皇居を一周してみた

先日所属する不動産協会の総会が半蔵門で開催され、午前11時から関連団体の三つの総会が予定されていた。通常色々な場合を想定して、総会の開催時間は多めにとっておくものなのだが、質問もなく世に言う「シャンシャン総会」が続き、最後の総会まで90分の時間が空いてしまった。半蔵門で90分時間を潰すのは結構大変である。喫茶店やロビーで待機する出席者も居たが、私は一人で会場であるホテルの目の前に広がる皇居のお堀に吸い込まれるようにフラフラと向かった。

五月晴れのお堀ばたは気持ちが良く、そのまま気の向くまま内堀通りに沿って周りをズンズン進む。国立劇場、三宅坂をテクテクと歩く。眼光鋭い警官が至る所に立っている。鞄をクロークに預けている手ぶらで目的地が無い背広姿は怪しい・・・

警視庁を横目に桜田門をくぐり、連休に来たばかりの皇居外苑に入る。二重橋にはこの日も外国からの観光客が記念撮影をしていて、欧米から来たであろうカップルにシャッターを押して上げた。この辺りで小休止。木漏れ日が何とも眩しく、お堀を渡る風が気持ち良い。その後、大手門から皇居東御苑（無料）に入る。（私の感覚ではこれで2/3位だと思っていたが後で地図を見るとちょうど半蔵門から半分であった）

百人番所を過ぎ、天守台から眼下を見下ろす。ここに江戸城があったなんて驚きだ。北詰橋門から皇居東御苑を出て、北の丸公園と高速道路に沿って千鳥ヶ淵を抜ける。ランニングをしている学生の集団をすり抜けるように歩く。総会開始の時間が迫り、次第に焦る始める。英国大使館を横目に東京ＦＭが見える。この辺りではもう小走りである。再び内堀通りに入り、開始時刻に2分遅れて汗ダクダクでのゴール！足が痛い・・・

ちなみに皇居一周は約5キロだそうだ。今回一部ショートカットをしたが背広姿に皮靴ではなかなか歩き応えのある距離であった。

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船場

これはもうしょうがない！

高級料亭船場吉兆が廃業した。先日の使い回し発覚で予約は激減し、この日の会見ではさらに新たに８品目でも使い回ししていたことを明らかにした。負債額は約９億円とのこと。記事を読みながら家族に報告した。

「『ふなば』吉兆が廃業だって！」すると「え？今なんて言った？」「『せんば』でしょ？」と家族全員から集中砲火。

中学校の時、浅草寺（せんそうじ）を「あさくさじ」と読み間違えた時と同じ位恥ずかしかった。
焼売（シューマイ）を「やきうり」と読み間違えた時と同じ位恥ずかしかった。

囁いとけば良かったな・・・

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シートベルト着用義務

6月1日に施行される改正道路交通法で自動車後部座席でのシートベルト着用が義務化される。これにより原則車に乗る人全員シートベルトを着けることになる。最初は面倒だと思うものだが、今ではもう運転する際のシートベルト着用も苦にならないので、これも次第に慣れることだろう。当面は高速道路での違反に限って取り締まるそうで、九月末までは摘発より啓発に力をいれるとの事。どちらにせよ着用しなければならないのだから私はもう着用させるつもりだ。

ただ一般道だけを走る路線バスの客席には「すべてベルトが装着されていない」との理由で対象外となるそうだ。それがこの改正で面白い点である。装着されてないからって・・・

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二人のゴンザレス

ルイス・ゴンザレス・・・
日本野球組織（ＮＰＢ）は26日、巨人のルイス・ゴンザレス内野手（28）から禁止薬物に指定されている興奮剤3種類が検出されたため、ドーピング違反として同選手を１年間の出場停止処分を科すと発表した。検出された物質は、通称「グリーニー」と言われ、法律にも触れるもの。巨人は同日、ゴンザレスの解雇を発表。昨年のソフトバンク・ガトームソンに続き日本球界では２人目のドーピング違反となった。

ジェレミー・ゴンザレス・・・
米大リーグの元投手で昨年は日本の巨人に在籍していたジェレミー・ゴンザレス氏が落雷を受けて死亡したと26日、母国ベネズエラの政府高官が明らかにした。33歳。ゴンザレス氏は25日夜、ベネズエラ西部の海岸にある桟橋で雷に打たれたという。（ＡＰ＝共同）

同じ日の新聞に掲載されていた二人のゴンザレスの悲劇。非常に残念な出来事である・・・

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大阪で生まれた女

先日テレビで「大阪で生まれた女」が流れていた。昭和54年、BOROの最大のヒット曲で、もともとは18番まであるそれはそれはたいへん長い曲である。この曲が流行した頃、私は13歳でもちろんこの曲の意味など大してよく知らずに「大阪でぇぇ～」と真似（萩原健一バージョンの方）しながら「大阪で生まれたけど　育ちは堺～」などと替え歌で歌っていたものだ。

それから10数年後の私の結婚式前夜。友人たちが独身お別れパーティーを開いてくれた帰り道。どことなく寂しい夜だったのだろう。一人でふと「これで青春も終わりかなとつぶやいてぇ～」と口づさみながらトボトボと歩いたものだ。しかしそれから約20年の月日は流れたが、私の青春は一向に終わる気配がない

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風邪

風邪をひいた・・・

咳は重く、熱っぽい日々が続いた。小雨の中の飲み会で傘も差さずに帰ったのが原因だろう。そもそも私は余り風邪をひかないので、翌日「慣れない症状」に二日酔いだと思っていた。またその間にも連夜の飲み会やバレーの練習に参加してたので治る訳がない。そんなに若くもない。最後の飲み会は立食形式だったのだが、さすがに立っているのも辛くなり、その夜はノンアルコールでやり過ごし、足早に帰宅したのだが、帰りの満員電車では誰ひとり席を譲ってくれない・・・冷たい街だ、東京は・・・帰宅するとすぐに布団に入る。体が火照るが汗が出ない。体温を計るとその示す数字だけで具合が悪くなるので通常は計らないのだが、この夜は試しに計ってみた。

38.4℃・・・高いのか？微熱なのか？何とも言えない数値である。水を飲み、布団に包まるが、なかなか眠れず、アイスノンを頭に乗せ、ようやく眠りについた。翌朝体温は下がっていたが、鼻づまりはひどく、単発的に「重い」咳が出た。それから数日経過し、まだ時々咳は出るが、面倒なのでこれで完治と勝手に決めつけた。あとは気の持ちようだ。

今回ばかりは我が家の常備薬「ぺラック」も無力だった・・・みなさんしっかりうがい・手洗いそして小雨でもちゃんと傘を差しましょう！

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焼き鳥８種盛

焼き鳥は好きでよく行くのだが、どうも一品一品注文するのが面倒で、コースがあるお店では大抵コースを注文する（但しレバー抜き）。しかし先日行ったお店にはコースが無く、あれこれメニューを見ながら考えるのだがやはり面倒・・・そこでお店のスタッフに「お薦めの焼き鳥を八品選んで」と注文した。しばらくするとお皿に乗って八品が登場した。これを二人で分けるとちょうど良い量だった。以前はもっと頼んでいたのに最近はすっかり小食になっちまったぜ・・・

小食で面倒臭がり屋・・・やっかいな奴だ・・・

※ちなみにこの時点でまさか翌日も焼き鳥を食べることになるとは夢にも思わなかった。

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ホームレス中学生

自宅のリビングに置いてあった「ホームレス中学生」を読んだ。いつも古いベストセラーを読む私にとっては2007年9月発行のこの本は比較的早かった。ご存知麒麟・田村の実体験を書いた200万部の超ベストセラーである。彼の人柄が読んでいてとても良く分かる文面で、幼くして死別した母親へ愛情が満ち溢れていて心豊かなまま読み終えた。中学生はこんなにも無力だったのか？ともう30年前の自分を振り返る。

幸いなことに、これまで外で寝る事も、空腹が続く生活も、風呂に入らない生活も経験せずにここまで来た。ちょうど夕食前に読み終えたので、その晩の食事はいつも以上に美味しく、有り難く感じた。

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24個のドーナッツ

冷や汁定食を食べ終え、そのままクリスピードーナッツを買いに行った。ちょうど雨が降っていた影響なのか待ち時間はわずか20分とのこと。以前にも書いたように、新宿店は「ダース買い」は「単品買い」よりも先に購入することが出来る。（有楽町店はそのシステムが無い）もちろんこの日もダース買いを希望して、途中で配られるお薦めのオリジナル・グレーズドを食べながら、単品買いの列から離れ、わずか10分程度でレジに並んでいた。今回は「オリジナル」と「バラエティ」の二種類（2ダース）を購入する。合計24個のドーナッツ。家族の歓喜の声が聞こえてきそうだ。

「がさばる箱」をぶら下げながら、足早に新小岩へ向かう。時折すれ違う通行人がクリスピーの袋に視線を落とすのはちょっとした快感である。気のせいか？

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冷や汁定食

休日に新宿へ行った。昼食時に宮崎県のアンテナショップである『新宿みやざき館ＫＯＮＮＥ』へ立ち寄り、以前から非常に興味があった冷や汁定食を注文する。

冷や汁とは宮崎を代表する郷土料理で、アツアツのご飯にイリコなどをすりつぶして焼いた味噌で作った汁にキュウリ、ゴマなどを加えたヘルシーな料理で、特に夏場好んで食べられるそうだ。

簡単に言えば「味噌汁かけご飯（ぶっかけご飯）」である。美味しくない訳がない。「味噌汁かけご飯」はいつでも美味しいものだ。最初輪切りのキュウリには違和感を感じたが、さらさらと飲む込むように胃袋に流し込んだ。二日酔いや飲んだ時の「しめ」にはヘルシーで最適である。次回は宮崎和牛煮込ハンバーグ定食を食べなくちゃ！

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映画：「デイ・アフター・トゥモロー」

先日テレビで放映されていた「デイ・アフター・トゥモロー」を観た。

二酸化炭素の大量排出に伴う地球温暖化が深刻化し、世界各地が前例のない異常気象に見舞われ、巨大ハリケーンがＬＡを襲い、大津波がマンハッタンを呑み込み、気温が急激に下降し始め、北半球は氷河期に突入して行くと言うストーリーである。（日本も少し登場するのだが、いつも外国映画で取り扱われる日本はいつも滑稽だ）

私は劇場公開の2004年に映画館で観た。その当時は「地球温暖化って怖いんだね～」程度しか思っていなかったが、今回は明らかに四年前とは違う現実味を帯びたそれはそれは怖～い怖～い映画になっていた。温暖化ストップの為にやるべきこと、もっと出来ることをしっかりと再認識しなければと思う映画である。

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三社祭

パネルディスカッションの後、浅草の街を歩く。各所に提灯が綺麗に飾られていた。この日は丁度、東京三大祭りのひとつ浅草神社の「三社祭」の初日だった。今年は本社神輿が神社を出る最終日のメーン行事「宮出し」が、昨年担ぎ手による「神輿乗り」で逮捕者が出たため中止となったのは残念だが、東京の初夏を告げるお祭りには変わりが無い。

街を歩いていると各所から祭ばやしが聞こえる。ちょうど18年前・・・私たちは浅草ビューホテルで結婚式を挙げたのだが、その際の打ち合わせでホテルを訪れた時もこんな雰囲気だったことを思い出した。あれから18年、街は随分と変わったが、祭りのどこか心躍るような感じは昔と同じだった。やっぱり祭りはいいもんだ。

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2016年東京オリンピック

ある会合に急遽出席要請があった。当日は別に用事があったので、それを早めに切り上げて、会場である浅草ビューホテルへ向かった。内容も全く知らないまま、すでに終盤である会場に到着する。整然とした会場に入り、席に付くと壇上には「2016年。日本にオリンピックの感動をもう一度！」と掲げられたのぼりがあり、オリンピック招致議員さんを中心に三名のパネラーを交えてのパネルディスカッションスタイルで進行されていた。後方の席からはその三名が誰なのかよく分からなかったが、司会者が「それでは長崎さん」と声を掛ける。ロスとソウル五輪に出場した水泳の長崎宏子である。そしてもう一人はシンクロ銀メダリストの武田美保だった。あら！お懐かしい～二人とも誘致に向けてオリンピックの素晴らしさを力説してくれた。

それにしても2016年・・・どうなのだろうか？今年中国で開催され、その八年後となると、そんなに頻繁にアジアで開催されるのだろうか？と今ひとつ現実的ではない気もするのだが、配布された東京オリンピックの競技場マップを見ると「世界一コンパクトな大会」と称し、晴海に新たに建設されるオリンピックスタジアムを中心に8キロ圏内でほとんどの競技が行える計画だそうだ。同じ日本でも長野五輪開催時にはどこか盛り上がらなかった私だが、今回は葛西臨海公園ではカヌー競技、両国国技館ではボクシングが開催されるそうだ。こんなにも「近所」で体感出来る機会は恐らく生涯ないだろうと思うと今更ながら開催される事を希望するってもんだ。

さて来月6月には立候補都市が決まり、来年10月2日には第31回開催国が決まる。果たしてどこに決まるのだろうか？

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クルム37

いいね～伊達ちゃん！12年ぶりに現役復帰したクルム伊達公子選手。毎週個人戦とダブルスに出場し、好成績を残している。時折試合結果をニュースで見るのだが、前後左右に揺さぶられるのを見て「疲れるだろうなぁ～」とつい37歳と言う年齢を労りたくなるが、元世界ランキング4位（1985年11月）の実力は大した物である。

恐らくそれほど長くは無いであろう彼女のカンバック。少しでも長い間、彼女の「ライジング・ショット」を見ていたいものだ。

頑張れ！伊達ちゃん！

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Diamonds＜ダイアモンド＞

先日のＳｍａＳＴＡＴＩＯＮ!!では「80年代の邦楽ベスト20」が特集されていた。懐かしい！

20位のBARBEE BOYS から始まり、思ったよりも下位だった19位のユーミン、18位の佐野元春では「SOMEDAY」を口ずさみ、今も現役「ハマショー」こと浜田省吾は13位、3位のレベッカはまだメジャーになっていない頃に日比谷野音の前から三列目で見たな～と自慢気に思い出し、1位のBOφWY まで「あの頃」を思い出しながら見ていた。

中でも7位のプリンセスプリンセス。ご存知、ガールズバンドの元祖とも言われる彼女たち。最大のヒット曲は1989年の年間売り上げ第1位の「Diamonds＜ダイアモンド＞」。この曲で初のミリオンセラーを記録し、3ヵ月以上オリコンチャートベスト10に入り続けた。この異例の売り上には。カップリングに収録された失恋を歌った切ない歌詞の「M」がかなり支持された。

おぉぉ～「Diamonds＜ダイアモンド＞」！今聞いても本当に素晴らしい楽曲で私の中で今もキュンとなる名曲である。特に歌詞が本当に素敵でどのフレーズをとっても見事な位、（この歳になっても）ウンウンと頷けてしまう。

だから「パーティーはこれから！」なのである！と元気が沸くってもんだ。

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