誰も気付いてくれない・・・

事務所内を新しい家具に替えて、レイアウトもほんの少しではあるが変更した。家具はひとつひとつが手作りなので思入れも深い。そしてようやく整理がついた頃に迎えた月末。当社では昔ながらの「持参払い」にて基本的に賃料をお支払い頂くので、事務所にはかなりの数のお客様が来社される。

しか～し！

誰ひとり変化に気付いてくれる方はおらず、数日が過ぎた。髪型を変えたのに無反応の亭主にがっかりする奥様のような心境である。所詮不動産屋の事務所なんて興味が無いものさ！と少しだけいじけていると、ある日、「あれ？広くなりましたよね？」との声。

あ～嬉しい
でも後にも先にもひとりだけだった・・・

※後日、ブログを読まれて来社された入居者のＨさん。感想を有り難う

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コブクロ

先日久し振りにＣＤを購入した。

コブクロの6ｔｈアルバム「5296」である。

もちろん昨年のレコード大賞を受賞した「蕾」が収録されているからだ。非常に素敵な歌詞とメロディーの曲である。最近では色々な店でおっちゃん達が熱唱している「違うバージョンの」蕾をよく耳にする。そして今年の春の甲子園の入場曲にも選ばれた。地元の関東一高も見事に東京代表として選抜に選ばれたので、蕾と共に甲子園を行進する。（ちなみに12thシングル「桜」も好きだった）

購入したＣＤを自宅に持って帰ると妻はもちろん子供たちも全員大喜びだった。最近このように家族皆で聞けるアーティストは久し振りである。さあ～私もデビューするぞっ！

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氷柱

先日再び事務所の水が出なかった。こんな生活にも少しは慣れたが、やはり不便である。翌朝も寒かったので、出社しても期待せずにとりあえず蛇口をひねる。・・・やはり出ない・・・

さすがに我慢出来ずに後輩の水道屋さんに出動して貰い、とりあえず該当する配管にお湯を掛けて貰うが全く出る気配がない。地面を掘り、あれこれ試すが水道管は頑なに給水を拒んでいる。そして配管の一部を切断すると・・・見事な位きれいに固まった「配管の形」の氷が出て来た。後輩と一緒につい「おぉぉ」と声を上げてしまった。とりあえず配管を繋ぎ替えて貰い、ようやく数十時間ぶりに事務所の水が帰って来た。
とりあえずこの日は仮の施工だったので、明朝冷えないことをただただ祈るだけだ。

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先生達との宴

先日とある行政書士会の賀詞交換会にご招待された。会場には行政書士の先生の他に、税理士、建築士、公証人、大臣や都議・区長・区議など様々な「先生」たちで埋め尽くされており、会場のあちらこちらで「先生！」との呼ぶ声が聞こえて来る。恐らくこの会場で「先生」ではないのは私だけだったかも知れない。それでも気さくな先生たちのおかげでとても楽しい宴となり、ビンゴではしっかり賞品をゲットして来た先生ではない私である。

さて昨年から続いている忘年会・新年会の宴会もあと残り数えるほどである。今回もよくぞ無事で！と自分自身を労いたいものだ。

ちなみに帰りに食べたお薦めの「レバー丼」はレバーが苦手な私でも十分美味しく頂けた。

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親切な対応に対して・・・

先日区役所へ出掛けた。以前にも書き込みしたように最近行政がサービスに力を入れており、職員の対応もとても気持ちが良い。カウンターで受付をしていると、隣のカウンターで中年男性二人組があれこれ言いながら記入している。
「ここに判子は押していいのか？」「記入はこっちでしていいのか？」と比較的大きな声で迷いながら書いている様子だった。すぐさま職員が歩み寄り手順を説明した。するとその男性は「何で聞いてたの？」と怒った口調。「いえ、お客様が困っている様子でしたので・・・」と予想外の反応にうろたえる職員に追い討ちをかけるように「人の話を聞くなんて悪い人だね～」とその男性。

そ、そんな言い方は・・・

最近巷で見かける事が多くなった非常に「残念な」光景である。でもこれにめげずにこれからも素敵な対応をお願いしたいものだ。貴方達のおかげで本当に気持ち良い用事を済ませることが出来るのだから、これからも頑張って！

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最初のファール

子供たちがｗｉｉスポーツの「野球」で遊んでいた。娘はルールがよく分からないままブンブン振り回していた。

「ストライクが三つでアウト。アウト三つでチェンジ」と私。
「ストライクって？」と娘。
「空振りするか、ストライクゾーンに入るか、ファールになるとストライク。」と私。
「ストライクゾーンって？」と娘。
「打ち易そうなボール」と少々面倒臭くなって来た私は簡潔に説明。
「ファールって？」と娘。
「線の内側に入ったらフェアで、外側がファール」とさらに簡潔に説明していると、横で妻が「でもファールでストライクになるのは最初の一球だけなんだよ」と真顔で説明した。

嘘っお～ん！どこのルール？

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家具職人再び

長い年月使用してきた事務所の机などの家具がかなり老朽化してしまったので、今回ネットで新しい物を注文した。交換するならばレイアウトも変えてしまおうと、色々と配置を考えて搬入日に備えた。搬入は定休日にし、前日午後には家具引取業者があらかた引き去ってくれたので、がらんとした休日の事務所で朝から準備を始める。事前にある程度は整理しておいたが、それでも結構繁雑な事が少なくなかった。

雪の降る中、11時頃に家具が到着した。組立式だったことをすっかり忘れていて、がらんとした事務所には10個の段ボールで埋め尽くされた・・・。昨年の夏に作った経験で次々に手際良く家具を製作する。「前回よりも簡単じゃん！」と昼食も取らずに3時間黙々と作業を続ける。途中で仕事があったので一時中断をし、19時から再開した。途方に暮れる中、家具職人の相棒である妻の協力もあり、どうにか21時過ぎにようやく完成した。

事務所は新しい匂いで包まれる。何とも気持ちの良いものだ。また明日から新しい気持ちで仕事に臨めるってもんだ！でもその後も結構大変・・・

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フルーチェとゼリー

先日ランチを作った際についでにデザートも作った。ゼリーがあったがただこれだけだと寂しいのでフルーチェをゼリーにかけることにした。

まず最初にゼリーをお湯と一緒にせっせと混ぜ合わせる。しかしプリン型が見つからずコップにゼリーを注ぎ、二時間冷蔵庫に入れて固まるのを待つ。二時間後、フルーチェと冷たい牛乳と混ぜる。「ゼリーが型から抜けない場合はぬるま湯に浸けると抜けやすい」との指示通りに行い皿に滑らす。しかし高さがあったのでゼリーが立たず、頭（こうべ）を垂れるように皿にへばりつく。仕方なくその上にフルーチェを注ぎ込む。すると当初の「ゼリーの周りにフルーチェが浮かぶ」と言うイメージとは異なり、白いフルーチェの中でまるで溺れているかのように赤いゼリーが顔を出す。もうこうなればついでにテーブルに置いてあった「いよかん」をばらして飾る。

見た目はかなり悪かったが、ゼリーとフルーチェの相性はなかなか良かったので私的には満足だ

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郵便物

いつものように事務所のドアを開けて、元気良く郵便屋さんが郵便物を届けてくれる。その中に当社の封筒の郵便物に郵便局からの短冊型の案内状が貼り付けられていた。

「宛先該当なし？」「切手不足？」

よく見るとその郵便物はつい数日前に契約者さんへ出した契約満了のご案内だった。通常当社では郵便で案内を出すことはなく、各々貸室のポストに直接満了通知を投函するので、もしかして今回間違ってポストへ入れてしまったのだろうか？と思った。

しかしこの契約者さんは数日前に更新料の振込を確認していた。もしかして中身を他の方と間違ってしまったのか？と思いつつ、開封した。するとそこにはその契約者さんがちゃんと記名・捺印された契約書が同封されていた。

そのまま切手も貼らず封筒に入れてポストに投函するなんて・・・それでも届くのね？

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映画：「ＤＥＪＡＶＵ～デジャヴ」

休日にデンゼル・ワシントン主演の「ＤＥＪＡＶＵ～デジャヴ」を借りて見た。

期待をしていなかった分、これがなかなか面白かった！

スパイ衛星による監視システムで記録データから再構成される過去の映像を自在に覗き見ながら犯人を突き止めていく。また1度に見ることができるのはひとつの場所だけという条件で、何を見るかはデンゼル・ワシントン演ずるダグの瞬時の判断力に委ねられる。昔だったらこのようなシステムは映画だけだと思ったものだが、最近の技術ならば可能ではないか？もしかしてもう実はすでに・・・と思えてしまうとても便利で少し怖いシステムであった。

ただ気になる事がある。「あの時のダグ」はどうなったのだろうか？あれがああなるとこうなってそうなるのかな？？？考えれば考えるほど分からなくなる・・・

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言わなきゃよかった話

先日マンションの契約が終わり、契約者さんと雑談をしていると明日からスキーへ出掛けるとの事。スキーの話でしばらく盛り上がった。その中で我が家で一昨年の大晦日に出掛けたスキーの話になり、「前日まで雪が降っていなかったのに、当日は大雪で、ゲレンデはガラガラでラッキーだった」と話すと、契約者さんはボソッと一言。

「その前日まで大雨のそのスキー場に居たんですよ。」

・・・・・・

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寒い朝

寒い朝の街を歩き、事務所のシャッターを開け、暖房のスイッチを入れ、水道の蛇口をひねる。するといつも勢いよく出てくるはずの水が出ない。

凍結だ・・・この事務所では時々寒い朝に凍結することがある。週末には雪が降ると天気予報でやっていたのでまあ仕方が無いかとそれほど慌てず、昼頃には解凍するだろうとそのまま開店準備をした。しかし一向に水が出る気配がない。尿意を催すがタンクの水は一回だけしか使えないので、昼食まで我慢して駅前ロータリーのトイレを利用した。しかし昼食から帰っても水は出ない。うがいや手洗いをしたくても出来ない。この寒さで三時ごろにはまたトイレに行きたくなる。仕方なく近所のラーメン屋さんのトイレを拝借した。その後水道管にお湯を掛けても効果は無く、結局その日は水が出ないまま一日が終わった。明朝には出ていると信じながらシャッターを閉めた。

無い時に痛切に感じる水の大切さである。

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100円の底力・その5

今夜バレー部のメンバーの送別会が開催される。一次会で飲んでからカラオケへ向かう定番コースも最近では面倒だし、新鮮味も無いので、一次会とカラオケを合体させ、三時間飲んで歌って騒いでお別れする送別会とした。一次会から盛り上がるにはやはりパーティーグッズが必要だと休日に錦糸町アルカキット内の大きな100円ショップへ出掛けた。

クラッカー、タスキ、仮装グッズ、タンバリン、笛まで次々と買い物カゴに投げ込んだ。カゴからはみ出すばかりの品々をレジで差し出すとレジ係のおば様が「1点、2点・・・」とご丁寧にひとつひとつ数えている。後に並んでいた買い物客の冷たい視線と共におば様のカウントはあっという間に30を越えてしまった。

ちょっと買い過ぎてしまったか？とほんの少しだけ反省したが、まあ盛り上がってくれればそれだけでＯＫだ

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デジタロン

最近将棋に目覚めた息子が対局したいと言い出したので押入れを探してみた。すると探している途中に『デジタロン』を発見した。

このデジタロンは1977年（昭和52年）にエポック社から発売され、30年以上も大事に保管して来た。マグネット式のチェスで、駒を置く場所により表示されている数字がクルクルと回転する。その数字ちょうどの数だけ進むことが出来る（途中で１回だけ曲がれ、斜めには進めない）。相手のキングを取るか相手のコマを２個以下にすれば勝ちとなる。非常にシンプルでいいゲームである。駒の中にはクルクル回らない物もいくつかあったが、全体的に程度は良好で、埃を払った後に早速息子と「対局」した。

しかしこんな時、普通の親ならばわざと負けて上げて、子供に興味を持たせて上げるものなのだが、どうも私はそれが苦手でついつい夢中になってしまう。気が付くと息子の持ち駒は三つと敗戦目前・・・

ゲッ

またやってしまった・・・今まで何度このように『やる気の芽』を摘んでしまったことだろう。30年の月日が流れたが私は何も成長していないようだ。慌てて下手な芝居をして息子に無理やリ勝利をプレゼントしたが、もうその時には手遅れで、このデジタロンはまた永い眠りにつきそうだ。

ちなみにそもそも私は本将棋が打てない

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ある日のランチ

休日には家族にランチを作ることがある。非常に凝る時もあれば、簡単に調理する時もある。後者の場合はそれを誤魔化すようにちょっとだけお洒落に盛り付けする。なかなか盛り付けのセンスがあるじゃん！と自画自賛している昼下がり・・・

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