おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

こんにちは赤ちゃん

2008-12-17 23:51:09 | 日々のつれづれ

なんか、あんまり仕事してないような日記が続いてますよね~(苦笑)
旅に出てたり、落語会へ行ってたり、ミュージカル観てたり。
そんな、遊んでばっかりしてませんよ。
旅はともかく、落語会もミュージカルも、仕事終わりに行ってますからね!
というか、ちゃんと仕事してますって!

今、取り組んでるのは某社のHP関連。
リニューアルするんでいろいろとたいへんです。
本体は制作の方が作ってくれるんやけど、中身というか、キャッチコピーやら、本文やら画像やらを用意しないといけないんで・・・今までのものを活かしつつ内容を充実させないとね。何より企業のHPなので業績アップにつながることが大事です。とりあえずは、ヒット数を上げるようなページを作りなさいという指令のもと・・・頑張ります~

そして、それに先駆けて、各営業所別にスタッフブログができつつありまして・・・けっこういろんな話題がアップされてて楽しいですよ。ブログは毎日でなくても継続することが大切やから、気負らずに頑張って続けて欲しいですね。
また、そのうちに紹介します~。

そんな中で先日、スタッフのある方に赤ちゃんが生まれて。
かわいい女の子・・・あ、多分かわいい、見てないけど~(笑) 
ブログにかわいいあんよがアップされてました。ええ話やわ~

そういや、最近、私のまわりで「孫」が生まれたというニュースが多いんですよ。
身近なところでは姪っ子が双子を生んで、姉にはいっぺんに二人も孫が出来ましたしね。だから忙しくて、姉とあんまり話もしてないな。
みんな、忙しそうですわ。孫守りやらで。

そこそこ適齢期な娘は二人もいるけど、まったく、そんな気配も、なんもないんで、赤ちゃんの話題について行けない私です。
子どもは苦手な私やけど、話題に入れないのはちょっとさみしい・・・?

やっぱり、「孫」って、かわいいんやろうなぁ~

画像は、姪っ子のベビー。双子のうちの一人・・・え~っと、どっちやったっけ?

伏見・夢百衆にて

2008-12-16 22:52:47 | マイブーム・落語
さてさて、酒蔵寄席ですけど・・・
桂さん都くんが演じたのは「初天神」でした。
まだ年末やのに~?って娘が言うてましたけど(苦笑)、ま、この時期なら、「掛け取り」とか「尻もち」とか、あるけどね。
でも、かわいい噺なんで好きですよ。
あの、みたらし団子の蜜をなめるところとか、おもしろい噺です。
そういや、11月の市民ホールでの「米團治襲名披露公演」で、関東の柳家花緑さんが演じてはりましたね、この噺~。

桂紅雀さんは「始末の極意」。
マクラで、「エコ」の話が出てましたが、アカデミー賞の授賞式にハリウッドスターが、リムジンとか大きな車ではなくトヨタのちっさいハイブリッド車に乗って来たという話してましたね。環境に配慮したっていうのをアピールしたいんやろうけど、それやったら車やなくて歩いて来たらええやん・・・て、同じことを、その日の夜にダンナが言うてたんで笑ってしまいました。
オトコの人って、ツッコミどころが同じなんでしょうかね?
いや、ホンマに(笑)

落語の終了後、きき酒です。
20種類くらい出てたかな、伏見のお酒。
月桂冠や黄桜、キンシ正宗、鶴正宗、神聖、玉の光、月の柱、冨翁、英勲、都鶴・・・等々、よく知ってる銘柄からあまり知らないのまで。チビリチビリといただきました。アテにお漬け物が数種、小皿に刻んで入れてあったんやけど、これがまた、おいしい~
特に、「細ごぼうのたまり醤油漬け」。娘とも言うてたんやけど、なかなかオツな味です。
思わず、「これ売ってます?」って、係のお兄さんに聞いてましたわ~(笑)
で、売ってたんで買いましたよ!
「大安」のお漬け物でしたね。

娘と二人で小さなおちょこで試飲してまわってたんですが、ちょうど着替えて帰ろうとしていた紅雀さんを玄関付近で見かけました。
なので思わず声をかける、おかん(苦笑)
「あ、紅雀さん!」
「あぁ~、また来てくれてはったんですね!」 
と応えてくれる紅雀さんに、思わず、隣にいた娘が・・・
「えっ!? 知り合い? おかん、知り合いなん?」
「いやいやいや・・違うって・・・」 
ただ、10月から3回、たまたま落語会で声をかけさせてもらっただけですよ。
覚えてくれてはるんですね~ 
こんなジミなオバサンやのに・・・ (見た目はジミでも・・・!?)

滋賀県出身の噺家さんやねんから、応援したいですやん。
「今日は娘と来ました~」
「ありがとうございます。(娘に)落語は聞かはったことあるんですか?」
「はい、3回目ぐらい・・」  ホンマかいな?(笑)
「どんなん聞かはりました?」
「最初に、米朝さんのを、一門会で」・・・8年くらい前です、覚えてるんかいな?
「そらまた、最初にええのんを聞かはりましたわ~」
うなずく娘。・・ホンマ、調子のええ子です。
ウチの娘、ナマはもとより、落語はTVで多少見てる程度ですよ。
けど、批評はするんです、シビアに!(苦笑)

おじさんが、声をかけてましたね。
「おもしろかったで~、けど、服着てたら別人やな~、見違えるわ」
「そうですか~? 今日はイオンで買うた1万円のスーツ着てきましてん」
イオンて! 
噺家さんはナニを言うても身近です~。

そんなこんなで、急いではったかもわからへんのに声をかけてしまった次第。
すんません~。
でも、ホントに応援してますから、頑張って下さいね。

画像は、お土産に娘が買ってくれた、京都らしい?お酒「うなぎのねどこ」。長期熟成。褐色でクセのある味です。
それと、「細ゴボウのたまり醤油漬け」。

【今日の発見】
侍ジャパンのメンバーが発表になりましたね。
タイガースからは藤川くんだけやわ、確か。でも、頑張って欲しいです。
一流の選手が集まってくるんやし、藤川くんも得るところが多いかと。それをまた、チームに持ち帰って欲しいもんです!
・・・と言いながら、関西版サンスポの1面は、真弓監督を中心にしたタイガースの入団発表でしたけどね!!





「湖の約束」

2008-12-14 23:57:26 | 舞台・映画・ドラマ

今日は、討ち入りの日やな・・・「忠臣蔵」やってましたね!

それはともかく、このブログを見れば、私がどこでナニをしてるのかが一目瞭然・・・と友だちに言われるんやけど、いやいや・・・これは日記であって日記でないんですよ。
日々、いろんなところに出没しながら、それをレポる、あるいは考察する・・・というのが私のお仕事です。
本来、依頼があってこそがギャラの発生するお仕事ではあるんやけど、普段からアンテナを張らないといけない業種でもあるんですよ。
だから、すぐに記事にならないことでも、ちゃんと書きとどめておかないと。
いつ、なんどき、それがネタになるやも知れないですから。
だから、ここは、「ネタ帳」なんですよ。

と、ナニやら言い訳がましい私ですが・・・(笑)
朝から仕事があって、午後からは、県民ミュージカル「湖の約束」を観に行きました。

・・・だから、遊んでるんちゃいますよ~ 
昨日、寄席&きき酒に行って、今日はミュージカルかいな、って!?
これも、お仕事ですから~ (汗)

情報をいただいてオーディションの時に見学に行き、以来、何度かのぞきに行かせてもらったミュージカルです。
やっと公演があったんですよ。
シロウトの子どもから大人まで、たくさんのキャストとスタッフが関わってつくりあげられた舞台です。なかなか、おもしろいミュージカルでした。

シロウトゆえに、セリフや演技力が求められるストレートプレイより、歌声が響くミュージカルがいいんやろうなぁと、つくづく思います。
テンポがあるし、ダンスもあるし、子どもたちが生き生きするし。
ストーリーも滋賀県や地元草津市にちなんだお話で、振り付けや演出、音楽指導などが、劇団四季やら宝塚の関係の講師が関わってはるんで見応えもありました。
衣裳やセットもなかなか良かったし、賛助金があったのかどうかわからへんけど、りっぱなものでした。
10月の滋賀県芸術祭のオープニングにダンスと歌のデモンストレーションが浜大津港であったけど、夏の合宿やら制作発表、衣裳を着けてのリハなど、時間をかけて作り上げられてきたんですよね。
キャストやスタッフの家族や関係者もたくさん来てはったのか、創造館はすごい熱気で盛況でしたよ~

「ミュージカルもなかなかおもしろそうやな・・・」 と言う私。
一緒に行った友だちが、
「ん? もしかして、ミュージカルに出る気になってんのちゃう~?」
「いや・・・ダンスが踊れへんからな」
「えっ!ホンマにやる気かいな?」
「老後に、ダンナと芝居でもしようか~って言うたことあるで」
「老後って、絶対踊れへんで」
「だから、フツウのお芝居でええやん」

かの蜷川さんが主宰する、高齢者演劇集団「さいたまゴールド・シアター」とかあこがれるもんね!
ま、そんな余裕のある老後があるとは思えへんけど~ (苦笑)

ちなみに、「湖の約束」は、新年1月24日、25日に、琵琶湖ホールでも上演されます。
興味のある方、ぜひ、観に行ってくださいね~

昨日の落語に関してはまた今度。
書くこと一杯ありすぎやわ~ (苦笑)


酒蔵寄席

2008-12-13 23:51:59 | マイブーム・落語
12月13日は何の日でしょう・・・
そうなんです。芸事をされてる方にとっては大事な「事始め」の日なんですね。
小唄の師匠をしてたウチの母も、家元さんのお宅にお弟子さんと一緒に行ってましたわ~
芸事といえば、落語家さんも今日は「事始め」。
みなさん、師匠のところへ挨拶に行かれたようですよ。
と、桂紅雀さんが言うてはりました~ (笑)

実は、今夜、次女と伏見まで行ってきました。
酒どころ伏見にある、「夢百衆」というところで定期的に開催されている、酒蔵寄席です。米朝一門の若手が二人ずつ、毎月第2土曜日に出演、落語の後は伏見の銘酒を「きき酒」できるというもの。落語好き、酒好きにはたまらん!?

建物は伏見の老舗酒造「月桂冠」が大正8年に建てた旧本店社屋をカフェにしたもの。雰囲気のある店内の、テーブルをとっぱらって桟敷にし、その一角に酒瓶を詰めるケースを並べて、赤い毛氈を敷いて作ったちょっと危なっかしい?高座。
いや、意外に頑丈やねんけどね。
で、今回の出演は、桂さん都さんと桂紅雀さん。
お客さんの数は30~40人くらいかな。いっぱいですよ。

ナマ落語は数回しか見てないけど、お笑い好きで漫才フリークな?次女曰く、
「さん都さんて・・・・言うたら悪いけど、まだまだ、ってとこやな」
さん都さんは都丸さんのお弟子さん。都丸さんはざこばさんのお弟子。つまり、米朝師匠からいうと曾孫弟子ってことですわ。
娘ら世代の若手で入門5年ぐらい。ま、まだまだではあるやろうけど、娘の細かな批評はなかなか鋭く・・・アンタはナニモノやねん (笑)

紅雀さんは枝雀さんのお弟子。
マクラでも言うてはったけど入門14年、まだまだ若手と言いながらも、やっぱり達者でした。次女も 「紅雀さんは上手いな」 言うてましたし~(笑)
歯切れいいしね。テンポよく話てはりました。
マクラがいつになく長かったんやけど(苦笑)、会場の笑いをかなり取ってましたよね。
私も思わず吹き出しましたよ。近所の散髪屋さんの話。
チェーン店か知らんけど、まるで居酒屋のようなオーダーの仕方。それに、三段階のバリカンで10分というカット。ハサミを使ったのは鼻毛切りだけやって!?
そこから始まるボヤキの数々。
「落語ブームと言うてもね、忙しいのは『ちりとてちん』に出た方だけですよ。私らヒマです」
さん都くんは若手なのでかえって?忙しいらしく、この1ヶ月休みナシやったとか。紅雀さんのボヤキは続く。
「私らず~っとヒマでヒマで。今日みたいに落語会に出させてもらってもね、出演料は安いんですよ。『安い』やなくて、『やっ、すぅ~い』んです」
爆笑でしたね。
でも、知ってますよ。そんなにヒマちゃいますやん。けっこうあちこちええ場所に出てはりますやん、紅雀さん。
それでも愚痴は続きます。
前にも聞いたっけ、あの電気ポットの話。ポットからお湯が出るとことか、ウケてましたね!
そして「エコ」という言葉にダマされたらあかんという話へ。
そこから、ネタに入りました。
久しぶりに聞きましたよ。「始末の極意」。
上手いな~って思うのは、その情景が見える時です。
前に聞いた「禁酒関所」の時も、ニオイまでしそうでドキドキしたんやけど(笑)
今日も、うなぎの蒲焼きのニオイでご飯食べるだの、梅干し見つめてご飯食べるやの・・・あたりはホンマにヨダレしそうでしたよ(笑)
会場もよう笑ってましたけど、一番ウケてたのは、最初の「紙は三回使う」というとこで、順番を間違ったあたりですかね~?
「書き損じて真っ黒になった紙で便所行きましてん・・」
「先に便所行ってどうするんねん、先に鼻かむんやろ」
「便所行って、拭いて、その紙を天日干しして・・」(爆笑)

そういえば、終わってから会場のお客さんも言うてはりましたね。
「枝雀さんが見えるわ」って。
そう言われて、紅雀さん、うれしそうでした。

とりあえず、長くなるんで(苦笑)今日はここまで・・・


中途半端な雨女?

2008-12-12 23:54:04 | 旅の想い出
昨日、某社の社長と面談。
ま、年に2回の賃金闘争?というか、契約の確認、ってとこですかね。
平たくいうとギャラアップ!を言うチャンスなんやけど、社長、のっけから今のご時世の話をしてくれるんですわ。もう、賃上げ要求が出来る雰囲気ではなく・・・
「ご主人とも話してるとは思うけど、昨今の事情で極端な不景気に陥り・・」で、
「今年はともかく、来年、再来年はもっと悪くなると思うんやわ・・」とか、
「銀行が言うには、会社はいかに儲けを確保するかにかかってる」とか、
とにかく、ええ話は出てきませんからね。思わず、
「こんなご時世に、つかっていただくだけでありがたいですぅ~」 なんて言うてしもたわ・・(泣)

気を取り直して? 買ってきたお酒を開けることに~ (笑)
飛騨のお酒、「七笑」(ななわらい)。 つまみは唐揚げおろしポン酢かけ。
今回、下呂へ行く前に近いので中山道馬籠宿と、峠を越えて南信州妻籠宿へ行ってきました。行ってきたと言ってもゆっくりする時間はないので、バタバタっと歩いて来たって言う感じかな (苦笑)
相変わらず、慌ただしい私らです~
で、馬籠宿で買ったのが、この吟醸生原酒「蔵隠し」。
味見して買ったワケやないんやけど、「限定」とか「ここだけ」っていう言葉に弱いんですね! (苦笑)
最初に買ったお土産がお酒って! これまた、私ららしいですけど!

朝から良いお天気で出発したのに、馬籠に着いた頃はパラパラと雨。
天気予報通りでしたね。たいした降りではなかったけど、最近、出掛けるとよく雨に降られてるような・・・それも中途半端な雨やけど、やっぱり、雨女かな?  
あ、そういや、テレビの撮影クルーとすれ違いましたよ。
漫才師の大助・花子さん。旅番組なんでしょうかね~?
大助さんが「こんにちは~」って言われたんで、思わず
「頑張ってくださいね~」と声かけした私。
ホンマは握手でもしてもらおう・・とか一瞬思ったけど、ダンナが気付かずに先に歩いて行ったんでそこまでせず・・。

私  「なんの番組なんやろね?」
ダンナ「ナニが?」
私  「今、通らはったやん」
ダンナ「ダレが?」
私  「気付かへんかったんかいな・・・大助・花子さんやん」
ダンナ 「え~っ?そうやった?」
・・・若い女優さんとかやったら気付くんやろな~ (苦笑)

晩秋の雨の馬籠。どこかで放送されるんかしらね。

温泉掛け流し

2008-12-11 23:54:00 | 旅の想い出
なんか、12月のわりに温かいですよね。
今日も朝から上着なしで、トレーナーだけで車に乗ってましたよ。
11月上旬の気温とか言うてませんでした? 不思議な気候ではありますわ。
地球温暖化、そのまんまです~ 明日も良いお天気みたい。
こんな日に、家のまわりとか掃除しないと・・・・できるかな~?

さてさて、去年の今頃はカニカニ合戦?に行ってたんでしたね。
今年は、ダンナが行ったことないとこ行こ!って言うたんで、下呂温泉へ行ってきました。ま、行ったことないとこって、いっぱいあるんやけどね。
なんと言うても限られた日数、限られた予算やから、おのずと行ける区域が限定されるんです。

下呂温泉は行ったことなかったんです。
近いと言えば近場ですわ。隣県やから。
でも、高速乗って行っても2時間半~3時間はかかるんですよ。四国でもそれくらいで行けるしね。
それに、「山の中やからゴチソウはないで」とか「だから、夜中に腹へるで~」とか、「そのくせけっこう高級な温泉やねん~」なんて、旅番組好きなダンナが言うんですよ。
関東の人には、奥飛騨とかは”奥座敷”として人気のある地域なんやそうな。
関西で言うと、有馬温泉みたいなもんかしら?

そんなことはともかく、泊まった旅館も気持ちよくて、お湯もええし、ご飯もおいしいし、サービスも行き届いていて”はなまる”でした。
泊まった先は「湯之島館」
下呂富士と呼ばれる山の中腹一帯に、昭和6年に建てられたと言う木造3階建ての本館中心に、別館やら離れやら複数の建物が建てられています。
先の今上天皇も、今の天皇陛下もお泊まりになったという老舗旅館。
玄関の雰囲気も、すごいでしょ。(画像)
私らの泊まったお部屋は一番奥の、一番新しい建物で、11階まであります。
まずは、そこから2階の大浴場へ。
ゆっくりまったりとお湯に~

迷路のようになっている建物だからか、スタンプラリーができるようになってるんですよ。
お風呂上がりにダンナとスタンプラリーしてたら、どうしても探し当てられなくて、湯冷めしたくらい。仲居さんの話では、かつての皇太子夫妻がお二人で迷子になりそうになられたとか。
そんなこんなでウロウロしながら、建物を楽しんだのでした~
(ちなみに、スタンプ全部押したら、売店のお土産が1割引きになるんですよっ!)

すっかり湯冷めしたので、お部屋にあるお部屋の風呂にお湯を入れました。
この旅館では部屋風呂がみんな天然温泉のお湯が出るんですね。大浴場もたっぷりとした気持ちいいお湯やったけど、部屋風呂も掛け流しで、たっぷり使わせてもらいました。ゼイタクですよね~

夕飯も品数が多くて、おいしかったです~
相変わらず飲むこと基本?なんですが、旅館では食べることがまずなんで、いつもよりは少なめでしたね。ビール3本ぐらい・・・
終わりかけの時に、旅館の社長が(女将ではないねんな~)、挨拶に来られました。男の人の声で入ってきはったんで、ちょっとビックリやったけど~ (笑)
「ウチは、ツアーのお客さまはお入れしてないんです。お泊まりいただいたお客さまにゆっくりしていただきたいので、時間の制約があるツアーは大変ですから・・」
ホンマに! オフやからでもあるやろうけど、宿泊客は少なめでしたわ。年末年始は満室らしいけど・・

上げ膳据え膳、それだけでうれしい主婦としては、温泉でまったりはなおよろし。
夫婦の忘年会としては、ちょっとゼイタクな旅やったけど。
でも、夫婦円満には代え難いので!?

大急ぎの旅。
行きしなに寄ったのは馬籠~妻籠宿。
ここの話は、また明日にでも~

年の瀬の気配

2008-12-10 23:59:52 | 日々のつれづれ
バタバタしてるうちに、12月も中盤ですよね。
5時をまわると辺りが真っ暗。冬至までこんな風に夜が早くなるんやけど、ホンマに慌ただしいですね。
それと同時に、スーパーへ行くとお正月用品も並び始めてますわ。
あずきや黒豆、ごまめ、栗きんとん・・・なんて乾物類は早くから並びますよね。ついついつられて、それらを買ってる私。
いくらなんでも早いけど~(苦笑)

で、ウチの飛べないスーパーマンさんは年末年始、まぎれもなく休みなしで働くようなのですが、(毎年ですが、ご苦労様です!) そのせいでもないけど特休を利用して、近場の温泉にまたまた行ってきました。ま、夫婦の忘年会ですかね~
秋も遅いけど、上げ膳据え膳はありがたいです。
出費はっむっちゃイタイけど、これも家内安全?夫婦円満のため!
それに、転職以来金欠でひもじかった長女が、一昨日、「食費です」ってお金を入れてくれて・・・・ええ子やねぇ~(涙、涙)
・・・なので、昨日の朝、遅刻しそうやからと職場まで車で送らされたんやけど(片道約30分!)文句言えなかったです・・・

旅のレポはまたゆっくりと。
画像は、雨上がり、車のガラスに落ちていた”晩秋”です。



そばにいたい

2008-12-08 22:57:04 | マイブーム・落語
すっかり落語づいてる私ですが、実は、またまた来春のチケットをゲットしてきました。
今度は、大津で3月にある「上方特選四人会」。
林家染丸、桂春団治、笑福亭鶴光、桂雀々の面々。各一門から出はります。
マイブームとはいえ、すごいですよね!
興味のない人からすると、ナニ?ってなもんやけど、笑いは良いですよ。罪がのうて。

さてさて、先日の地元の地域情報紙に、桂紅雀さんのインタビュー記事がありました。
実は、その取材があることを編集長から聞いてめちゃ悔しがった私です・・・
「その取材、行きたかったですぅ~」
「いつも忙しい言うてる人には頼めません! 忙しいバツです!」
「・・確かに(涙) けど、色もん好きなんで、この次は・・」
「いやいや、アナタに頼むと目的外のことまで聞き出しそうですし!」
「・・う・・・ん、そうかも!?」

滋賀県出身の紅雀さん。
上方落語界ではまだまだ若手です。見た目も小柄でかわいいし若く見えるけど、意外に、吉弥さんと変わらないらしいんですね。
ま、それはともかく、紅雀さんの落語を初めて見た時に感じたのは、「あ・・・枝雀さんが見える・・」でした。枝雀さんのお弟子さんはみんなそうなのかもわからへんけど、見えるんですね。
それがツライ人もいるかもわからへんけど、私はうれしいです。
学生の頃、何度も落語会に足を運び、一番好きやった噺家さんやからねぇ。

紅雀さんも、学生の時に枝雀さんの落語に出合ったそうです。
「落語家になりたい」というより、「この人のそばにいたい」と思ったらしいです。半年かけて弟子入りを許してもらったそうですが、亡くならはるまでの三年半、幸せな日々やったんでしょうね。
そう言えば吉弥さんも、学生の時に師匠である吉朝さんに出会い、「この人と一緒の空気を吸いたい」と思ったって言うてはりましたよね。
恋愛感情みたいなもんなんですねぇ。
師匠というのはそういう存在なんでしょうか。

「師匠に落語の”骨”を教わった」という紅雀さん。
また、年内に某所の落語会でお会いできそうなんやけど(笑)、お稽古を積んで、師匠を超えるような、紅雀さんの落語をつくり上げて欲しいです。
応援してますよ~ 

画像は、チケットを買いに行った大津市民会館のそば、琵琶湖畔の「なぎさ公園」です。冬!っていう景色ですね~




お仕事です! その2

2008-12-07 23:33:34 | マイブーム・落語
連日寒いですよね。
今朝は、メダカのすいれん鉢の水も凍ってました。初氷ですよ。
6時、ダンナの出勤時間はまだ真っ暗やし、寒いのなんのって。
ホンマに、ご苦労様ですわ。

さて、昨日の続きですけど・・・

吉弥さんの1席目・・・
見台&ひざかくしの一件で(苦笑)、吉弥さんのマクラもご自分が内弟子時代の話からでしたね。米朝師匠がイラチな方で、出囃子が鳴ったらすぐに出たがる、けど、見台やひざかくしがキチンと置かれてなかったらお叱りがある・・・競争のようにやってた、というようなお話でした。
それから、歌丸師匠や小三治師匠の話へとなり、楽しいマクラでした。

で、本題が始まるのですが・・・噺の出だしを聴きながら会場がちょっとざわわ・・・(笑)

「おまえ、ええ年していつまでも何もせんとふらふらしてたらあかんで、23にもなって」
「23、ちゃいまっせ」
「22、やったか?」
「いえ、24です」
「よけい、あかんがな」

・・・これって、さっきひろばさんが演じた「道具屋」と同じ出だしですやん。
まさか、「道具屋」をも一回・・・てなわけないですよね!
会場のお客さん、吉弥さんが次に何を言うてくれるんやろって、もう期待いっぱい、前のめり?
その時点で、吉弥ワールドですわ。

吉弥さん、会場の期待に応えるかのように、
「・・・まぁ、道具屋とかも、やったやろけど~」 会場、大爆笑!

そこからアホに、池田のおっさんとこの家の普請をほめて小遣い稼ぎを指南するという「牛ほめ」の噺が展開します。

中入り後は、かわいい見た目と大違いで、大酒飲みな?吉坊くん登場(苦笑)
ウチの娘と同じ年ぐらいやねんけど見た目はホンマに少年ですわ。中学生っっていうても通るくらい。声もカワイイしね。
吉坊くんのナマ落語は今回初めてですが、実は、去年の2月、ドラマシティで芝居は見たんですよ。吉弥さんと一緒に出てた「地獄八景・・浮世百景」に、吉坊くんも出てはったんですわ。その時に、顔に似ず大酒飲みっていうのを知りました!(笑)

吉坊くんは、今回、繁昌亭「きらめき大賞」を受賞しました。
吉弥さんが大賞受賞なので、吉朝門下の兄弟そろっての受賞です。
その吉坊くんの噺は、これまたこの時期にふさわしい「寄合酒」・・・幼い顔と合わない?ミスマッチな酒飲みの噺ですわ(笑)
よく知ってる噺やけど声がハッキリしてて、テンポも良くて、なかなかおもしろかったです。若いし、楽しみやねぇ~

桂吉坊くんの後にトリで、大賞を受賞した吉弥さんがまたまた登場です。
ひろばくんが、またまた見台とひざかくしを持って登場。
今度は意識したかのように?ちゃんと、間違えんように並べて・・・思わず会場から拍手ですわ! (笑)
出囃子で登場した吉弥さん。ひざかくしを触りながら、
「こんなんで拍手もらえるなんて・・」 (笑)

時々2階席まで見渡しながらのマクラ。吉弥さんらしい心配りですね。
なんの話やったか、くるくるお目々の吉弥さんとちょっと目が合って、ドキッとしてしまった私でして・・・(笑)

さて、トリの噺は「不動坊」。
初めてナマで聞く噺ですわ。でも、おもしろかった! 
幽霊話ながら冬のお話なんですよ。
ま、ホンマもんの幽霊が出るワケではないけど。
金貸しの利吉さんのお風呂屋さんでのくだり、徳さんらの幽霊芝居のくだり、アンコロとアルコールの勘違い・・・どれもおもしろくて。
吉弥さんの演じるアホって、ホンマににかわいい~
それに、ハメモノが入るんで華やかでしたし。

さてさて、今回も隣県在住の友だちと一緒やったんですが、彼女のおかげで夏以降、何度も寄席に行くことができました。ま、彼女も同じこと言うてますけどね~(笑)
とりあえず、吉弥さんはこれが今年最後。
でもお互いまだ予定があって・・・今年は年末ギリギリまで笑いっぱなしのようです(笑)

画像は、天神橋筋商店街にある自由軒で、おなじみのカレー。
ナマ玉子に、四代目ソースをかけて混ぜ合わせて、いただきま~す。

お仕事です!  その1

2008-12-06 01:19:14 | マイブーム・落語
昨日の朝とうって変わって良いお天気でした!
でも、寒い~!! 
とうとう夕べ、ファンヒーターを出しましたわ。寒がりのダンナが、ね(苦笑)

さて、昨日、行ってきましたよ~
私にとっては今年最終の?繁昌亭、桂吉弥さんの「新・お仕事です!」。
いや~、おもしろかったですわ。ホンマに。行ってよかった。

12月ということもあるのか、意外に人が少ないような気がしましたね。
夕方の大阪駅が混雑してたわりに天神橋筋商店街も人が少なめやったし、繁昌亭の前も人影がまばらでちょとビックリしましたよ。10月はすごい人やったんで。

前座は、前に地元の「陽なた寄席」で紅雀さんと一緒に出てはった「上方落語の若乃花」こと桂ひろばくん。ざこばさんのお弟子さんです。
ネタはオーソドックスな「道具屋」。
誰もが知ってる噺やけど、でかい体のわりにあっさりとした?道具屋でした。テンポが良くてね。
しかしながら意外にも? ひろばくんは別のところでウケてしまいました!

この吉弥さんの「お仕事!」は、たいてい吉弥さんと若手が二人というパターンで、前座を務める噺家さんが見台等を出したり片付けたりという役目をするんですね。会によっては「お茶子」さんとういう女性がするんやけど。

で、今回はひろばくんが前座で登場。見台がいらない噺やったんで、楽屋へ帰る時に「めくり」をめくって下がり、次に登場する吉弥さんのために、見台とひざかくしを持って登場、それを置いて、座布団をひっくり返してまた下がらはったんですね。

で、出囃子にのって登場した吉弥さん。座りにくそうに座布団に座らはって、
「今日はひろばくんがやってくれたんやけど・・なんか狭いな・・・」
すると、楽屋から体の大きなひろばくんが恐縮しながら登場してきました。

「すんません。位置を間違えましてん・・」
「え~っ?」

見台を置いて、マイクを挟んで外側にひざかくしを置くんですが、間違ってマイクの手前に2つとも置いてしまったようでした。
大きな体のひろばくん、恐縮しながら置き直して会場にペコリ。
「そうやろな~、なんや狭いなぁ~思てん・・・・もう今度からあいつには頼まんとこ」(笑)

ちなみに、この時の吉弥さんの出囃子は「青い山脈」、なんか久しぶりな感じやわ。
最近は「真室川音頭」ばかり聞いてたような気がしますし。

そしてマクラは、九州の旅公演でご一緒やったという桂歌丸師匠の話題。
プログラムに達筆な字で書かれてたけど、師匠にはオーラがあって、小さな体でも貫禄があったらしいです。
広い会場でついつい、「届いてますか? 見えてますか?」と気持ちが前に行きがちな吉弥さんに比べ、歌丸師匠はいかない。逆に、お客さんの方が動くんやそうです・・・年を重ねたがゆえの貫禄ですね。
若くもないし、重鎮でもない。
「37才の私は、どんな風にしたらええんでしょうねぇ」と吉弥さん。

大丈夫! 37才の吉弥さんらしい噺が、ちゃんと堪能できましたから!

長くなりそうなんで、レポの続きはまた明日・・・すでに、長いか~(苦笑)。