東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

クライマックスシリーズ

2009年09月29日 09時29分52秒 | 野球の話
先週我がジャイアンツが圧倒的強さでセリーグを制した。「三連覇」の見出しにもどこか抵抗があるが、とにかく今年は強かった。気が付けば10連勝もしていたし、年間90勝さえ現実味を帯びて来た。



しかしこの後クライマックスシリーズが控えているので、どこか気持ち的にはまだ浮かれる事が出来ない。今年は優勝チームにアドバンテージとして1勝が加算されるが、10ゲーム差が離れたらさらにアドバンテージをプラスして、基本的には「そう簡単に逆転優勝が出来ないシステム」にして欲しいものだ。

でもクライマックスシリーズは面白い。優勝が決まってしまってからも楽しめる。現在セリーグではし烈な三位争いが繰り広げられているが、私の中では出来ればタイガース「以外」に来て貰いたいと願っている。パリーグでは今日から二位ホークスとの四連戦が始まる楽天に是非とも頑張って貰いたいものだ。もし優勝してしまったら、今季限りの野村監督の去就も併せて楽しみだ。



まあ何だかんだ言ってもクライマックスシリーズ導入は正解だったと思う。頑張れジャイアンツ

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春の九州3~阿蘇山経由熊本空港行き

2009年09月28日 09時27分59秒 | 街の話

楽しい時間は瞬く間に過ぎて行き、あっという間に最終日である。午後から仕事に戻る隊長が地獄めぐりのひとつである「海地獄」に連れて行ってくれた。1200年前鶴見岳爆発により出来た広大な池が海の色に見えるところが海地獄の由来だそうで、泉質は酸性でラジウム・硫黄鉄を有する。



その後、隊長曰く「別府より若者に人気の由布院」まで移動し、金鱗湖を眺め、まるで原宿のような賑わいのお土産屋ストリートを練り歩いた。昼になり、由布院ICで隊長とはお別れである。別府のコーディネートはとても楽しかった。本当に有り難う!別れを惜しみつつ、今度は熊本君号に乗り換える。高速を使用せずに阿蘇山を見せてくれるとのこと。阿蘇山は高校二年の夏にした一人旅以来なので、25年ぶりである。



隊長の静かな運転に比べ、熊本君の運転は少しワイルドで、峠越えはなかなかスリリングだった。何故か違う道にばかり誘導するナビを途中から無視して進んで行くと、目の前に広大な阿蘇山が広がる。



「人の横顔に見える」と言う山(名前は教えてくれなかった)を眺め、下山した頃、隊長から博多到着のメールが届く。後は熊本空港へ向かうだけである。順調に車は空港へ向けて走り、すんなり余裕をもって到着した。熊本空港で遅めのランチをする。搭乗時刻が迫ってくる。お別れの時間だ。熊本君には「絶対見送らないように」とお願いして、「じゃあね」と軽く手を上げて東京に居た頃と同じように「軽い感じ」で別れた。昔はそこに残る「見送る方」が辛いと思っていたが、今は「見送られる方」が何とも辛い・・・



本当に楽しい旅だったな~。あれだけ笑って飲む事は久し振りのような気がした。
夕暮れ迫る車窓を眺めながら、一瞬の出来事だった三日間を振り返った。

・・・あれから半年以上が経過した。春が過ぎ、福岡君は東京君になり、毎週体育館で一緒にバレーをしている。夏が過ぎてもうすっかり秋である。時の経つのは本当に早いものだ。

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春の九州2~温泉編

2009年09月27日 09時00分00秒 | 街の話

今回一番のメインである別府温泉。コーディネートしてくれた福岡の友人(以下「福岡君」)は別府にとても詳しく、車中での質問にも明快に即答してくれる。四年半の福岡暮らしのおかげなのだろう。何て素晴らしいだろう。
ただ「由布院と湯布院の文字の違いは?」に答えてくれなかったが、それは別府ではないので仕方の無いことだと思う。私だって青砥と青戸の使い分けは分からないのだから・・・

車中では事前に編集に編集を重ねた二本のカセット(合計180分41曲)は会話に掻き消される。予想通りだ。後でじっくり聞いてくれ。太宰府に寄った後、別府に向けて高速道路を車が走る。会話も走る。程なくして、電光掲示板に「雪注意」の文字。寒い訳だ・・・フロントガラスに粉雪がへばりついては消えて行く。福岡君の予想通り16時に別府に到着。どんよりとした天気だが、雪は止んでいる。やはり「晴れ男」である。到着後、10分もすると熊本の友人(以下「熊本君」)が予想を反して到着。20時くらいかと思っていた・・・

再会を祝し、部屋で早速乾杯。すると福岡君が温泉巡りに連れて行ってくれた。行くならば「浴衣に丹前と雪駄」であると福岡君(以下「隊長」)。隊長に従わざるを得ず、仲居さんの制止も振り切り、寒空の下、ぞろぞろと出動した。フロントマンの呆れ顔を横目にホテルの自動ドアが開いた瞬間にこの出立ちを後悔するが、隊長はずんずんと進んで行く。すれ違う観光客は私たちを見て笑っている。そんな事よりも寒い・・・寒いよ!隊長!風邪ひきそうだ。


ホテルがある「鉄輪」エリアには大小様々な温泉場が点在しており、無人の温泉場では100円を入口の賽銭箱に投げ入れる。


最初に入ったのは隊長推奨の「むし湯」だった。高温のサウナ状態の小部屋に葉っぱが敷き詰められており、貸し出された浴衣を纏い、横たわる。長時間の入浴?は生命の危険があるとの事で、湯女のおば様が8分経過した時点で呼びに来てくれるシステムだった。腰をかがめて入ると、中は薄暗く、草の香りで充満している。思ったよりは熱くはなかったが、次第に息苦しくなり、私が一番に表に出る。



外に出ると温泉効果で体はボカボカしている。行きの寒さが嘘のようだ。目の前に無料の足湯があったが、隊長はもうひとつの温泉場へ向けて歩き出している。急がねば!
もう一軒は普通に歩けば、見落としてしまうような程、ひっそりとした佇まい。入口で100円を投げ入れ、扉を開けると脱衣場があり、すぐ横には仕切りも何もなく湯船と続いている。地元の方たちなのだろうか?複数の入浴者で埋め尽くされていた。「みんなのお風呂」と言った感じである。

隊長!夕食の時間まであと10分です!急ぎましょう!



夕食後、タクシーで北浜の繁華街まで出掛け、深夜にホテルに帰った。わずかな睡眠時間で翌朝を迎える。温泉効果なのか二日酔いもなく、とてもすっきりとした朝を迎えた。ホテルの露天風呂から別府湾を眺める。景色も気分も爽快である。



ただホテルの温泉は低温なので体がなかなか暖まらず、震えながら中湯・外湯を行き交う。



朝食を済ませ、改めて別府の街をホテルから見下ろす。一瞬火事かと見間違える程、至る所から湯煙が立ち込めている。こんな温泉街には何年ぶりだろうか?いいものだ。

次回はもっとたくさん温泉巡りをしましょう!隊長!

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春の九州1~食べ物編

2009年09月26日 09時44分56秒 | 美味しい話

本日から三回に渡り掲示する内容は今年二月に出掛けた福岡~大分~熊本の話である。

先日ブログの管理をしている途中に掲示ミスを発見した。何故か手違いで掲示されていなかったようでそれも三日分すべて・・・何故なんだろう?二月の話ですっかり色褪せた内容ではあるがとりあえず・・・

春の九州へ出掛けた。「よく食べ・よく飲み・よく浸かった」旅であった。

【とうやのラーメン】

福岡には飛行機の遅れもあり、22時に中洲のホテルにチェックイン。夜食で食べたラーメン。豚骨なのだがサッパリ系のラーメンだった。何だかとても眠く、早々にベッドに入る。明日は別府入りである。

【稚加栄の明太子】

集合前にいつものように隣町の天神まで朝の散歩。いつもの喫茶店でモーニングを食べ、稚加栄本店まで歩き、明太子を確保。用意しておいたミニクーラーバックに入れる。

【一蘭の豚骨ラーメン】

集合前に昼食を済ませる。博多の町はとても寒く、昼もラーメンにする。もはや全国区の有名店である「一蘭」に久し振りに入る。味に集中してもらう為、カウンターの隣の席との間には「ついたて」があり、厨房にもカーテンが下がっている。食べ終わる頃には集合時間である。

【ホテルの夕食】

友人と合流し、いつもの定番コースである太宰府天満宮へ参拝。梅が枝餅をお土産に購入し、四時過ぎに別府温泉に到着。熊本の友人も10分遅れで到着した。温泉に入り、部屋に戻るとすでに夕食の用意がされていた。いきなりビールを飲むと危険なのでとりあえずウーロン茶を飲んだ後、ビールで乾杯!宴会の始まりである。

【別府「壱丁目ラーメン」】

夕食後、北浜の繁華街まで行き、深夜に食べた昭和48年創業の「元祖純正豚骨ラーメン」を食べる。(別府についてはまた『温泉編』にて)

【海地獄の「地獄プリン」】

翌日は早いものでもう最終日である。ホテルの露天風呂に入り、朝食を済ませ、地獄めぐりのひとつ「海地獄」で、福岡の友人のお薦めである「地獄プリン」を食べる。何ともインパクトのあるネーミングである。(地獄めぐりについてはまた『阿蘇山経由熊本空港行き』にて)

【由布院の「割煎餅」】

地獄めぐりの後は由布院まで移動して、土産屋巡り。割煎餅を片手にブ~ラブラ。

【由布院の「ぷりんどら」】

これまた福岡の友人のお薦めである「ぷりんどら」をお土産に買う。ネーミング通りプリンがドラ焼きを「着ている」もので、息子は大喜びだった。(由布院についてはまた『阿蘇山経由熊本空港行き』にて)

気が付けばラーメン三回も食べていた・・・いや~それにしてもよく食べたな

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気が付けば・・・

2009年09月25日 09時21分33秒 | 二代目のつぶやき
先日後輩と飲んだ時の事。

杯を重ねるほどにいつも以上に饒舌になっている私にふと気が付く。

まあ~よく語ってるな~自分・・・

その昔、おっちゃん達の話の長さに目眩すら感じていた若い頃を思い出す。

気が付けば目眩をさせてしまうような飲み方になっていた自分・・・

何だか複雑な夜だったなぁ~

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ソファ居酒屋

2009年09月24日 09時19分56秒 | 新小岩の話
先日友人と飲みに出かけた。いつも通っているお店もいいのだが、新規開拓の血が騒ぎ、事前にあれこれと探してみた。

地元の場合は、無料情報誌アエルデが一番新鮮で良い。パラパラとめくる。なかなか雰囲気の良いお店が数軒あり、その中からひとつを選んだ。

店内は「新小岩らしからぬ」素敵な内装で、一見どこかのラウンジを彷彿とさせる。料理にも色々と凝った物があり、特にソファが良い感じでゆったり出来た。

今後確実に私の「飲みに行くリスト」に入るであろうお店との出会いと発見に満足した夜だった。

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犬と私の10の約束

2009年09月22日 09時43分17秒 | 本の話
妻が読み終えた本を「読んでみて」と渡された「犬と私の10の約束」。映画にもなったな~程度の知識しか無かった。

これは犬の立場から飼い主にしてほしいと願う事柄を列挙した作者不詳の短篇詩「犬の十戒」をヒントに生まれたそうだ。



早速ページをめくる。いきなり10の約束が書いてあった。

1. 私と気長につきあってください。
2. 私を信じてください。それだけで私は幸せです。
3. 私にも心があることを忘れないでください。
4. 言うことをきかないときは理由があります。
5. 私にたくさん話しかけてください。人のことばは話せないけど、わかっています。
6. 私をたたかないで。本気になったら私のほうが強いことを忘れないで。
7. 私が年を取っても、仲良くしてください。
8. 私は十年くらいしか生きられません。だからできるだけ私と一緒にいてください。
9. あなたには学校もあるし友だちもいます。でも私にはあなたしかいません。
10. 私が死ぬとき、お願いです、そばにいてください。どうか覚えていてください、私がずっとあなたを愛していたことを。

もう駄目・・・7つ目から読めなくなる。これを書いているだけでもうウルウルしてしまう。日を改めて読み直したが、この10の約束から先にどうしても進めない。本編はいつになったら読めるのだろうか?

それにしても10年なんてあっという間だ・・・

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映画:「おくりびと」

2009年09月21日 09時35分13秒 | 映画の話
先日「おくりびと」を借りて観た。本日地上波で放映されるとは知らずに・・・説明するまでも無く第81回アカデミー賞外国語映画賞である。

【解説】 ひょんなことから遺体を棺に納める“納棺師”となった男が、仕事を通して触れた人間模様や上司の影響を受けながら成長していく姿を描いた感動作。監督には『壬生義士伝』の滝田洋二郎があたり、人気放送作家の小山薫堂が初の映画脚本に挑戦。一見近寄りがたい職業、納棺師に焦点を当て、重くなりがちなテーマを軽快なタッチでつづる。キャストには本木雅弘、広末涼子、山崎努ら実力派がそろい、主演の本木がみせる見事な納棺技術に注目。

【あらすじ】:楽団の解散でチェロ奏者の夢をあきらめ、故郷の山形に帰ってきた大悟(本木雅弘)は好条件の求人広告を見つける。面接に向かうと社長の佐々木(山崎努)に即採用されるが、業務内容は遺体を棺に収める仕事。当初は戸惑っていた大悟だったが、さまざまな境遇の別れと向き合ううちに、納棺師の仕事に誇りを見いだしてゆく。

冠婚葬祭の中で一番悲しい出来事である「葬」ではあるが、そこでいつもテキパキと旅立ちのお手伝いをしてくれる納棺士さんや葬儀場関係者さんはとても素敵に思っていた。だから主人公の妻が「けがらわしい」と拒否反応を示すシーンや同級生の批判的な職種としての認識には「世間はそんな風に見ているんだな~」ととても違和感を感じた。

画面には山形・庄内地方の移り変わる四季の自然と白石譲のメロディーがとても心地良く、それだけ見ても「いい旅夢気分」になる。

この中で色々な旅立ちシーンがあるのだが、その中で遺族の女学生が亡くなった祖母に「履きたがっていたルーズソックスを履かせる」シーンがある。そして最後に女学生が「バイバイ」と言葉を掛ける。お別れには色々な言葉があるが、彼女の言ったバイバイにはとても愛情が溢れていた。

とにかく様々なシーンで色々な事を思い浮かべてしまい、その度にホロホロとしてしまうとても素敵で厳粛な映画だった。

ちなみに山崎努つながりで「おくりびと」と「お葬式」を続けて観れば一連の流れが把握出来るかも?

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人志がやって来た

2009年09月20日 10時12分51秒 | 新小岩の話

先日「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」で番組出演者が東京23区に32店舗ある「餃子の王将」で1人6店舗1皿ずつリレー形式で食べ尽くすサラエマラソンという企画が二週に渡り放映されていた。前編は西から始まり、後編は東・下町へと進んで行った。店舗リストには『新小岩ルミエール店』の文字を確認。誰が来るのか楽しみにしていた。最終ランナーは松本人志だった。私の好きな芸人さんの一人である。

以前書いたように新小岩はたまにテレビに映し出される事があるが、大抵は「あら?新小岩だ」と言う程度のリアクションだった。数年前に鉄腕ダッシュの撮影現場(アーケード内の鞄屋さん)で国分君を実際に見掛けた事があったが、その時も「あら?国分君だ」と足を止める事もなく過ぎ去ったものだ。

しか~し今回は松ちゃんである。その松ちゃんが縁もゆかりもない新小岩に来ていたなんて・・・それもこんな至近距離に居たなんて・・・・とそれだけで非常にテンションが上がってしまった他でテレビを見ていた妻と娘が松ちゃん好きの私に為にそれぞれ報告しに来てくれた。

見慣れた店内での彼はすでに満腹状態だったが、私の視線は「どの席なのだろう?」と座った場所をただひたすら確認していた。席はどうやら入ってすぐのようだ。もちろん次回は同じ席に座る予定である。

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他人のふり見て・・・

2009年09月19日 09時32分59秒 | 二代目のつぶやき

娘がSuzy's Zooを気に入っている。となれば飲んだ帰り道にいつものように寄るゲーセンでも気合が入るってもんだ。



しかしその夜は他の景品はいつものようにザックザク取れるのだが、肝心のSuzy's Zooがなかなか取れない。人気商品なのだろうか?アームの強さが甘かったり、設置の仕方が他とは少し厳しい。こんな時は深追いは禁物だ。とりあえず二軒目を覗いてみた。すると若いOL二人組がSuzy's Zooをゲットする瞬間を見てしまった。

欲しい・・・

手に持っている獲得した景品と交換してくれないか?と交渉しようかと少しだけ真剣に考えていると、彼女たちに近づく作業服の中年男性。彼はおもむろに自分が獲得したばかりの景品を彼女たちに差し上げていた。彼女たちは「わぁ~また頂けるんですか?」と歓喜の声を上げていた。それからしばらくの間、彼は鵜飼のように獲っては彼女たちに渡すを繰り返していた。

時々見掛ける「酔っぱらい親父が店内の女性に貢ぐ図」である。「UFOキャッチャーは自分の手で取るからいいんだ」と呟きつつ、その図式に当てはまりそうになった自分を少し戒めながら店を出た・・・自力で取ったる

ちなみに「ケアペア」と「Suzy's Zoo」の違いが時々分からなくなる時がある。



妻は「ダッフィー」と「Suzy's Zoo」の区別が付かないそうだ。



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舞台裏

2009年09月18日 09時24分46秒 | 不動産屋の話
先日国際フォーラムで法廷研修会が開催された。参加予定数約五千人、東京都内の不動産業者が集まる大イベントである。今回私は研修会のお手伝いに開始二時間前に会場に到着した。



開場前のガランとした静まり返った館内。専用エレベーターに乗り、楽屋に集結し、この日の進行・担当の最終確認を済ませる。楽屋のすぐ脇はステージである。舞台確認の為・・・いやただ単に行きたかっただけで袖から壇上する。会場スタッフが慌ただしく準備を進めている。



国際フォーラムのホールの中で一番大きなAホール。観客が誰もいない空席でも威圧感はある。数々のビッグネームと肩を並べたと勝手に思いながら、ここが満席になったらと考えただけで少し緊張する。でもここで拍手喝さいを浴びたら、それはそれは癖になりそうだ。「今夜はどうも有難うぉぉ~」と心の中で手を上げながらアーティスト気分でステージを去る。



舞台袖の壁にはオリビア・ニュートンジョンやユーミンのサインが書き綴られていた。



開場15分前に打ち合わせ通り各自配置につく。私は受付担当だった。入口は全部で四か所。場所的に非常に参加者が集まる事が予想される担当口である。出席者は少しずつ増え始め、ピーク時には特売品売り場のような人の波が押し寄せた。約一時間後、研修会も始まり、ようやくひと段落であるが、すぐに参加者の集計が始まる。約4900名、まずまずの数字である。そして再び楽屋口専用エレベーターに乗り、今度は舞台袖から研修会を見る。文字通り「舞台裏」である。



舞台の後片付けを済ませた後、また心の中で「また会おうぜぇぇ~みんなサンキュ~」と叫びながらステージを後にした。何だか非常に慌ただしく疲れた一日だったが、少しだけ舞台の裏側を見れてそれはそれは面白かった。

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映画:「P2」

2009年09月17日 09時29分36秒 | 映画の話
以前新作情報で見て面白そうだった「P2」を借りて来た。



【解説】 『ハイテンション』『ヒルズ・ハブ・アイズ』のアレクサンドル・アジャが製作・脚本を手掛けたサスペンス・スリラー。深夜の地下駐車場に閉じ込められ、ストーカー男に追い回されるヒロインを『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』のレイチェル・ニコルズが熱演する。彼女に偏執的な愛情を寄せる警備員には、『ゴーストライダー』のウェス・ベントリー。密室状態の地下駐車場で繰り広げられる脱出劇が、息詰まるような緊張感をもたらす。

【あらすじ】 クリスマス・イブ、たった一人で遅くまで人残業していたアンジェラ(レイチェル・ニコルズ)は、仕事を済ませ地下駐車場に向かう。しかし車のエンジンがかからず、ビルから出られなくなって途方に暮れていると、何者かに襲われ意識を失ってしまう。意識を取り戻した彼女は、足かせをはめられ警備員室の中で監禁されていた……。

この手の映画は家族が誰も好まないので、休日の昼下がりに一人で鑑賞した。携帯は圏外、外は見えるが出られない・・・「大都会の死角」での密室ミステリーである。少しグロいシーンもあったが、終始ハラハラして楽しめた。ただ以前はこのような猟奇的な登場人物を見ても、どこか「映画の中だけ」と思っていたが、最近は身近に感じてしまう。恐ろしい世の中になったものだ。

またキャリアウーマン→変な化粧→水責め後のすっぴん→サラ・コナーのように戦い→キャリーのような血まみれ・・・と主役のアンジェラ役のレイチェル・ニコルズの七変化も楽しめる?











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乗り遅れた電車に乗り込む

2009年09月14日 09時22分39秒 | 不動産屋の話

半蔵門での打ち合わせ。いつものように錦糸町駅で半蔵門線に乗り換える為、事前に時間を調べ、予定通りに5分前に事務所を出ようと支度をしていると・・・来客。よくある事だが、これを逃すと会合には絶対に間に合わない。鞄を持ったまま急かすように事務所入口で立ち話

脳内時計ではあと二分。
駅まで徒歩三分。
走ればギリギリか?

と計算しながら途中強引に話を切り上げる。そのまま駅へダッシュするがその時点で発車時刻まであと1分。途中で駅のホームが見える。乗るべき電車はすでに到着していた。もう間に合わない。歩く速度は通常モードに切り替え、歩きながら遅刻の言い訳を考えつつ、携帯で次の時刻を調べる。

ん?馬喰町まで快速に乗り、馬喰横山駅から新宿線で神保町へ行き、そこから半蔵門線と表示されている。そしてその到着時刻も最初調べた到着時間のままだ。なるほど乗るはずだった半蔵門線に先回りして乗れると言う事だ。

へぇ~そんな事が出来るんだ~と半信半疑のまま、指示された通りに乗り換えるとあら不思議。乗り遅れた電車に乗れてしまった。おかげで遅れる事もなく無事に到着する事が出来た。



またひとつ「私は地下鉄を上手に乗りこなす東京人」になってしまったイエ~

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赤塚不二夫展

2009年09月13日 09時58分15秒 | 二代目のつぶやき
松屋銀座で「赤塚不二夫展」が開催されていた。



ご存じの通り、彼は『ひみつのアッコちゃん』『おそ松くん』』『もーれつア太郎』等数々のヒット作品を世の中に送り出して来たが、私にとってはやはり「天才バカボン」である。本はほとんど持っていたし、今でもバカボンパパは非常に上手く書ける。催場には平日にも関わらず数多くの来場者で混雑していた。彼の発表した作品順に展示されているのだが、私はもちろん「バカボン」のコーナーに多くの時間を費やした。

彼はその昔から遊び心に満ち溢れており、画期的で独創的な試みを色々紙面で実験していた。紙面一面に描かれた「実物大バカボン」(注1)や、空白だらけの紙面(注2)、文字を使用しないマンガ(注3)、下手なマンガ(注4)には当時小学生の私は驚き、また大いに笑ったものだ。

注1・・・見開きすべてにバカボンの顔が描かれ、実物大バカボンに挑戦したが、最後はコマ足りなくなり非常にコマ目の小さいに無理やり押し込めた
注2・・・最終回と題して書き始めたが、どうも書く気が無いと中途半端なバカボンが登場。(もちろん最終回は嘘)
注3・・・吹き出しにすべて「絵」が書いてあって、それを解読して読む
注4・・・利き手を骨折(もちろん嘘)したので、逆手でプロとは思えないようなバカボンを描いた。(その次には両手を骨折したと足で描いたバージョンもあった)



また彼の作品には主人公以外にも「イヤミ」「レレレのおじさん」「ケムンパス」「ココロのボス」「ニャロメ」等、特徴ある愛すべき脇役が多数登場する。お土産コーナーには懐かしの「うなぎ犬」が帽子になっていた。欲しい・・・でも被る勇気が・・・



レジで貰った買い物袋にはパパがプリントされていた。嬉しい。非常に嬉しい。帰宅すると「これは息子の汚れたユニフォーム入れにちょうどいい」と妻が呟くが、もちろんそれには使わせない。

また改めて読み返したくなったな~

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初秋の旅立ち

2009年09月12日 09時05分44秒 | 二代目のつぶやき
先日同級生から携帯に電話が来た。今まで彼から電話が来る時は大抵「一大事の時」だけなので、緊張が走る。

お父上の葬儀のお知らせ・・・

これまでの電話の中では一番の一大事だった。私たちの年齢になると最近このような連絡が少なくない。本人の場合だってある。

早速知る限りの友人知人関係者に通夜・告別式の連絡を入れる。友人たちと参列した通夜の席上、気丈にも色々と振る舞う彼。幸いにも両親共に健在の私にはその悲しみの深さは知る由もないが、立派な長男坊である。

そして翌日は告別式の受付を手伝う。出棺前にお線香を上げ、棺に献花させて頂き、遺族を代表して彼が挨拶。とても立派な挨拶だった。私は次男なのでこのような挨拶をする機会は無いだろうが、もしあったとしてもあそこまで立派に挨拶出来る自信はない。

通夜や告別式はもちろんその故人とのお別れの場であるが、同時に遺族は家族との絆を再確認し、また参列者は身内ですでにお亡くなりになっている方がいればその方を偲び、もし健在であるならばそれを喜ばしく思う場のようにも思えた。

斎場の出口で出棺を見送る。街はいつの間にかすっかり秋の気配だった。

心から合掌・・・

有限会社やな瀬不動産

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