ハイテック ハイタッチ
2020年5月21日(木)
with corona だの after corona だのと喧しく、一種のcoronaバブルであります。
こうした中、興味深い調査が行われました。
今日21日のTV番組です。
「コロナ終息後に計画や興味感心があることは?」の問に対して、
第1位の「国内旅行」は理解できるとして、第2位の「友達との会話」?であります。
えーっ! オンライン飲み会や携帯で何時でもいくらでも出来るじゃん!と思います。なのに、友達と会いたい!のであります。
どういうことだろう?、と考えていると、昔読んだ本を思い出しました。(注 私は本を殆ど読まないものですので、昔の本しか思い出すものがないのであります。(苦笑))
その本では、「ハイテック ハイタッチ」の時代になると言うのでありました。技術の進歩により、直接会わなくてもオンライン会議等で要を済ますことができるようになりました。そのように技術が進歩すればするほど、人々はハイタッチ(何と言いましょうか?「密な触れ合い」とでもいいましょうか。)を求めるようになると言うのであります。
「新しい生活様式」なるもので、ハグや握手ではなく肘タッチになると予想する向きがありますが、絶対になりませんです。人々は触れ合いを求めているのであります。コロナキッスにはならないのであります。「コロナキッス」って、マスク越しのキッスのことです。(笑)
セックスは究極の「濃密な触れ合い」でありますが、「新しい生活様式」で、前菜もデザートもない「メインディッシュ」だけのセックスになるかというと、絶対になりませんです。尤も、私は、能力的に出来ませんです。ただ、相手が若いと分かりませんぞ!(ハハハッ)
リモートワークで、都市のオフィスが無くなる or 縮小されるとの見方が大勢です。しかし、私ゃ、異議を申し立てたいであります。オンライン会議で要を足すことはできるかも知れません。しかし、孤独な環境では、能率は間違いなく落ちると思います。
私もサラリーパーソンを40年くらいやりまして、面白くもない、時には苦痛にもなる仕事をするために、毎日オフィスに出向いて参りました。ありゃ、一人オフィスだと続かなかったと思います。仲間同士の触れ合いがあったからこそ、出来たのだと思います。
ハイテックとハイタッチを融合できる企業が生き延びるのであります。
今日は、wifeと二人で居酒屋へ行きました。
17時に行き、入口にアルコール消毒液。店内は特に対策はしていませんでした。
18:00頃退出したのですが、その15分前頃に二人組の入店がありました。
マスターがマスクをしていないのが気になりました。