昨夜行われた小池東京都知事の会見。いよいよロックダウン(都市封鎖)か?と注目したが・・・
2年前の台風21号の時に関西空港でタンカーが橋を破壊して空港が陸の孤島になった際、「まるで映画のような」と書いたが、現在の「世界中にウイルス感染の脅威」はまさに映画さながらの出来事である。先が見えない恐怖に対してただ予防と自粛しか対策がない不安、そして何より予想もつかない「収束時期」の絶望感。防御は最大の攻撃というがもう中途半端な自粛要請ではなくロックダウン(都市封鎖)が必要かも知れない。もし実施されたとしたら様々な対応方法をあれこれシュミレーションしながら備えておこうと思う。
もしこれが映画ならば今は上映開始何分頃なのだろうか?まだ序盤なのだろうか?それとも間もなくクライマックスなのだろうか?収束したらその時に改めて「どの時点だったのか」を追記しようと思う。
今はただ映画のように事態を解決してくれるヒーローやヒロインの登場をただ静かに待つ。
【明日4/1(水)は当社定休日となります】
東京都は先週末の不要不急の外出自粛を要請し、近隣県も同様の対策を打ち出した。
近隣知事とのテレビ会談は千葉・埼玉・神奈川と山梨の5知事で行われ、東京への流入人口の多い茨城・栃木・群馬は入っていなかった。隣接していないからってことなんだろうけど何とも複雑な三県と意外な山梨だった。
週末初日に小池都知事の単独インタビューが放映されていた。冒頭記者から「要請の真意は?」との質問・・・。シ・ン・イィ～?そんなの聞くまでもなく、拡大防止に決まっている。それに対して都知事は懇切丁寧に「あくまでもお願いのレベル」「出来る限り協力を」と優しい回答を繰り返していたのだが、都民に重大局面の認識を目的とするのであれば「これ以上拡大したらロックダウンになっちゃうけど、そうなっても知らないよ。いいの?経済回らなくなるよ。終っちゃうよ、東京」ぐらい言い放ってもいいんじゃないだろうか?きっと石原前都知事だったら言ってくれそうだ。
さらに「不要不急の真意は?」との質問にも唖然としたが、都知事は「今日行かなければならないことなのか?」「食料品の買い物は必要な事ですから」とこれまたひとつひとつ優しく答えていた。「はぁ～?そんなこと自分で考えなさいよ」と突き放すような回答でいいんじゃないかな?
オリンピックを始め選抜高校野球やプロスポーツ、観劇等は次々と延期・中止が決まっている。このような非常事態においてやはり娯楽の優先順位は低い。お花見も絶対不可欠なものではないのでこればかりは仕方が無い。とにかく木を見て森を見ないことがないように目先のことではなく今後の為に今何をしなければならないのか?をひとりひとりが考えれば、自粛すべきこと諦めなければならないことはおのずとわかることである。
2月末に安倍総理が「2週間の自粛」を要請し、さらに「10日間延長」されて、今回の週末自粛である。正直なところ、2週間後に私は出掛けていたし、何となく気が緩んでいた面もあったので、再認識のタイミングとしては絶妙だったと思う。
リハビリで一番大変なのは再開のタイミングである。待ち切れず再開の時期を間違えればまた長いリハビリに逆戻りである。同様に自粛と解除のタイミングは本当に難しい。
映画「嘘八百(2018年公開)」を観た。
【解説】中井貴一と佐々木蔵之介がダブル主演を務め、「幻の利休の茶器」をめぐって繰り広げられる騙し合いを軽妙に描いたコメディドラマ。千利休を生んだ茶の湯の聖地、大阪・堺。大物狙いだが空振り続きの古物商・小池則夫は、腕は良いのに落ちぶれてしまった陶芸家・野田佐輔と出会う。大御所鑑定士に一杯食わされた2人は、仕返しのため「幻の利休の茶器」を仕立て上げて一攫千金を狙う。そんな彼らの行動が、家族や仲間、文化庁までも巻き込む大騒動に発展し……。共演にお笑い芸人の友近、「渇き。」の森川葵ほか。「百円の恋」の監督・武正晴と脚本・足立紳が再タッグを組み、NHK連続テレビ小説などを手がける脚本家・今井雅子も参加。
詐欺の話は面白くて好きなのだが、本作品はどうにもこうにも騙し方が「薄味」なので、全体的にも爽快感も無くどんでん返しも薄口に感じた。
続編が上映されるってことは評判がいいのだろうが、私には「味」が合わなかったかな?
当社は明日創業45周年を迎えます。
おかげさまでなかなかの老舗感満載で人間の年齢で言えばすっかり中年です。
まずは50周年を目指しつつ、これからも興味のアンテナを錆びつかせず、様々なことに誠実に実直に対応して参りたいと思います。
今後共何卒宜しくお願い致します。
月末に向けて賃料をお支払いに来社される方が増える。
先日カウンター越しに受け取った瞬間、マスク着用のご年配の入居者さんがすぐに一歩後方に下がった・・・
おぉぉ～これがコロナ対策の一環である「一定の距離」ってやつか?と思いつつ、気持ちは何だか複雑・・・う～ん・・・。
そして東京オリンピックはすんなり2021年へと延期が決まった。最初からすったもんだを繰り返していたが、まさか最後にこのような展開が待っているとは夢にも思わなかった。それぞれ色々と言いたいこともあるだろうけど、まずは長期戦を見据えつつ、祭りが一年も延びたってことを喜ぼうってスタンスで頑張ろうじゃないか。ただもし早期収束した際に「延期にしなくても良かった」「決断が早過ぎた」とか言うのは止めて欲しいなと思う。
事務所のカウンターにコロナ対策としてスプレー式の消毒用アルコールを置いた。
どこのドラッグストアにも置いておらず、妻が探し回ってくれて、先日ようやく二個だけ確保してくれた。
そんな経緯もあり、来店された方がプッシュする度につい「あ゛っ」と思ってしまい、2回プッシュでクラクラしてしまう自分に対して本末転倒な小さい男だな～と思ってしまう。ちなみにこれまで各店舗に置いてあるスプレーを噴射したことは無かったが、最近では自ら進んで噴射しているが、とりあえず半プッシュにしている。
そして昨夜の緊急記者会見で小池東京都知事が「オーバーシュートが懸念される重要な局面だ。平日は職種にもよるが仕事はできるだけ自宅で、夜間外出も控えてほしい。また、今週末は急がない外出はぜひとも控えてほしい」と呼び掛けた。東京都のロックダウン(都市閉鎖)を防げるかの正念場である。
【本日は定休日。予約投稿にて】
2006年3月25日から始めた本ブログが本日で14周年を迎えた。
ブログ開設から5114日目だそうだ。
最近ではインスタグラムでの投稿も多くなったが、やはりブログは14年経っても私の中では大きな比重を占めている。
世界規模の緊急事態で迎えました14年目ですが、これからも引き続きご愛読の程、宜しくお願い致します。
昨年末から部屋探しをされていた入居希望者さん。希望条件に近い物件はあったものの、その時点では申し込みには至らなかった。そして年が明けてから再来社して頂き、改めて様々な希望条件もオーナーに承諾を得て、正式に申し込みとなり、一週間後の契約日を迎えた。当日契約時間に来社されたものの、さらに交渉があった・・・結局各種書類を説明する前にキャンセルとさせてもらった。
賃料交渉や賃料発生開始日など様々な希望条件は告げて貰って構わない。難しいものはお断りするか、出来る限り調整して応じたいとは思う。そして双方納得した上での申し込みだと思う。「契約する前だから」ではなく、それが大人の約束だし、申し込みはそんなに軽いものではないと思う。申し込み時に「これ以上の交渉事は無し」と説明したのに、契約時にさらにあれこれ言うのはやはりフェアではないと思うよと呟きながら、作成した大量の書類を裁断した。
そして時々紙詰まりしてついイラついた・・・
【明日3/25(水)は当社定休日となります】
一ヶ月後に退去する物件を不動産サイトに掲載したところすぐに内見希望のメールが入った。
何回かメールでのやり取りをし、後日退去日が決まった時点で内見日を決め、内見予約の一番目として物件を確保したものの、退去日の二週間前に内見時間の確認メールを送ったもののそれから返信は来ず、内見予約をした当日にも来店も無く、予約の一番手から外し、通常募集に切り替えた。
他に物件が決まったとか、コロナの影響で引っ越し自体が無くなったのかも知れない。それは別に構わないのだが、物件を確保している以上、最低限の大人のマナーとしてその旨を伝えて欲しかったなと思う。
メールひとつで済む話だと思うのだが・・・
映画「夜霧よ今夜も有難う(1967年公開)」を観た。
【解説】「不死身なあいつ」の石森史郎と「逃亡列車」の江崎実生が共同でシナリオを執筆し、江崎実生が監督した歌謡アクションもの。撮影はコンビの横山実。
映画「カサブランカ」を彷彿させるストーリー展開であるが、裕ちゃんの方がボギーよりも女々しくない。劇中に様々なバージョンのテーマ曲がよく流れるのだが、生前よく父が歌っていたことを思い出す。恐らく裕ちゃんの歌声よりも父の歌声の方が聴く機会は私は多かったんだろうな
。前回の岩下志麻同様、60年代の浅丘ルリ子がまあ～綺麗で惚れ惚れするが、教会に向かうまでのルリ子ちゃんが一番輝いている
そしてやはりこの時代の映画は「終」の文字と共にザクっと潔くエンディングを迎える。これがたまらなく良い。
当社は毎月第二・第三火曜は定休日なので、水曜日の定休日と合わせて月に二回ほど連休がある。
今年の2月までは連休を利用してほぼ毎月のように旅に出ていたが、新型コロナウイルスの影響で今月は二週続けて何も用事の無い連休となってしまった。いつ以来だろうか?と考えながら最初の連休は自宅で5本(翌週を含め合計8本)の映画鑑賞をし、料理をしたり、自宅の雑用を片付けたりしたものの、それでも暇を持て余し、YouTubeでマジックを練習した。
次の連休はさすがに自宅軟禁にも飽きてしまい、錦糸町まで電車で出掛けた帰りに春の陽気に誘われて2010年10月以来の亀戸→平井→新小岩までの約5kmを歩くことにした。途中で現れる階段も3000段に比べればただの「段差」のように思えた。ふらふらと寄り道をしながら1時間以上掛けて歩いて帰宅した。
臨時休校で「暇だ」と嘆いていた近所の小学生に「夢のような時間じゃん」と話したものだが、わずか四日間だけで彼らの気持ちがよく分かった。ただ折角の機会だと考えてこの時間をこれからいかに有意義に使うか?を考えたいと思う。
いつまで続くかわからない状況なので、どうせならピアノでも始めるかな?
映画「宇宙戦争(2005年公開)」を観た。
【解説】H・G・ウェルズの人気小説をスティーヴン・スピルバーグ監督がトム・クルーズ主演で映画化したSF超大作。共演は人気子役のダコタ・ファニング、演技派ティム・ロビンス。スタッフも役者も一流ぞろいで、スピルバーグ映画史上最高額の製作費1億3300万ドル（約138億円）をかけた豪華エンターテインメント。オリジナルとは一味違うラストも必見。
やたら登場人物たちがヒステリックに怒鳴り散らす。ラストは解説付きでナレーションが流れるのだが、ずっと地中に居たのでは?とかなり無理を感じる。またタイトルの宇宙感が乏しく、謎の物体たちが大量に人類を滅ぼして行く半面、隠れた人々をひとりひとり始末する丁寧な仕事もちゃんとしている。子役がやたら安達祐実に見えて仕方なかった。宇宙人との友情を描いたE.Tとは異なるスピルバーグ作品であった。
物体の無差別殺傷よりも逃げる群衆の怖さの方が強かったが、とりあえずトムが今回も無敵だった。
新型コロナウイルスの影響で自粛が続いている。
昨年ほぼ毎月のように旅へ出掛け、映画館での鑑賞も少ないながらも観たい作品には足を運べたし、大相撲一月場所の観戦も出来たし、日本一の石段登頂がもし一週間遅かったら出来なかっただろう。桂文珍の50周年独演会は残念ながら中止となったが志の輔は観ることが出来た。もし少しでも時期がずれていたらすべて出来なかったことばかりである。
「早くやっておくべき」「まずは行動」ということを今回改めて強く胸に刻んだ。
収束したらまずキャンセルで迷惑を掛けた香川を始め、がっつりと出掛けようとやりたいリストを作っておこうと思う。
【本日は連休最終日。予約投稿にて】
策士策に溺れる・・・策略に巧みな者は策を弄しすぎて、かえって失敗するものであるというたとえ。
誰にでも身に覚えがあることだと思う。溺れてしまう策士の大抵はある程度年齢を重ねた方に見受けられるように思える。それはきっと「上手く行っていた」時代と現代との違いに気が付かないのかも知れない。その反面、まあまあ若い子が策士風にあれこれと画策している図はお世辞にも良いとも言えない。
どちらにせよ自分も気を付けなきゃな～と思う。
【本日は定休日。予約投稿にて】
先日テレビで「夜泣き蕎麦は都内ではひと桁しか存在しない」と言っていた。
幼い頃、よくチャルメラが聞こえてくるとどんぶりを持っておじさんに声を掛けたものだ。
作る過程を食い入るように見て、ゆっくりと慎重に自宅へ持って帰り食べたものだ。
夜遅くに食べるラーメンは大人になったような気がしたことを覚えている。
何だか無性に食べたくなった
