映画:「マンマ・ミーア!（Mamma Mia!）」

先日出掛けた帰り道、妻は先に帰宅し、娘と一緒にビデオを借りに行った。昨年上映中に夫婦共見たかった「マンマ・ミーア!（Mamma Mia）」を発見。すぐに借りて帰宅した。元々ミュージカルだったものを2008年7月にユニバーサル・ピクチャーズ製作にて映画化したものである。

【解説】全世界170都市以上で上演され、空前の大ヒットを記録した同名ミュージカルを映画化。ギリシャの小島を舞台に、20歳の花嫁ソフィの結婚式前日から当日までの物語が、伝説のポップグループ、ABBAの大ヒットナンバーに乗せてつづられる。監督は舞台版の演出を手掛けたフィリダ・ロイド。主人公ソフィを「ヴェロニカ・マーズ」のアマンダ・セイフライド、その母を名女優メリル・ストリープが演じる。豪華キャストの素晴らしい歌声に注目

【あらすじ】エーゲ海に浮かぶギリシャの小島で、シングルマザーの母ドナ（メリル・ストリープ）に育てられたソフィ（アマンダ・セイフライド）。彼女のひそかな願いは、まだ見ぬ父親とバージンロードを歩くこと。結婚式を控え、父親探しをすることに決めたソフィは、内緒でドナの日記を読み、父親の可能性のある昔の恋人3人に招待状を出す。

上映して間もなく、隣から寝息が聞こえてくる。いつにも増して早いじゃないか?夢の中の妻はそのままにし、ひとりで鑑賞。見慣れた光景である。

劇中はABBAの名曲の数々が流れる。好きだったな～ABBA。中でもチキチータ（Chiquitita）は一番のお気に入りでレコードも持って居たな～とストーリーと全く関係ない事を思い出していた。私だったらこんなエンディングにするのにな～と勝手に思いつつ、翌日から数日間はABBAばかりを聴いていた。

ちなみに私の好きなチキチータ（Chiquitita）の歌詞で

Chiquitita, you and I know

とあるが、私にはいつ聴いても「チキチータ、夢無いの?」と聞こえる。

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その説明は私が・・・

いや～いかん。最近すっかり「あの子」に「はまって」いる。

トヨタの「こども店長」である。

CMが流れる度につい目が行ってしまい、彼の舌足らずなセリフについ微笑んでしまう。

自宅では事ある毎に「その説明は私が・・・」と私がぼけて、その都度息子が「ゆ、ゆうじ店長」と突っ込んでくれる。

しかし恐らく外では「は?はぁ～お願いします」と言われてしまいそうでボケる勇気がなかなか無い。

10年後には「あのこども店長は今」に登場するだろうな～絶対

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両さん像

先日妻の実家へ車で遊びに行った。

向かう途中に亀有駅付近を通過する。

そう言えば二体目の両さん像が出来たのだが、まだ見ていないな～とそのまま駅前に車を止めて、ロータリーを散策する。

メインと思われる場所には見つからず、ほぼ一周ロータリーを回っていると交番の横にひっそりと法被姿の両さん像を発見した。香取君のドラマの影響なのだろうか?像の前には記念撮影の列が短いなりにも出来ていた。パチリと一枚撮影して車に戻った。

地元葛飾区がまたこれで少し元気が出ればただそれだけで嬉しいものだ。

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佃煮作り初

築地に勤務している同級生からお土産『おふくろさん』を頂戴した。自分で作るオリジナルの佃煮セットである。面白そう。舌の肥えた友人からのお土産なので非常に楽しみである。



休日に「お゛ふくろさんよ～」と声を震わせてながら作ってみた。



袋の中には「煮干いりこ」「味付昆布」「かつお節りぶし」「ごま」「特製調味たれ」が丁寧に小分けされている。



それらをボールに入れてよ～くかき混ぜる・・・あらもう完成。ものの数分で香ばしい匂いが周りに広がる。軽くつまむ。美味しいじゃないか



数時間そのままの状態にしてよく寝かせて、夕食でテーブルに並べる。さらに美味しくなっている。びっくりするくらい美味しいのである。翌朝も息子はおふくろさんに「おふくろさん」をご飯にまぶしておにぎりにして貰い、元気に出掛けて行った。これはかなりお薦めである。

※Kちゃんいつも御馳走様です。私から何もお返し出来るような代物はありませんが、私も負けずに探してみます。

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甘～いドーム

夏休み最終日に東京ドームへ行った。いつもの友人のお姉様からのプレゼントである。そう言えば最近勝ち試合を見ていない。今回は何としても勝利を体感したいものだと息子と向かう。試合開始30分前に到着。オレンジのタオルを貰い、首に巻きながら入場。お互いに小腹が空いた程度だったので、私はビールセット、息子はジュースを購入して席に着く。

今回の対戦はぶっちぎり最下位の横浜戦である。取りこぼす訳には行かない。相手スタメンに知っている選手は数えるほどだ。そんなチームに負けてはいられない。試合は序盤から静かな展開で、炎天下での部活帰りの息子はドームの涼しさに睡魔に襲われている。眠らせないように早速ドームモナカを購入して無理やり目覚めさせる。小笠原のタイムリーで先制点、古城のヒットで追加点を奪い、古城の美技に酔いしれる。優位な展開に財布の紐も緩み、チョコレートチュロス、クレープ、ジュース等を買い続けていたらゲーム終了。久し振りの勝利であった。

気が付けば結局ビールは一杯のみ。一緒に行くメンバーによって随分とメニューも変わるものだ。おつまみも試合結果もスイートだった

※Mちゃん、本当いつも有難う。ようやく勝てました。

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大阪夏の陣・その7～大阪満喫

太陽の塔見学後、再び先ほど乗ったばかりのモノレールに乗り、地下鉄に乗り換えてそのまま通天閣へと向かった。前回息子と来た時に一番大阪を体感出来る街は「新世界」だと思っていたので妻と娘を連れて行った。



駅を出ると怪しげな露天商がガード下に並んでいる。それだけでワクワクする。振り返ると妻たちが居ない。展示された品物を物色している。ひゃ～買うの?凄い度胸だ。街には大阪弁が聞こえてくる。細い商店街には串揚げの店があちこちに並んでいる。昼食は串揚げと決めていたが、なかなか子連れで入れる雰囲気の店が無く、恐らく地元民は絶対に入らないであろうごくごく無難な「観光客向けの店」に決めた。お通しの生キャベツ。初めて食べる串揚げ。二度付け禁止のソースにくぐらせ、生ビールで流し込む。いや～実に美味い。あ息子が手にした串揚げは私のだ



その後、長蛇の列の通天閣見物は諦め、塔下から出ている前回乗車した100円バスでなんばまで移動し、グリコ・かに道楽・夫婦善哉・なんばグランド花月等の観光スポットを回り、地下鉄で新大阪へと向かい、「時間通り」の新幹線に乗り込んだ。

【なんばで今更ながらついつい「しょうゆうこと」グッズを買ってしまった。】

夏の大阪は今回も暑かったが、懐かしい友人・場所との再会、美味しい食べ物もたくさん満喫出来た良い旅だった。また大きな鞄を持ち歩いていた子供たちの成長をしみじみと確認出来た。

でももしまた訪れる事があるとしたなら次は「冬の陣」にしよう。

あお好み焼き食べるの忘れた・・・（おしまい）

※予約投稿にて掲示

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大阪夏の陣・その6～最後の目的

早いものでもう最終日である。台風・地震にも負けずよくたどり着いたな～としみじみと思い返す。ホテルをゆっくりとチェックアウトし、目指すは「なんば」と言いたい所だが、後輩に調べてもらったメモを片手に新大阪駅へと向かう。コインロッカーに荷物を入れて、地下鉄・モノレールを乗り継ぎ、ホームを出るとつい歓声を上げてしまった。

おぉぉぉ～太陽の塔だ～



ご存知の通り1970年に開催された岡本太郎作の大阪万博のシンボルで、私は実際に開催中に連れて来て貰ったことがある。つまり39年ぶりの太陽の塔である。前回は思いも付かなかったが、最近映画「20世紀少年」で登場し、次回もし来たなら見なきゃと決めていた。当然妻にも子供たちにも全く何～も関心の無い話で、私ひとりの為に暑い大阪を連れ回した。当然テンションが高いのは私だけで画像はほとんど「私と塔」しか映っていない。外から十分に堪能出来たので、有料の万博公園にも入らず、滞在時間数十分でそのまま引き返した。

同時に私の大阪旅行が終わった瞬間である。(次回いよいよ最終回)

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大阪夏の陣・その5～ドン・コルネオーレ

今回の旅行で私は三つ目的があった。ひとつは後輩との再会、そしてもうひとつはパーク内での「お買い物」であった(もうひとつは後日)。

それは『ゴッドファーザーのフィルム付フレーム』の購入であった。

実際に映画で使用されたフィルムが4コマずつ、計8コマ・2シーンがフレームに収められている代物で、前回来た時はいいシーンでは無かったので購入を見合わせたのだが、今回は絶対に購入しようと決めて来た。午前中にのぞいた時にゴッドファーザー商品はあったものの、フィルムには肝心のドン・コルネオーレが映っておらず、店員さんに尋ねたが在庫はこれしかないとの答えだった。一度店を出てから考える。最終的にとりあえずそれでもいいやと夕方に再びお店に入り、その前にあれこれ見ていると先ほどの店員さんが歩み寄り、「あれから倉庫を探して違うシーンの物を発見しました」と差し出してくれたのはドン・コルネオーレが8コマすべてに映っていた。きゃ～嬉しいと即決で購入。でもかなりがさばる。どうやって持って帰ろうか?



これは事務所に飾ろうっと(夏の陣もあと2回。みんな頑張って)

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大阪夏の陣・その4～再びUSJ

先ほどベッドに入ったと思ったら、もう朝である。そして二年ぶりのユニバーサルジャパン。事前に調べたところ、今年から再入場が禁止されていた。前回は途中で一度退場し、ホテルでシャワーを浴び、昼寝をして再入場したのだが、今回それが出来ない。つまり入ったら最後だ。

また今回はロイヤルスタジオパスなる物を事前に購入していた。前回もあったディズニーランドのファストパス（優先入場券）をここでは「購入」出来るのだが、アトラクションの種類（人気度合い）によってランク分けがされており、各ランクで一枚だけしか使用出来ない。しか～しこのロイヤルは回数制限の無い「使い放題・割り込み放題」の最強パスなのである。当然金額も高く入場券付で17600円・・・家族四人で7万円である。入場するだけで7万って・・・ちょっとアンタ・・・あり得ない価格設定であるが、あの暑いパーク内で延々並ぶことを考えるならば、ここは渋々ながら購入した。だってそうでなければ絶対に私はすぐに「ぐずって」午前中には帰ってしまうから・・・



ロイヤルと言うネーミングの割にとてもチープな感じのブレスレット型になっているパス。果たしてこれで通じるのか？と少しだけ不安になるが、これを入口で差し出すと「えげつな～い程」にVIP待遇になる。待ち時間80分と掲示されているアトラクションでも10分も並ばずに乗れてしまう。ディズニーならば配慮しながらさりげなく合流させてくれるところだが、ここ大阪はこちらが恐縮してしまう程、ドーンと「割り込ませて」くれる。最初は戸惑っていた私たちだが、慣れとは怖いものでそのうちに少しでも待たされると、「ちょっとちょっと前空けてや～」と思うようになってしまう。教育上は全く良くないシステムである。(ただこのブレスレットを他では一度も見なかった。購入する人は殆どいないのだろうか?)

【映画スティングに出て来た薬局】

【奥の建物はすべて絵】

【圧巻だったウォーターワールドのショー】

大阪はこの日最高気温36℃だった上に、昨夜の深酒が重なり、アトラクションをふたつ乗った時点で私はアトラクション酔いをしてしまい、乗っては休憩、乗っては休憩を繰り返していた。かき氷が五臓六腑に染み渡るぜ。スヌーピーだってパンになってら。





閉園時間三時間前の18時までの九時間は頑張ったが、結局ロイヤルをあまり利用せずに私は家族を園内に残し、一足お先にホテルへと帰り、シャワーを浴びて、ひとりビールで乾杯していた・・・(もう少しだけつづく)

＊当日偶然パーク内に居たHさん。会えると思っていたんですけど残念でした。

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大阪夏の陣・その3～五年ぶり

後輩が甲子園球場を案内してくれるとの事で甲子園駅で降り、改札を出て待ち合わせる。その時点で21時だったが、先ほどまで試合をしていたとの事で、球場界隈はまだ人の流れがあり、球場の照明も落ちていなかった。そして後輩から携帯が鳴る。薄暗い待ち合わせ場所だったが、彼のツンツン頭は遠くからでもシルエットですぐに分かった。五年ぶりの再会である。笑顔が溢れる。会話も溢れる。そのまま甲子園球場をグルリと回るが、改装され、蔦が無くなった綺麗な外観は少しだけ寂しかった。ほんのわずか残っていた蔦に感動しつつ、一周した後、再び電車に乗り、梅田へと向かう。





居酒屋に入り、近況をあれこれと話す。時々メールで近況報告はしていのだが、どこから話したら良いのか?そんな事を考える事もなく、話はどんどん進む。今宵の肴は会話だけで十分だ。しかしその日の移動と暑さと嬉しさと酒のおかげで途中から私の口から出る言葉が私自身解読不能になっていた。気がつけば時計は1時を過ぎていた。タクシー乗り場で別れる。いや～楽しい宴だった。今回色々と調べてくれてどうも有難う。またいつか会える日まで元気でね。

私の乗ったタクシーはホテル名もあやふやなまま、ユニバーサル近辺へ向かう。途中で先日放火のあったパチンコ屋さんを教えられつつ、深夜の大阪の街をひた走る。「多分こんな名前のホテルだと思う」と呂律の回らない舌で精一杯話して下車。静まり返ったロビーに汗だらけの酔っ払い。事前に部屋番号は聞いていたが自信が無かったので、部屋前で連絡をして、妻にドアを開けて貰う。部屋には子供達が泥のように寝ている。こうして大阪の夜は更けて行った。(まだまだつづく)

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大阪夏の陣・その2～港町・神戸

異人館街から坂道を転げ落ちるかのように三宮駅まで歩く。町並みは本当にお洒落だ。



コインロッカーに荷物を預け、夕食の時間だ。もちろんこの夜は「ステーキ」である。目の前で焼かれるステーキを頬張り、生ビールで咽を潤す。



ほろ酔い気分のまま、夜のメリケンパークへと向かう。横浜の趣と重なる。若者たちや観光客たちが行き交う。ポートタワーにテンションが上がる。妻希望の六甲山に登って夜景見物をする時間も体力も無く、ポートタワーに上ろうとするが「今日はお客さんでいっぱいでもうおしまい」と閉演時間前にも関わらず断られる。チェッ何だよ神戸



日本三大夜景（神戸・函館・長崎）制覇を目論む妻はそんな事ではめげずに事前に仕入れいた「神戸市役所から見る夜景」の情報を元にタクシーで三宮駅に戻る道すがら向かう。市役所では愛想のいい警備員さんにエレベーター誘導して貰い、夜景見物。山原には電飾で絵や文字が描かれている。頼むからこれで満足してくれ。

そしてそのまま三宮駅に向かい、家族はJRでホテルへと向かい、私は阪神電鉄で甲子園駅へと向かう。後輩と待ち合わせである。(つづく)

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大阪夏の陣・その1～天災ニモマケズ

前日に台風九号が発生し、明日出発の大阪ツアーを心配する声が色々と寄せられていたが、晴れ男の私にとっては「まあ大丈夫だろう」と大して気にもせず、早々と床に就いた。

朝5時7分・・・つけっ放しのラジオから地震速報が流れ、目が覚めた。駿河湾を震源とする大きな地震があり、静岡で最大深度六弱、新幹線は始発から運転を見合わせていると何度も繰り返している。さすがに地震は想定していなかったが、ここでも「まあ大丈夫だろう」と出発準備の最終チェックをして、12時発の東京駅へと向かう。

新幹線の改札口は先ほどテレビで見たような大混雑で人人人・・・対応に追われている係員さんに状況を確認すると私たちの乗る新幹線はすでに運休が決まっており、あとは指定席を捨てて、自由席に乗るしかないとの事。ホームに上がるとこれまた自由席に長蛇の列。いくつか列の長さをチェックし、比較的短かった「ひかり」へと飛び乗った。12時半に列車はホームを離れた。思っていた以上に順調に走るが、震源地近くの静岡駅近辺では徐行・停車を繰り返す。「のぞみ」ならば通常2時間半のところを4時間半掛ってしまった。神戸に向かう為、新大阪で乗り換える予定だったが、そのまま新幹線で新神戸まで向かう。



陽もかなり傾いていた新神戸駅を出る。神戸初上陸である。その足で異人館街へと大きな荷物を抱えたまま歩く。夕方にも関わらず汗が滴り落ちる。



異人館は18時閉館が多く、見学出来たのはわずかに一館だけだったが、異国情緒溢れる町並みは小道からしてなかなか風情があって素敵だった。(つづく)



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素敵な夏をお過ごし下さい

ノリピーショックがまだ冷めやらぬ中、明日から夏休みに突入します。

皆様どうぞ素敵な夏をお過ごし下さい。

【夏季休業】2009年08月11日（火）～2009年08月19日（水）

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そして神戸・・・

夏休みは家族で大阪に行くことになった。私と息子にとっては二年ぶりである。初日は神戸まで行くことになったのだが、神戸は初上陸で右も左も分からない。ならば神戸に住む元チームメイトの小学校の先生にメールをした。

夜景はどこから見るのがお薦めなのか?
神戸牛はどこがお薦めなのか?
その他お薦めスポットがあれば?

メール送信後にふと気が付いた。もしこれが逆の立場だったら・・・東京初上陸の友人から同様のメールが届いたら果たして私は何と答えるのだろうか?

お台場はお薦め?
う～んお薦めっちゃお薦めだけど・・・車以外だと非常に不便だ。

東京ミッドタウン、六本木ヒルズは?
まだ行った事がないから知らない。どこにあるのかさえよく知らん。

もんじゃはどこがお薦め?
月島には一回しか行った事が無い。

東京土産には何がお薦めなのか?
東京在住なので東京土産を貰う事が無い。雷おこししか思い付かない・・・

非常に難しいものだ。私の中の東京とは「銀座」「浅草」「柴又」程度しか思い付かず、子供さんが居たならあまり評判は良くないだろう。ディズニーランドの裏ワザくらいなら少しは教えられるかも知れない。

難メールにも関わらず先生は丁寧に返信してくれた。返信内容には「メリケンパーク」「六甲山」「ハーバーランド」「西宮」「三宮」等の地名が出てくるのだが、これすらどこにあるのか分からない。部屋探しと一緒で「何をしたいのか?」「優先順位」を明確にして、尚且つ地図上で土地勘をしっかりしてから、何度かやり取りは続き、私の頭の中にはすっかり神戸の地理が入った。

K先生どうも色々有難う。それでは神戸で会いましょう。

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高校バレー

先日先輩の誘いでとあるバレーボールの大会に同級生と二人で参加させて貰った。この大会は通常のバレーボール連盟が主催する大会と異なり、ある高校のバレー部主催の大会で、殆どのチームが高校生かその卒業生で構成されている若いチームばかりだった。体育館の中は見知らぬ生徒さんたちから次々と元気よく挨拶をされる。朝から気持ち良いものだ。

そんな若さ溢れる体育館に父兄と間違われるような平均年齢40歳近い明らかに場違いな親父チーム。年齢も高けりゃ血圧も高い。また普段のチームでは最年長の私たちも三人の先輩と三人の後輩に囲まれた中間管理職的立場で着慣れないユニフォームに袖を通して初戦を迎えた。

相手は主催している高校のOBチームのようだ。OBと言っても卒業したばかりのフレッシュなチームである。三面ある体育館には冷房が利いており、おっちゃん達にもチャンス到来の環境である。

1セット目は25-21で取る。若い者にはまだまだ負けないぜと2セット目に臨むが、あれよあれよと若さの勢いに押されて失う。最終セットは15点制である。一進一退が続くが最後は試合前に飲んだ「リボD（デー）」の効果も無く即席チームは13-15で惜しくも敗戦・・・

次の試合は負け審判。コート内は現役高校生同士の対戦である。しかし未経験者ばかりのチームのようで盛り上がる事も無く淡々と試合が消化されて行く。ベンチでスコアを付けるマネージャーさんは「M（ミス）」の文字ばかりが書き綴られているのだろう。ありゃりゃ連続してアウトオブポジションだ。コート内はさらに暗くなっている。上手でない事が恥ずかしい世代なのだろうか?「おっちゃんも高校から始めたのだから大丈夫だよ」と息子ほど年の離れた選手たちに心の中で呟いた所で状況が変わる訳も無くあっけなくゲームセット。

どうせならばこのチームと対戦して活を入れて上げたかったな～と30年近く続けているにも関わらず成長の跡が全く見られないおっちゃんは態度だけはすっかり一人前だ。

来年も呼んで貰えないだろうかな?でもあの内容じゃ無理だろうな～

さて明日は冷房完備されていない体育館での大会である。頑張ろっと

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