ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

やはり、インドは手強い

2008-10-03 08:06:50 | 海外
ジャイサルメールはパキスタンの国境から100kmの位置。12世紀、広大な砂漠の中の岩山に、城塞都市が築かれました。

早起きしてホテルから歩いていける湖へ。ムスリムのおっちゃんが何やら餌を投げているので、よく見ると、ナマズがうじゃうじゃ。気持ち悪~。
でも、砂漠をバックにした湖の風景はごちゃごちゃの街とは違い、心なごみます。

その後、ホテル専属のオートリキシャマンを雇ってモルチャン(口琴)を買いに街へ。どうせならいいモノをと、ジャイサルメールの楽師の間で絶大な人気があると言われている、ロハール族のモーハン・ラル・ロハール製のモルチャンを探す。あまりに丁寧な作りのため、1日に3本しか作らないのだそうだ。

メモしていた、名前と場所を教えて、着いたところが市場。テント下で鉄を打ってます。
「モーハンは、寝てる、彼女がモーハンのお母さんだ」

「、、、」

「これがそのモルチャン、1本、100ルピーだと言っている」

そりゃ、モーハンが作ったにしては安すぎるが、普通のものなら50で買えるものだ。
見た目は、昨日街の土産屋で、チラリと見たのと変わらないシンプルな形。モーハンのものならそれなりの装飾なり作りが丁寧なはず。

売ってるのは、単なるオバハンに違いないと思うが、私は根っからのジャパニ。此処まで連れてきてもらったんだから友達用に1本購入。
しかも1ルピーも値切ることが出来ずに。
あわわわー。