衝動買い

ビートルズの記念切手がイギリスで初めて発売され、イギリスより海外での反響がある・・・と夕刊に掲載されていた。切手収集の趣味はないが、最近頻繁に売り出される有名人の記念切手には興味があったので早速ネットで調べてみた。すると数種類発売されており、中にはすでに売り切れのものもあった。料金は高くても1500円程度だったので、ついつい三種類購入してしまった。もちろん使用するつもりはなく額にでも入れて飾ろうかと思っている。今から届くのが楽しみである。

これがきっかけで通販マニアとなって行くのだろうか？少し怖い・・・

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壁倒壊の危機

貸家に入られている入居者さんから「隣の塀が倒れかけている！」と連絡が入った。それは大変だ！と物件へ急いで向かった。

昔ながらの下町の建物が立ち並ぶ一角。子供の頃ならば必ずかくれんぼをしただろう細い路地の奥にその物件がある。隣家との間の狭い通路をそろりそろりと奥へ進む。
「建物にブロック塀がもたれ掛っていたら・・・」
「ガラス窓に倒れ込まなければ・・・」
などと最悪の事態も想定しながら、探検隊のように進みそしてようやくブロック塀に達した・・・

ん？塀は無事だ。むしろしっかりとしている位である。場所を間違えたかと思い、引き返そうかと思った瞬間、奥のブロック塀上部に取り付けられていた目隠し用の波型スレート板が確かにこちらに向かって申し訳無さそうにペコリと頭（こうべ）を垂れていた・・・

何事もやはり聞くと見るとは大違いなのである。

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古本散策

最近すっかり読書好きになった私は、先日本を読み切ってしまい手持ち無沙汰になってしまった。そこで自宅に帰ると小学生のように鞄だけを玄関に置き、息子を連れて近所の大型古本店へ出掛けた。
息子は漫画コーナーへ行き、私は小説コーナーで色々と立ち読みをしていた。新冊とは違い古本だけに微かな染みや汚れなどその本の「歴史」を垣間見る事があり、それはそれでなかなか楽しいものだ。

その中の一冊の本を取り出しおもむろに開くと、表紙カバーの折り返しが栞（しおり）のように挿まれていた。それを見ながら
「もしかして前所有者はここまで読んで手放したのか？」
「もしかしたら立ち読みしている誰かの読みかけだったり？」
などと勝手に想像したり、それだけでも十分楽しめてしまう。ちょっと癖になりそうだ。

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中野へ行って来た・その2

「商店街が面白い」との情報を聞き、新年会の後、中野ブロードウェイへ寄って見た。

中野駅北口ロータリーからサンモール商店街を入り、その先に「中野ブロードウェイ」があった。情報では「第二のアキバ」とのことだったが、建物は年代を感じる「大きな雑居ビル」と言った感じで、不動産屋さんから衣料品店・レストランまでありとあらゆる大小様々な店が所狭しと建ち並んでいた。フィギュアやメイドやトレーディングカードを取り扱う店も少なくなくこれが第二のアキバと言われる所以なのだろう。物は試しと入ってみようとするが、私にはどうも敷居が高くそのまま素通りした。

その中で映画グッズを取り扱う店があった。実際に使用された映画のフィルム数コマ額に入れたもので、私の好きなゴッドファーザーの物があった。値段は約2万円・・・微妙な金額だ。悩んだ挙句、結局その日は買わずに帰ったが、次回は是非手に入れたいものだ。

また昔懐かしい仮面ライダーグッズを取り扱う店には、実際に私が遊んだ品々が高額で並んでいた。私は物持ちがよくその飾られた品々のいくつかは今も物置に眠っている。妻は飾ってもいない「お宝」を事ある毎に売却を促すが、全く売る気がない。（別に値段高騰を待つつもりもないのだが）

この建物は4階まであるのだが、今回は時間の関係で2階までしか行けなかった。ちょっと癖になりそうな建物だ。中野恐るべし・・・

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中野へ行って来た・その1

二月に入ってもまだ新年会は続き、先日中野まで出掛けた。
（新小岩から御茶ノ水駅で中央快速に乗り換えて三つ目、約30分の距離である）

私にとって中野と言えば「中野サンプラザ」しか知らない。その昔、何回かコンサートへ出掛けたものだが、それから全く立ち寄る機会もなく、私自身二十数年振りの中野下車であった。今回の新年会はそのサンプラザで行われたのだが、最初「ホールで行われるのか？」と真剣に思っていた。実際館内に入ると結婚式場や大小宴会場が完備されていることを初めて知った。

ちなみに私は「中野サンプラザ」は時折どっちが先か迷うことがある。もちろんサンプラザ中野は×である。

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落語

以前も書いたが落語は好きである。最近はなかなか寄席や独演会へ行く時間がないのだが、昔は暇さえあれば浅草や新宿へ出掛けたものだ。古ぼけた座席も、出囃子の心地良さも、ひとりで何役も演じる独特の世界も落語の魅力である。

先日発売されたこの雑誌は落語特集だったので、すぐに購入した。今、私のＭＰ３にはおまけで付いていた落語のＣＤを録音して聞いている。だから時々聞きながら笑っている。不気味だ・・・

さあそろそろ落語を聞きに出掛けよう！

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春節祭り

お付き合いのある日本語学校より「春節祭り」の招待状が届いた。
中国・韓国・シンガポール・イラン各地の伝統文化や料理を各国の生徒さんが紹介や振舞って頂くお祭りで、昨年も招待して頂き、生徒さんたちの手作りのイベントがとても温かかった。

是非今年も参加させて頂こう！っと！楽しみだ～！

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占い

夫婦喧嘩は些細なことから始まる。どちらかに明確に非がある場合、これまでお互いにちゃんと謝罪して来たが、面倒なのはお互いに非を認めない場合である。「戦争は始めるのは簡単だが、終わらせるのは難しい」と言われるのと同じで、互いに悪いと思っていないので、なかなか和解するのが大変な時がある。

しかしそこはもう結婚17周年目の夫婦である。今まで長期化することはなく、長くて数日で特にお互いに謝罪の言葉もなく何となく和解して来た。今回もそうだろうと思っていると新聞の占い欄に
「意地を張って損をしがち。早めの和解を心がけよう！」
と書いてあった。もともと占いはあまり信じないのだが、少し心がけてみようか？

でも私は悪くないしなぁ・・・ブツブツ・・・

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千の風になって

昨年の紅白で初めて聴いた秋川雅史さんの「千の風になって～A THOUSAND WINDS」が一ヶ月経過した今も耳に離れなかった。その後にこの曲が誕生したいきさつ等を聞いてさらにこの曲に魅了された。入浴中にもつい鼻歌が出てしまい、洗面所にいた娘がその鼻歌に歌詞を乗せるほど、家のあちらこちらで「風」が流れている。久し振りに感動する楽曲である。名曲とは恐らくこのような曲のことを言うのだろう。

私のお墓の前で　泣かないでください
そこに私はいません　眠ってなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

秋には光になって　畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように　きらめく雪になる
朝は鳥になって　あなたを目覚めさせる
夜は星になって　あなたを見守る

私のお墓の前で　泣かないでください
そこに私はいません　死んでなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

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映画：海猿

今更ながら映画「海猿 LIMIT OF LOVE」を観た。実際に今までドラマは見たことが無く、第一作目の映画だけしか観ていなかったので、詳しい人間関係は多分よく分からなかったが、何度も何度も海猿たちの「男気」にウルウルし、なかなか面白い映画であった。（ひとりのミスキャストを除いては・・・）

家族はすでに劇場で観て感動したと口々に言っていたので、私もこれで仲間入りを果たし、早速風呂で息子と（救助中に身動きが取れなくなった隊員が自分を見捨てるように言うシーンで）
実際に自分だったら言えるのか？
また言われたしても置き去りに出来るのか？などあれこれ海猿談義をした。

昨年の映画界は21年振りに邦画が洋画を上回ったそうだが、それも頷けるってもんだ。

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揚げ饅頭

御門屋さんの「揚げ饅頭」を頂いた。

平べったいお饅頭が独自にブレンドされた新鮮な油で揚げられている。これがなかなか美味しい。大きさも手頃なのでついつい手が伸びてしまう。

この辺りでは東京駅で売っているようだ。これは要チェックだ！

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看板娘

トラックの側面に描かれている「彼女」をよく見かける。それまで街の風景のひとつとして何気なく見ていたが、ふと疑問に思った。この子は私の小さい頃から全く変わっていない。私が知る限り30年以上は彼女が文字通り看板娘である。サザエさんでさえ声優が代わり、笑点の大喜利メンバーでさえ代わっているのだが、なぜ「彼女」は今も昔のままの姿でパンをくわえ続けているのだろう？

そんな「彼女」が今度ずさんな品質管理で厳しい営業状況に追い込まれている「あの店」の支援に乗り出すらしい。もしかすると今後トラックの側面は「舌を出した」ものに変わるかも知れない？とにかく頑張れ！

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体育館

毎週バレーの練習をしている体育館は、もともと私の高校の先輩が始めたＯＢ会がその当時は土曜日の体育館がなかなか確保出来ず、あちこち回ってようやく見つけたそうで、私は18歳の時に入部して現在に至るまで同じ場所を利用している。途中で創設した先輩から私たちの代となり、部員もすっかり一新し、創設当時のメンバーは私と同級生の二人となった。「もう22年もここに通っているのか～」と月日の流れには驚く。

歳も歳なので、最初のウォーミングアップはきちんとやらないと怖いので、練習開始時間である19時にはほとんど体育館に到着する。だから誰もいない体育館にまだ照明も点いていないことも多々あるのだが、それはそれで何とも神秘的である。さあ～今日も練習だ！

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