おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

明日は、町内の運動会

2005-10-08 23:23:28 | 地域密着
なんとか雨もやみそうで、明日は町内の運動会があるみたいです。私は今日仕事やったんですが、みなさん、雨の中で前日準備されたみたい。ホンマ、御苦労様です。ウチの町内は、昔からの集落と、その周りを囲むように新興住宅が建ち並び、大きな町内になりました。大阪生まれの私が、親の仕事の関係でこの町に来て、親がここに家を建てたのが昭和42年。当時は70軒くらいやったのが、今は900軒。すごいですね。
ここで中・高・大と育ち、結婚して隣町に住んだけど、11年前に実家の隣の土地を買って家を建てました。また、この町に戻ったんですね。
5年ほど前に、町内で「町民誌」を作ろうという動きがあって、ライターという仕事がらお役に立てたらと手をあげました。会合に来て下さいといわれて公民館へ行ったら、歴代の町内会長さんら、おっちゃん(おじいちゃん?)ばっかりが20人くらいいて、サーモンピンクのTシャツにGパンの私が行くと、すっごく喜んで迎えていただきました。(笑)
この町のはずれに、ちょっと大きな弥生時代の遺跡があって、その時代から人が住んでいたところです。もちろん、農業が主体の村でした。私が大阪から来た頃は、まだ農耕牛を飼ってる家があり、カルチャーショックを受けたものです。
昭和40年代初期、あっというまに牛小屋も土間の台所もなくなり、燃料革命とともに近代的な住まいに変化しました。私がここへ来た当時の、この町内の暮らしぶりを書きたくておばあちゃん3人に取材、衣食住の生活の様子や、女性の立場からみた当時をふりかえって書きました。
ちなみに、おばあちゃんたちへの取材は、行きつ戻りつする記憶にお付き合いしたのですが、とても楽しく、おばあちゃんたちにも喜んでいただきました。もっと話を聞きたかったし、書きたかったのですが、この部分だけ多くなってもあかんのでほどほどになりました。私にとっては宿題ですが、でも、もう、おばあちゃんたちもお年なんで、続きはできないやろうね・・
私が結婚して隣町に暮らしてる間に住宅は増え続け、近所に中学校ができ、小学校までできました。長女が中学に入学する時に戻ってきたのですが、入学式で、娘の同級生の親が同級生で、先生もまた同級生、さっすが地元! なんて思ったものでした。

さてさて、明日は運動会。体育委員として働かねば・・