4月12日、東京・新小岩駅南口のルミエール商店街にて、オリエンタルラジオ藤森と狩野英孝が小説「新小岩パラダイス」の売り上げ対決を行い、藤森が勝利した。
これは「第3回角川春樹小説賞」を受賞し、昨年2011年10月に単行本として発売された又井健太の青春小説「新小岩パラダイス」(角川春樹事務所)を中心とした町おこしキャンペーン。同書よって本当に新小岩がパラダイスになるよう商店街をあげておこなわれた。実際に商店街は2人の登場で大にぎわい。売り上げ結果発表の会見場は黒山の人だかりとなった。販売を終えた狩野は「商店街で働いている方が仕事を放棄して買いに来てくれました」と手応え十分。藤森は「作戦が見事に的中しました。購入してくれた人には『サンキューでぇ~す』からの『かわうぃーね』を言うことで長蛇の列でした」と、自信たっぷりの様子だった。
そこへ、スペシャルプレゼンターの角川春樹、著者の又井、雑誌「Popteen」(角川春樹事務所)のモデルたちが登場。本の売り上げに貢献した2人に角川から「ありがとうございます」と感謝の言葉が述べられると、それぞれ「楽しかったです!」(狩野)、「何なりとおっしゃってください!」(藤森)と恐縮した。いよいよ結果発表が近づくと、藤森は「つけ麺に負けるわけにはいかない!」と挑発。狩野は「イケメン! イケメン!」とツッコみながら、結果を早く知ろうと「スタッフゥ―!」と呼ぶと、藤森も負けじと「スタッフゥー!」と声を張り上げた。
結果は、狩野が30冊、藤森が50冊で藤森の圧勝。藤森は「春樹さんサンキューでぇ~す!」と角川から感謝状を受け取り、狩野も健闘したということで又井から感謝状を受け取った。勝因を聞かれると「ギャグが狩野さんよりやや旬でした」と語った藤森。狩野は「ギャグの詰めが甘かったです。クオリティの高いギャグを用意できていれば」と悔やんだ。2人見たさに商店街が大騒ぎになっている様子を目の当たりにした又井は「芸能人の方ってこういうお仕事が毎日あって大変なんですね」とコメント。角川は「新小岩には何度も来てますが、こんなに盛り上がっているのは初めてで、ビックリ。お2人のすごい力を感じました」と語った。
同商店街では、4月30日まで「パラダイスキャンペーン」と題して、「新小岩パラダイス」を持って散策すると、指定の店舗でスペシャル特典が受けられる。この機会にぜひ新小岩に足を運んでみよう。【Yahooニュースより】
同日ちょうどアーケード入口近くの特設会見場の横を通った。そう言えば今日だったな~と思いつつ、アーケードにはかなりの人だかりでロープが張られ、交通整理に導かれるまま進むと、すぐ横に藤森と狩野が立っていた。あら近い・・・新小岩らしからぬ企画であり、受賞したタイミングでもっと早く行えばもっと良かったのに・・・と思いつつも、是非共新小岩を盛り上げて行って欲しいものである。
ちなみに会見場のすぐ裏に画像前列右の子が立っていたのだが、私はてっきり「露出度の高い追っかけの子」だと思った。モデルさんだったのね・・・ごめんね・・・
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