東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

岩崎良美を熱唱する友人の話

2012年05月31日 09時18分28秒 | 音楽の話

先日友人とカラオケに行った。私にとって今年の「歌い始め」である。

その夜は同級生とのカラオケだったので選曲は当然「昭和」になり、昭和の名曲を次々に流す。すると同級生が「岩崎良美」を歌いたいと言い出した。彼女の代表曲である「タッチ」なのだろうと選曲していると「違う、違う『涼風(すずかぜ)だよ』と言った。

おぉぉ~涼風か~これはなかなか隠れた名曲なのだが、私は今までこの曲を歌っている人を見たことが無く、興味津津で入力した。私自身サビの部分すら曖昧な楽曲であったが、友人はほぼ完璧に歌いこなしていた。凄ぇ~それも親父が・・・である。

今回入店時に「1時間」と告げてしまったので、中途半端な盛り上がりで終了したものの、なかなか新たな発見があって面白かった

【追伸】あの夜、別れた後にメールが来てたのね。翌日の夕方に「新着確認」をして初めて気付いた。メールの内容は酩酊状態で誤字脱字ばかりだったけど、内容はおっしゃる通りである。十分分かってます・・・でも年々加速して行くんだよね・・・ごめんね・・・ちなみにあの夜、頂戴した「ブツ」はすべて処理完了しましたよ。

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海の話をしよう

2012年05月30日 09時00分00秒 | 休日のつぶやき

【本日は定休日。予告投稿にて】

先日の掲載されていた新聞の時事川柳。

「仲間にも 話して上げる 海のこと」

ついつい笑顔になってしまった。

何のことかお分かりだろうか?

今年3月に葛西臨海水族園から脱走し、先日捕獲された絶滅危惧種のフンボルトペンギンの幼鳥のことである。捕獲までの82日間、東京港周辺を泳ぎ回った。脱走当初、公開された出没画像が私にはどうしてもバイバイと「手を振っている」ように見えて仕方が無かった。

無事捕獲の記事の最後には「ちょっとマッチョになっていた」と書いてあった。どことなくほのぼのしたニュースであった。

果たして彼の82日間の生活は、恐怖に満ちていたのだろうか?それとも自由を謳歌していたのだろうか? 

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遺族へ賠償請求

2012年05月29日 09時16分42秒 | 不動産屋の話~判例・法令

「遺族への賠償請求相次ぐ」との記事。賃貸住宅での自殺をめぐり、遺族が貸主側から損害賠償を求められるケースが相次いでいる。自殺があった物件は「事故物件」として賃料が安くなり、資産価値が下がるのが理由である。

このようなケースは実際数年前から話には聞いていたものの、その当時は「(遺族の胸中を察すると)人道的に出来ない」とまだ消極的な立場をとっていた弁護士も少なくなかった。実際問題、オーナーさん側からすると死活問題である。当社の管理物件においては幸いにもまだ自殺物件は無いが、ニュースで取り上げられる残忍な事件を目の当たりにする度、事件現場となった管理会社の立場として事件を見てしまう。

先日アパートの入居者さんがお亡くなりになった。入居されてからしばらくして病気になったとは聞いていた。毎月賃料のお支払い時にお会いしていたが、数ヶ月前からかなり体調が悪くなっているのが目に見えて分かった。最後にお会いしたのは連絡のあったわずか二日前だったが、かなり衰弱している様子で一年前に入居された時と比べ、かなり体力的にもきつそうだった。故人はご高齢ではあったものの、入居当時は仕事をされていて非常にお元気で、とても気さくで穏やかな方だった。最期の瞬間とはその人のこれまでの生き方や人柄を象徴していると思っているので連絡があった際も、私はとても穏やかに受け入れる事が出来たのかも知れない。

ただこのような自然死の場合でも告知はすべきなのだろうか?病室ではなく貸室で亡くなることも当然あるだろう。高齢化が進む中では確率も当然増えるだろう。一般的に「自然死」の場合は、告知しなくても良いとされているのが通例のようだ。また弁護士や同業者によって「五年(または十年)は告知義務有り」とか「一度入居者が入ったらそれ以降は告知義務なし」と様々な見解が分かれているのだが、それはあくまでも「事故物件」の場合である。そもそも自然死の場合の告知義務自体に明確な取り決めが無い。では自然死は告知しなくても・・・と考えそうになるがもし私が入居する立場だったらやはり知らせて欲しいと思う。自然死での発見が遅れた場合や、事件での「加害者」「被害者」とではまた事情が変わって来るだろう。

だから当社では自然死でも告知をするようにしているのだが、残念ながら成約率は低くなる。そうなると賃料を始め、契約条件を下げる必要が出てくる。結局「自ら命を絶つ」自殺の場合と何ら変わりは無くなってしまう。じゃあそうなると遺族へ賠償請求するのか?となるとそれこそ人情的に出来ないだろうと思うし、すべきではないと思う。またおそらく司法は「死亡の可能性を含んだ上で貸し出している」との判断になるであろう。

最近餓死事件を始め、様々な残忍な事件を目のあたりにする度、大家さんや管理会社サイドで事の成り行きを案じてしまう。今後、まったく手つかずの状態である法整備がどのように進んで行くか注目している・・・そんな事を考えていたが、内容が内容だけに書いては修正してを繰り返していたら、もう10ヶ月が経過してしまい、画像の記事は昨年9月の内容である。すると先日、業界の新聞社より取材を受けた。テーマは「孤立死の対応」についてだったので、今回書き綴ってきた内容をベラベラと喋ってしまった・・・

【明日5/30(水)は定休日となります】

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生活保護

2012年05月28日 09時42分30秒 | ニュースの話

母親の生活保護受給問題の渦中にあるお笑いコンビ「次長課長」の河本準一(37)が都内で会見した。河本は不正受給疑惑は否定したが、「むちゃくちゃ甘い考えだった」と謝罪。受給された金額の一部を返還する考えを示した・・・とのこと。



これは暴力団排除条例施行のタイミングに合わせた島田紳介と同じパターンのように思われ、不正受給防止の為に利用されたのが河本だったのだろう。その証拠に彼の会見後に衆院社会保障と税の一体改革特別委員会で、生活保護費の支給水準引き下げを検討するとの発言が出てた。

それにしてもこのような事は氷山の一角であろう。生活保護受給者数は過去最高の209万人(152万世帯)となっている。その昔、「生活保護だけは受けない」と言った気概のある人たちが少なく無かったものだが、今は「受けなきゃ損」の風潮へと変わっている気がする。

では生活保護費はいくらぐらいなのだろう?その金額は国が定める「最低生活費」に基づいて決められている。年齢と居住地域によって違いがあるが、都内に住む30代の単身世帯なら生活扶助8万3700円に加えて、住宅(家賃)扶助として最大5万3700円が加わり、 合計13万7400円を毎月受け取ることができる。医療費・住民税・水道料も免除されるとなると、実際には「働き損」の風潮も出てくるだろうが、もちろん中には病気や怪我等により生活が困窮している方もいるのは事実である。審査や調査はあくまでも本人の自己申告に頼る部分も少なくない。最後の最後はその人自身のモラルの問題だ。

本当に困っている人「だけ」に、行き渡って欲しいものである。

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今そこにある危機

2012年05月27日 08時08分12秒 | ニュースの話

先日の東京メトロ副都心線渋谷駅にて新聞配達員の男性(53)が刺された事件で、殺人未遂容疑で逮捕された32歳の男。身を守る為の護身用としては余りにも大き過ぎる刃渡り約30センチの片刃で波型になっている殺傷力の高いタイプ。ナイフと言うよりまるで剣のようである。「殺すつもりはなかった」との供述にもこの大きさは信憑性が低い・・・

今回私が気になっていたのは、男の身辺の話であった。男が住むアパート管理会社の話によると「入居してから数年間家賃の遅れは無い」とのことだったが、隣室住民の話では「(物音に対して)壁を叩かれたり、ベランダから怒鳴り声を上げたり、かなり神経質だった」との事だった・・・

以前も書いたように「近隣騒音トラブル」は恐ろしいほど確実に増加している。騒音トラブルには、近隣の迷惑を考えずまるで一軒家のように自由気ままに生活することにより生じる「騒音元」のケースと、今回の容疑者のように隣室に対して(自分の物音は棚に上げ)あれこれ苦情を言う「被害者(風)」のケースの大きく分けて二つある。この二つを比較すると前者は本人の自覚を促すことにより、改善のまだ余地があるものの、後者は自覚が無く、自分の言い分が正しいと思い込んでいる場合が少なくないので非常に難しい。残念ながら最近はこの「後者」が圧倒的である。

基本的に共同生活では隣室の生活音が聞こえないことはまずあり得ない。それを承知の上での共同生活・・・これが大前提である。余程頑丈で堅固な建物でも無音なんてあり得ない。だからある程度は「お互い様」であるし、ある程度は「気を遣う必要がある」。さらに「正しい室内の歩き方」「正しいドアの閉め方」さえも説明する必要がある。

だから今回の事件はどうしても他人事には思えない・・・今「身近」にある危機でもある。 

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挑発合戦

2012年05月26日 09時33分07秒 | 野球の話

楽天は5月25~26日のDeNA戦(Kスタ宮城)に向け「かかってこいベイスターズ!」Tシャツの販売を発表した。

そもそも事のきっかけは今月15日にDeNAが6月10日~11日の楽天戦(横浜)に向けてチケット料金が半額になる“世紀のIT大決戦!球界参入感謝キャンペーン「ありがとう!シート」”を発売することに始まる。これに対して今回楽天からの挑発返しのTシャツなのである。何故こんなことになったのか?と言うと昨年DeNAが新規参入時、最後まで反対の意向を示していたのが楽天で、尚且つ親会社が同じIT企業のライバル球団との因縁の対戦・・・それを盛り上げる為の企画である。

いや~こういうのって非常に面白い。

以前広島カープで当時の監督だったブラウン氏が審判の判定に対してファーストベースを引っこ抜いて投げつけた事件があったのだが、その数日後に「My Manager throws bases(うちの監督はベースを投げるぞ)」と書かれたTシャツが販売されたことがあった。(ちなみに本人は「I throw bases~俺はペースを投げるぞ」と書いてあり、監督退場後に代行を務めた打撃コーチのTシャツの胸には「監督代行」、背中には「He did it again~彼はまたやっちゃったよ」と書かれていたそうだ)

Tシャツって色々な使い方があるものである。

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映画:「The Cotton Club」

2012年05月25日 09時23分29秒 | 映画の話

録り貯めリストから「The Cotton Club(1985年公開)」を観た。

【解説】禁酒法下の1920年代に栄えた黒人街ハーレムにあるナイトスポット“コットンクラブ"を舞台に、そこに展開される芸人やヤクザたちの人間模様を描く。製作はロバート・エヴァンス。エグゼクティヴ・プロデューサーはダイソン・ロヴェル。監督は「ワン・フロム・ザ・ハート」のフランシス・フォード・コッポラ、ウィリアム・ケネディ、フランシス・フォード・コッポラ、マリオ・プーゾの原作を基にケネディ・コッポラが脚色。撮影はスティーブン・ゴールドブラット、音楽はジョン・バリー、編集はバリー・マルキンが担当。出演はリチャード・ギア、ダイアン・レインなど。

レノックス通りと142丁目の角にあるコットンクラブは、白人のために黒人のジャズを聴かせる豪華な高級ナイト・スポット。しかし正装した有名人たちだけが出入り出来る黒人禁制の場である。リチャード・ギアの奏でるコルネットがまあ~ジャズによく似合う。映画「リトル・ロマンス」の頃から知っているダイアン・レインだがすっかり大人のいい女を演じていて、特にラストシーンの「涙のキッス」は切ない女心を好演していた。

劇中には様々な音楽が流れる。黒人兄弟のサンドマンのタップも痛快であったが、私は実在の人物キャブ・キャロウェイ(CAB CALLOWAY)が彼の代表曲である「Minnie the Moocher」で激しく踊りまくるシーンに痺れた(映画は代役であるが、実際のキャロウェイよりも激しいダンスだった)。あのマイケル・ジャクソンも憧れたのにも頷ける。

ラストシーンではそれぞれの登場人物がコットンクラブのステージと重ね合わせながら、それぞれの人生を歩んで行く。なかなか素敵な映画だったな~こりゃ東京にあるコットンクラブに行ってみなきゃと思うのだが、正装した有名人でなくても入れるのだろうか?

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救出劇

2012年05月24日 09時26分43秒 | 不動産屋の話

マンション入居者の若いお母さんから電話が入った。

「子供が部屋の鍵を締めてしまい、中に入れない」とのこと。事情がよく解らない・・・よくよく聞くと「お母さんが鍵を持たずに外に出た瞬間に幼い子供さんが誤って施錠してしまい、開錠が出来ない状態」だった。扉の中からは泣き叫ぶ子供の声が聞こえているとのこと。

合鍵を取りに来社するとのことだったが、この物件は当社では数少ない新小岩以外の管理物件の為、わざわざ新小岩まで来て貰い、合鍵を渡して、再び戻ると1時間以上が掛かってしまうため、すぐに現場へと車で急行する。

車中で様々な光景が目に浮かぶ。この日は初夏のような日差しで、室内も暑いだろうに・・・泣き叫ぶ声が聞こえてきそうだ。少しでも早く到着したい一心でアクセルを踏み込みたくもなるが、ここで捕まってしまってはさらなる時間のロスとなってしまうので、気が急くものの慎重に車を走らせる。

現場に到着すると慌ててる管理人さんが出迎えてくれ、すぐに現場へと同行してくれる。エレベーターで上がると、お母さんも顔面蒼白の状態である。ドアの外からずっと声を掛け続けていたようだ。ドアの向こう側から泣き声が聞こえてる。すぐに合鍵を差し込み、開錠する。すると中からは全身汗だくの子供さんがお母さんとの再会でさらに泣き叫ぶ声が大きくなっていた。良かった~とつい頬が緩んでしまう。それにしてもまさかのまさかの出来事であったが、大事に至らなくて何よりであった。

後日ご家族全員でわざわざご挨拶に来社して頂いた。

ちなみに現場まで最初の連絡から約21分で到着出来た。

現場急行サービスとしてはタイム的にはまずまずではないだろうか?

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た・た・た・頼れる・・・

2012年05月23日 09時00分00秒 | 休日のつぶやき

【本日は定休日。予告投稿にて】

最近気になるCMがある。

不思議な踊りとフレーズが印象的である。

特に中央の女性の後ろで踊っているおじ様たちの何かに取り憑かれたような表情がたまらない。

た・た・た・頼れるライオン~

ところで一体何のCMなんだろう・・・

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映画:「阪急電車~片道15分の奇跡」

2012年05月22日 09時41分05秒 | 映画の話

録り貯めリストから「阪急電車~片道15分の奇跡(2011年公開)」を観た。

【解説】「フリーター、家を買う。」「図書館戦争」などで知られる人気作家・有川浩の原作小説を映画化。兵庫・宝塚市の宝塚駅から西宮市の今津駅までを結ぶ阪急今津線を舞台に、婚約中の恋人を後輩社員に奪われたアラサーOL、恋人のDVに悩む女子大生、息子夫婦との関係がぎくしゃくしている老婦人らの人生が交錯する。片道15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々を描くヒューマンドラマ。主演は中谷美紀、戸田恵梨香、宮本信子。共演に人気子役の芦田愛菜ら。

以前劇場で予告編を観て非常に気になっていた作品で、新郎の元カノ(中谷美紀)が花嫁衣装で披露宴に出席する「最大級の嫌がらせ」シーンから物語は始まる。 

物語は最近よく見掛ける様々な人間模様が交差する内容で、色々な登場人物が出てくるものの、メインは女性中心で展開して行く。人懐っこい関西であれば、見ず知らずの人に気軽に話しかけることもあるかも知れないが、東京ではなかなかあり得ない話かも知れない。宮本信子の台詞がなかなか良く、また谷村美月演じる権田原美帆と勝地涼演じる軍事オタクの小坂圭一のカップルがとても初々しく好感が持てた。

なかなかハートフルな映画だった。

【明日5/23(水)は定休日となります。また今日はK先生の誕生日。おめでとう。お馬鹿なことを一生懸命やってますか?来春への準備は順調に進んでますか?】

そして本日待ちに待った634メートルと世界一の高さを誇る自立式電波塔「東京スカイツリー」のオープンを迎えた。スカイツリーを中心に東京都内最大級の商業施設「東京ソラマチ」、すみだ水族館、プラネタリウムなどを備えた一大観光施設「東京スカイツリータウン」も併せて誕生である。

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金環日食

2012年05月21日 09時32分03秒 | 二代目のつぶやき

太陽の中心部が月に隠される金環日食が今朝午前7時半頃、九州南部から福島県南東部にかけての太平洋地域各地で起きた。これほど広範囲で観測できるのは平安時代以来の932年ぶりだそうだ。金環日食が見えない地域でも、大きく欠ける部分日食は観測可能で、国内の日食は午前9時半頃までにすべて終わった。国内での観測は25年ぶりで次に「金環日食」が見られるのは北海道で18年後とのこと。

いつもより少し早めに起床した。テレビでは中国・福建省でのライブ映像が流れている。早速準備していた日食メガネを手にベランダから上空を確認する。

太陽が欠けて行く様子が見える。太陽の光が遮られるとこんなにも寒いものなのだろうか?改めて太陽の恩恵に感謝してしまう。

そして7時半を過ぎた頃には、厚い雲が太陽を隠してしまうものの、おかげで時折顔を覗かせるシルバーリングを日食メガネをあまり使用しないで確認することが出来た。

実に神秘的な天体ショーだった。

併せてこんなに正確に日時や観測可能地域が特定出来ることにも感心してしまう。

さてさて次は18年後、64歳である。 

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映画:「テルマエ・ロマエ」

2012年05月20日 10時05分59秒 | 映画の話

先月封切された「テルマエ・ロマエ」を休日に観に行った。ちなみにテルマエ・ロマエとはラテン語で「ローマの浴場」と言う意味だそうだ。

【解説】マンガ大賞&手塚治虫文化賞のW受賞を果たした、ヤマザキマリの大ベストセラーコミックを実写映画化。古代ローマで浴場の設計をするルシウスと現代日本の風呂好きたちが、ローマのために闘う。理由は分からないが、とにかく古代ローマから日本にタイムスリップしたルシウス。漫画家志望の真実の恋心に気づいてか気づかないでか、新しい風呂とローマの未来に思い悩む。現代人の真実は、歴史の知識を活かして、ルシウスの力になろうとするが…。出演は、阿部寛、上戸綾、北村一輝、市村正親、宍戸開、笹野高史。日本を代表する顔の濃い役者を集め、原作のイメージを全く崩していないことに拍手。監督を務めるのは、「のだめ」シリーズの武内英樹。

最近、劇場で予告編を観る度に観に行こうと心に決めた作品は数知れず・・・ただすぐに観に行かないとついつい忘れてしまい、そのまま記憶の片隅に追いやられる作品もこれまた数知れず・・・今回は忘れないうちに前売り券を購入して、休日の朝一番の回で観た。

解説にもあるように主演の阿部ちゃんを始め、北村一輝や市村正規や宍戸開たちのとても濃ぃぃいキャストがまるでローマ人そのもので、設定に全く違和感を感じなかった(特に最近の阿部ちゃんはとてもいい)。細かいことを言ったらキリが無い作品ではあるが、それはさて置いて楽しめる作品であろう。序盤の勢いが最後まで続かなかったのが少し残念だったが、細かいギャグを散りばめて、ただのコミック的な強引なコメディ映画になっておらず、休日の朝一番で楽しむ映画としてはなかなかお気軽な作品ではないだろうか?

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指折り30本

2012年05月19日 09時33分13秒 | 二代目のつぶやき

さてさて今年に入ってからもう何回「指を折って」来ただろう。

指折り数えて心待ちにするイベントの中には今年も些細な内容もあったのだが、それはそれでアリである。

あと何日だ~と数える事が多ければ多いほど毎日が楽しめる。

そして今日からまた「30本」の指折り始める。

 とりあえず年内のイベントはこれを含めて現時点で数回ある。

今後恐らく「指折りイベント」はまだまだ増えるだろう。

ちょうど良い具合でイベントを散りばめて、「もう~指折り大変~」と常時数えられる状態にしたいものである。

あと30日・・・

ちょっと指折るのが早い過ぎたかな?

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舞台:「2ピアノ4ハンズ」

2012年05月18日 09時29分03秒 | 落語と芝居の話

日生劇場で「2ピアノ4ハンズ」を観た。

少年の頃にピアニストを目指していた二人が身勝手な大人に振り回されて、挫折を経て成長していく物語で、全世界200万人を動員した人気コメディーである。

約8年ぶりの再来日で、その際にも一度観たことがあるコメディーで、タイトル通り舞台には二人の演者(4ハンズ)が2台のピアノ(2ピアノ)があるだけのシンプルなステージである。上演中は常にピアノの生演奏が流れるので、ピアノ演奏会としても十分に楽しめる。台詞の中で「変ロ長調(短調)」「シャープの数」等の音楽用語が出て来て、その都度観客は大爆笑していた。観客の殆どがピアノ経験者なのだろうか?「ピアノあるある」的な内容だと思われるが、音楽は好きだが楽器には無頓着の私にはなんのこっちゃ?だった。でも悔しいのでとりあえず一緒に笑ってみた二度目の鑑賞ながらすっかり内容を忘れていたので、初めて観るかのように新鮮に楽しめた。

今回座席が最前列中央の特等席だったが、終始演者が二台のグランドピアノを挟んで演じるので、舞台の端と端の立ち位置となり、残念ながら視界にはどちらか一方しか入らない。さらに台詞の日本語訳字幕が舞台上部に表示されるので、字幕を見ると演者すら見えなくなるものの、お腹にダイレクトに響くピアノの音色はとても美しく、心地良い休日の午後を過ごすことが出来た。

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成功した勝ち組

2012年05月17日 09時25分47秒 | 二代目のつぶやき

先日とある会合でのこと。

「・・・だから俺は成功した訳だから・・・」

と言った人がいた。

冗談で無く、酒に酔っている訳でも無い本気の会話である。

一瞬耳を疑う・・・でも確かにそう言った。

以前同様の話を聞いた記憶が蘇る。

「・・・私は勝ち組だから・・・」

その時も自慢とかではなく、その人もごくごく自然に言っていた。凄ぇ~世の中にそんなことを自分の口から言う人がいるんだ~とこの二人への感想は年月を経ても同じだった。そもそもその二人の指す「成功」「勝ち組」とは一体何なのだろう?その二人に対して妬みや憧れがさらさら無いのは、彼ら自身に全く魅力がないからだろう。せめてまだそれがまだ若い子にありがちな「威勢良く豪語」しているのであれば、まだ救いようがあるのかも知れないが、二人とももういい歳である。ある程度の年齢になってから自ら言うのは、自分自身によほど自信が無いからなんだろうな~と思う。

以前とある冒険家が「生きてるだけで幸せと思える人と成功して幸せと思える人がいたなら、生きてるだけでと思えた方が得だ」と言っていた言葉を思い出す。

私はこれからも「生きてるだけで丸儲け」でいいな~と改めて思った。だからこの二人には色々な意味で感謝である。

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