過ごしやすい一日でした。
「転地療法」が良かったのか、単に日数が経ったからなのか、
まだ、鼻づまりとたんの絡みが感じられますが、
体調はだいぶ回復しました。
その証拠が今日の写真です。
夕方6時過ぎから1ヶ月ぶりに磐田の作業場周辺の草刈りをしました。
4月の先制攻撃の草刈りがが功を奏し、今日は楽に進められました。
さて、本題は2日間にわたってUPした叔父の死についてです。
死の遠因は地元西伊豆に唯一の緊急指定病院の誤診または見落としです。
叔父が腹部の痛みを訴え先月下旬、通院したにもかからず、
その患部を見出すことができず、
4月30日にのっぴきならない痛みを感じて同じ病院に
救急車で運ばれた時にはその病院では処置できず
「ドクターヘリ」で伊豆の国市にあるJ大学付属病院に運ばれたのです。
その病院で処置を受けICUに一〇日ほどいたが回復には至りませんでした。
昨夜、帰り妻にそのことを話すと「またか」と残念そういいました。
「またか」というのは実は私の母も同じ病院で、
6年前、ガンの発見が送れ、さらに送られたのも同じ
伊豆の国市あるJ大学付属病院、ここでの手際の悪さも同じでした。
母も叔父も同じ末期をたどったと言うことです。
言っても詮無きこととは言え、遺族とすれば
「初期の見落としがなければ」言う思いが強いです。
そう、田舎に住むことは、医療レベルの低下を甘受することです。
誰が何と言おうと田舎の医療レベルは都市部のそれよりも低いのです。
私の身近な二例を見るまでもなく、田舎の患者には
治療の選択肢はないのです。
「セカンドオピニオン」なんてものはありません。
田舎暮らしにはたくさんの健康上のメリットがあります。
しかし、病気発見や治療などには多くのデメリットがあることを
田舎暮らしをする人は覚悟しなければなりません。
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