


「彼


散歩コースには他にも公園かあるのだが、そこにはほとんど興味を示さない。あえて近寄らない公園もある。一体何があったのだろう?不思議なものだ。

もう満足した?寒いからそろそろ帰ろうか



友人に誘われて天王洲銀河劇場にて舞台「ロールシャッハ」を観た。
ラーメンズ小林賢太郎の作・演出による演劇プロジェクトK.K.P.作品の第7弾。小林のほか、K.K.P.に数多く登場している久ヶ沢徹、昨年2009年2月に放送された「小林賢太郎テレビ」(NHK BShi)で共演した竹井亮介、フラミンゴ辻本が出演。K.K.P.名義としては約2年ぶりとなる待望の新作・・・とのこと。(鑑賞後に調査)
この話が来たのが前夜のメールで、私は当日の朝に確認した。その日は新宿で一日研修会だったのだが、懇親会を途中で抜けて埼京線で天王洲アイル駅まで向かった。ただ駅から劇場までがものすご~く遠く、道案内の表示が非常~に不親切で、チケットを持つ友人が待つ入口に到着したのは開演時間数分前だった・・・こじんまりとした会場は若い子たちで満席でその中を場違いな親父二人組が進む。席に着くと同時に館内が暗くなった。
懇親会でのお酒は極力控えたものの、序盤は何度か気を失う・・・しかし次第に舞台へ引き込まれていく。後ろのあんちゃんの「サクラ」のような独特の笑い声が少し気になりつつも、脚本がとても良く、出演者が個性的で、小道具も洒落ていて、失礼ながら全く彼らの事は知らなかったものの、なかなか面白い2時間余りの芝居であった。
またまた新しい発見である。H君、どうも有難うございました。有限会社やな瀬不動産
「セント・エルモス・ファイアー(1985年公開)」を観た。
【解説】嵐の中、船乗りたちが道しるべとしたマストに灯る放電現象(=セント・エルモス・ファイアー)をタイトルに掲げ、友人の事故をきっかけに集まった大学を卒業したての若者たちがそれぞれの交流の中、やがて自分の道を見つけていくまでを綴った青春群像劇。「D.C.キャブ」のジョエル・シューマカーが、エミリオ・エステヴェスをはじめ、ロブ・ロウ、アリー・シーディ、デミ・ムーアなど今を時めく豪華キャスティングで若者たちの自立を描く。
公開当時からタイトルパッケージの画像だけが強く印象に残っていた作品ではあったが、観る機会はなく気が付けば25年も経っていた。パッケージしか知らないので、当然内容も知らないまま見始める。公開された頃は主人公たちと同世代であった私であったが、年月の流れは残酷なもので、登場人物たちの父親世代となってしまっては、ただただデミ・ムーアだけが群を抜いていたな~と感じただけの作品となってしまった。
それにしても80年代の映画はみんなよく煙草を吸う。有限会社やな瀬不動産