即返

来月ある会合の幹事をやることになった。この会はもう20年以上も続いている会で、税理士さんや同業者さんや保険代理店さんなど業種も様々で、私はこのメンバーの中では最年少である。

日時や場所を決めてみなさんに携帯へメールを送信した。すると送信完了と同時にジャンジャンと出席の返信メールが届いた。

もしかすると女子高生よりも早いのではないだろうか？
もしかすると受信する前に送信したのでは？
と思うような速さである。

この会には60代の方もいるのだが、返信メールにはご丁寧に絵文字が入っていたりもする。

いやいや大したものである。

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映画：アドベンチャーファミリー

先日衛星放送で映画「アドベンチャーファミリー」が放映されていた。1975年製作で翌1976年私が10歳の時に日本公開され、文字通り「ファミリー」で映画館に観に行った。

ストーリーは大都会ロスアンゼルス在住の家族が、娘の健康を考え、ロッキーの山中に移住し、そこで起る様々な困難を乗り越えていくと言うもので、外国版「北の国から（但し妻付き）」って感じだろうか？

当時劇場で見た時はこの中に登場する「弟君」の視線で観ていたが、あれから30年の月日が流れ、偶然にもこのファミリーと同じ環境（夫婦・姉・弟）となり、父親の視線で観る今とは、映画自体の感想も全く異なるので不思議である。

ちなみに原題は「Wilderness　Family」で、もし荒野の家族？荒地の一家？とでも訳されたら観に行かなかったかも知れない。和訳って大切なのである。

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アマンド

小岩駅ビルが改装され、アマンドが出来た。
私にとってアマンドと言えば六本木や銀座と言った「都心」にしかない店！と勝手にイメージしていたので、初めて見た時はそれはそれは驚いたものだった。

アマンドは私が小学生の頃から画像のシュークリーム（シュードーナッツだと思うのだが）を食べていた。それもその当時は埼玉の片田舎に住んでいたにも関わらずである。それは父のお土産だったのだが、朝起きるとテーブルにほぼ毎月のあの独特のマークの箱が置いてあると、兄と一緒に非常に喜んだものだった。

飲みに行くと「後ろめたさ余って」お土産を買うのは今も昔も世の中のお父さんの習慣なのだろう？

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亀戸ぎょうざ

たまに昼食時の店内でビールを飲んでいる人を見掛ける。以前も書いたように私はそれほど飲める訳ではないけれど、憧れていた光景であった・・・

先日の休日に亀戸へ行く用事があった。昼前に用事を済ませ、わき目も振らず『亀戸ぎょうざ』へ向かった。ここはもう誰もが知っている有名な老舗の餃子屋さんで建物からして歴史を感じる。以前何度かお土産を買った事はあるが、今日は店内のカウンターで餃子を食べながらビールを飲む為に、休みにも関わらず早起きした。

ここはお土産も含めて「最低二皿」からの注文となるので、座るといきなり飲み物を聞かれ、特に何も注文しなければ二皿を注文したことになる。久し振りに見る小瓶のビールをグラスに注ぎ、一杯目を飲む干す頃に一皿目の餃子がタイミング良く届く。一口頬張り、二杯目のビールを喉に流し込む。あ～憧れていた瞬間である。隣のおっちゃんともしばし会話が弾み、振り返ると二皿目が届いている。この絶妙のタイミングが素晴らしい。

江戸っ子は長居禁物と父からの教えを守り、ものの15分程度で店を後にした。（餃子250円×2皿+ビール350円＝850円也）

これでまたひとつ大人になってしまった。

※ちなみに三皿注文すると「小皿のおしんこ」がサービスで付くと隣のおっちゃんが教えてくれた。

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合鍵

遠方のオーナーさんより部屋の合鍵を一本作って送って欲しいとの連絡があったので、当社で保管してある部屋の鍵を持って出掛けた。最近は退去する度に新しい鍵に交換してしまうので、合鍵を作る機会も少なくなり、今回久し振りに合鍵屋さんへ行った。作っている間、店内を色々と見ていると、今はこんなカラフルな鍵もあるようだ。

私にはこれを持ち歩く勇気はないが・・・

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半蔵門

仕事でよく半蔵門へ行く。以前と比べ、現在は半蔵門線が錦糸町駅と接続しているので新小岩からは約30分ほどで行けるようになり、非常に便利になった。

半蔵門とは江戸城（現在の皇居）の城の西端に位置する門の1つで、名前は、警備を担当した徳川家の家来服部半蔵に由来し、将軍が非常時に脱出するための門とのこと。

その日は懇親会が皇居に面するホテルで行われた。窓からは雨に煙る皇居のお堀と国立劇場が見える。下町新小岩にはないロケーションは何とも魅力的だったが、何だか落ち着かず、程なく半蔵門を「脱出」した・・・

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祝電

誕生日当日、家族で外食をしていると妻が「そう言えば祝電が届いていた」とのこと。
わざわざ祝電を送ってくれる人は心当たりはないのだが、妻の「どこぞのお姉ちゃんかしら？」の声に期待感が膨らむ？

自宅に帰ると少し地味目の祝電がテーブルの上に置いてあった。しかし期待している様に思われるのもどこか恥ずかしいので、背広を脱いでから「あ～そう言えば祝電が来てたっけな～？」という小芝居をしてからおもむろに開く。

取引相手の部長さんからだった・・・。私は一体何を期待していたのだろうか？

でも久し振りに頂戴した祝電はなかなか嬉しいものだ。

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メキシコ料理

先日の私の誕生日に家族で外食に出掛けた。我が家のルールでは誕生日を迎える主役が好きな料理を選ぶことが出来る為、私はすかさず「メキシコ料理」を希望した。私はタコスが好きでよくこの店には行く。またここはアボガド料理を始め、どの料理もビールが進む。

特にその中で私はこの「ニンニク丸揚げ」が好きで、行く度に必ずこれを注文する。これが実際にメキシコ料理かは知らないが、調理方法は至って簡単で名前の通り「丸ごとニンニクを揚げた」大胆な料理で、（画像手前の）特製のソースを付けて食べる。ついスナック感覚でパクパクと口に運んでしまうので、翌日は口が非常に『危険な状態』となる為、休日前日限定の注文である。

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映画：ジョー・ブラックをよろしく

先日読んだ本にこの映画の批評が書いてあり、何となく借りて見た「ジョー・ブラックをよろしく」。
1998年製作なので10年近くも前の作品である。

細かいことはさておき、この中で恋する恋する女性スーザン役をクレア・フォラーニが好演しており、ハニかむ様子がとてもキュートだった。特に二人が出会うコーヒーショップのシーンはそこだけをわざわざ見直してしまったほどだ。

しかし上映時間181分はさすがに「なげぇ～」と感じた映画で、2時間半を過ぎた頃からまだか？まだか？とエンディングを待ってしまった。また本題は「Meet Joe Black」なのだが、和訳に少し疑問が残るタイトルだった・・・よろしくって言われてもね～

※本ブログ愛読者の友人より訂正箇所指摘の連絡が来た。それも電話で・・・有り難い話である。訂正しておきました。

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たくましき家なき子

先日来社された大学生はとても好青年だった。予算内の物件を数部屋ご案内をする。その間も終始ハキハキした受け答えに好感度が増す。事務所に戻り、色々と話をしていると「実は僕の現住所は無いんです・・・」との事。

え？路上で暮らす人？何？何？

顔では笑っているものの私の頭の中には様々な状況がグルグルと回り、少しだけ顔がひきつらせて更に話を聞く。学校の寮を出なければならなく、のんびりしていたら移転先も見つからず、一旦荷物を実家に送り、知人や兄弟宅を転々としているとのこと。隣に居た彼女が「家なき子だよね」と小さく呟いた。

翌日再度来店頂き、申込を済ませ、一度田舎へ戻り、三日後にバイクで六時間掛けて契約に来店頂いた。事務所に入るなりシャツの下から新聞紙が見えた。ギョッ！として「やはり家なき子？」と思いきや、バイクで東京に向かう途中、余りにも寒く新聞紙を巻いて上京したとのこと。また荷物は数日後に届くとのことだったが、入居は本日からである。「布団は？」と訊ねると「寝袋がありますから」とのこと。

家なき子はとてもたくましいのである

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物持ち

先日自宅の押入を整理していたら、以前友人の結婚式で頂いた「フローティングキャンドル」が出て来た。ラベルを見ると１９９３年と書いてある。もう１４年前のことでドーハの悲劇の後に式に参列した記憶がある。
割れもせずに無傷の状態での再会に、その当時の事を思い出しつつ、その友人に再プレゼントして上げた。

押入の中にはこのような「ちょっとした」お祝いの品々はまだまだ収納されていたが、もう少し「寝かして」おくつもりだ。だからと言って特に意味は無いのだが・・・

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ご来店

外の道路面と向き合って座っている私は、机に向かっていても、パソコン画面を見ていても外の景色がなんとなく分かる。外に気配を感じて時々外に視線を向けると、店頭の図面を眺めていたお客さんと、図面と図面のわずかな隙間から目が合ってしまい、お互いドキッ！とすることがある。

先日、遠くからバイクの音がけたたましく聞こえた。その音は次第に近づき、事務所の前におもむろに停車した。全身黒の皮ジャンに黒のサングラスそして髭面のまるで映画「イージーライダー」から出てきたようなその男性は黒のアメリカンタイプのバイクから降りるのが横目で分かる。私の中で緊張感が走る。そして事務所のドアが開き、彼を見上げると・・・

あれ？兄ちゃん？しばらく見ない間に随分とワイルドになって・・・

挨拶もそこそこに「（事務所の裏にある）ピカソ（注）に行って来るから止めさせて」と三つ上の兄はワイルドな出立（いでた）ちとは似合わない行き先を口にして、すぐさま出て行った。兄の近況に一体何があったのだろうか？

注・・・ドンキホーテ系の格安店。Ｈさんからの質問があったので答えておきましたよ♪

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捜査協力

先日刑事さんが来社され、久し振りに捜査協力の要請があった。

こんな時、私のテンションは少しだけ高くなる。刑事さんの質問に該当するような人物・出来事を高速回転で記憶を辿る。頭の中には「太陽にほえろ！」のテーマソングが流れているのだが、なかなか該当するようなこともなく、刑事さんが「また何かありましたら・・・」とトボトボと帰って行く背中を悲しげなエンディングテーマと共にただ見送るだけである。

まあ該当するような事があっても困るのだが、一度で良いから「そう言えば確かあの夜・・・」みたいな重要証言をしてみたい気持ちもどこかにある。

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小岩の焼き鳥・おまけ

画像はこれまた私の好きな「鳥皮の唐揚」である。これも外せない！これも美味いんだな～

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小岩の焼き鳥

先日小岩の焼き鳥屋さんで飲んだ。ここは私が社会人になりたての頃、仕事の関係で毎週のように連れて来た貰った思い出の店で、色々な種類の焼き鳥（鳥料理）を食べさせてくれる。今ではさほど珍しくは無いが、それまでごく普通の焼き鳥しか食べたことの無かった私にはとても斬新で感動の焼き鳥だった。

画像は「巻き物三点盛り」で、私が必ず注文する一品である。

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