国内で新型コロナウイルスのワクチン接種を証明するためにはワクチン接種を受けた際に自治体から発行される接種券に接種済みのシールを貼り付けた接種済証を使う。海外渡航のためではなく国内で飲食店やイベントの際に提示するのはこの接種済証のため、現在再発行を求める数がかなり大勢いるとのニュース。
接種時に病院で登録したワクチンアプリでも東京都のTOKYOワクションでもなく、シールを貼り付けた接種券が証明になるという超アナログなシステムであるが、昨年支給された国民給付金の手続きにおいて混乱の末にマイナンバーを使用しないようにとした自治体もあったことを考えると、政府の年内アプリ始動についてもあまり期待しない方が良いのかも知れない。
ちなみに当社で発行する家賃通帳は紛失時に再発行手数料を頂戴している。作成するには些細ではあるが時間も作成労力も経費も掛かるものの、費用欲しさと言うよりも「無くさないでね」の意味合いが強い。今回の再発行は無料とのことだが、それに携わる経費や人件費を考えたら有料化すべきだと思う。
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