木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




三日ぶりに雨のない朝です。
鳥のさえずりが聞こえますが、
心なしか湿度が高い気がします。
今朝は袋井市への出張を控えているので
愛犬UPの散歩は妻任せです。
早起きしたUPは私と散歩ができないので
少しすねていました。

さて、いつもなら散歩・ランニング・朝食と
続くのが私の日課です。
その朝食に必ずつくのが味噌汁です。
タイトルの合鹿椀というのは
漆器で有名な輪島塗のお椀の名称です。
能登半島の合鹿村で作られていた
「こうだか」の大振りな汁椀です。
これは雰囲気は似ていますが、
そんな高価なものでなく、
リサイクルショップで80円で見つけたものです。
だから~風です。
計量したらたっぷり400cc、なみなみなら
500ccは入ります。
見つけた時は合成樹脂?と疑いましたが
ちゃんと木製です。
そして割れやすい「こうだい」と縁には
布着せがしてあります。
どこかの和食屋で使われていたものと思われます。
これで80円とは安いと思い、
思わず10客も買いました。
それから2ヶ月ほど経ちますが、
使い心地は良いです。
今年の夏あたり、時間ができたら久しぶりに
この椀に本物の漆を塗り直したいと思います。

それでは1泊2日の出張に行ってきます。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )