科学!科学!そして科学!
2020年5月27日(水)
緊急事態宣言が解除されて、対コロナは新しいフェイズに入ってきました。
私は、これからコロナ禍を克服することができるか否かは、ひとえに「科学」だと思っています。
ペドロスWHO事務局長は、「検査 検査 検査」と言いました。私はそれに倣って、「科学!科学!そして科学!」であります。
緊急事態宣言が発出された時、西浦教授は、人との接触機会を8割減らすよう提言されました。
これ、条件を明確にして「科学」のレベルに達した水準にしていただきたいです。
TV報道では、この「8割減」の後に、渋谷のスクランブル交差点、梅田駅、品川駅の雑踏の場面が流れるのであります。素人は、品川駅の人混みが8割減らないといけないのか?って思っちゃいますよね。
しかし、接触と言ったって、マスク無しかマスク有りでは、その違いは素人の私でも分かります。
ここは、正確に、「接触機会」ではなく、「人との接触による感染機会」と科学で説明して欲しいであります。
えてして専門家の皆様は、素人には言っても理解できないだろうからと、親切心で丸めた表現をする方がおられるのですが、このコロナの問題に限っては、専門的知識を素人でも分かるよう解説していただきたいのであります。
何故なら、コロナとの戦いは、全国民が一致団結して行う必要があり、そのためには、科学という武器が要るのであります。
更に、「科学という武器」を手に入れたら、誰に指示されるまでもなく、自発的に戦うことができるようになるのであります。
チト話は逸れますが、手洗いであります。
石鹸で2度洗いをすると、ウィルス100万個が2個!になるのであります。←TV番組で放送されました。
私は、その話を聞いていたテレビ朝日の大下さんが、唖然とし、しばらくポカ~ンと口を開けていたのを見て、感激いたしました。
科学的知見を得ることができれば、黙っていても手洗いをするようになるのであります。
これまで、コロナについての研究で、その特徴が段々分かってきました。一番は唾液に多く含まれているということだと思います。当初、WHOはマスクについて効用は認められないとの見解を示していましたが、大いに効果があることが分かったのであります。
日本での感染確認者が比較的少ないというのは、マスク文化があったからだとするのが、定説になったような気がします。
秋冬にかけて、コロナ第二波が必ず来るというのが殆どの専門家の指摘であります。
科学によりコロナと戦う! ワクワクするではありませんか。
今日は、夕方散歩をしました。