先日ラジオでのファーストフード店の特集。その中でマクドナルド日本オープンについて取り上げられていた。
1971年7月20日、マクドナルド日本1号店が銀座三越の1階にオープンした。広さ45平方メートル、椅子席なしの小さなテイクアウト専門店は、日本人にはなじみのなかった本場のハンバーガーが手軽に食べられると、行列のできる大人気店に。銀座の歩行者天国を、マクドナルドのハンバーガーをほおばりながら歩くことが、流行の最先端となりました。 ちなみに、当時のメニューの価格は、ハンバーガー80円、ビッグマック200円、フィレオフィッシュ100円・・・とのこと。
39時間でオープンさせた伝説の日本一号店である。当時私は5歳で埼玉県に住んでいたのだが、親が連れて行ってくれることになっていた日、友達に「今日これからマクドナルドへ行くんだぜ」と恐らく当時は「マック」とは呼び名はなかったと思うので、きっとフルネームで自慢していたのだろう。友達の羨望の眼差しを背に、一時間以上掛けて銀座まで向かった。物凄く混んでいたこと、画像の雰囲気はとても記憶に残っている。そして吸っても吸っても口に届かないマックシェイクにやたら感動したものだ。
あれから46年が経ち、今でもマックを口にするとは思っても見なかったな