用されるため、偶然出会うのは奇跡かもしれません。会社の鉄ちゃんは、運用が開始された初日(先週金曜日)の会社の帰りに偶然、勝田駅始発の水戸線直通小山行の赤電に遭遇したそうです。そんな話を月曜日朝に交わした矢先、昨日の夜、水戸駅で噂の電車に出会いました。昨夜は常磐線岩間駅で人身事故を発生したため、常磐線が一時不通となりました。勝田駅で30分ほど待ち。ようやく水戸駅にたどり着き、ホームで運転再開を待っていたところ、水戸線直通小山行きが入線し、運転再開後に最初に友部駅まで到着するとのアナウンスがありました。そこで反対側のホームに移ったところ、なんと噂の赤電が入線してきたのです。

 

一時、行先表示の照明が消えました

 

入線時の「常磐線直通」から「水戸線直通」の表示に切り替わりました。さっそく今朝会社で報告したところ、なぜ撮り鉄の方は同じアングルで撮影するのかと問われました。別に撮り鉄ではないし意識しているわけではないのですが、確かにいつも決まったアングルになってしまいますね(笑)。正面と車両全体が映るような位置で無意識に構えてしまうのでしょう。写真ではホームが閑散としていますが、実は後ろにスマホを構えたおじさん達が興奮してゾロゾロ。赤電が懐かしい世代なのでしょう。もし夕方の女子高生が多い時間帯だったら、何この電車、ヤバイヤバイと言って騒いでいたことでしょう。

 

側面の行先表示をパチリ。運転再開のアナウンスがあったため赤電に乗り込みます。

 

友部駅に到着。霧雨が降り続いています。

 

最後部に移動して、友部駅の駅名表示を入れて記念に1枚。

 

お決まりのアングル(笑)でも1枚

 

車内の様子。普通のE531系と変わりません。

 

車内にはほとんど乗客がいません。

 

満足したので、アパートへ戻ります。

実は今日の夜も水戸駅で小山線直通の赤電に遭遇しました。水戸駅発車が20分後だったので、今日は車内から見るだけとしました。

 

 

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三日月と金星のランデブー 2021.11.8

2021-11-08 20:42:21 | 日の出・月の出

今日は月齢3.2日の三日月です。雨が降るというので今日は早めに退社。会社から勝田駅へ向かう途中に空を見上げると、西の空に細い月と金星が寄り添って輝いていました。宵の明星金星もマイナス4等以上の明るさです。早速、カバンから手持ちのコンデジを取り出してパチリ。

 

肉眼ではうっすらと地球照が見えたので、撮影条件を変えてもう一枚。

来週金曜日(19日)には部分月食の月の出が見られます。部分月食といっても最大97.8%が地球の陰に入るので、影の部分が赤銅色に見えるかもしれません。東の空だけでよいので晴れてほしい・・・

 

 

 

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例年より早く色付いた高尾周辺散策 2021.11.6

2021-11-07 15:58:07 | 自然

今年は秋の訪れが早く、10月下旬に冷え込みが強まりました。そのため高尾周辺の紅葉はそろそろ見頃を迎えているようです。昨日の午前中、西八王子の内科とクリーニング屋へ出かけたついでに、自宅近くの紅葉の様子を見てきました。11月に入り朝晩の冷え込みが和らいでいるため、この1週間の色づきは足踏み状態となっています。

 

まずは散田町の真覚寺。心字池のもみじが橙色に染まっていました。

 

朝日を浴びて輝き始めました。

 

クリーニング屋へ向かうため甲州街道を横断します。西八王子から見た高尾方面のイチョウ並木。黄色と緑色のグラデーションが綺麗です。

 

続いて、南浅川沿いを陵南公園へ向かいます。児童公園のケヤキが色づき、落葉が始まっていました。

 

南浅川橋から西側の眺め。陵南公園のイチョウ黄葉はこれからです。

 

野球場南側の木々は既に赤く色付いています。

 

陵南公園北側のケヤキ並木

 

北側の高台から陵南公園を見下ろします

 

多摩御陵入口から見る参道の紅葉

 

御陵入口近くのモミジの見頃は来週かな

 

多摩御陵から古道橋へ下ります。まだコスモスが咲いていました。正面は甲州街道のイチョウ並木。

 

陵南公園のさくら広場に寄り道。モミジが真っ赤に色づいています。

 

さくら広場の紅葉は見頃を迎えています

 

青空に映える赤いモミジ

 

続いて甲州街道のイチョウ並木。町田街道入口の歩道橋から高尾方面の眺め。先週日曜日からそれほど変わっていない印象。

 

高尾山金毘羅台の大イチョウをズーム。若干黄色くなっている様子。

 

西八王子方面へ続くイチョウ並木

 

歩道橋脇のイチョウ。先週日曜日に比べると、木の下側が黄色く染まってきました。

 

町田街道入口交差点から少し西八王子に歩き、高尾方面を振り返りズーム

 

甲州街道のイチョウ並木の黄葉は今週末にピークを迎えそう。そして最終末の20日と21日にはイチョウ祭りが開催されます。

 

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鷲子山上神社を訪れる(2) 茨城・栃木県境に建つ神社 2021.11.3

2021-11-06 15:53:16 | 栃木県

6年ぶりに訪れた鷲子山上神社。日本一の大フクロウをお参りしてから本殿へ向かいます。前の記事で紹介したように、栃木県と茨城県の県境が大鳥居の中央、御本殿の中央を通るという全国でも珍しい神社で、一つの神社が栃木県茨城県両県の文化財に指定されています。

 

まずは鷲子山上神社のHPから神社のマップを引用しておきます。前の記事で紹介したのは日本一の大フクロウ㉒と本宮神社㉔、そして鳥居前の紅葉㉕。今回の記事は、大鳥居⑭から本殿①まで県境を歩き、フクロウロードを戻るルートです。

 

まずは鷲子山上神社について紹介しておきます。由緒についてはHPより引用(抜粋)します。

鷲子山上神社は、栃木県那珂川町と茨城県常陸大宮市の県境に位置し、標高470メートルの山頂にあります。 緑深い木々に覆われ、四季それぞれの自然美をたたえています。 古来より霊峰と言われ、境内全域が現代の言葉で言われるパワースポット・スピリチュアルスポットです。

神社の創建は、大同2年(807)大蔵坊宝珠上人が諸国遍歴中に四国の阿波国(徳島県)に立ち寄り、製紙業が盛んであることを知り、紙漉きの技術と共に守護神である天日鷲命を勧請し、鷲子山に社殿を建立したといわれます。その後、大巳貴命や小彦名命がまつられました。鎌倉時代末期になると、当地方は下野国中央部を勢力圏とした宇都宮氏支族の武茂氏が統治していました。神社はかつて朝日嶽と呼ばれる地にありましたが、天文21年(1552)現在地に再建したと伝えられています。

 

鳥居をくぐると左手(栃木県側)に手水舎。その手前に水掛け不苦労。このフクロウに水をかけ、苦労を流しさってもらい多くの幸福をいただきます。

 

続いて楼門。随神門・安養閣とも呼ばれます。文化12年(1815)年に建立されました。中央を県境が通ります。その先にふくろうの石段が続きます。

 

右側の狛犬(阿形)

 

左側の狛犬(吽行)

 

「安養閣」の文字は、権大納言重嗣の筆によるものです

 

門に座する随身像(左大臣・阿形)

 

 

こちらは右大臣(吽形)

仁王様を見てくるのを忘れてしまいました(汗)

 

楼門をくぐり、96段のフクロウの石段を登ります

 

階段の途中、富士山のビュースポットがあります。当日は霞んで見えませんでした。

 

階段の上部で再び門をくぐり、左に曲がると本殿です。県境も左に曲がっています。

 

本殿の左手には鷲子山の千年杉がそびえます。樹齢1000年の老木で、幹の直径2m20cm、周囲8mあります。

 

 

本殿の拝殿です。周囲は工事中でした。

 

裏手に回り横から本殿を見上げます。栃木県側から見た姿。彫刻や色彩が見事です。

 

茨城県側からも見上げてみます。

 

裏手には境内社の大黒社がありました。

 

説明によると室町時代の大黒天が祀られているそうです。古くは本殿に鎮座されていましたが、明治時代の神仏分離令を受けて、本殿後ろの大黒社に移されたといわれています。

 

再び裏側から本殿を見上げます。本殿についての説明をHPから引用しておきます。

大同二年(807年)鎮座。天日鷲命(あめのひわしのみこと)大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)がまつられています。現存する本殿は、天明8年(1788)に再建されたもので、三間社流造の銅板葦で千木・堅魚木を配し、向拝を付している。本殿柱や、頭貫の彫刻構成と装飾の豊かさは、類例をみない奇抜な手法であり、社殿の彫刻の流れを知る上で貴重な遺構です。(引用終わり)

 

大黒社の横から先に進むと、朱色の奥山稲荷が見えてきます。防災・芸能・五穀豊穣・商業の神として尊信されています。平成26年にきつね像が奉納されました。

ここから先の福ふくろうロードへ進むことにします。350mにわたり100体のふくろう像が展示されています。このエリアは初夏にはあじさいロード、冬には寒椿ロードにもなるそうです。

 

運気上昇ふくろう

 

身体健全ふくろう

 

十干十二支ふくろうが並んでいます

 

夢かなうふくろう

 

家内安全ふくろう

 

家族ふくろう

 

大ふくろう

 

見ざる・聞かざる・言わざるふくろう。ちょっと苦しいかな(笑)

 

厄除けふくろう。いろいろ考えたものです。

 

遂に出た! なんでも叶うふくろう これひとつで十分・・・

 

大神様のお使い お願いふくろう。こっちのほうがご利益あるかな?

 

福ふくろうロードの案内版です。本殿から逆ルートで戻ってきました。

 

まだありました。 すべてお願い 福ふくろう

 

社務所前に戻ってきました。日が傾き、モミジの紅葉が一段と赤く染まってきました。

 

大ふくろうが描かれた御朱印を記念に購入しました。

6年ぶりに訪れた鷲子山上神社。山の上にあるためアクセスが不便ですが、とても見応えある神社でした。オススメのパワースポットです。

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鷲子山上神社を訪れる(1) 日本一の大フクロウ 2021.11.3

2021-11-05 23:27:21 | 栃木県

奥久慈男体山と袋田の滝から月居山へ登り、目的は達成しました。10時過ぎから少し積雲が出てきたものの、絶好の行楽日和です。ここで戻るのは惜しいので、以前から再訪したいと思っていた鷲子山上神社を訪れることにしました。袋田の滝から鷲子山まで直線距離で15kmもありません。しかしアクセスは不便で、国道118号、県道32号、国道293号とZ字を描くように遠回りする必要があり、45分ほどを要しました。しかもとても狭い林道を3kmほど登った峠に位置する神社です。神社から200mほど離れたところに大駐車場が整備されているため、駐車場所を探して右往左往という心配はありません。13時前に鷲子山上神社の駐車場に到着しました。

 

鷲子山上神社は、日本一の大フクロウ(不苦労)と県境の神社として知られています。栃木県(左)と茨城県(右)の県境が大鳥居と奥の本殿の中央を通る珍しい神社です。こちらは次の記事で紹介します。まずは大フクロウの鳥居へ向かうことにします。

 

鳥居の前のモミジが真っ赤に染まっています。見事な紅葉です。

 

この鳥居の先の階段を登ると本宮神社。その前に日本一の大フクロウがドーンと居座っています。

 

鳥居の脇に日本一の大フクロウの説明がありました。ここはパワースポットのようです。不苦労御柱、四神の御柱、福運びフクロウ、フクロウのポストが紹介されています。

 

階段を登ると正面にフクロウ像が見えてきました。

 

地上7mの大フクロウでとご対面。

 

鷲子山の御祭神は天日鷲命といわれる鳥の神様。古い時代よりフクロウが大神様の御使い・幸福を呼ぶ神鳥として崇敬されているそうです。

 

 

大フクロウの中心に立つのは不苦労御柱(金運幸福の御柱)。備え付けの棒で3回たたきます。苦労や悩みをたたき出し、頭上の大フクロウに運び去ってもらい、金運福徳・開運幸福を大フクロウに運んで来てもらうという柱。高額宝くじが当たった、温泉が出た、商売が繁盛した等、金運にまつわる幸運の話題が絶えない不思議な御柱のようです。

 

 

不苦労御柱を囲むように、四神の御柱(除災・方除けの御柱)が建っています。四神の御柱(青竜・白虎・朱雀・玄武)に両手を押し当て、除災招福・方除けを願います。

 

大フクロウの左側には不苦労の鐘。人との絆(家内円満・恋愛成就・子授け・職場円満)を願う鐘です。結婚ができた、子供ができた、人間関係が良くなった等、神社に感謝の報告が来ているそうです。

 

大フクロウの右にはフクロウのポスト。ポストの上に置かれたフクロウ像が可愛いです。

 

ポストの横に立つ柱は、昔使われていた御柱かもしれません。皆さんが叩いた場所が凹んで穴が開いているのではないでしょうか。

 

大フクロウの後方に本宮神社が佇みます。

 

 

向かって右側の福運びフクロウ。狛犬ではなく狛フクロウですね。フクロウの前に置かれたカゴにお白石(福石)を入れて幸福を願います。フクロウが願いを大神様に運んでくれるそうです。

 

こちらは向かって左側の運運びフクロウ。

 

鷲子山本宮の扁額

 

鷲子山上本宮神社の説明がありました。

 

本宮前にはたくさんのフクロウ像が奉納されていました。

 

開運、金運のおみくじがずらっと並んでいます。

 

境内に末社がありました。光丸山神社です。ここにはフクロウ像が無いため、逆に目立っていました(笑)

続いて、冒頭で紹介した県境に立つ鳥居をくぐり本殿へ向かいます(続く)

 

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紅葉の袋田の滝から月居山をハイキング 2021.11.3

2021-11-04 20:34:31 | 山登り

奥久慈男体山の次に向かった先は大子町の袋田の滝です。時間は9時を過ぎていましたが、奇跡的に町営袋田第1駐車場に最後の1台の空きエリアがあり駐車することができました。奥久慈男体山の記録をYAMAPに登録してから、1km先の袋田の滝まで歩きます。

 

滝川沿いの紅葉

 

生瀬富士の紅葉も見頃を迎えています

 

観瀑トンネルへ向かう途中の公園の紅葉

 

トンネル内で大子来人(ダイゴライト)のイベントが始まりました。

 

トンネル内のライトアップ

 

大子町の鳥(オシドリ)をモチーフにしたモニュメント。モミジが色づいているので、日が当たる帰りに期待です。

 

エレベータで第2観瀑台へ上がります。エレベータを降りて階段を上がると、正面には紅葉に彩られた袋田の滝。

 

第2観瀑台からは、高さ120m、幅73mの滝の上半分を見ることができます。

 

滝の上部をズーム。いい色付きです。

 

朝は逆光のため眩しい時間帯です。帰りに再び訪れてみることにします。

 

エレベータを降りて第1観瀑台から滝を見上げます。昨年と違って水量はそこそこありますが、迫力は今一つ。

 

吊り橋から観瀑台と袋田の滝を見上げます

 

月居山へ向けて階段を上ります。階段脇から袋田の滝を見下ろします。

 

上流の生瀬滝を見下ろす展望台で休憩。この辺りの紅葉は早くも終盤です。

 

生瀬滝を見てから月居山への登山を再開。真っ赤な紅葉の先に生瀬滝を見下ろします。

 

紅葉の中、登りが続きます

 

尾根道に出ました。正面に紅葉の生瀬富士。

 

大子町から福島県矢祭町方面の紅葉

 

月居山前山のピーク。ここからいったん下ります。

 

黄色く色づいた木々

 

月居観音堂の鐘楼

 

月居山(月居城跡)へ向けて再び登ります。

 

10分ほど登って標高404mの月居城跡に到着

 

月居山前山と違い、紅葉はまだ先のようです。モミジも全く色づいていません。

 

山頂に三角点がありました。

月居山から南には、朝に登った男体山までハイキングコースが続いています。月居山で折り返し、再び袋田の滝を見ることにします。

 

月居観音堂

 

ここから先は再び紅葉の山歩き

 

生瀬富士の先に茨城県最高峰の八溝山がちらっと見えました。

 

北西には那須連山。茶臼岳や三本槍岳の山頂は雲に隠れたままです。

 

高原山は一日中姿を見せていました。

 

足元に咲く白い花は? ヨメナ?ノコンギク?ユウガギク?どれも葉の形が違うようです。

(11月8日追記)この花はリュウノウギクです。”やまそだち” さんに教えて頂きました。

 

ここから急な下りとなります。

 

再び生瀬滝。山の影に入り、なかなか日が当たらないようです。

 

再び袋田の滝の第2観瀑台にやってきました。肉眼でも色づき具合がはっきりとわかります。

 

赤く色づいたモミジをズーム

 

滝の2段目中央に現れるハートマークはこれ??

 

まだ緑と黄色が主体の紅葉です。日々色づきが変化するので今週末には黄金色に染まりそうです。

 

再び恋人の聖地にやってきました。読み通り、モミジが真っ赤に輝いていました。

 

ライトアップされたトンネルを戻ります。

YAMAPの記録では、袋田の滝(駐車場)から月居山までの往復は4.9km。累積高低差は563m。休憩25分含めて2時間28分でした。奥久慈男体山登山よりも高低差と距離があり、それなりに疲れました。

袋田の滝に続いて向かった先は、茨城県栃木県境に佇みフクロウ神社としても知られる鷲子山上神社です。

 

 

 

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持方集落から奥久慈男体山を往復 2021.11.3

2021-11-03 18:13:11 | 山登り

今日は文化の日。茨城県で過ごす休日です。予想以上に天気が回復したので、紅葉がピークを迎えている栃木県の霧降高原や中禅寺湖方面へ出かけようか今朝の出発直前まで迷いました。日光方面は大渋滞が予想されるので、比較的人出の少ない奥久慈へ向かうことにしました。まずは奥久慈男体山へ登り、帰りに袋田の滝と鷲子山上神社を巡る計画です。

いつもと同じ5時に起床。朝食を食べて6時に出発です。男体山への登山ルートはいくつかありますが、一番楽ちんな持方集落から登ることにします。楽をしたいのではなく、袋田の滝へ向かうときの渋滞を嫌ったためです。

 

色付き始めた林道を経由し、アパートから1時間30分足らずで持方集落の駐車場に到着。ここから男体山頂まで1.5km、高低差270m。登山とは呼べませんね。7時30分に山頂へ向けて出発。

 

朝日が紅葉を染めます。標高400m以上では落葉樹が色づき始めています。

 

尾根道に合流

 

明るい尾根道を進みます。足元は急峻な崖です。

 

標高634m地点を通過。山頂まであとわずか。

 

出発して30分足らずで標高653.9mの男体山頂に到着しました。

 

そびえたつ岩峰の上に立つ男体神社奥社

 

男体山頂には一等三角点が置かれています。

 

山頂近くにはパラボナアンテナが建っています。

 

奥社から眺望が広がります。南東には奥久慈の山々と日立連山。足元は断崖絶壁です。

 

はるか彼方に東海村から阿字ヶ浦方面を遠望。

 

南南西には筑波山を遠望。筑波山の左にはピラミッド状の吾国山、その左に難台山。筑波山の右手前は加波山、さらに高峰、雨巻山と水戸線沿いの山々が連なります。

 

先週末に歩いた双峰の筑波山を遠望。女体山(左)と男体山(右)。奥久慈男体山から見る男体山です。そして右手前は加波山。

 

続いて西から北西の眺望です。日光連山、高原山、那須連山と北関東の山々を見渡します。

 

日光連山をズーム。一番左の丸いピークは男体山。奥久慈男体山から見る日光男体山です。その右には大真名子山と女峰山。大真名子山の先には日光白根山が見えているかもしれませんが、雲があって判別できませんでした。

 

高原山の峰々は山頂まで姿を現していました

 

南月山から旭岳にかけての那須連山。茶臼岳や三本槍岳の山頂は雲の中でした。

冬場には男体山から富士山を遠望することができるそうです。今日は霞みの中でした。

 

眺望を楽しんだので下山します。茨城百景碑を見つけました。男体山と湯澤温泉と刻まれているようです。

 

しばらくは紅葉の尾根を下ります

 

気持ちの良いハイキングです

 

赤く色づいた紅葉

 

月居山へと続く尾根道から分岐し、駐車場へ下ります

 

出発してちょうど1時間で持方集落に戻ってきました。日が当たり始め、モミジが赤く染まっていました。YAMAPの記録を見ると歩いた距離は3.1km、高低差は267m。平均ペースは速い(150~170%)と表示されていました。そんなに急いだつもりはありませんが・・・

続いて、林道を戻り袋田の滝へ向かいます。

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牛久大仏を見学 2021.10.31

2021-11-02 20:31:33 | 茨城県

筑波山登山を終えてから館山へ向かう途中、牛久大仏に立ち寄りました。牛久大仏は毎年何回かは霞ヶ浦から見る機会があるのですが、ここを訪れたのは2015年以来となります。奥さんと娘は初めてのようです。

 

入口に置かれた消毒液。大仏のキャラクタが可愛いですね。

 

 

こちらは券売窓口

 

園内に入ります。まずは、牛久阿弥陀大仏の説明。高さは阿弥陀如来の十二の光明にちなんで120mもあります。左手の長さは18m、顔の大きさは20m。電車の車両1両分あります。桁違いのスケール。奈良の大仏が手のひらに乗ってしまう大きさです。

 

 

頭部の模型。本体は模型1000個分のボリュームに相当します。

 

高さは地上から120m・台座からは100m。青銅製の立像ではギネス世界記録に認定されています。ニューヨークの自由の女神像(約40m)、奈良の大仏様(約15m)と大きさが比較されています。その隣には実物大の螺髪が展示されています。直径1m、重量200kg。480個の螺髪が大仏の頭に使われています。

 

發遣門をくぐり振り返ると、阿弥陀如来と向かい合うお釈迦様(釈迦三尊像)を拝むことができます。阿弥陀如来(牛久大仏)がガラスに映りこんでいます。

 

先へ進むと、日本一の大香炉が待っています。胴回り2m50cmと巨大な青銅製の香炉です。

 

大香炉をズーム

 

香炉の先に佇む巨大な大仏様。大迫力です。胸のあたりに見える3本の縦筋は展望エリアの窓となります。

 

続いて横超の橋。南・無・阿・弥・陀・仏と6歩で橋を渡ります。前回(6年前)に訪れたときには、足の目印は無かったように記憶しています。

 

大仏の真下から見上げます。

 

続いて斜め右から

大仏の胎内には裏側から入ります。大仏の中からも巨大な空間を実感することができました。エレベータで上がった5階には高さ85mの展望エリアがあります。3階には胎内仏に囲まれた金色の世界が広がっていました。

 

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紅葉が始まった筑波山へ 2021.10.31

2021-11-01 21:11:30 | 山登り

昨日、奥さん, 娘と3人で茨城県の筑波山に登ってきました。以前から奥さんが筑波山に登りたいと言っていたため、紅葉直前の混まない時期を狙い計画を練りました。土曜日まで晴天をもたらした高気圧の後面に入り天気は下り坂。朝早く出発して昼に下山すれば雨も降らないと判断。しかもハイキング客も少なそう。娘に声をかけたところ、前日夜にはるばる館山から駆けつけました。

朝6時に高尾の自宅を出発。コンビニで朝食を買い込み、八王子西ICから圏央道に乗ります。上空は青空も見えて天気は何とか持ちそうな気配。常総ICで降りて国道294号を北上、下妻で筑波山方面へ右折し、筑波山のつつじが丘駐車場へ向かいます。8時につつじが丘に到着。自宅からちょうど2時間でした。ここから女体山を目指します。

 

お馴染みのガマランド脇からつつじヶ丘高原を登ります。

 

標高が上がるにつれて霞ヶ浦が姿を現します。写真ではわかりませんが、太平洋が光って見えていました。

1kmほど登り、弁慶茶屋跡で筑波山登山線(白雲橋コース)に合流します。ここら先は奇岩怪石が続きます。

 

最初に現れるのは、有名な弁慶七戻り。斑レイ岩の岩塊が隙間に引っかかっています。

 

古来から「石門」といわれ、聖と俗を分ける門と考えられていたそうです。頭上の岩が今にも落ちそうで弁慶も七戻りしたといわれています。

 

続いて天照大神を祀る稲村神社。割れた斑レイ岩の間を通った先に建てられています。この先も奇岩が続きます。

 

紅葉が始まった登山道を進みます。山頂が近づいてきました。

 

女体山山頂直下の大仏岩

 

出発して約1時間で標高877mの女体山頂に到着。大勢の登山客でにぎわっていました。

 

女体山頂の一等三角点

 

眼下に広がる紅葉。予想以上に色づいていました。紅葉の中、ロープウエイがのぼってきます。

 

つつじヶ丘の先には霞ヶ浦。かなり雲が厚くなってきました。

 

こちらは笠間、水戸方面。

 

水戸の町の先には、会社近くのG1タワー、さらの東海村方面がうっすらと見えていました。

 

南側の眺望。高気圧の後面に入り湿度の高い空気に覆われているため遠望は得られません。

 

眼下の筑波山神社をズーム

 

西側には御幸ヶ原と男体山。山肌が色づいています。

 

男体山をズーム。あと1週間もすれば紅葉のピークを迎えそうです。

 

 

女体山御本殿にお参りします。

続いて御幸ヶ原へ向かいます。

 

尾根沿いにあるガマ石。確かにガマが口を開けた姿に見えます。

 

近くで見かけた赤紫色の花。ナギナタコウジュですね。

 

御幸ヶ原に降りてきました。ケーブルカーが動き始めていますが、まだお客さんは少な目です。天気が崩れる前に男体山へ向かいます。

 

 

女体山から35分で男体山に到着。山頂周辺の木々が黄色く色づいています。

 

男体山御本殿にお参り。あれっ? 狛犬が一体だけいます。もう一体はどこへいったのでしょうか。今まで何度も訪れていますが、初めて気づきました。

 

本殿直下の紅葉です

 

御本殿裏手から女体山を望みます。

 

女体山頂の御本殿とロープウエイの女体山駅をズーム

男体山からは自然研究路を経由して御幸ヶ原へ下ります。

 

自然研究路で見かけた青紫色の花はヤマトリカブト?

 

これはシロヨメナ?シラヤマギク? キク科の花は種類が多すぎて、違いがわかりません・・・

 

色付き始めた自然研究路を御幸ヶ原へ向かいます。

 

お腹が空いたので、御幸ヶ原の茶店で休憩。

 

3人共に、筑波山名物の「つくばうどん」を注文。とても美味しかったです。つくばうどんは、筑波地鶏の「つ」くね、ごぼう、しいたけなどの「く」ろ野菜、茨城産ローズポークの「ば」ら肉が入っていて、霞ヶ浦特産レンコンを練りこんだモチモチうどんが特徴です。

11時30分に御幸ヶ原を出発。雨が本格的に降り始めたので、下山はロープウエイを利用することにしました。

 

ロープウエイ女体山駅付近の紅葉

 

ロープウエイでつつじヶ丘駅に下ってくると、雨は小降りになっていました。

往復4時間の筑波山登山。奥さんと娘が一緒だったので、超スローペースの山歩きとなりました。天気が良ければいったん筑波山神社まで下り再び登ってこようかとも考えていましたが、流石に疲れたらしく、もう十分歩いたとのことでした(笑)。筑波山登山の後は、牛久大仏を見学してから、娘を館山まで送り届け、館山で夕食を食べてから21時に高尾へ戻ってきました。

 

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