木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




おはようございます。
外はかなり雲が広がっています。
今日は1日外仕事の予定なので、
天気には保って欲しいものです。

さて、下半期の始まりである10月1日は
「コーヒーの日」だそうです。
1001の1を0の真ん中に重ねると
コーヒー豆のように見えるでしょう?だからです。
…… と言うのは、真っ赤なウソです。
広告によるとコーヒー取引の新年度が
ここから始まるからだそうです。

これを機に私のコーヒー焙煎を振り返ってみます。
場所は先週末土曜日の伊豆の山荘です。

最初の5分は弱火の中火で

で焙煎します。
次の5分は弱火の強火です。
この間に生豆は鮮やかな緑色になり、
やがて薄茶色になります。

合計10分経過したら、

外側のバーナーも点火します。
火加減は外のバーナーは弱火、内側は強火です。
合計13~4分頃からパチ、パチと音がします。
「1ハゼ」です。
ここで火を止めるとmedium roastです。
巻頭の1晩左のモカ・イルガチェフェがこれです。

さらにあぶり続けると一度鳴り止んだはぜる音が
今度は少し小さな音がし始めます。
これが「2ハゼ」です。
この初期の段階で火を止めると
highからcityの状態です。
左から2番目のタンザニアがこれに近い物です。

さらに加熱を続けると

いよいよ煙が出てきます。
豆はfullからfrenchの状態に進みます。
一番右のコロンビアこれに近い物です。
これより先はほとんど炭に近くなるので
やらないのが賢明です。

1ハゼから2ハゼまでは時間にして2分前後です。
この2分間が自分の好みの焙煎にするための要です。
耳で豆の音、目で豆の色と煙の出具合、
鼻で焦げる臭い確認しましょう。

以前は濃い目の焙煎ばかりでしたが、
最近は浅めの焙煎の味も楽しむようになりました。
今日はコーヒーの新年。
また、1年自家焙煎を楽しみます。

それでは事故に気をつけて行ってきます。

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