東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「僕達急行~A列車で行こう」

2012年03月31日 10時27分36秒 | 映画の話

休日に映画館で「僕達急行~A列車で行こう」を観た。昨年急逝した森田監督の遺作である。

【解説】「うさぎドロップ」の松山ケンイチと「ワイルド7」の瑛太が鉄道マニアに扮し、恋に仕事に奮闘する姿を描いたコメディ。九州ロケを敢行し、合計20路線80モデルにもおよぶ車両の登場が鉄道映画らしいこだわり。共演は「パレード」の貫地谷しほり、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」のピエール瀧。森田芳光監督の遺作。

鉄道マニアではないものの、電車は好きなので共感を得られるシーンがいくつか出てくる。台詞回しや沈黙や効果音が「家族ゲーム」を彷彿させる独特の森田ワールドが広がる。松山ケンイチの芝居を初めて見たが、非常に自然な感じだったな~また社長秘書・みどり役の村上絵梨やあやめ役の松平千里もなかなかイイ感じだった。

3/24から公開されたばかりの作品だったので、劇場の混雑を予想していたが・・・なかなか私の好きな埋まり具合だった。映画自体はゆったりとゆるく流れ、どんでん返しがある訳でも無く、想像通りの展開であったが、休日にのんびりと観る映画としては良いのかも知れない。そしてエンディングロールの最後に映し出される監督・森田芳光の文字に「ありがとう」の文字が追加される。合掌・・・

ちなみに私はずっと「僕達列車」と呼んでいた・・・

有限会社やな瀬不動産

 


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おやじスイーツ

2012年03月30日 09時32分41秒 | 美味しい話

月に一回行われる定例会。

私を除いた平均年齢を計算して見ると約59歳だった。

でも私を加算しても約56歳にしか下がらないので、私もすっかり大人の仲間入りである。

宴の最後に人数分並ぶスイーツ。

コース料理の最後について来た訳ではない。

みんなそれぞれが注文したもので、熱いお茶と一緒に散会する。

お茶とスイーツ・・・

そのうちに昼下がりの縁側で行われる日もそう遠くは無いのかも知れない。

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38年目

2012年03月29日 09時28分17秒 | 不動産屋の話

本日で当社は創業38年目を迎えました。

 業種によってはたったの38年ではあるし、同業者でも明治時代に創業した百年を超す同業者さんからすると、わずか38年ではあるが、オーナーさんを始め、数え切れない方々との出会いや出来事がこの38年に詰まっている(もちろん私は38年すべてに関わっている訳ではないが・・・)。これからあとどれ位の方たちと関わり合いを持って、様々な出来事があるのだろうか?楽しみである。

皆さんこれまでどうも有難うございます。

これからも宜しくお願い致します。

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ドロップキックな話

2012年03月27日 09時42分30秒 | 休日のつぶやき

入居者さんの小学校の先生との雑談で、先日行われた卒業式の話になった。

卒業式の冒頭で「拍手は控えるように」とのアナウンスをするそうだ。

理由は・・・

「自分の子供が卒業証書授与の際に、その親が拍手をするから」

ドロップキッ~ク

【明日3/28(水)は定休日となります】

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おやじバレー・結果編~おっちゃんたちの活躍

2012年03月26日 09時37分05秒 | バレーボールの話

おやじバレーボール大会の出場メンバーは参加条件ギリギリ満たす35歳から高校の先輩の47歳まで全員で7名(平均年齢41.25歳)。後輩たちが平均年齢を下げてくれてるが、どう見回してもおやじたちばかりである・・・今回の「お祭り」は二年越しとなった為、その分数日前からワクワクが止まらなかった。普段試合中のスポーツドリンクは2Lサイズのペットボトルをメンバーで回し飲みするのだが、今回はメンバー毎に購入し、わざわざメンバー毎に目印となるようにシールまで作ってしまった。選手と言うよりすっかりマネージャーである。

そして迎えた当日。車でメンバーを拾い、体育館で七人全員集合した。遠方から前夜わざわざ東京入りした後輩とは約2年半ぶりの再会である。いや~わざわざこれだけの為に上京してくれたものだと「大きくなった体」に笑顔がこぼれる。

抽選の結果、ふたつのブロックに分かれ、試合順は第1試合、第4試合、第5試合目で合計3試合の2セットマッチ。和気あいあいとした雰囲気の開会式の後にすぐ試合である。ちなみにこの日の為に私は直前の三日間で二日バレーをして来たので、体調は万全である。

緊張感はさほどなく、コート内のいつもと違う顔ぶれに新鮮味と懐かしさを感じる。ボールが通常使用しているメーカーとは異なり少し扱い難く、またネットが従来より低い分、アタッカーたちはネットにスパイクを引っ掛けるものの、おやじバレー大会初戦はすんなりと勝利を収める。毎週練習している成果だろうか?ウハハハしかし好事魔多しで、メンバーのひとりが負傷してしまった。私は今回6セット中、3セットの限定出場だと勝手に心の中で決めていたものの、7名しかいないので、この時点で残り2試合のフル出場が決まってしまった。第2試合目の審判の後、負傷したメンバーが短時間で奇跡的に痛みが癒えることもなく、この日の2試合目。合言葉は「怪我したらジ・エンド」で慎重にプレーするが、またもやもうひとりのメンバーが負傷退場してしまった・・・こうなりゃベンチで休んでいる負傷者を出す以外無く、「五人で戦う」つもりでコートに立ってて貰ったが、主力の為、ついボールを上げてしまうとちゃんと決めてくれた。凄ぇ~

そして二人の負傷者を交互にコートに立たせながら第2、第3試合とももつれながらであったが、何とかストレート勝ちをして、結局1セットも落とす事無く、見事3連勝でブロック優勝してしまった。ブロック優勝とはあえて言わないで、完全優勝だぁ~と言っておこう。実際には3連勝も優勝もセピア色になるほど、遠い昔の事なので喜び方がどうもぎこちないが、とりあえず遠方から上京した後輩に賞状のお土産を渡す事が出来て良かったと胸を撫で下ろす。

大会後、馴染の店で祝勝会を挙げる。 お店からはこんな粋なお祝いまでして貰った。改めて勝つってことはやはり楽しいものだ。宴の途中で後輩は席を立った。東京の滞在時間は24時間も無かったが、その心意気はとても素敵だ。また来年の再会を楽しみにしている。それまでくれぐれも元気で

私の今年の目標である「やることやって馬鹿なことをやる」の第一幕がこの日で終わったものの、第二幕はすでにカウントダウンが始まっている。こりゃ春から縁起がいいわ

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七年目突入

2012年03月25日 10時09分16秒 | 二代目のつぶやき

2006年3月25日から始めたブログが本日で七年目に突入した。

ブログ開設から本日で2191日が経過したそうだが、なかなか実感の沸かない日数である。現在はツイッターやfacebookやmixi(ミクシー)などがあるが、私も恐らくブログまでであろう(と現時点ではそう思う)。始めたら始めたで恐らく面白いのだろうけど、私は「ここまででいいかな?」と勝手に線引きをしている(と現時点ではそう思う)。

この六年間に書き連ねたブログを時々読み返しては誤字脱字や文章の修正を行っているのだが、不思議なもので「自分が充実していた時」に書いていたブログは、改めて読み返してもその時の光景が浮かんでしまい、ついじっくりと読み直してしまうのだが、そうではない時に書いただけのブログはタイトルだけでスルーしてしまう。 だから七年目を読み返した時に、出来るだけじっくり読み直せるような内容が多くなるようにしたいものだと思う。

これからもご愛読宜しくお願い致します。

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映画:「L.A.コンフィデンシャル」

2012年03月24日 09時33分04秒 | 映画の話

録り貯めた録画リストから迷いに迷った結果、「L.A.コンフィデンシャル(1997年公開)」を観た。ちなみにconfidentialとは「内密の、秘密の」との意味らしい。

【解説】50年代初期のロサンジェルスを舞台に、ある殺人事件をめぐり、警察と暗黒組織でうごめく人間模様を描いたサスペンス。ロサンジェルスを舞台にした一連のミステリーで知られる作家ジェームズ・エルロイの同名小説(邦訳・文春文庫)の映画化。監督は「激流」のカーティス・ハンソン。脚本(共同製作も)は「陰謀のセオリー」「ポストマン」のブライアン・ヘルゲランドとハンソンの共同。製作はハンソン、「ディアボロス 悪魔の扉」のアーノン・ミルチャン、「心の指紋」のマイケル・ネイサンソンの共同。製作総指揮は「サバイビング ピカソ」のデイヴィッド・L・ウォルパー、「セブン」のダン・コルスラッド。撮影は「ヒート」のダンテ・スピノッティ。音楽は「追跡者」のジェリー・ゴールドスミスで、50年代当時のヒット曲がスクリーンを彩る。美術は「真実の行方」のジニーン・オプウォール。編集は「ロブ・ロイ ロマンに生きた男」のピーター・ホーネス。衣裳は「Emma エマ」のルース・マイアーズ。出演は「真夜中のサバナ」のケヴィン・スペイシー、「クイック&デッド」のラッセル・クロウ、「プリシラ」のガイ・ピアース、「ベイブ」のジェームズ・クロムウェル、「プレタポルテ」のキム・ベイシンガー、「レインメーカー」のダニー・デヴィート、「激流」のデイヴィッド・ストラザーンほか。97年度(第70回)アカデミー賞最優秀脚色賞・助演女優賞(キム・ベイシンガー)受賞。98年度キネマ旬報ベスト・テン第1位。

ほんのちょっと前にも観たのだが、何故か録画してしまい、何故か観始めたら止まらなくなった。ラッセル・クロウの男気プンプンが格好良く、署長役のジェームズ・クロムウェル(上記画像左から二番目)のまあ~憎たらしいこと・・・登場人物が非常に多いのだが、その都度フラッシュバックのように紹介してくれるので非常に助かる。そんなにもバタバタ殺さなくても・・・と思うほど、バタバタと登場人物がスクリーンから消えて行き、最後はごくごく僅かの登場人物だけしか残っていない。

この作品でアカデミー助演女優賞に輝いた娼婦役のキム・ベイシンガーは非常に薄幸そうでもあり、妖艶な感じでもあり、シーンによって全く別人に見えた。一瞬私はモンローのようにも見えた。

ちなみにケヴィン・スペイシーに激似の知り合い(ダンス好きの日本人のおっちゃん)がいるので、彼が映る度に「本当に似てるな~」と現実に戻されてしまい、少しだけ映画に没頭出来なかった。

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映画:「アルカトラズからの脱出」

2012年03月23日 09時21分59秒 | 映画の話

録り溜めシリーズの中から「アルカトラズからの脱出(1979年公開)」を観た。

【解説】サンフランシスコ湾内にあるアルカトラズ島を舞台にそこの刑務所からの脱走を試みた3人の男の成功までのプロセスを実話に基づいて描く。製作総指揮はロバート・デイリー、監督は「テレフォン」のドン・シーゲル。J・キャンベル・ブルースの実録小説を基にリチャード・タッグルが脚色。撮影はブルース・サーティーズ、音楽はジェリー・フィールディング、編集はフェリス・ウェブスター、製作デザインはアレン・スミスが各々担当。出演はクリント・イーストウッド、パトリック・マクグーハン、ロバーツ・ブロッサム、ジャック・チボー、フレッド・ウォード、ポール・ベンジャミン、ラリー・ハンキン、ブルース・M・フィッシャー、フランク・ロンチオなど。

今やすっかり名監督となってしまったクリント・イーストウッドが、俳優としてしっかりと元気に芝居をしている。実話に基づいているとは知らなかった。映画「大脱走」からすっかり脱走マニアになった私は公開当時に観たものの、大規模な大脱走とは異なり、少数脱走に少々落胆した記憶がある。もう少し脱走の方法に重点を置いて貰えるともっと楽しめただろうが、まずまず楽しめる内容である。

現在、アルカトラズ島刑務所は閉鎖され。観光地としてまた映画のロケ地(ザ・ロック、告発等)として使われている。まるで軍艦島のようで、廃墟マニアの私にとってそそられるものがある。また実際アル・カポネも収監されていたそうだ。

それにしても脱獄囚のその後がどうなったのか?が非常に気になりつつも、ポスターのクリントがとても可愛らしい・・・

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エリートストラップ

2012年03月22日 09時29分01秒 | 不動産屋の話

先日90分1コマで合計3コマの長丁場の研修会に参加した。会場は大きなビルの中にあるワンフロアで、警備員の厳しい視線を浴びながら、専用エレベーターに乗り込む。

広々とひっそりとしたフロアには、長~い廊下が続き、受付の横にはこれまた広々としたロビーがある。

研修会場のテーブルにはネックストラップが置かれていて、社内移動の際には着用するようにとの事。おもむろに首から下げる。

下町の自営業にとってはちょっと憧れるネックストラップ・・・である。何だかちょっとエリートになった気分だった。

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おやじバレー・準備編

2012年03月19日 09時43分25秒 | バレーボールの話

おやじバレーボール大会の出場が決まり、ついでにユニフォームを作る事になった。何回着用するのか予想も出来ないのでとにかく安価で探した結果、上下・ナンバー(背中・胸)で2500円(税込・送料込)を見つけた。安い・・・かなり安い・・・安過ぎないか?しかも先に振込が条件だった。基本的にネットで買い物をしない私は非常に不安だった。

出場メンバーたちに相談する。「地肌が透けるほど薄い生地?」「ひと試合分しか使用出来ない使い捨て?」「滑りこんだら最後」等・・・色々な不安の声が出たが、まあ~2500円でゴチャゴチャ言うな。品質について文句は言わないが、せめて現物が届いてくれさえすれば・・・と祈りながら恐る恐る送金をした。

送金後、一週間~10日程度でお届けとの事で、二週間目あたりから心配しようと思っていると案外あっさりと届いた。

わざわざ中国からである。段ボールは漢方薬のような香りに包まれていた。頑丈にテープでグルグル巻きにされている段ボールを丁寧に開ける。

まず枚数。予備を含めてちゃんと注文通りである。そして実際に広げて見る。ちゃんと注文通りに番号が入っている。パンツも入っているじゃないか?と当たり前の事にちょっと感動した。品質も予想以上にいい感じだ。とりあえずひと安心である。数箇所ほころびが見つかるが気にしない。ただ実際に着用する前に一度洗ってからと思ったが、サイズが変わってしまいそうで洗えない・・・でもまさかこの年齢で作るとは思っても見なかったので真新しいユニフォームは何だかテンションが上がる事は確かである。

あれから一年・・・一度も袖を通す事の無かったユニフォームがようやく出番である。縮んでないか?虫食いしてないか?を確認しつつ、最近揺れる度に心配になったが、ようやく本番前日までこぎつけた。いやいや楽しみだ

【明日3/20(火祝)~3/21(水)は連休となります】

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映画:「犬神家の一族」

2012年03月18日 09時54分39秒 | 映画の話

 録り溜めリストからこの日は「犬神家の一族(1976年公開)」を観た。

【解説】名探偵金田一耕肋を主人公にした横溝正史の同名小説の映画化で、湖畔にそびえる犬神邸に次々と発生する怪奇な連続殺人事件に挑む金田一耕肋の活躍を描く。脚本は「反逆の旅」の長田紀生と日高真也、市川崑の共同、監督は「妻と女の間」の市川崑、撮影は同じ「妻と女の間」の長谷川清がそれぞれ担当。

坂口良子が元気いっぱいで可愛らしく、島田陽子が清楚な感じがまた素敵だった。これまで何回も観ており、当然犯人やストーリーは分かっているので、今回は細部をあれこれと楽しむ。時折使用される白黒映像とコマ送りと琴の音色が非常に効果的で、冒頭のスタッフロールの独特の配置は現在も色々なシーンで取り入れられている技法である(と勝手に思っている)。また犬神佐智役の川口恒と犬神小夜子役の川口晶の兄妹が出演していたことに気が付く。

公開当時、私は10歳だったものの、この当時私の周りでは横溝正史の金田一シリーズが非常にブームで、その後の「悪魔の手鞠唄」「獄門島」「女王蜂」「病院坂の首縊りの家」まですべて観たものだ。もちろん深くて複雑な内容をすべてを理解するには余りにも幼かったが・・・また「・・・首縊り・・・」は現在のクッターナビルが出来る前に建っていた西友の屋上にあった映画館で観た記憶がある。私が小学生の頃には新小岩にふたつの映画館(もうひとつは歩道橋を越えた先)があったものだ。

どうでもいい話だが、もし「犬神家」が「犬上家」だったら、ちょっと違うイメージになる気がする。

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大越さん

2012年03月17日 09時36分14秒 | テレビとラジオの話

NHKのニュースウォッチ9のアンカー大越さんがいい感じである。家に居る時は、大抵大越さん目当てでチャンネルを合わせる。

1961年生まれの大越健介(おおこしけんすけ)アンカーは、元高校球児で東大でも野球部に所属し、東京六大学リーグで通算50試合登板、8勝27敗、防御率3.52、142奪三振の成績を挙げ、1983年には日米大学野球選手権大会に東大から史上初めて選出されている。

彼はどこかのキャスターのように声高らかに視聴者の代弁を装いながら「自己主張」をしたり、やみくもにただただ批判するスタイルとは異なり、低音でどちらかと言うと物静かで謙虚な感じが観ていてとても心地良い。それでいて大臣や議員にも結構鋭い指摘や質問をするので、矢継ぎ早で取りつく島も無いような見苦しい問答とは異なり、観ていて非常に見応えがある。

21時のNHKにはやはり絶対的な安定感がある。

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にっちもさっちも

2012年03月16日 09時28分57秒 | 街の話

先日車で出掛けた時のこと。

車を運転すると「いつもとは違う道を通ると何か新たな発見があるかも」との冒険心がハンドルを動かし、今まで通った事の無い裏道を通ってみた。方向的に想定しながら夕暮れの住宅街をスルスルと走る。すると段々と道が狭くなり、いつしか路地の中に入りこんでいた。「この先行き止まり」の看板が目に入り、それを回避を続けているうちに、最後は「曲がれない」「戻れない」にっちもさっちも行かない状態になってしまった。

げぇ・・・どうしよう・・・

気が付けば辺りはすっかり暗闇になっていてさらに心細さを増長させ、エンジン音が静かな住宅街に響く。前方のT字路の曲がり角に自転車が駐輪してあり、これをどかせば何とか曲がれるか?と車を降りて自転車へと向かうが、チェーンが電信柱にしっかり繋がれている。仕方なくその状態で何度かチャレンジしてみるものの、ガリガリとブロック塀を擦ってまで進む勇気はない・・・文字通り右往左往しているうちに、最終的に今来た細い路地をバックする。行きとは違いバックだと「こんなにも細く長かったのか?」と感じる。慎重に左右のバックミラーを確認しつつ、恐る恐るゆっくりとバックし、ようやく転回出来る曲がり角まで辿り着いた。そのままバックのまま切り返すが、これまたかなり狭い曲がり角で、何度も何度も何度も切り返して、ようやく路地から脱出した。万歳~解放感がハンドルを強く握らせる。

当分の間、真面目に静かに運転しようと思う。

画像は私の好きな「ルイ・アームストロング」。

理由?ニックネームが「(にっちも)サッチモ」だから・・・

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突然動き出す

2012年03月15日 09時26分15秒 | 二代目のつぶやき

ふとした拍子でカタンと物事が動き出す事がある。

それは耳を澄ませても、目を凝らしても確認出来ないし、どのタイミングで動き出すのかは不明なのだが、それまで停滞していた流れが突然連動するかのように好転して行く。

あれは一体何なのだろう?

まるで歯車がカチッとうまく噛み合うような、干からびた川に水が勢い良く流れ出すような不思議な感覚である。

誰にでも何をやっても上手く行かない時がある。

だからそんな時はただただ静かにじっくりとその瞬間を待つのが良いのだろう。

但し、残念ながらそれがいつ動き出して、いつ止まるのかは分からないけど・・・

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45歳のキング・カズ

2012年03月12日 09時24分20秒 | スポーツの話

NHKの「アスリートの魂」で「キング・カズ」が取り上げられていた。このブログでも何度も登場している私と同じ学年の現役プロサッカー選手である。

現役最年長Jリーガーとしてプロ27年目のシーズンに臨む“キング・カズ”こと三浦知良選手45歳。若手に負けない練習量をこなし、常に90分間フル出場できる体を作り上げている。
その源は、ブラジルで過ごした8年間にある。プロを夢見て、高校1年の時に中退、単身ブラジルに渡った。“どんなことでも全力を尽くさなければ明日はない”。培ったハングリー精神が今のカズ選手を支えている。昨年12月、カズ選手は久しぶりにブラジルを訪ねた。初心を思い返す大切な時間は、カズ選手に何をもたらしたのか。1月に放送した「アスリートの魂・スペシャル」にJ2開幕戦の映像を加え、45歳を迎えたJリーガー・三浦知良選手の27年目のシーズンにかける思いを描く。(番組ホームページより抜粋)

番組はブラジルに凱旋帰国したシーンから始まる。ブラジルのテレビカメラや地元のファンが彼を取り囲む。今でも彼の人気は高いことに驚いた。すっかり白髪になったカズだが、それも格好良い。ここ数年の彼の表情は非常に穏やかになっている気がする。彼の魅力は数え切れないが、何と言ってもこの年齢でも現役としてプレーしている点に尽きる。彼の言葉のひとつひとつから「継続する事の大切さ」を改めて感じる。「同級生」として目的を持ってストイックに体を鍛え続ける彼に見習おうと思うのだがなかなか難しい・・・。

今年こそ、現役のカズに会いに行こう

【明日13日(火)~14日(水)は連休となります】

有限会社やな瀬不動産


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