東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「荒野の七人(劇場編)」

2011年06月30日 09時20分47秒 | 映画の話

休日に第二回 午前十時の映画祭~何度見てもすごい50本を観に行った。この映画祭自体ほぼ一年振りである。結局昨年は一本(大脱走)しか観られなかったが、今年も半年が過ぎ、ようやく一本目である。

この週は「荒野の七人」だったので見逃す事は出来なかった。ブログ開設当初の頃に出てくるほど、私にとっては印象深い作品であったので、是非一度劇場で見たいといつもより早起きして、劇場へと向かった。小学生時代に初めて観てから、ずっと好きな作品で勿論DVDも持っている。恐らく生まれて一番最初に好きになった作品かも知れない。でも私のベスト3に入っていないのは何故だろう?

【解説】黒沢明監督の東宝映画「七人の侍」をジョン・スタージェス監督が西部劇化した作品。脚本担当はウォルター・ニューマン。撮影に当ったのはチャールズ・ラング。音楽をエルマー・バーンスタインが受けもった。出演するのは「ソロモンとシバの女王」のユル・ブリンナー、「死の舟」のホルスト・ブーツホルフなど。製作ジョン・スタージェス。

客席は1/4ほどの埋まり具合だろうか?ご年配の方が八割って感じである。そしてオープニングであのテーマ曲が流れる。初めて観る大画面とテーマ曲とですでに鳥肌が立ってしまった。まあ~とにかくS・マックイーンもJ・コバーンもC・ブロンソンも みんな粋で格好良い。特にユル・ブリンナーの歩き方はセクシーだ。2時間20分はもう終わりって感じるほどあっと言う間だったな~

ちなみに昨年は観終わった後に鳩山さんが辞任していたが、今回管さんは「とりあえず」首相のままだった。良かったね

有限会社やな瀬不動産


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

刑事コロンボ

2011年06月28日 09時10分58秒 | ニュースの話

先日、人気刑事海外ドラマ「刑事コロンボ」でロサンゼルス市警察殺人課のコロンボ警部補を演じたピーター・フォークが亡くなった。享年83歳。母親が昔から好きだったので、幼いながらによく一緒に観たものだ。

このような記事では故人にゆかりのある人物が追悼のコメントを寄せるのだが、日本版放映時の吹き替えの声優さんである石田太郎(初代の小池朝雄は故人)の他に野口五郎のコメントがあった。何故?ゴローちゃん?と思ったがコメントを読んですぐに思い出した。

これから始まる~これから始まる~で始まる「カックラキン大放送」内で野口五郎演ずる「ゴロンボ刑事」での繋がりだった・・・コメントを寄せたゴローちゃんも少し複雑だったと思うが、殆どの読者はそれは~ちょっと強引じゃねぇ(若者風)と思っただろう。合掌

【明日29日(水)は定休日です】

 

有限会社やな瀬不動産


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

渋谷で5時

2011年06月27日 09時20分29秒 | 街の話

コクーン歌舞伎の前に軽く食事をした。渋谷・午後5時・・・

ふらりとオープンスタイルのバーへ立ち寄り、ビールを注文する。まだ時間が早かった事もあり、店内は貸し切り状態だ。行き交う人の流れを眺めながら、ビールを楽しむ。

いつの間にか小雨が降り出している。何とも静かでのんびりとした時間。気が付けばジョッキが空になっている。でも観劇中にトイレが近くならないようにぐっと堪えて、煙草に火を付ける。これを吸い終わったらそろそろ劇場へ向かおう。

こんなまったりした時間が好きだ。

有限会社やな瀬不動産


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勝率は人のせい

2011年06月26日 09時36分48秒 | 野球の話

後半戦に入っても呆れるほど弱いジャイアンツ。波に全く乗れないジャイアンツ。坂本はイップスになったかのようにエラーを重ね、劣勢になると追い付ける気が全くしない。人は呆れてしまうと薄ら笑いになるんだな~と気が付く。今シーズンはいつだって薄ら笑いだ・・・

先日の野球観戦で、友人が「俺は勝った試合をほとんど観た事が無い」と言っていた。そう言えば私の観戦試合の勝率ばどんなもんなのだろう?と本ブログから戦績を拾い集めて見た。

この四年間で13試合6勝7敗。げぇ勝率五割を切ってる・・・でもサヨナラ勝ちは2試合もあったものの、余り勝った試合を見ていない気もしていたのも事実だったがここまで低いとは・・・数字は何とも残酷である。ただこの13試合の中にはオープン戦3試合が含まれている。オープン戦の結果(2勝1敗)を差し引くと、公式戦(日本シリーズ1試合含む)の勝率は10試合4勝6敗とさらに低くなる。こうなると責任は自分ではなく同伴者の責任にしてしまおうと同伴者別の数字を出して見ると、息子が2勝4敗と断トツで悪い。じゃあ息子のせいって事にしてしまおう。すまんね・・・

ショートゴロの度にハラハラしながら、せめて三位目指して頑張ろう

有限会社やな瀬不動産


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花緑二人会

2011年06月25日 09時23分50秒 | 落語と芝居の話

昨年に引き続き今年も上野・鈴本演芸場での花緑・菊志ん二人落語会へ出掛けた。今回開催日の三日前に開催される事を知ったので、慌てて前売り券を買ったが、昨年の10列目から5列後退した15列目。後ろにはもう2列しかない・・・

コンパクトな席に腰を下ろす。この日は気温32℃の真夏日だったので、館内の冷房が気持ちいい携帯の発着履歴をすべて消去しているノースリーブのご婦人やお相撲さんのような立派な体格の若者が前席を占領している。開演前にトイレを済ませる。階段の途中に楽屋扉があり、たまたま菊志んが訪問者と談笑している姿を発見。こんな気さくな感じも落語ならではの魅力なのだろう。

今回の演目スタイルは前回同様、ひとつの演目を前後半に分けて二人で演ずるリレー落語で、今回の演目である「子別れ(中)」を花緑が演じ、後半の「子別れ(下)」を菊志んが引き継いだ。そして二席目は花緑の持ちネタである「二階ぞめき」を菊志んが、菊志んの持ちネタである「火焔太鼓」を花緑がそれぞれ初めてお披露目した「初もの」であった。昨年に比べて今ひとつ大笑い出来なかったのは、暑さのせいだったのか?演目のせいだったのか?席のせいなのだろうか?

それでも約三時間近く「言葉遊び」の世界を堪能した。

有限会社やな瀬不動産


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そうか僕は・・・

2011年06月24日 09時19分57秒 | 二代目のつぶやき

先日の日曜日。

子供から「ハイ」と差し出されたメッセージが書かれているスパークリングワイン。

父の日のプレゼント。 

「そうか・・・僕ぁ~は・・・父親なんだ」と毎年毎年驚く。

父親になってからもう18年が過ぎたが、未だに実感が沸かない不思議な日である。

 

先日の結婚記念日に子供から贈られたクロックス「風」と一緒に記念撮影し、そして早速飲んだ。

喉ごしの良い炭酸を味わいながら、親は無くとも子は育つ・・・とはよく言ったものだとしみじみと思った。

有限会社やな瀬不動産


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タリラリラ~ンな話

2011年06月23日 09時17分34秒 | ニュースの話

先日のニュース・・・

担任教諭から体罰を受けたと因縁をつけて市立中学校から金銭を脅し取ろうとしたとして、当時同中3年だった男子生徒の母親(46)と知人の男(29)の2人について、恐喝未遂容疑で逮捕状を取って行方を追っている。学校に非常識な要求や苦情を繰り返す保護者は「モンスターペアレント」と呼ばれて社会問題化しているが刑事事件に発展するのは異例。

容疑では、3月上旬、男子生徒が昨年10月に担任教諭から平手打ちをされたことに因縁をつけて「誠意を見せろ」などと言って中学から金銭を脅し取ろうとしたとしている。警察によると、男子生徒は昨年10月、校内で騒いで担任教諭に注意されたことに腹を立て、教諭の腹をけるなどした後、教諭から平手打ちされた。母親は男子生徒が病院で診察を受けたなどと学校側に抗議。学校側は診療費などとして1万数千円を支払っていた。

さらに男子生徒は今年2月下旬にも他の生徒をけるなどして軽傷を負わせるトラブルを起こした。教諭が母親に注意したところ、母親は知人の男を伴って学校側に抗議。昨年10月に平手打ちされた件も持ち出して金銭の支払いを要求していたという。男子生徒は今春、同中を卒業している・・・との事。

全くもってタリラリラ~ンな話である。払ってしまった学校側にも問題はあるものの、恐らく払わずを得なかった状況だったのだろう。ここまで来るとモンスターペアレントなんて言葉ではなく、すっかり「輩(やから)」である。

先日の研修会でISO10002についての取り上げられていた。ISO10002とは「ISO 10002:2004 Quality management‐Customer satisfaction‐Guidelines for complaints handling in organizations」は2004年にISO(国際標準化機構)によって策定された、組織が備えるべき苦情対応プロセス(=マネジメントシステム)を定めた国際規格で、(長いので省略)・・・商品・サービスおよび苦情対応プロセス自体の継続的な改善を行うことを目指す、顧客満足の向上のためのマネジメントシステムの枠組みを示した規格。顧客の苦情は、あらゆる組織における共通の課題です。ISO 10002は、企業顧客や取引先など、消費者以外からの苦情を取り扱う企業、中小企業や行政機関など、業種、業態、規模を問わず、適用可能・・・との事らしい。

どの企業も「お客様の満足度」を第一に考えている事を「うちはこれだけしっかりやってまっせ」と一生懸命アピールしている。もちろん大切な事でお客様は大事である事には変わりは無いが、ただそれが「すべてのお客様」に当てはまる訳ではないと言う事はどこに書いていない。いつもながら過剰で過敏で過保護な対応ばかりが否めない。

このような姿勢がさらなる「輩」を生む温床になっているのだろうと思う。輩増殖中・・・

有限会社やな瀬不動産


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

21周年

2011年06月20日 09時32分55秒 | 二代目のつぶやき

先日結婚21周年を迎えた。

1周年から15周年までは一年毎に呼び名があるらしいが、16周年以降は20年・25年・30年・・・と5年毎にしかなく昨年の20周年は陶器婚式と呼ぶらしい。特に呼び名がない21周年は、中途半端と言えば中途半端で、世間からしても非常に「雑」な扱いである。ただとある調査によると離婚までの結婚年数は10~20年未満がトップの24.5%であったが、20~30年未満は第三位の10.9%にランクインしていた(第二位は7~10年未満16.4%)。ここまで続いたからもう安心って訳じゃないのね~と肝に銘じておこう

まあ~それにしても21年なんて凄い話である。間もなく人生の半分以上の付き合いである。いつものように馴染の花屋さんで花束を注文する。いくつになっても花束を抱えるのは照れてしまう。

これからもまずはお互い健康第一で行きましょう。 

明日21日(火)~22日(水)連休致します

有限会社やな瀬不動産


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

普通のラーメン

2011年06月19日 09時54分06秒 | 美味しい話

休日の14時から研修会が行われた。研修会の前に一度行ってみたかった会場近くの某有名ラーメン屋さんで昼食をとることにした。このお店は以前よくテレビに取り上げられていたお店である。13時過ぎに店内に入ると、昼を過ぎていたせいか、比較的空いていた。威勢の良い声が響く店内でカウンターの席に通される。注文をしてしばらくするとカウンター越しに運ばれて来た私のラーメン。ワクワクしながらファーストタッチ・・・

このブログ愛読者の友人から以前「何でも『普通ぅ~』って言ってる」と言われたが、今回も同様の感想と共に麺をすすっていた・・・期待が大き過ぎたのか?それとも違うラーメンがおススメだったのかも知れないな~

今日はその友人Kちゃんの誕生日。おめでとうようやく追い付きましたね来月お会いしましょう。

有限会社やな瀬不動産


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そして僕は・・・

2011年06月18日 09時26分00秒 | 二代目のつぶやき

会合に車で出掛けた。終了の時間が延びてしまい、予定帰社時間が迫っていた。目の前の幹線道路の信号は赤。手前を右折すれば早い事は承知しているが、右折禁止である事も承知している。すると前方の車が急に右折をした。それに導かれるように私も右折してしまった。ハンドルを元に戻すと同時に目の前に警察官・・・二台とも仲良く路肩に駐車する。小太りの警官が近寄り、前の車を指差し「お連れさんですか?」と訊ねる。

車外に出る。右折禁止を十分認識していたのに何故・・・と自分を責めていると、前の車の若い運転手さんが「災難でしたね」と語りかけて来る。二台と二人なので当然事故だと思っている通行人が興味深く我々の顔を覗き込んで来るので、無理矢理笑顔を作る若い運転手さんの手続きが先に済み、ようやく私の番である。交通量の多い道路なので、手渡していた運転免許証を一旦返された上で、車を歩道に乗り上げるようにと指示される。移動した後に、免許証を返すと「この距離でも免許証不携帯になりますかね」と小太りが得意気に笑う。「じゃあ今、シートベルトしなかったから違反ですかね?」と子供じみた抵抗をすると「いやそれは・・・」と書類に目を落とす小太り。署名をして、「お気を付けて」の言葉を背に車を走らせながら、何度も何度も右折した自分を戒める。何故曲がってしまたんだぁ~

そして僕はまた次回もブルー免許が確定した。

有限会社やな瀬不動産


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歌舞伎:「盟三五大切(かみかけてさんごたいせつ)」

2011年06月17日 09時19分52秒 | 歌舞伎の話

「渋谷・コクーン歌舞伎」を観に行った。今回の演目は以前第三弾で上演された「盟三五大切」。1994年渋谷で誕生した「コクーン歌舞伎」には以前から興味があったので楽しみに出掛けた。

【あらすじ】

四世鶴屋南北 作。
塩冶浪人による高家討ち入りを題材にした『仮名手本忠臣蔵』に登場する浪士、不破数右衛門を取り上げた'忠臣蔵外伝'であり、『東海道四谷怪談』の後日譚ともなっている。義士たちを描いた『仮名手本忠臣蔵』に対して、浪士を個として捉えてその生身の人間としての面を膨らませ、背後にある闇の部分に焦点を当てた作品。売れっ子芸者小万と夫の三五郎はある事情から大金が必要となり、仲間と共謀して小万に惚れ込んでいる浪人薩摩源五兵衛から百両を騙し取ります。裏切られたことを知った源五兵衛はその夜、三五郎の仲間五人を斬殺。三五郎夫婦は命からがら逃げ出して、復讐の影に怯えながら暮らしていましたが、ついに居場所をつきとめられ、小万は源五兵衛の手にかかり無残に殺されてしまいます。さらに三五郎が手に入れた百両は皮肉にも源五兵衛のもとへ。やがて、そもそもこの悲劇のはじまりは些細な行き違いだったことが明らかになります。
三五郎が金を必要としていたのは、父の旧主、塩冶の浪人不破数右衛門に討ち入りの資金として渡すためで、源五兵衛こそその数右衛門だったのです。お互いの顔を知らぬ不運からとはいえ主を騙し、復讐の鬼にしてしまったことの責めを負い、さらに源五兵衛の罪をも被ろうと三五郎は腹を切ります。源五兵衛は、巡り巡って自分のもとに届いた百両と、三五郎夫妻が手に入れていた高家の絵図面を携え、討ち入りへと向かうのでした―。
忠臣蔵の世界を背景に、一人の浪士が巻き起こす悲劇を描いた作品で、五人斬りなど南北独特の陰惨な場面を、歌舞伎ならではの様式美で表します。

席はバルコニー席。おぉ~またVIP席じゃないか目の前の「平場席」には椅子が無く、靴を脱いで座布団に座るスタイルのようだ。「斜」に構えながら、開演を心待ちにする。

館内を見渡すと、比較的コンパクトでどの席も舞台には近く、歌舞伎座や演舞場と異なり、かなり臨場感がある。

橋之助はさすがの存在感で、菊之助は妖艶な魅力を存分に表現し、勘太郎がお父上にまあよく似ていて、笹野高史(セコムのおじいちゃん)が観客を楽しませてくれる。第一幕1時間10分、第二幕1時間40分の計2時間50分は非常に面白い内容だった。花道が無いので縦横無尽に演者が観客席に飛び込んでいる。特に演出が素晴らしく、実際に雨が降ったり、薄い緞帳(どんちょう)が効果的に使用されていた。また最後の回想シーンはとても幻想的だった。女性に溺れる愚かさと、あんな事されれば「そりゃ~怒って当然だわ」と思いながら、満足感いっぱいで劇場を後にした。

H君、非常に素晴らしかったですよ。いつもどうも有難う

有限会社やな瀬不動産


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

散歩の季節~梅雨編

2011年06月16日 09時12分09秒 | 「彼」の話

休日は朝から小雨が降っていた。雨が降ると散歩を嫌がる「彼」だが、なるべく外へは連れて行きたいものだと小降りになった瞬間に連れ出す。合羽を着せる。「犬に洋服反対派」だった私が着せている。分かってるって~「服着せるなんて~」と自分が一番自覚しているが、足が短い「彼」は雨道を歩くだけで腹がビチョビチョになるので仕方が無いのである。

 トコトコと歩く。足跡が何ともイイ感じである。画像を撮る間も先に先にとリードを引っ張られる。すると散歩開始からわずか数分で雨が降り出した。すぐに自宅に引き返す。「彼」はもう終わり?と怪訝そうな態度だったが、頭に雨水が何滴か掛かると納得してトボトボと引き返した。

 さあ~今日は何にも用事が無い日だ。ゆっくりしよう~ぜ。

有限会社やな瀬不動産


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人は誰でも間違える事があるって話

2011年06月13日 09時09分32秒 | 野球の話

朝日新聞夕刊で今も毎週楽しみにしている向井万起男氏の「大リーグが大好き」のコラム。

先日の内容は2008年に導入されたビデオ判定についてだった。これまでは本塁打の判断だけにしようされて来たが、来シーズンからビデオ判定の適用範囲をフェアかファールかの場合にも広げる動きがあるそうで、そこまで導入するのであれば、根本的なボール・ストライクから導入すべきとしつつも、人は誰でも間違えるとした上で、人間味が消えてしまうのはつまらないし、ボール・ストライクに導入しないのであれば、ビデオ判定自体が問題だと書いている。

この中でひとつお洒落なエピソードが紹介されている。大リーグ審判歴10年以上のロン・ルチアーノが書いた「アンパイアの逆襲」の中で、ツーボール・ツーストライクから明らかなボール球の5球目をストライクと判定してしまい三振となった。試合後に何も文句を言わなかった打者に謝罪に行くと、彼は笑いながら「わかってるさ。あんたが間違えたのは最後の一球だけで、二つのストライクはきちんと見えた。でも俺は二つのストライクを見そこなったんだ。と言うことはあんたが間違えたのは一球だけで、俺の方がまだひとつ多い」。そして審判はこう締めくくっている。「ここまで言われたら、誰だって次の彼の打席では、微妙な球を彼に有利に判定せずにはいられなくなる」・・・以前落合現ドラゴンズ監督の著書にも審判に対して同様の事が書いてあった。

こんなやりとりにも人間味が溢れている。サッカーを始め各スポーツでビデオ判定が導入されている。その気になればすべて導入も可能であるにもかかわらず、すべてはある程度で制限されている。

「それでいい。人間だもの」とみつを風に呟いてみる。

【6月14日(火)~6月15日(水)は連休となります】

有限会社やな瀬不動産


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目を細める「野菜生活」

2011年06月12日 09時28分37秒 | テレビとラジオの話

カゴメ野菜生活のCM(お弁当編)がとてもイイ。

ご主人のお弁当を手慣れない手つきで作る若奥様?が、ご主人に急かされながらもお弁当の出来栄えに思わず写メを撮る・・・音楽も含めてなんともほのぼのしたCMである。

何度も観てもついつい目を細めてしまう。いや~久し振りに素敵なCMである。

有限会社やな瀬不動産


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画:「インセプション」

2011年06月11日 09時25分48秒 | 映画の話

映画「インセプション(2010年公開 Inception)」を観た。

【解説】 『ダークナイト』の気鋭の映像作家、クリストファー・ノーラン監督がオリジナル脚本で挑む、想像を超えた次世代アクション・エンターテインメント大作。人の夢の世界にまで入り込み、他人のアイデアを盗むという高度な技術を持つ企業スパイが、最後の危険なミッションに臨む姿を描く。主役を務めるのは『シャッター アイランド』のレオナルド・ディカプリオ。物語のキーマンとなる重要な役どころを『ラスト サムライ』の渡辺謙が好演する。斬新なストーリー展開と、ノーラン監督特有のスタイリッシュな映像世界に引き込まれる。

 

大々的に宣伝していた割には余り良い評判が伝わって来なかったので、「それなり」の覚悟で見始める。う~ん非常に難解なルールがたくさんあり、必死でひとつひとつ覚える。「夢の中のまた夢」の設定は考えられば考えるほど難解で複雑になる。キーとなる「トーテム」がラストでどちらにも取れるようなイイ感じで終わっている。とりあえず自分なりに解釈してみたものの、それが正しいのか否かは不明だし、それがどうだったのかを突きとめるのは野暮ってもんだろう。この作品も先日の「告白」同様に恐らく非常に好き嫌いの分かれる映画ではないだろうか?ただ今や当たり前となったスケールの大きなCGはいささか食傷気味だな~

 有限会社やな瀬不動産


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする