17時34分品川駅発の新幹線こだまに乗る為、17時に新小岩駅を出発する。熱海到着は18時11分とのこと。新小岩から熱海まで約70分なんて早くて近い熱海である。
私以外の5人はすでに現地入りをしているので、今回初めてたった一人で熱海へ向かう。新幹線ホームは空いていたものの、到着した車内は全席埋まっており今年も座れず、熱海までの約40分間デッキに立つ。その後も停車毎に乗客が増え、デッキには身動きが取れないほどの混雑となった。満員電車慣れをしていない私はこの時点ですっかり泣きそうになる。すし詰め状態のままようやく18時11分に熱海へ到着。後輩たちが改札口で出迎えてくれた。駅からわずか3分でホテルに到着。部屋ではすでに酒盛りの最中だった。貸切風呂は21時からの為、夕食前に軽く入浴し、夕食後に撮影会となった。仲居さんから「カップルなら分かるんですけど・・・何故その時間から貸切?」との質問。決して怪しい集団ではないのだが、変な色眼鏡でジロジロ見られる。そして夕食後、この温泉旅行メインイベントである撮影会が始まる(ちなみにこの時点で酔っ払った後輩がひとり脱落・・・)。なかなかいい感じの貸切風呂でビールのサービスも付いていた。
しかし撮影アングルがどうにも決まらない。あれこれ試すものの、やはり二年前のあの画像にはどうしてもかなわない・・・とがっくりと肩を落としたまま、地元スナックへと繰り出す。熱海はご存じの通り、駅から海へ向かって下り坂になり、繁華街は海方面の為、ホテルから急な坂道を下って繁華街へと向かう。当然下れば下る分、帰りの上りが辛くなる。そして裏路地を歩きながら、寒さに震えつつ、とりあえず適当な店へ飛び込む。
すでにこの時点でかなりベロベロな状態となり、二軒目は「暖を取る」為にラーメン屋へ入り、その後部屋で飲み直ししたが、私はすぐに布団に入ってしまった。
隣の後輩のいびきで6時半過ぎに起床。窓の外には朝日が差し込んでいる。風呂に入り、先に帰る後輩と一緒に二人で宿を後にする。昨夜飲む前に大量に飲んだウコンやヘパリーゼ等のおかげなのか?それほど深酒していないおかげなのか?体調はすこぶる良く、9時30分の始業時間に余裕を持って到着出来た。
今回も滞在時間12時間の温泉旅行だったものの、楽しい宴を堪能するには十分濃密な時間であった。そして3年後の2016年は水曜日の祝日となる。せめてそれまでは続けたいものだ。
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