木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

仕事再開日も雨です。

昨日も何とか走れたので、今日は練習休みでもいいかと思っています。

さて、先日、先輩のSNSでパウンドケーキがうまく焼けなかったというので

休暇の最終日に焼いてみました。

あ、英語でpound cake、フランス語でquatre-quarts、同じお菓子です。

英語では卵、バター、小麦粉、砂糖を1パウンドづつ、

フランス語ではそれぞれ1/4(quatre)を4つという意味です。

というわけで、焼き型に紙を敷いて、

卵3個の計量から始めましょう、159g。

バターも159g。

砂糖も159g。

小麦粉も159g。

バイオレットと言えば、昭和世代は桑名正博、平成世代は何それ?

4つを同時に揃えるのではなく、バターを計量したら

足元でミキサーがバターを練り始めています。

砂糖はバニラのさやが入った中にグラニュー糖を入れて置いたものです。

私が昨日今日のにわか菓子屋ではないことが分かります。

ミキサーが回っている間に、粉を振るいます。

砂糖も塊があったので、すり鉢でつぶして、ざるで振るいます。

バターの練りが重要になります。

色が白っぽくなってきたら、砂糖を小分けに入れていきます。

十分に合わさりました。

このあたりでオーブンを180℃で予熱開始。

ケーキが膨らむか、否かのポイントは卵の合わせ方です。

しっかりバターに乳化できるように、何回かに分け、

機械も最初は低速で、なじんできたら速度を上げて練ります。

分離せずに、艶のあるクリームになれば成功は約束されたようなもの。

粉を3~4回に分けて入れますが、ボウルを回しながら

ヘラを底から切るように回して、

これくらいまでしっかり混ぜます。

180℃で45分前後焼きます。

その間は使った道具の片付け、

ケーキの前にパンの仕込みもやったので、洗い物が結構あります。

そして、夕食と今日のお弁当のサラダを刻んでも、

台所はピカピカに片付いて、まだ時間があったので、倉庫から自転車を出して、練習の準備。

46分ぐらいでどうやら良さそうです。

これをケーキクーラーに置いたら、練習行ってきまーす。

この日の夕食はタラのムニエル。

夕食が終わる頃、

パンも焼きあがりました。

(ムニエルの)粉・(ケーキの)粉・(パンの)粉の夕べになりました。

ちょっと膨らみ方がいびつになりました。

最後にボウルの底のクリームをスプーンですくって乗せたからかな?

紙の敷き方が雑だったかな、反省。

でも、このキメの細かさ、軽すぎないしっとりとした舌触り、間違いなくおいしいです。

やるね、しょーちゃん!

それでは今週も元気に行きましょう。

 

 



コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
Unknown (鈴木@下田市)
2021-08-16 14:46:15
拝読しました。
素晴らしいです!
上手に焼かれますね! クックパッドに投稿されたどのレシピより分かりやすいです💕
メモメモ✍️

私、真似して焼いてみていいですか〜?
あ、電動ミキサー買わなくちゃ😓
 
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