東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

夜散歩

2010年11月30日 09時26分31秒 | 「彼」の話
すっかり陽が短くなり、帰宅後に「彼」の散歩する頃には周りは真っ暗で、目を離すと黒い「彼」は闇の中に溶け込んでしまうので見失わないように注意が必要である。



「彼」には好きな公園があるようだ。私から見ると何の変哲も無い公園なのだが、とにかくそこへと向かいたがる。



散歩コースには他にも公園かあるのだが、そこにはほとんど興味を示さない。あえて近寄らない公園もある。一体何があったのだろう?不思議なものだ。



もう満足した?寒いからそろそろ帰ろうかと問い掛けても、暗くて表情も見えやしない・・・

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二つのおめでとう

2010年11月29日 09時32分09秒 | 二代目のつぶやき
娘が大学に合格した。

合格発表当日、妻から「13時からネットで発表されるから」と受験番号と学部の連絡が来たものの、そもそも私はどこの大学を受験したのかも把握していなかった・・・

その夜の飲み会は早めに切り上げる。10分後に出発する電車に乗る前にケーキ屋さんに寄ってお祝いケーキを注文する。若さではち切れそうな(新人と思われる)女性店員さんから「プレートには何と入れますか?」と訊かれ、「合格おめでとう」とお願いする。この時点であと7分。背中を向けて黙々とプレートに文字を入れているが・・・それが物凄~く遅い・・・出発まであと3分の時点でようやくこちらに顔を向けたかと思ったら「すいません・・・『誕生日おめでとう』のプレートに文字を入れてしまって・・・」とパッツンパツンの体を少しだけ縮ませながら謝罪する彼女。それが何故か非常に可笑しくて、「そのままでいいですよ」と言ったものの、包むまでがまた遅く、奪うようにケーキを受取り、発車直前の電車に乗り込んだ。

帰宅後、ケーキは少しだけ「乱雑」になっていたが「誕生日」と「合格」の二つのおめでとうが重なっているプレートは何とも微笑ましかった。おめでとうの重ね着だわ。

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オーナー感謝祭・反省編

2010年11月28日 08時37分52秒 | 野球の話
オーナー感謝祭での話。

【反省①】
原監督から今シーズン着用したユニフォームが当たる抽選会があった。勝手にひとり「当たりの予感」を感じていた私は、息子に「多分当選するから、そうしたらちゃんと撮影してよ」と真顔で告げていた。

原監督自ら読み上げられた当選番号には見事にかすりもしなかったが、母子が見事に当選され、ステージへと駆け上がった。ほのぼのした光景に目を細めていたが・・・ふと気が付いた。この母親は子供に受け取らせて、常に息子さんと原監督との撮影ばかりしていた。こ、こ、これが・・・普通の親の本来の姿じゃないか?と息子に話をすると「本気で『撮影して』って言ってたもんね」と何事も無かったかのように答えた・・・

【反省②】
ドーム内で撮影した画像を妻へ送った。ハイテンションのまま帰宅すると妻から「普通、息子の画像送らない?」と言われた。送った画像は息子に撮って貰った私ひとりが飛び切りの笑顔の画像だった・・・

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オーナー感謝祭・後編

2010年11月27日 09時51分03秒 | 野球の話
感謝祭の最後は前回同様、選手たちとハイタッチをして終了する。選手カードと同様にもう一度フィールドに降り、指定された列に並ぶ。各列には五名前後の選手が並び、私たちの列にはシーズン途中に移籍して活躍した朝井や由伸たちが居た。これまでもう数名の選手と触れ合って来たので、途中からすっかり感動の感覚がマヒしてしまった。



選手たちが去った後も、自由にフィールド内を遊べる。「バックヤード開放見学ツアー」ではベンチから選手ロビー、食堂、ブルペンまで見学させてくれる。



【ミラールームにあるインターフォンには「ベンチ」「ブルペン」「ダッグアウト」の表記】

意外にもブルペンからベンチまでの距離が結構遠かった。今年抑えの調子か悪かったのは、この移動距離でテンションが下がってしまったのでは・・・と勝手に考えながら、救援投手の気分でブルペンからグラウンドまで出た。

【本物のセカンドベース】

グラウンドのマウンドやホームベース付近にはまだ記念撮影の列が途切れない。通常このようなフィールド開放の場合、マウンドやベースは立ち入り禁止だったり、ベースが外されてしまうものだが、自由に触れる事が出来るのは素晴らしい。



レフトポールの真下まで歩く。寝っ転がったり、キャッチボールをしたり、スライディングしたり、フェンスによじ登ったり、皆思い思いに東京ドームを堪能している姿はまるでピクニックのようだ。



そして最後には記念品として「アディダス製エナメルバック」「グリコ製お菓子詰め合わせ~ジャイアンツ仕様」を頂戴した。最後の最後まで至れりつくせりのイベントに私のテンションは翌日まで戻らなかった・・・

いや~Mちゃん、本当に本当にどうも有難うございました。とても素敵なイベントでした来年も是非私たちにこの感動をプレゼントして下さいねちなみにバック等のお土産は弟君とちゃんと半分ずつにしますからね。またちょうど今日は誕生日ですね。おめでとうございます。

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オーナー感謝祭・前編

2010年11月26日 09時25分23秒 | 野球の話
先日「ジャイアンツシーズンシートオーナー感謝祭」に出掛けて来た。これは一般のファン感謝祭の後に行われるシーズン年間シートを契約しているオーナー専用の「裏感謝祭」である。オーナーでは無い私だが今回もまたオーナーである友人のお姉様より頂戴して、オーナー面して偉そうに息子とドームへ向かう。



前回から三年ぶりの裏感謝祭である。開門時間15分前に到着するとドーム前にはすでに長蛇の列。30分ほど並び、ようやくドーム内へと入場する。今回は感謝祭の前後でいきなりフィールド内に自由に入る事が出来るのでいきなりテンションがウヒョーと上がる



前回はお弁当の配布だったが、今回は球場内で使用出来るクーポン券が付いていて好きなものを購入する事が出来る。でもでもそれは後回してまずは人工芝を駆け回る。



小笠原の等身大パネルが置かれたサードベース付近での記念撮影コーナーに並んでいると、オーロラビジョンにも映ってしまった。



あれこれ遊んでいると「選手カード配布開始時刻」を告げるアナウンスが流れる。外野フェンス沿いにゲートがいくつも並んでいて、入口で配布された指定ゲート毎に並ぶ。息子の列は「寺内」「古城」、私の列は「野間口」「鈴木」だった。カードを受取、握手をする。上がるテンションがどうにも止まらない



他の列には坂本や小笠原のスター選手を撮影するファンたちで溢れかえっている。もちろん山口や新人王・長野の列もある。私は好きな松本を探し出しキッチリと撮影成功。



興奮冷めやらぬまま一塁側内野席席に座り、感謝祭が始まる。すると各通路から選手たちが入場してくる粋な演出。私の横の列からは内海を筆頭にハイタッチをしながら階段を下って来る。矢野についつい「謙ちゃん」と声を掛ける。



全選手が登壇した後、背広姿の原監督が入場し、感謝祭が始まる。監督からの「敗者の弁」を聞き、「そう言えば今年は優勝出来なかったんだな~」と改めて実感する。



イベントは一時間余りではあったが、途中で観客に選手が乱入してくるイベントでは坂本の接近に親子で興奮する。また途中で私がトイレに行っている時には、出番の無い選手(西村や上野)が普通に歩いていたり、とにかく選手との触れ合いが多い。大人の私がこれだけ興奮するのだから、子供達には夢のようなイベントであろう。(つづく)

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昔と変わらぬ消費者心理

2010年11月25日 09時48分04秒 | 二代目のつぶやき
娘が学校から帰り、息子にCDを手渡す。「お姉様、有難うございます」と仰々しく頭を下げて受け取る・・・最近時々見られる光景である。手渡したCDはAKB48の新しいシングルなのだが、娘が買った訳ではなく、友達から「頂いた」ものである。その友達は熱狂的なAKB48のファンらしく、発売される度に数十枚を購入するらしい。

CDには「握手券」なるものが封入されていてそれを集めるのがその友人の目的で、当然CDは不要になるので、発売後に学校で友人たちに無料配布するそうだ。詳しいシステムはよく知らないが、当日にならないと誰と握手出来るか不明な為、好きなメンバーと握手出来るように券がたくさんいるそうだ。



ほぉ~凄いシステムである。ついつい子供の頃に社会問題にもなったカードだけ抜いてスナックは捨てた「仮面ライダースナック」を思い出した。



またファンの中には一切聞かずに「鑑賞用」として保管しているCDもあるらしい。



CDを聞かずに鑑賞する?ふ~んまるでプレミアが付いたナイキのスニーカーのようだ。

それにしても今の子供たちは随分とお金持ちなんだな~

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強制執行

2010年11月23日 09時48分28秒 | 不動産屋の話
強制執行・・・支払い義務のある相手側(債務者)が、慰謝料や養育費などの支払いを約束した金額を、約束とおりに支払いがなされない場合に、国の権力(民事執行法)によって強制的に相手側(債務者)の財産を差し押さえ(財産の処分を禁止する事)支払いを実行させる制度。

先日管理物件にて賃料未払いによる強制執行が行われた。当日現地へと指定された時間の30分前に向かう。すでに運送業者さんのトラックが横付けされており、当社で依頼した鍵業者さん、裁判所関係者も到着していた。定時を少し過ぎた頃、執行官が到着し、物件の鍵を開ける。人が住んでいない部屋には生気はなく、ただ雑然と残地物が放置されていた。次から次へと手際良く荷物を搬出し、並行しながら鍵を交換し、室内をチェックする。そして正味一時間で明渡完了した。

今回滞納が始ってから明け渡しが完了するまで実に一年四ヶ月が経過した。そしてようやく強制執行の実施となったのだが、とにかく時間が掛かり過ぎる。現行の法規では「滞納者」だとしても借家人が保護され、取り扱いは過敏なほどに慎重である。これまで話し合いの余地はいくらでもあったが、最終的に滞納者は行方不明となり、最終的にここまで長引いてしまった。

空室とハウジングプアが増加している現在、色々と契約条件緩和等で門戸開放して、少しでも提供したいと思うのだが、このような過保護な法律がある限り、万が一の事を考えると怖くて門戸を閉ざしてしまう。その結果、空室もハウジングプアも増えると言う悪循環が続く。そろそろ本当に本腰を入れて抜本的に法整備をしなければならない時期に差し掛かっていると思う。

そんなやり切れない気持ちが空っぽになった部屋にグルグルと回る・・・

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やっぱり弱いのね・・・

2010年11月22日 09時15分59秒 | バレーボールの話
来週開催される今年最後のバレーボール大会前に練習試合を行った。

大会出席メンバーを四名欠く状態での対戦ではあったが、いい雰囲気で大会に臨めたらと試合が始まる。

しかし・・・6セット中・・・1セットも取れず・・・無残・・・

本当に弱いのね~と改めて実感する。とにかく勝てないチームは勝機をことごとく掴めない。来た流れをどうぞどうぞと相手チームにリボン付きで渡してしまう。

弱いチームには訳があるものだ。

試合が終わり、「練習して出直しますので」と相手チームに告げて逃げるように体育館を去った

もう大会まで一週間を切っている。さてさて・・・

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アメトーーク

2010年11月21日 09時40分05秒 | テレビとラジオの話
2002年10月から放送されている「アメトーーク」。現在DVDの売れ行きも絶好調の長寿番組である。私は放送当時のまだ30分番組の頃から見続けている。



毎週ひとつの「くくり」毎にお笑い芸人が出演し、様々なトークを繰り広げるのだが、蛍原の優しい進行とツッコミがいつも心地良い。このような「人から見れば他愛もない事柄」を熱く語るのは観ていて何とも微笑ましい。20年以上前の1988年からTBSで放映された「噂的達人(うわさのたつじん)」とどこか雰囲気は似ている。



ところで私にとって熱く語れるものって一体何だろうと考える。野球・映画・音楽・料理・旅行・・・ん~まだまだ熱く語れるような領域には入っていない。そもそもその中にバレーボールが出て来ないのは一体どういう事なのだろうか?



ちなみに番組を見ていると観客席にいつも数名同じ帽子を被った観覧者がいる。気になって調べてみると「番組放映当初の視聴者プレゼントであれを持っていると、いつでも好きな時に観覧が出来る」そうだ。その回答よりも同じような疑問を持っていた人かいた事が何だかまた微笑ましかった

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ハネ物

2010年11月20日 10時01分55秒 | 二代目のつぶやき
近所のパチンコ屋さんがいつの間にか閉店した。また街の灯りがひとつ消えてしまった・・・

私はパチンコは殆どやらない。酔った帰りに少し遊ぶ程度で、千両箱を重ねた経験も殆ど無く、いつもCDやお菓子や煙草に交換するばかりである。換金してもその日の飲み代がチャラになる程度しか遊ばない。また遊ぶ機種はローリスク・ローリターンのハネ物ばかりで、CR機はやり方さえ知らない。今でもまだハネ物台はあるが、その昔は「たぬ吉君2」「玉ちゃんファイト」「ヘブンブリッジ」等の魅力ある台が結構あったものだった。



ただ何せすぐに飽きてしまう性分なので、時間にして30分程度で出ても出なくても席を立ってしまう。だからこれまで夢中にもならなかったし、懐にも痛手が少なかったんだろうと思う。自分の飽き性に万歳・・・と書いていたら無性に行きたくなり、飲み会の帰りに寄ってみた。するとわずか数百円ですぐに大当たりが出た。そんなものだ。今や出玉は千両箱ではなく「その場」で清算が出来るので、ボタンひとつでカードに記録される。これだとひと箱分にも満たない千両箱をジャラジャラ清算する必要も無いので、ローリターンの私にとっては嬉しいシステムである。お菓子をたくさん抱えて帰路についた。

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芝居:「ロールシャッハ」

2010年11月19日 09時32分36秒 | 落語と芝居の話

友人に誘われて天王洲銀河劇場にて舞台「ロールシャッハ」を観た。



ラーメンズ小林賢太郎の作・演出による演劇プロジェクトK.K.P.作品の第7弾。小林のほか、K.K.P.に数多く登場している久ヶ沢徹、昨年2009年2月に放送された「小林賢太郎テレビ」(NHK BShi)で共演した竹井亮介、フラミンゴ辻本が出演。K.K.P.名義としては約2年ぶりとなる待望の新作・・・とのこと。(鑑賞後に調査)



この話が来たのが前夜のメールで、私は当日の朝に確認した。その日は新宿で一日研修会だったのだが、懇親会を途中で抜けて埼京線で天王洲アイル駅まで向かった。ただ駅から劇場までがものすご~く遠く、道案内の表示が非常~に不親切で、チケットを持つ友人が待つ入口に到着したのは開演時間数分前だった・・・こじんまりとした会場は若い子たちで満席でその中を場違いな親父二人組が進む。席に着くと同時に館内が暗くなった。



懇親会でのお酒は極力控えたものの、序盤は何度か気を失う・・・しかし次第に舞台へ引き込まれていく。後ろのあんちゃんの「サクラ」のような独特の笑い声が少し気になりつつも、脚本がとても良く、出演者が個性的で、小道具も洒落ていて、失礼ながら全く彼らの事は知らなかったものの、なかなか面白い2時間余りの芝居であった。

またまた新しい発見である。H君、どうも有難うございました。

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映画:「セント・エルモス・ファイアー」

2010年11月18日 09時20分04秒 | 映画の話

「セント・エルモス・ファイアー(1985年公開)」を観た。



【解説】嵐の中、船乗りたちが道しるべとしたマストに灯る放電現象(=セント・エルモス・ファイアー)をタイトルに掲げ、友人の事故をきっかけに集まった大学を卒業したての若者たちがそれぞれの交流の中、やがて自分の道を見つけていくまでを綴った青春群像劇。「D.C.キャブ」のジョエル・シューマカーが、エミリオ・エステヴェスをはじめ、ロブ・ロウ、アリー・シーディ、デミ・ムーアなど今を時めく豪華キャスティングで若者たちの自立を描く。



公開当時からタイトルパッケージの画像だけが強く印象に残っていた作品ではあったが、観る機会はなく気が付けば25年も経っていた。パッケージしか知らないので、当然内容も知らないまま見始める。公開された頃は主人公たちと同世代であった私であったが、年月の流れは残酷なもので、登場人物たちの父親世代となってしまっては、ただただデミ・ムーアだけが群を抜いていたな~と感じただけの作品となってしまった。

それにしても80年代の映画はみんなよく煙草を吸う。

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ぷっちょ探し

2010年11月15日 09時21分20秒 | 二代目のつぶやき
飲んだ帰り道。息子からの「セブンでAKBのストラップが付いた『ぷっちょ』を買って来て下さい」とのメールが届いた。ちょうどセブンイレブンは目の前である。見事な程のタイミングのメールにそのまま店内へと入った。

ん?「ぷっちょ」って何だっけ?形状を見た記憶が無い・・・お菓子コーナーの商品名をひとつひとつ確認すること数分、ようやくぷっちょを発見した。こんな形をしているのね?とまじまじと手にするが息子の希望するおまけは付いていない。さらにその付近を隈なく探すが、おまけ付きはどこにも見当たらない。見つからなかったと帰る方法もあるし、おまけ無しのぷっちょをしれ~と買って帰る方法もあるが、とりあえす勇気出して若い店員さんに訊ねてみた。

「あの・・・AKBの・・・おまけが・・・付いている・・・ぷっちょってありますか?」・・・恥ずかしい・・・非常に恥ずかしい。その恥ずかしさをかき消すように「いや~息子に頼まれましてね~」と訊かれてもいない状況を説明するが、店員さんは「いや~分かりませんね~」とそっけない回答・・・さらに恥ずかしさが増す。逃げるように店を出ようとした時、レジの横に発見。おぉぉ~これか!とつい先程の店員さんにも発見報告しつつ、まとめて数個をレジに差し出す。



生まれて初めて買ったぷっちょを握りしめて、少しだけ誇らしげに自宅へ向かう。



ふ~ん、これが欲しかったのね~

【明日~明後日は連休となります】

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ジデジ

2010年11月14日 09時44分14秒 | 二代目のつぶやき
月に一度のおじ様達との会合。

会話は多岐に渡り、途中から「地デジ」になった。メンバー最年長のおじ様は地デジの事を『ジデジ』と呼ぶのでその度に「地デジ」と訂正する。それでも江戸っ子のおじ様は何度も「ジデジ」「ジデジ」と繰り返すので、その度に「地デジ」「地デジ」と訂正する。

それから録画について話は移った。「後付けハードディスク」の話をしたら、今もVHSビデオテープを使用しているおじ様にはHDDがどうにも理解出来ないらしく、あれこれと質問される・・・言わなければ良かったと後悔しつつ、「簡単に言えばデッキの中に撮り放題のテープが搭載されている」と説明するが、そうなると「ジデジテレビはどうなる?」とまたまた話が最初に戻ってしまった。

そんなまどろっこしい感じがまた楽しい

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接客業

2010年11月13日 09時41分13秒 | 不動産屋の話
法務局へ行った。法務局とは法務関係業務を扱う法務省の機関で、民事局・訟務局・人権擁護局の事務を分掌しているのだが、私は大抵「登記簿謄本」を取りに行く事が多い。現在ネットでも確認は出来るのだが、複雑な内容になるとやはり法務局まで行ってあれこれと調べなければならない。

申請書を提出して名前を呼ばれるのを待つ。待ちながらこの仕事を始めた頃の事を思い出す。入社当時の私は謄本を取りに行くのが非常に多かったのだが、右も左も分からならない手探り状態での申請には不備や間違いが多く、その度受付の職員からあからさまに嫌な顔をされ、とげとげしい声で何度も何度も呼び出され、何度も何度も申請書を書き直したものだ。また受付時間が少し過ぎただけで取り合ってもくれず、横柄な態度が象徴的だったものだ。

それから数十年経過し、現在館内には「○○様~」と物腰の柔らかい声が響き、対応もとても親切である。お役所仕事も今ではすっかり影を潜めてしまったが、それはそれで何となく「あの態度」が懐かしくも感じた。

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