木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

ようやくさわやかに朝日が輝いています。

バイクにも気持ちよく乗れて、ようやく私の7月がスタートした感じです。

今月は月間千キロあたりでくすぶっていないで

ガーンと1200㎞まで行きたいと思うのですが、

実行できるかは別の話です。

さて、日曜のstay home,たぶん2年ぶりくらいにカンナの刃を研ぎました。

3週間前の木工の仕上げカンナな切れなくて、がっかりしたからです。

普通に使われるカンナには2種類の刃幅があり、

下2台の70㎜が寸八(すんぱち)、上の65㎜を寸六(すんろく)と呼びます。

それでは私が人生で最初に買った寸六のカンナから研ぎ始めましょう。

裏刃は全く研いでいません、CRCを吹き付けただけです。

研ぎ方はyou tubeで「富山大学 カンナ研ぎ」で検索してみてください。

とても分かりやすく合理的な技法を紹介してます。

台にすげるとこうなります。

次は私が「桶屋」と呼ぶ、かつて村に実在した桶屋さんから

譲ってもらったもので軽く半世紀以上前のものです。

刃自体がだいぶ短くなっています。

最後は一番使い勝手の良い、「庄屋」です。

銘の由来はわかりません。

このカンナも使い始めた頃は、たぶん私の研ぎ方が下手だったせいか

全く切れなくて使い物にならなかったものです。

刃物は包丁でもカンナでも最初の印象がすべてではありません。

どう使いこなしていくかです。

それでは今日も元気に行きましょう。

 

 

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )