東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業50年を迎えます不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

梁瀬駅~K先生へ

2010年01月31日 09時59分08秒 | 街の話

ひょんな事から「梁瀬駅」なるものがあると聞いた。



早速調べてみると本当に「梁瀬駅」は実在していた。以前も書いたように「柳瀬」や「簗瀬」はあるが「梁瀬」の名前は非常に少ない。入場券でも記念に欲しいな~と思ってよくよく調べると東京から余りにも離れていた縁もゆかりもない場所にあった。いくら好奇心旺盛な私でもさすがにわざわざ同姓駅を訪ねるようなパワーはない。

兵庫県朝来市・・・

ん?兵庫県・・・

そう言えば本ブログ愛読者で昨夏お世話になった神戸のK先生がいるじゃないか僕ぁ~君の行動力を信じている

※掲示した当日にK先生からメールが届いた。早速時刻表を調べてくれたそうだが、片道で約三時間掛かるとの事で、気長にお待ち下さいとの事。そんな反応が私は好きだ春先までは待とうと思う。【2010.02.05追記】

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陸の生活、水の生活

2010年01月30日 09時33分06秒 | スポーツの話
サッカー部所属の息子は毎朝練習で走り込んでいるせいか長距離が得意だ。先日行われた中学校全体のマラソン大会でも三位に入賞したそうだ。

そして数日後に娘の高校でマラソン大会があるとの事。水泳部の彼女にとっては「陸」で走る(動く)事自体が苦痛で耐えられないらしく、大会が近づくに連れて表情は暗くなって行き、マラソンの練習をした後には「そもそも陸で走った経験が余り無いから体中が痛くなって仕方が無いし、走り方がわからん。同じ距離ならば泳いだ方がずっと楽」と嘆いている。今回マラソン大会の距離は6km。「6kmって25mプールなら120往復じゃん」と驚く私に「だって陸だと小石もあって走り難いし、砂埃は飛んでくるし・・・最悪なのは汗が目に入るじゃん。だから水の中の方が全然楽」と水中育ちの彼女には、陸での生活はすべてにおいて苦痛らしい。水中での生活を知らない私にとってはとても面白い話だった。

一方ずっと「陸」でスポーツをして来た私だが、長距離は大の苦手である。いつもマラソン大会は下位の方だった。「バレーボールは瞬発力のスポーツだから長距離は不要」と弁明してはいるものの、だからと言って物凄く短距離が速い訳でもない。

どちらにせよ子供達の持久力は私の想像を遥かに超越している事だけは確かである。まあ頑張りたまえ

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職場体験

2010年01月29日 09時30分21秒 | 新小岩の話

昼食時、店内にどうにも場違いなジャージ姿の若者が居た。そして腕には「チャレンジ ザ ドリーム」の腕章。中学生が地元の職場にて仕事を体験する企画である。我が家でも以前娘が保育園へ、先日息子が中華料理店で体験して来た。その時はその状況を興奮を抑え切れない様子で報告してくれた。



そうか~と彼らの動きを見ていると緊張してオドオドとした手慣れていない動作が何とも初々しく、つい「頑張って」と目を細めながら声援を送りたくなった。数ある学校企画の中で一番素敵なイベントである。彼らのこの貴重な初体験は必ず今後の役に立つだろう。

ちなみに以前甥っ子の職場体験の時は何をどう間違えたのか?当社だった・・・

何故?うち?

彼にとって身内に囲まれた職場は果たして役に立ったのだろうか?

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グーパンチをお見舞い

2010年01月28日 09時41分30秒 | 二代目のつぶやき

喫茶店で隣の席から母娘と思われる二人組の声が聞こえて来た。どうやら娘家族がうまくいっていない様子で、ご主人や子供の愚痴を並べている。

「私は子供が産みたかっただけであの人でなくても良かった」と言う割には途中には「産むんじゃ無かったわ」と嘆いている。
「私にとっては結婚するって行為自体が無意味だった」とよくありがちな「面倒っち~」言い回しが終始続き、その言い方を聞いているだけで気分が悪くなる。そんな話を母親は叱る訳でも諭す訳でもなくただただ聞いていて、時々弱々しい声で意見している。私だったら途中で何回もグーパンチをお見舞いしているだろう。

そしてしばらくして母親が逃げるように話を切り上げ、席を立った。こうなったらどんな娘なのか顔を見てやろうとチラリと目をやる。三十前後だろうか?不平不満を凝縮したようなお顔立ちと眉間に寄せたしわに赤い眼鏡が光っていて、私の視界から消えても娘の不平声はフェイドアウトしながら続いていた。



最後は親の躾じゃないかな~と思った。こんな娘に誰がした?

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歌舞伎:「新春浅草歌舞伎」

2010年01月26日 09時43分05秒 | 歌舞伎の話
先日浅草公会堂で「新春浅草歌舞伎」を観た。まだ正月色が残る浅草の街は何とも良い雰囲気で、開場前の浅草演芸ホールに出来ていた長蛇の列が横目に、電柱に飾られた浅草芸人さんたちが描かれた旗をくぐりながら公会堂へと向かう。



今回の「新春浅草歌舞伎」は若手役者総出演の人気のある歌舞伎で場内は平日にも関わらず満席状態だった。この歌舞伎では最初に「お年玉」と称して、出演者の一人が口上を述べるのだが、この日は片岡愛之助で「前説」のように場内を温めてくれる。彼とは昨春の「赤い城 黒い砂」以来の「再会」であった。今回初めて観る市川亀治郎は楽しみの一つであったが、彼の張りのある声はお腹の底まで響き、それに鼓動するように私のお腹もグーグーと鳴る。演目は比較的解り易い内容で、視覚的にもとても楽しめた。



終了後は浅草名物「煮込み通り」の「オープンカフェ」で余韻に浸る
目の前には饅頭の屋台、人力車やバックパッカーと思われる外国人が行き交う。それらを眺めながら知らず知らずにテーブルの上には瓶ビールの空き瓶が増えて行った・・・

何とも心地良い一日だった

お年玉〈年始ご挨拶〉

一、正札附根元草摺(しょうふだつきこんげんくさずり)
            曽我五郎  市川亀治郎
           小林朝比奈  中村勘太郎


二、元禄忠臣蔵(げんろくちゅうしんぐら)
  御浜御殿綱豊卿

           徳川綱豊卿  片岡愛之助
           中臈お喜世  中村七之助
            祐筆江島  中村亀 鶴
           新井勘解由  市川男女蔵
          富森助右衛門  市川亀治郎


三、忍夜恋曲者(しのびよるこいはくせもの)
  将 門

      傾城如月実は滝夜叉姫  中村七之助
          大宅太郎光圀  中村勘太郎


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魔法の鍵

2010年01月25日 10時13分14秒 | 不動産屋の話
遠方のオーナーさんより封筒が届いた。

事前に中身は知っていたのだが、それにしても予想よりもズッシリと重い。

中には「鍵」が入っていた。

「合鍵が作れないような古くて大きな鍵」とは聞いていたものの、私の予想をはるかに超える大きさと重さで、まるで魔法の鍵のようだった。

この鍵で開けると中からはきっと得体の知れない魔法にかかった化け物が出て来るに決まってる

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もつ煮込み

2010年01月24日 09時50分31秒 | 美味しい話
先日の飲み会。以前ここの煮込みが美味しいと連れて行って貰ったのだが、その時は品切れで、今回ようやく口にする事が出来た。集合時間に行くとすでに二人が「幻の」もつ煮込みで一杯始めている。幹事が人数分を先に確保しておいてくれたようだ。私にも生ビールともつ煮込みが「セット」で運ばれて来た。見た目は私の好きな「濃いめ」ではなかったが、これが非常に美味しい。トロトロに煮込まれたもつが口の中で溶けて行く。これは事前に予約しなければ品切れになるだろう逸品だった。以前浅草橋で食べたもつ煮込みを超えたかも知れない。もちろん酒の肴に最高なのだが、やはりどうしても私は白いご飯と一緒に食べたくなる。

ちなみにそのお店は高校の卒業式の後にクラスで「お食事会」で来た店だった。建物は近代化され、店内はすっかり綺麗になっていた。あれから二十年以上が過ぎ、あの時はジュースしか飲めなかったのに、今では焼酎を飲んでいる。

つい浜田省吾の「19のままさ」を・・・あれ?これ先日書いたな

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あんかけ焼きそば

2010年01月23日 09時54分15秒 | 美味しい話
先日の休日は今年初めて何も予定の無い休日だったので、非常にテンションが高いまま朝を迎えた。夜は「あんかけ焼きそば」を作ろうと決めていた。以前知り合いから美味しい焼きそばを売っているお店を教えて貰い、午前中に春の陽気の街を自転車で鼻歌と共に向かった。幼い頃からお店自体は知っていたものの購入する機会がなかった製麺屋さん。愛想のいい御主人から「旦那さん」と呼ばれる。旦那さんって・・・わら半紙に包まれる麺に期待が膨らむ。



事前に調べておいたレシピでは非常に簡単そうだったので夕方から作業に取りかかる。「あん」はあり合わせの野菜をひと口大にザックザックと切る。豚肉が見つからなかったので牛肉を投入。そしてメインである「かた焼きそば」に取りかかる。片面をじっくりと焦げが出来るまで動かさずに焼く。そしてもう片面を同じく焼き、溶き卵を回し入れ、ある程度で固まった状態で再度ひっくり返す。



天才的な焼き目に目眩すら感じる。素晴らしい



フライ返しも見事で最後にあんに片栗粉を投入して上に掛けて完成である。彩は少し悪いがなかなか好評の逸品だった。素晴らしいただ「かた焼きそば」には牛肉では無くやはり豚肉が似合うようだ。



ちなみについでにデザートとしてスポンジ系のパンを切り抜き、ゼリーと生クリームとフルーツを重ねた「お手軽パフェ」を作ってみたが、これまた見事な出来映えに再び目眩がした。終始クラクラの休日だった。

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樹木葬

2010年01月22日 09時38分02秒 | ニュースの話

先日新聞に掲載されていた記事。



樹木を墓石の代わりに根元に埋葬する「樹木葬」を東京都が2012年度にも都立霊園で導入する。1本の木を複数の人の墓標にすることで省スペース化を図り墓地不足を解消し、緑化も進める。埋葬後、一定期間が経てば「自然に返った」とみなし、別の遺骨を埋葬する。都によると現在1年間に新たに必要となる墓は推計2万基だが、民間霊園を含めた供給数は年約6千基にとどまるとのこと。

ここ数年、私の周りで「葬儀後」の話を聞く機会が多くなった。その中で「お墓」については結構大変なので事前に準備した方が良いとアドバイスを受ける。知っていそうで案外知らない事が多いお墓事情。ただそもそも私の場合は散骨で十分だと思っているので今一つピンと来ない。死者に大金を使うよりも生きている者に使って貰った方がいいと思っている。それがまさに「生きたお金」だと思っている。残された家族にお墓参り等の負担を強いるのはどうも忍びない。ただそれならばもっと早いうちに意思表示しておかないとお墓に入る事になってしまう

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パパと呼ばないで

2010年01月21日 09時40分34秒 | 二代目のつぶやき
毎朝一番遅く家を出る私は家族が全員出掛けた後に戸締りを確認してから出掛ける。背広姿で空気の入れ替えで開けてあったベランダ側の窓を閉める。すると向かいのマンションの幼い子と目があった。するとその子は私に向かっていきなり「パパ~」と小さな声で呼んだ。

ぱっパパっ

そんな話をその夜の夕食時に家族に話すと、もしかしたらすぐ隣に居た父親を呼んだのかも知れないとの説が一番有力だったが、もしかして実はその子の父親は家には居ない(帰って来ない)状態で、母親が「これがあなたのパパよ」と背広姿の父親の写真を毎日見せられていて、それがたまたま今朝背広姿の私を見てそう呟いてしまった・・・ような展開なのかも知れないと勝手に想像を膨らませたが、その子にとっては甚だ余計なお世話な話である。

パパはもうすぐ帰って来ると思うよ。

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ダイハード出来るのか?

2010年01月18日 09時35分11秒 | 二代目のつぶやき
昨年のクリスマスに「ファミコン」のゲーム機を頂戴した。リクエストしていたものとは言え、実際に頂戴すると嬉しいもので、正月休みに息子とやろうと決めていた。



押入れの奥からカセットを探す。もちろん探しているのは以前ブログでも書いた「ダイハード」である。



息子と一緒にテレビに接続する。逆に今でこそ新鮮にも聞こえるシンセサイザーの軽やかで単調な音楽が数年ぶりに画面から流れる。



早速始めるが見事なくらいすぐに呆気なくゲームオーバーの文字が表示される。続けて出来て10分あるかないか、早ければものの数分で終了・・・。息子に変わるが最新のゲーム育ちの彼には8ビットの「荒い」ゲームは難しいだろう。下の画像のように誰が敵なのか自分なのかが解らない・・・二人のため息で部屋が埋め尽くされる。コンティニューが無いので一回ですべてクリアしなければならないシステムは当然変わっていない。



40名のテロリストをすべてやっつけなければならないのだが、何度やってもどうしてもクリア出来る気がしない。息子は私に気を使って懸命にコントローラーを動かすが、その指先からも絶望感が漂っているのが判る。あれこれと行ったり来たりして解決の糸口を探すが全く見つからない。そもそも糸口があるのか?そもそもこれは絶対クリア出来ないゲームなんじゃないか?と思い始めてしまう。昭和生まれと平成生まれの力を合わせた所で全く歯が立たない。やはりこれは難攻不落の超難関なゲームだった。



それから数日間、どうもスイッチに手が伸びない。あの絶望感を自ら進んで味わう勇気がない。いつしか二人の間には「ダイハード」の言葉はタブーにもなっていた。テレビの横には手つかずのゲーム機が置かれているので、嫌でも目に入ってしまい、その都度気が重い日々が続いている。私たちはこのままダイハード(die-hard:最後まで抵抗する)出来ないのだろうか?

ちなみに後日息子に確認すると映画自体観た事無いとの事。ならばこのゲームの面白さは半減である。

※Mちゃん、どうも有難う今年のクリスマスには簡単でほのぼのとした平和なカセットをサンタさんにお願いしようと思ってます

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舟和

2010年01月17日 09時58分47秒 | 美味しい話
先日友人と飲んだ際、お土産に「舟和」の芋ようかんとあんこ玉を頂戴した。自然とテンションが上がる

小さい頃から芋ようかんが大好きだった。何とも言えないあの「もったり感」。「芋ようかんにはやっぱり玄米茶が合う」と小学生時代にはすでに思ったものだ。以前バレンタインデーに舟和の芋ようかんをリクエストしたことがあるほどだ。(船橋屋のくず餅の時もあった)

飲んだ後、自宅に持ち帰ると家族が群がる。あ~ひと口残しておいてと祈りながら急いで背広を脱いだ。

※H君、いつもお気遣い有難うあいにく私は体調不良だったので短い「ちょい飲み」になってしまって申し訳ない。次回は体調を万全にしてじっくりと飲みましょう

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新宿摩天楼

2010年01月16日 09時53分08秒 | 街の話
新年会で新宿まで行った。石原都知事の挨拶から今までご縁の無かった政党の挨拶もあり、立食スタイルの会場には与党野党の各議員さんが名刺片手に歩き回る。政権交代を改めて実感した。元女子テレビアナウンサー先生とは今回二回目の記念撮影。今年も私のミーハーぶりは健在である。

宴の後は新宿駅まで歩いた。夜の新宿摩天楼を眺める為、地下道を歩かず地上を歩く。そびえ立つビル群はかなり壮観だった。見上げながらプラプラと歩いていると新宿センタービルの看板を発見。高校生時代にこのビルの40階で掃除のバイトをした。不定期に友人から誘われるバイトで早朝から夕方まで掃除をして確か5000円の日給だったと思う。その当時財布に5000円札が入っているのはとても誇らしく思ったものだ。

あれから20数年。ふと浜田省吾の「19のままさ」が口に出た。

「僕はほらネクタイしめて 僕が僕じゃないみたい」

ただその夜はしみじみと思い出に浸るにはあまりにも寒く、歌声もどこか早口のまま足早に駅へと向かった。

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興味のアンテナ

2010年01月15日 09時43分18秒 | 二代目のつぶやき

先日の新聞にご年配者から「もっとシンプルな操作」を希望する投稿が掲載されていた。その方はビデオデッキを使用されており、それを新しい機種に買い替えたのだが、操作が難しいとの内容だった。

様々なケースでよく聞く話である。私自身にも身に覚えがある。しかしよくよく考えると「食わず嫌い」をしている事って結構ある。「もうついて行けない」「覚えられない」と入口部分で諦めてしまうケースが少なくないような気がする。技術の進歩ですべてにおいて本当に便利になった。パソコンもメールも携帯も地デジも使用してみると便利さを痛感する。ただその「入口」は当然「未知の領域」へ踏み入れざるを得ないので、これまでこびりついた固定概念を払拭しなければならないので非常に苦労する(注)。ただこれさえ乗り越えてしまうと「あら便利」となるものだ。それは冬のお風呂と一緒で「入るまでが面倒で入ってしまうと気持ちいい」のと同じである。投稿者もビデオよりHDDの方が便利で楽な事に気が付いてしまえば、操作だって自然に覚えるだろう。

注・・・地デジで今も10チャンと12チャンが5チャンなのか?7チャンなのかまだ悩む

大事な事は「それに興味があるか?」だと思う。私が子供の友人の名前を覚えられないのも、最近の曲や俳優やアイドルがすべて同じに見える(聞こえる)のも余り興味がないからだと思う。映画好きの高齢の母は今でもビデオ録画予約も出来るし、先日地デジに買い替えて色々とデータ放送を楽しんでいるらしい。凄いねママ



知らなくてもいい(生活に支障が無い)事もたくさんあるが、知っておけば良かった(さらに便利になる)事をあまり見過ごさないようにこれからも興味のアンテナだけは立てておこうと思う。

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室井気分

2010年01月14日 09時39分42秒 | 不動産屋の話
確認したい事があり先日警察署まで出向いた。何度来てもあまり慣れる事の無い場所である。

「出頭した訳ではないんですよ」
「仕事で来てるんです」
「聞きたい事があるだけなんですよ」

と誰に聞かれていないのだが、それをアピールするように妙に笑顔を作りながら、受付でとても丁寧に訪問目的を告げる。

すると予想外に受付の女性も親切な応対だった。作り笑顔が功を奏したのだろうか?階数と受付窓口名を告げられ、エレベーターの場所をカウンターから身を乗り出して教えて頂いた。エレベーター脇には「署員は階段を利用するように」と掲示されていた。

30分程度で用事を済ませ、エレベーターは時間が掛かりそうなので階段で下る事にした。すると制服姿の警察官ばかりが登り降りをしている。

おぉ~掲示に従ってるぅ~

警察官が行き交う階段は変な緊張感。すると「御苦労様です!」と若い警察官たちが私に向かって威勢良く挨拶される。それが1階まで何回も続く。来庁者には皆そのように挨拶をするものなのだろうか?と思っていると1階には制服の異なる恰幅の良い署長クラスと思われる警察官たちが大勢居た。何かの会合だったのだろうか?もしかして私への挨拶はその中のキャリア警察官に間違えられての事だったのかも知れない。

それから私は少し背筋を伸ばして、眉間にしわを寄せながら「室井気分」で署を後にした。

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