ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

大阪下町ショートステイ・パート3の3

2010-07-19 23:40:33 | 
今回は、自転車で(坂がないし道路が広いからびゅんびゅん遠出が出来ます)駅からちょっと離れたところに突如現れる、うらぶれたアーケード商店街を散策。いい感じのもつ焼き屋や、お好み焼きやが目白押しです。この辺り、じゃりんこチエのように路地裏で遊ぶ子どもたちは皆たいへん楽しそう。公園や学校の広場で遊ぶんじゃなく、地域のおっちゃんやおばはんの目の届く路上で見守られながら育っていくんですね。
ここ、大阪の孤島(大正区)の中の孤島(商店街)は、こじゃれたカフェなど一切ありません。


すっかり夕焼けお気に入りポイントとなった、JR大正駅近くのいい感じにこじゃれたハーバー。
川沿いに、いい感じのバーやカフェが数件あり、ちょっとだけチェンマイを思い出しました。
ビールを買って、堤防へ座って川向こうの錆びた倉庫群を眺めて夕日を待ちます。しかし、前回みたような見事な夕焼けは見られず、いつの間にか手足は蚊に刺された跡だらけ。




庶民的お好み焼き屋の激戦地区・西成は鶴見橋商店街へ。
ここは日本で二番目に長い商店街。
これで、1位2位を制覇したことに、、、
3番目は何処なんでしょうね?


メニューは、各種お好み焼きと焼きそば&ビンビール大小のみ。
焼きそばも試したいが、一人なんでビールとミックスお好み焼きを注文。ここは昭和から時が止まったところ、豚玉なんか破格の390円!ソースはもちろん地元西成のヒシウメソース。

部屋着姿でナイターを見ながらチビチビとお好み焼きをコテで食ってるおばちゃんを見てるだけで、もう脳がとろけそうです。ジュースもチビチビ飲んでて、スローモーションシーンが続きます。
小太りな店のおばちゃんはセカセカと動きます。西荻の丸藤(定食屋)をちょっと思い出しました。

後から来たおっちゃん客。
「モダン一つ!」

あれ~、わてもそれたべたかったわ。


ってんで、後日再訪。


堂々と「豚玉モダンとビールね!」と注文。
10分くらいかかるから、少しずつ飲んでよと言われたけど、大瓶だから半分も飲み干す前に待望のモダン到着。

チビチビとコテで食べて、至福の時を過ごせました。途中「ソース薄かったら言うてな」とお気づかいまでいただきました。
これ一枚とビールでお腹一杯。さて、お会計は、ビール代除くと何と390円!