東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

目方でドーン

2010年04月30日 09時23分32秒 | 二代目のつぶやき

海老のビスクを作る為、レシピに従い海老400gを買いに行った。しかし海老の入ったパッケージのシールにはグラムが明記されていなかった・・・



400gってどれくらいだろう?200gのステーキを食べた事はあっても持った事は無いし、5kgのバーベルは持ち上げた事はあるが、5000gの100分の8は見当もつかない。400gを意識して生きて来なかった事を少しだけ後悔する。

とりあえず手に持ってみる。

とりあえず軽く振ってみる。

とりあえず目を閉じてみる。

とれあえず考えてみる。

当然それで解る訳も無い。昔放映されていた「目方でドーン!」を思い出しながら、いつまでも海老をじっと見つめている訳にも行かず、何とな~く「400gっぽい感じ」だと決めつけてそのままレジに差し出した。

帰宅してから計れば良いのだろうが、そんな事は省略してしまうので「400gっぽい感じ」のまま調理を開始する。出来上がりがほんの少し風味が足りなかったのは、おそらく「380g」ぐらいだったのかも知れない。この誤差ならばシーソーもギリギリセーフだっただろう。「目方でドーン!」を知らない人には何のこっちゃの話である。

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海老のビスク

2010年04月29日 10時06分16秒 | 新小岩の話
つい最近「海老のビスク」にハマっていてそればかりを食べていた。



そもそも「ビスク」って何だろう?と調べてみると・・・フランス・ブルターニュ地方のビスク湾から由来した名とも言われ、海老、蟹などを殻ごと砕いて香味野菜と一緒に炒め、白ワインやブイヨン等で煮込んでこしたものに、生クリームや牛乳等を加えて仕上げたポタージュのことです。との事。へぇ~次からはまるで以前から知っていた顔で説明しよう

そして休日に早速調理してみた。まず海老をよく洗ってから背ワタを取る。セロリ・ネギ・玉ねぎ等の野菜をみじん切りにする。鍋に海老を投入し、赤くなったらブランデーで煮詰め、野菜を投入し、白ワイン(無かったので日本酒)と水とコンソメを入れて、灰汁を取りながら40分間煮る。その後、海老の殻を剥き、殻だけを鍋に戻して、さらに煮込む。台所では海老の香りに包まれる。ああビールが飲みたい・・・それから海老の剥き身を鍋に戻して、生クリーム(無かったので牛乳)を入れて、塩胡椒で調整して完成である。

コーンスターチ(無かったので片栗粉)を入れてとろみをつけ、パスタに絡めれば「自家製・海老のビスクパスタ」である。ほんの少しだけ海老の量が少なく、代用品ばかりであったが、なかなかの出来で家族にも大好評だった。

ビスクの説明を偉そうにするの忘れた・・・あ画像撮るのも忘れた・・・

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梁瀬駅・つづき

2010年04月28日 09時00分00秒 | 街の話
【本日は定休日。でも嬉しい話だったので投稿予約にて】

先週末携帯にメールが届いた。神戸のK先生からである。メールを開くと「ついに来ましたよ」の文字と共に画像が添付されていた。画像には「梁瀬駅」が映っていた。
おぉぉ~以前掲示した「梁瀬駅」にわざわざ家族総出で90分掛けてドライブしてくれたそうだ。



それだけの為に向かってくれたK先生にただただ感謝とただただ恐縮である。



助手席の奥様から「何が悲しくてこんな所まで来なあかんねん。ねえ父ちゃん、ねえってば」の声が聞こえて来そうである。



電車は一時間に一本未満らしいが、画像でもよく分かるように「とてもいい場所」との事。



「入場券買っておいて」とメールすると「すでに購入しました」との嬉しい返信。そして二日後手元に観光案内図と一緒に「梁瀬駅入場券」が届いた。



いや~K先生、本当にどうも有難う。私はこんな「ノリ」大好きです私も是非見習いたいと思います。くれぐれもご家族の皆様によろしくお伝え下さい。

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隣の席~愚痴る相手

2010年04月27日 09時09分03秒 | 二代目のつぶやき

またまた喫茶店での話。

隣の席で20代と思われる男性が女性に愚痴っていた。二人はどうやら同じ飲食店で働いているようで、女性が先輩になるようだ。話はそのお店で「現金盗難事件」が発覚したようで、少し興味津津に耳を欹(そばだ)てる。チェーン店系のお店らしくそれを店長が本部に報告するとかしないとかの煮え切らない態度に加え、彼自身にも疑いの目を向けられている事に非常に腹を立てており、それを先輩女性にすべてぶちまけていた。哀川翔似の彼の声も次第に大きくなり、それに対して先輩女性がボソボソとひと言ふた言反応しているのだが、それが少し聞き取り難い。

よくよく聞いているとようやく彼女の言葉を聞き取れた。

「アナタ、ワルクナイヨ」・・・

愚痴は国境さえ越える・・・

ちなみに彼女が発した「ダキュウ?」との意味不明な言葉に対して、彼は「違いますよ。『妥協』ですよ」と優しく訂正していた。彼が晴々とする日が来る事を祈るだけだ。

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あえて三倍を支払う勇気

2010年04月26日 09時16分16秒 | 本の話
先日古本屋に子供達と寄った。久し振りの来店にあれこれと店内を見回った。文庫コーナーから漫画コーナーへと移動する。これと言って読みたい漫画は無いな~と思っていると「プレイボール」の背表紙を発見。ちばあきお先生(享年41歳)の野球漫画である。「プレイボール」とは1973年から1978年にかけて週刊少年ジャンプに連載されていた高校野球漫画で、中学生編の「キャプテン」は月刊少年ジャンプに連載されていた。

いや~懐かしい。バラバラとめくってみる。主人公の谷口君は当たり前だがあの当時のままだ。裏表紙を見ると105円の表示。再び本棚を見上げると1巻から5巻まで揃っている。もちろんすべてお買い上げである。その日のうちに読み終えると、当然のように続きが読みたくなる。それから数日間6巻以降を見つける為、何度か足を運んだが、なかなか発見出来ない。それから数日後、ようやく6巻以降を発見。良かった~と胸を撫で下ろしたのも束の間、金額は315円だった・・・何故?同じ本で本の状態も差が無いのに値段が違うのだろうか?もしかして先日の私のまとめ買いがプレイホール高騰につながってしまったのだろうか?あえて三倍の値段を払ってまで読みたいのか?と自問しながらその日は手ぶらで店を出た。小さい男である・・・「プレイボールには105円しか払いませんからね」と頑なになり、下落の時を待つ事にする。何が私をそうさせるのだろうかは私が知りたいくらいだ。

それから数週間後、見事に「私の定価」である105円になっていたのを発見。心の中で一人読み通りだと高笑いをする。陳列されていた棚には6巻が無かったが7巻から最終巻の11巻までを抱えてレジに向い、支払いを済ませる。

あれ?今度は6巻の値段が高騰しちゃうじゃないか?

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ニュースが求める映像

2010年04月25日 10時25分53秒 | ニュースの話

アイスランド火山噴火の影響で大混乱していた欧州の「空の便」。そしてその後に空港職員に詰め寄る乗客の映像が放映される。職員に言ったって仕方無いじゃんと思いながら、ニュースの度にその映像をよく目にする。



そう言えばニュースの映像では定番のパターンってものがある。

「事業仕分け」のニュースでは、まくしたてる蓮舫議員の映像
「台風接近」のニュースでは、海岸沿いで雨合羽着用したレポーターの映像
「無罪判決」のニュースでは、無罪と書かれた用紙を掲げながら走る支援者の映像
「内閣支持率」のニュースでは、下がり続けるグラフの映像等など・・・

それらが大抵「セット」で放映される。




話は戻ってアイスランド火山。大噴火直前にイギリスに着いた義父母。定年後は数カ月に一度のペースで海外旅行を楽しんでおり、悠々自適な生活を送っている。一族の心配をよそに「二~三日帰りが遅れるかもね~ガハハ」との連絡が入った。帰国日程にも全く拘らず、逆に長期滞在になってラッキーな彼らからこぼれる笑顔は今回のニュースでは決して放送されることはないだろう。

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吉祥寺ナイト

2010年04月24日 09時23分43秒 | 街の話
新小岩から電車で約50分。吉祥寺駅に到着。「姉さん」と数年ぶりの再会である。彼女は看護師さんでもう20年近いお付き合いで、今まで彼女に連れて行って貰った吉祥寺のお店は新小岩には無いようなジャンルのお店ばかりで、いつも吉祥寺に訪れるのが楽しみだった。また父の手術の時も、妻の病気の時も豊富な知識と経験から適切なアドバイスを貰い、私にとってとても心強い姉御肌の婦長(師長)さんである。

今回連れて行って貰ったお店はジャズが流れるお洒落なバー&レストランで今年50周年を迎えた老舗店だった。大画面のテレビには私の好きなナット・キング・コール(Nat King Cole)の若き日の映像が流れていた。ジャズのリズムに乗せて会話は数年のブランクを感じさせないロックの早さで進み、お店お薦めのパエリアとワインが会話をさらに加速して行く。結局ボトルを空く頃には四時間が経過していた。

名前からしてお洒落な吉祥寺。やはり私の好きな街のひとつである。姉さんまた飲みましょう。楽しい夜と素敵なお店をどうもありがとう。とにかくまずはお互い元気で・・・

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波及効果

2010年04月23日 09時24分55秒 | ニュースの話
中国初開催となる上海万博のPRソングが、岡本真夜の1997年のヒット曲「そのままの君でいて」に酷似しているとされる問題で、万博事務局が岡本さん側に楽曲使用を申請したことで、ひとまずは円満解決した。(と思っていたら問題の作曲家が反論しているようだが・・・)

それに対してマスメディアや世論は「99%同じで間違いなく盗作」「恥知らずの作家」「メンツが台無し」や謝罪をしない対応についてあれこれと騒いでいるが、当の岡本真夜は「光栄」と大人の対応をしている。懐の広さを示す対応に「日本人としての誇り」を感じた。

作った本人が良いって言うならいいじゃないかと思っていたら5月発売の岡本真夜デビュー15周年記念ベストアルバム『My Favorites』に急遽収録されることとなり、発売日が5月10日から26日に延期されるそうだ。あら・・・そうなんだ?

波及効果万歳

ちなみに息子がインチキ中国語で真似をするので、「彼の歌」が耳に残って仕方が無い。またこのニュースが取り上げられる度に笑顔のジャッキーの映像が映し出されるのが痛々しい・・・

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1,397,402中9,505位

2010年04月22日 09時22分00秒 | 二代目のつぶやき
営業日の朝にやるブログの更新は今や当たり前の作業となった。

いつものように編集画面から入る。編集画面のトップにはブログ開設から何日経過したかが表示される。この日で1486日が経過したそうだ。ふ~んなかなかピンと来ない数字だが、いつもと何かが違う事に気が付いた。その画面には前日のアクセス数が表示され、全ブログ中10,000位以下はランクが表示されないので、いつもは「-----」の表示ばかりだったところに数字が出ていた。



前日のアクセス数が1,397,402ブログ中9505位にランクインしたそうだ。

これまたピンと来ない数字ではあるが、私の後ろには1,387,897ものブログあると考えてもやはりピンと来ないし、そもそも140万人がよく分からない。東京ドームの収容が4万6000人とするとドーム30個分だ・・・さらによく分からなくなるが、とりあえず「へぇ~凄いじゃない」と感心してみる。これまでアクセス数に全くこだわらずに書き綴って来たし、特別PRした訳でもないのにおかげさまで初のランク入りをしてしまった。いつも愛読して頂いている読者様には一人ひとり頬ずりしながらムツゴロウ風にお礼を述べたいものだ。

翌日には再び「-----」とランク外にはなったが、だからと言ってこれからもランクアップを目指さずにマイペースで行こうと思う

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サクラチル

2010年04月19日 09時52分40秒 | 街の話
気が付けば桜もこの寒さと雨ですっかり葉桜になっていた。

満開状態でのお花見が出来なかった事を毎年のように悔やむ。

でも散った桜もまたそれで風情があるもので、桜の絨毯とまでは行かないもののなかなかいいものである。

そして「来年こそは絶対花見をするぞ!」と多分来年も言っていると思う。

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人は何故怒鳴るのか?

2010年04月18日 10時10分27秒 | 二代目のつぶやき

先日立て続けに「怒鳴る」場面に遭遇した。

一つ目はとある会議場での事。とある提案に対して撤回を求めていた参加者が途中からエキサイトして怒鳴り声を上げていた。二つ目は飲み屋さんでの事。前の席に座った団体のリーダー的人物がお店の粗相について怒鳴り声を上げていた。当事者ではないもののその場に居てやはり余り気持ちの良いものではないが、ふと「何故人は怒鳴るのか?」を考えてみた。

前者の場合は、高ぶる気持ちを抑え切れずついついそのような言動になったのだろうと判断出来るが、後者の場合はその恫喝によって店内はその団体に視線が集まり、店側としては腫れ物に触るような過敏な対応となる・・・それが最終目的のような気がした。つまり同じような怒号でも後者には「悪意」と「故意」が入っている。

怒鳴り声には色々なパターンがある。よく刑事ドラマの取り調べで出て来る若い刑事が怒鳴り、その後で山さんみたいな初老の刑事が若手を制して、優しい声で「まあまあ」と煙草を差し出す「動と静」のパターンや「一般人ではない人」の話し合いの場では、途中で携帯が鳴り、一旦席を離れて聞こえるように携帯に向かって怒鳴りまくり、再び席に着く・・・これを私は実際数回経験した事があるので、恐らくそれはひとつのパターンなのだろう。また以前運転手さんから、交通事故でどんなにこちらが悪くてもとりあえず怒鳴ってみると聞いた事がある。怒鳴り声は場合によって非常に効果的である。

それらはすべて人間の心理を突く巧みな手口であり、実際にそうと解っていても怒鳴り声はやはり怖いものである。ただ今回の飲み屋さんのように故意に怒鳴って人を貶(おとし)めて自分だけが得したとしても、そこには夜も眠れないほど怯えていたり、数日間嫌~な思いをしている店員さんが存在しているのも事実である。



だからいつもそんな場に遭遇すると思う事は「大の大人のやる事じゃねぇ~じゃん」なのである。

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落花生

2010年04月17日 09時57分04秒 | 美味しい話
先日園芸学部卒業の新社会人さんが入居された。引っ越し後にお部屋にお邪魔すると玄関にたくさんの落花生が置いてあった。

「自分で作った落花生なんですけどお分けしましょうか?」

良いんですか?とすでに手の平は上を向いている。「殻をむいて炒った方が簡単ですよ。」との指示に従い、自宅に持って帰り、家族総出で殻むきが始まる。しかし数が多過ぎて剥いても剥いても一向に減らず、次第に飽き始める誰にも相手にされずにク~ウンク~ウンと鳴いている「彼」にもとに可哀想だと「逃げる」がすぐに輪の中に戻される。そのうち「踏み潰した方が楽じゃねえ?」の息子の提案を採用してみる。おぉぉ~剥き易い。「凄いじゃない、もう父が居なくても君たちだけで立派に出来るはずだ」と再び輪から離れようとするが失敗。結局家族四人で約一時間ほど掛けてすべて剥き終えた。早速自分ひとりの手柄であるかのようにフライパンで炒り始める。



焦がさないように弱火でよくかき混ぜながら炒る。



色がそれらしく見えるが、まだ皮がパキッと剥けない。ゆするフライパンにピーナッツがグルグルと回る。ピーナッツ酔いをしそうだ・・・見つめているだけで催眠術にかかりそうだ。



途中で塩をまぶしながらさらに炒り、約20分ほどでようやく完成。少しだけ焦げてしまったが初めてにしてはなかなか上出来じゃないかと自画自賛する。

大変御馳走様でした。非常に楽しく、美味しく頂きました

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たった六年後の私へ

2010年04月16日 09時26分36秒 | 二代目のつぶやき
50歳の私は、人の話にちゃんと耳を傾けているだろうか?

50歳の私は、自慢話や武勇伝ばかりしていないだろうか?

50歳の私は、文句ばかり言う人になっていないだろうか?

50歳の私は、何度も何度も同じ話ばかりしていないだろうか?

50歳の私は、何事にも「出し惜しみ」する人になっていないだろうか?

50歳の私は、何事にも「言い訳」ばかりする人になっていないだろうか?

50歳の私は、何事にも「年齢のせい」にする人になっていないだろうか?

50歳の私は、何事にも面倒臭いと思う人になっていないだろうか?

50歳の私は、何事にも「口ばかり」で行動力の無い人になっていないだろうか?

50歳の私は、厄介な事、面倒な事を人に押し付ける人になっていないだろうか?

50歳の私は、身なりを全く気を使わない人になっていないだろうか?

50歳の私は、誰も寄り付かない人になっていないだろうか?

50歳の私は、「興味のアンテナ」「気づきのアンテナ」がすっかり錆付いて受信状況が悪くなっていないだろうか?

50歳の私は、ずる賢く生きていないだろうか?

50歳の私は、卑屈な顔になっていないだろうか?

50歳の私は、気力も体力も無くなっていないだろうか?

50歳の私は、「あの頃」嫌っていた生き方をしていないだろうか?

50歳の私は、「あの頃」から探して来た生涯の「遊び」を見つけられただろうか?

50歳の私は、「あの頃」に思い描いていた生き方を実行しているだろうか?

50歳の私は、「あの頃」に立てていた人生計画は予定通りになっているのだろうか?


ただただ50歳の私は、ただただ生き生きとした穏やかな顔になっていればいいのだが・・・ずっと見守っているから、しっかり頼むよ

44歳になりたての私からたった「六年後」の私へ

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男気スイッチオン

2010年04月15日 09時40分40秒 | 不動産屋の話
月末になると事務所には来月分の家賃を持参される入居者さんで慌ただしくなる。その中で幼稚園児の女の子とお母さんが来社された。カウンター越しに会話をしているとお母さんより「娘が話があるんですけど・・・」との事。何事だろうか?と待っているとカウンターの下から日の出のように彼女の顔がちょこんと上って来て、小さな声で呟いた。

「今度・・・クマの・・・お人形を・・・取って来て下さい」

最初何の話か分からなかったが、先月来社された際にUFOキャッチャーの話になり、「なかなか獲れないですよね~」と嘆く奥様に「UFOキャッチャーとは・・・」と偉そうに語りつつ、たまたま机の中に入っていたグッズを差し上げた事を思い出した。「今回お邪魔するのを娘が楽しみにしていたんですよ」の言葉に男気スイッチに指が動く。



「お金お支払いしておきますので」とまで言われたら、男気スイッチはもはやONである。



代金の受取は丁重にお断りしながら、熊の種類を訊ねると「Suzy's Zoo」「ケアベア」「ダッフィー」どれだか分からないとの事で来月までに調べて来る事になった。「リラックマ」もあるし・・・

嗚呼~腕が鳴るでも大きなぬいぐるみ希望だったどうしよう?

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魔法の鍵・つづき

2010年04月12日 09時24分08秒 | 不動産屋の話
前回の「魔法の鍵」は合鍵を作る為に送られて来た。

オーナーさん関係ではどうしても合鍵が作れないとの事で当社に託された。すぐに鍵業者さんに依頼する。実物を差し出すとそれまでの笑顔が曇る。そりゃそうだろう。途方に暮れるような形状だもの。これまでの経緯を説明し、最後に「是非職人魂を見せて下さい」と鍵を託した。

それから約一ヶ月が経過し、業者さんが完成した合鍵を持参してくれた。在庫はすでに廃盤となっており、現物に極力似た鍵を何度も何度も現場で削って調整してくれた二度と作れない手作り作品である。だからさすがに「もうひとつ作って」とは言えなかった・・・

これこそ「魔法の鍵」なのかも知れない。

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