おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

おそば&落語の会

2005-10-05 23:55:25 | お仕事メモ
今日は朝から健康推進委員の講習があったんやけど、夕方からお誘いがあって、「手打ちそば&落語会」へ行ってきました。地元FM局の「Tパパ」のお姉さんのお宅で、ご主人の定年退職後に大阪からリターン、古民家をリフォームし、ミニコンサートなども開催できるようなステキなギャラリーをオープンされました。きけば、もう3年ぐらいなるとか。今日は、大阪の「梵保庵」というおそばやさんが出張オープン。そこに、米朝一門の「「桂歌々志(かかし)」さんが一席うかがうというもの。
田舎の集落の一角にあるかやぶき屋根の大きなお屋敷。車を止めてから、塀伝いにぐるっと回って門に到着。ウチの家なら5軒分はありそうな広さ。門の横にある蔵では、梵保庵のご主人がそばを打ってました。ギャラリーとして使ってる離れ(と言っても広い!)でちょっと一息して、母屋のホール?へ。
母屋の玄関を入った正面の部屋は、古い梁、白壁を見せ、コーティングされたムク材を床に張り、天井はいぶされたヨシが張られ、建具は障子、何とも言えない落ち着いた雰囲気です。ここに、和テーブルを使った高座を設け、オシャレな座布団を置いて寄席小屋が登場しました。
お囃子(これはテープやね~)で登場したのが、地元大津出身という、若手落語家「桂歌々志」さん。マクラでもしっかり盛り上げ「茶の湯」を熱演。上方落語独特のこってりより、スマートでオシャレな噺ぶりで、なかなか好感が持てました。一緒に行った編集人Sさんのお母さんは、最初からずっと笑いっぱなしで、すっごく楽しそうでした。

噺が終わってから、離れでおそばタイム。オーナーのお友達や近所の重鎮など、私とは違う世界の(笑)、セレブな方々ばかり20人ほどがお客さん。(私って、きっとナニモノ?て思われてたやろうな~)
おそばタイムの時に、ラフな私服に着替えた歌々志さんが来たので、思わず「どうぞ~」と声をかけました。
「どこでもいいんでしょうか」と迷ってる風やったけど、
「キレイどころはいかが?」と半ば強引に(笑)言ったので、となりに座ってくれました。やった!
大学の落研出身で、そのまま入門したとか。イチローみたいな顔の好青年やね~ Sさんが
「この人も落研出身ですよ」
「え、そうなんですか~」
まぁまぁ・・・今はフツウのおかんですわ~ 写真撮ってもOK、載せてもOKとおっしゃってくれたので、紹介しま~す。
桂歌々志さん、これからもがんばって下さいね~

この印籠が目にはいらぬか~

2005-10-03 23:57:51 | 地域密着
今日、懐かしい、地元の小学校へ行って来ました。3年生の総合学習のお手伝いをすることになったのですが、ここは、ん十年前に私が卒業したところでもあります。校舎は鉄筋コンクリート造で当時の建物ではあるんやけど、分割や子ども人口の減少で、今どきの小学校にリフォームされてます。体育館やプールも数年前に建て替えられました。でも、校門から入った前庭は当時と変わりないような・・・

多目的室で3年生の子どもたち約120名を前に、5人で木の笛の演奏会。でも、今どきの小学生と先生のやりとりに、私たちはちょっとカルチャーショックを受けたのでした。
子どもたちは、純粋に、珍しいものや可愛いもの、キレイなものに声を出します。私たちが持っていった木の笛をさわったり吹いてみたり、ディスプレイ用に持って行ったキャラクターぬいぐるみや置物をさわりまくったり。子どもらしくていいと思うねんけど、注意されてもなかなか席に着かない子もいます。
そんな時、先生が印籠のように?手にいくつか持った札を1枚かざすんです。 「はい、みんなこっち見て!」 そこには「静かにする」「話を聞こう」「しせいを正しく」とかが書かれてました。へぇ~? 子どもたちはみんな、言うことを聞いて従います。
でも、またしばらくしたら、ざわざわしてきます。
3年生の子どもたちが、じっと話を聞いていられる時間てどのくらいかな? その子によって違うのかもわからないけど、授業時間が45分ぐらいあるとして、先生は毎日たいへんなんやろうね。
「荒れる学校」とかいろいろ言われてるけど、最近の子どもたちって、ホントに、昔の子どもよりも静かに座っていられないんやろうか。
確かに今日も、立ってウロウロする子、声を出す子など、いろいろいました。
先生は、その度に「印籠」を出して注意をします。この文字が目にはいらぬか~って感じで。
先生もいろいろくふうして、そんな札を作ったのだと思うんやけど、やっぱり、なんか、「へぇ~」って思うんよね。
よその学校でも、同じなんかな~

飲んべ~も、ダウン 

2005-10-03 00:23:54 | My Family
今日は、仕事で大津まで行くことになってたのですが、恒例の「日本酒試飲会」が大津Pホテルでありました。毎年、これに賭けてる?ダンナは、早くから休みを取り、カレンダーに赤丸をつけておりました。毎回、運転手兼保護者の私は、飲んでなんていられませんけど、今回は仕事とダブルし、かといって一人で行ってもらうのも不安で(笑)、仕事をはさんで送迎することにしました。つまり、普段なら、2時間くらいで退散する試飲会場に、ダンナを3時間あまりおいておくことになったのでした・・・

さてさて、12時半にPホテルでダンナを下ろし、仕事を終えて、3時半にまたPホテルへ。ダンナの携帯に電話。
「どこへ行ったらいい?」
「会場の前にいとくわ~」 う~ん、ちょっと酔ってるか?
会場の受付前に、チケットを持ったダンナを発見。ご機嫌さんで手を振ってる・・・汗
「今回のオススメは何やったん?」
「ん~ なんやわからん。も~ ブースのほとんど回ったで~」
「ハイハイ・・」 も~・・アナタが回ってるやん!
会場に入ったらもう3時40分。終了の4時までもうちょっとやん。
とりあえず、販売コーナーで珍しそうなお酒を買わんと!
県内のお酒はいつでも買えるし、あんまり見かけへんのを買おう! しかし、遅がけに来てるので、あまり残ってないのかも・・・居酒屋で見かける「天狗舞」の純米酒を見つけたので、とりあえず買いました。あんがい、その辺でも売ってたりして・・
隅の方にいる「酔醸会」(よいかもかい)の家鴨あひる(いえがもあひる)さん発見! 最近「近江の酒蔵」という本を出した方。実は、ライター仲間なんですけど、私よりも若く、私よりも「酒好き」な女性なのです。
「今来たところなんですよ~」
「遅いですやん。はよ、飲みまくって下さい」
「そうしたいのはヤマヤマながら・・一人、連れて帰らなあかんので・・」
滋賀の名酒の頒布会のところにいはったので、ついでに頒布の申し込み。12月上旬、各酒蔵の名酒が届く予定・・うふっ。
4時終了で、各ブースは撤収し始めてるのに、飲んべぇたちはなかなか引かない・・ウチのダーリンはどこよ~ 
やっぱり、オヤジ同士で語ってるやないの~ 誰? その方?
「だれや、ひらん~」
ろれつが段々回らなくなってるダンナをひきつれて、会場を後に。受付の横で焼酎の販売コーナーがあり、ダンナがトイレに行ってる間に、古酒と泡盛を各1本ずつ買いました。銘柄とかよくわからへんけど、時間もないし、まぁいいや。飲んべぇを車に乗せて帰路に。
あれは3年前? あの悪夢は・・・そうそう、信号で止まったら、飲んで寝てたダンナが急に起きあがって窓を開け・・・な、なにすんの~ とても書けませんが、雨が降っていたのにもかかわらず、帰宅後、私は車を洗うハメになったのでありました。
今日は、どうなんやろ~

結論。ダーリンは、怒濤のように眠り、気がついたら自分の身体の一部であるはずのメガネの置き場所がわからず悪戦苦闘。(洗面所の床に落ちてました!) 晩ご飯も食べられず(気持ち悪くて?)、サッサと寝床へ・・・100近いブースでちょこっとずつ飲んでも・・すごいよね。強いんだか、弱いんだか。

ちなみに、滋賀の日本酒については
酔醸会
あひるさんの楽しいブログ「滋賀の日本酒大好き!」もどうぞ。 



しつこく、タテジマで美酒

2005-10-01 23:47:07 | スポーツ大好き
しつこく阪神ネタですいません。昨日の、赤星くんのレイザーラモンのコスプレですが、今朝のサンスポによると、赤星くん自ら、レーザーラモンHGセットをオークションで買ったんやて~ 所属の吉本に「モノマネ」の許可をもらって、HG本人にもらったグッズと合わせて完璧なハードゲイに変身、その律儀さとこだわりが赤星くんらしいと書かれてました。でも、さすがに一夜明けて、すっごく恥ずかしかったんやて~ 段々、関西に染まってきたのね~ う~ん、ムコにしたい~

昨夜、今までの全試合ダイジェストを夜中にやってたけど、岡田監督が言ったターニングポイントになった9月7日の中日戦。ホンマすごい試合でした。そう、あの夜、私はダンナと北陸の温泉にいたんですよ~ 試合がえらいことになってるもんやから、飲んでるダンナをほって、一人でTVを見てたんです。
阪神に不利な、微妙な判定が2回も続いて、岡田監督がいつになく熱くなって突進、平田コーチは退場処分になるし、監督は選手を引き上げさせて18分の中断。でも、判定は覆らず、結局、久保田が打たれて同点延長になったんです。(微妙な判定に捕手矢野さんの悔しがりようもすごかったけど!)
あの時、岡田さんが選手に言った言葉が、「こんな試合、負けてもええから、ムチャクチャしたれ~! オレが責任持ったる!」・・・いっつも、ボヨ~っとしてるのに、この日は、ホンマに熱かったんやね。だから、選手も居直って試合にのぞめたみたい。結果、中村豊さんのHPで試合に勝って。あれで、ゲーム差が0,5まで縮まってもハネ返せる自信を、選手のみんなが持ったんですね。
昨日のサンスポにあった、今岡さんの手記。二軍時代に育ててもらった岡田さんのことをすごくよく分かってるし、信頼してるようです。言葉かけが少ない監督だからこそ、めったにないポイントでかけられた言葉に、すごい緊張と責任を感じたとありました。あの、6月の巨人戦、サヨナラ犠飛の時です。本人曰く「チビった」らしい。(えっ!)

スポーツコメンテーターの栗山さんが、今年に阪神は「適材適所」という言葉を言ってました。なるほど、現場では、できるだけ信頼するコーチに任せよう。選手もそう。岡田さんは、試合中にグランドに出ることはめったにないし、コーチや選手を信頼してのぞんでたようです。(それだけに、9月7日は特別な日やったんやね~)
優勝のお立ち台で、「選手や裏方さん、みんなの力で勝てました」とか言うてはったけど、優勝したから言える言葉やねぇ。

けど、ホンマに強い。優勝して朝までたいへんやった昨日はともかく、今日もすごい強い勝ち方してます。あんまり強い阪神に、慣れてへんねんけど・・・
日本シリーズがどうなるか、ホンマ、楽しみです。