東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

元気になる90分

2012年01月31日 09時28分38秒 | 本の話

先日新宿のホテルで藤原正彦氏の講演を聴きに行った。

ご存じの通り「国家の品格」の作者で六年前に読んで、その当時何かモヤモヤしていた自分の生き方や考え方についてスーと一筋の光が差し込んだような気がしたのをよく覚えている。その後の私の生き方に多大なる影響を与えてくれた一冊である。

今回の講演のタイトルは「日本のこれから、日本人のこれから」で開演ギリギリに会場へ到着した。

初めてお見掛けする先生はまさに「教授」と言った風貌で、話はTPPやユーロ危機等の最近の世界事情からボソボソと始まった。日本の消費税値上げについは、橋本内閣が消費税を5%に値上げした時は、約4.5兆円増税したものの、所得税・法人税は7兆円もマイナスになった例を挙げ、今回の消費税値上げによる日本国民の購買意欲低下を数学者の視点から危惧されていた。

それからは話は「品格」へと移る。乏しい資源・狭い国土・火山や地震や台風等の天災に見舞われる「異常な国」日本において、「圧倒的な国柄」だけが取り柄であると説く。日本における文学・芸術・数学・物理や書道・華道・茶道に始まる美的感受性や誠実・忍耐・勤勉・約束遵守・惻隠・慈悲や礼節を弁え、金銭崇拝主義では無い、富より徳を重んじる他国には決して真似出来ない日本人特有の「無形の力」の素晴らしさを述べる共に、寺子屋時代から続く「初等教育」から江戸中期の和算家・関孝和の例を挙げつつ「一に国語、二に国語、三四が無くて、五に算数の大切さ」を語っていた。また昔は風見鶏と呼ばれている人が現在では利口と言われる真のリーダー不在の時代を嘆きつつ、昨年の震災で日本には「まだまだ生きている」と感じたそうだ。

すべてにおいて同感・共感するものばかりであったが、中でもいじめ問題の解決方法には「命の尊厳」を教えるのではなく、親が「卑怯」「駄目なものは駄目」だと言語道断で徹底的に躾けなければならないと言われていたのには、「そう、そうなんだよね~先生ぇ~」とついつい演壇まで歩み寄って肩を叩きたくなった。

何だか改めて日本が好きになり、日本人としての自信や誇りを取り戻せるような、とても元気いっぱいになる90分だった。

【明日2/1(水)は定休日となります】

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男男男・・・だらけ

2012年01月30日 09時47分19秒 | バレーボールの話

先日バレー部の男子で新年会を兼ねた飲み会があった。

大抵バレー部の飲み会には女子メンバーが参戦するものの、年に一度だけこの夜に限っては「女子禁制」の宴である。今回の会場は「おばあちゃん家」で、二階の薄暗い個室に置かれた大きな丸いちゃぶ台を9名の大柄男たちが取り囲む光景はなかなかの圧迫感で、外の寒さを吹き飛ばすかのように熱気でムンムンしている

普段女子同席でも余り気兼ねはしないのだが、男だけの飲み会はそれ以上に気兼ねをしないので羽目を外し過ぎて「あり得ない」ような話題で盛り上がる。それがまた楽しい。(ちなみにこの夜参加した男子のうち独身者はわずか1名で他の既婚者8名の子供の数は全部で13名もいた)

ただ料理の提供が非常に遅く、ポツポツと出される小さな皿に9本の手が奪い合うように伸びて、一瞬に空になる。最年長の私にとっては程良い量だったのだが、後輩たちには少なかったようで、コース以外に追加注文をしてどうにか後輩たちの腹は満たされたようだ。若いわ~

気が付くと宴会は3時間半を過ぎていた。楽しい宴はいつだってこんなものだ。今年も楽しい宴にたくさん参加したいものだ。

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家賃取立法案廃止

2012年01月29日 09時53分34秒 | 不動産屋の話~判例・法令

昨年12月9日の臨時国会閉幕に伴い、家賃滞納者を強引に退去させる「追い出し屋」などを規制する「家賃取り立て行為規制法案」が廃案となった。一部野党は継続審議を強く求めていたが、賃貸住宅業界には「正当な家賃回収もできなくなる」との反対意見もあり、衆院国土交通委員会理事会で廃案を決めた。国交省は追い出し屋に絡むトラブルについて監視を続ける。同法案は滞納者の脅迫や住居の鍵を無断で取り換えるなど業者による強引な取り立てなどの規制が目的で、違反者には刑事罰を科すとしていた。

今回不動産業界を始め、各種団体からの要望・陳情もあり、めでたく廃案となった。現行法は借家人の権利が保護されないとの理由で、借家人保護を目的とした内容なのだが、不払い入居者に対してどこまで手厚く保護するべきなのだろうか?もちろん度が過ぎた取り立てにはある程度の規制は仕方が無いとは思うが、もし今回法案が通ってしまったら、借家人が催促時に「威迫された」と訴えれば、催促者は刑事罰に問われる可能性があったそれはそれはとても恐ろしい法案であった。催促した側に刑事罰が問われ、滞納者には無罰と言うのはどう考えても腑に落ちない。

最近ちょいちょい消費者過保護の時代に終わりを告げるような判例が出始めている。まだまだ日本も捨てたもんじゃない。

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4年ぶり4回目

2012年01月28日 09時36分05秒 | 野球の話

第84回選抜高校野球大会(3月21日から12日間・甲子園)の出場32校を決める選考委員会が27日、大阪市の毎日新聞大阪本社で開かれ、出場校が決定し、地元の関東第一(地元では「カンイチ」と呼ぶ)の4年ぶり4回目の出場(夏は5回)が決まった。ちなみにセンバツの通算成績は4勝3敗。

昨年の東京都秋季大会で優勝したので、出場は間違いないと言われていたが、決まるまではやはり不安である。それにしても春夏合わせて9回目なんてすっかり甲子園常連校になってしまい、地元民としては鼻高々である。

チームの寸評には「左腕・醍醐、右腕・中村の両1年生が軸。打線も勝負強い」と書いてあった。1987年の準優勝以上の活躍に期待である。頑張れぇ~

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イワン

2012年01月27日 09時57分15秒 | スポーツの話

テニスの全豪オープンで日本男子としては80年ぶりに8強入りした錦織圭(22)は25日、男子シングルス準々決勝でアンディ・マレー(英国)敗れたが、メルボルンにあるセンターコートのロッド・レーバー・アリーナに立った日本人選手の健闘をたたえ、総立ちの観客からは温かい拍手が送られた・・・

準々決勝当日、私は休日だったので放映を楽しみにしていたが、当初放送はWOWOWだけだった。しかしNHKが急遽放映することになり、受信料払っておいて良かったな~とテレビ画面に釘付けになる。しかし試合は複合の試合を含め、連戦が続いていた錦織は終始劣勢だった。これまで数々の逆転劇を演じて来たの彼に期待するものの、「股抜き」以外大きな見せ場もなく、残念ながらストレート負けだった。

ところで試合開始前に観客席が映し出されていて、着物姿で汗だくになりながら応援する日本人と思われる観衆の中に懐かしい顔を見つけた。対戦相手であるアンディ・マレーのコーチであるイワン・レンドルである。おぉ~レンドルじゃないか

イワン・レンドル(Ivan Lendl, 1960年3月7日 )は、旧チェコスロバキア出身。1980年代の男子テニス界に君臨した名選手。4大大会通算8勝はコナーズ・アガシ等に並ぶ男子シングルスの歴代7位タイ。世界ランキング1位の通算座位期間「270週」は男子シングルスの歴代3位。シングルス94勝、ダブルス6勝。バックハンド・ストロークは片手打ち。重いトップスピン(順回転)のグラウンド・ストロークを武器にしたベースライン・プレーヤー。

現役当時、彼の重いトップスピンは急激に落ち、マッケンローやベッカーを苦しめたものだ。私にとって1980年代が一番テニスに興味があった時代だったが、その時は日本人が対等に勝負出来る日が来るなんて思っても見なかった。彼の今後のセンターコートに期待したいものである。

でも私はテレビゲームではいつもベッカー(ぶんぶん)を選んでいた。ちなみにレンドルは「えんどる」、ビランデルは「にらんでる」、エドベリは「えどまえ」、マッケンローは「まけろう」、コナーズは「こねえず」、ボルグは「びょるぐ」で、「ふくたろう」は福井烈だったと思う。いや~懐かしい~

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みんなの道

2012年01月26日 09時48分17秒 | 新小岩の話

先日東京に雪が積もった。

豪雪地帯の大変さとは比較にならない程の積雪ではあったが、慣れない東京人にとっては積雪は気が重いものだ。

通勤途中で何度もスリップしそうになりながら、すでに雪かきが済んでいる家や店の前を選んで進む。雪かき済みの道に感謝しつつ、いつもより少し遅く事務所に到着し、今度は私の番だと早速雪かきを始める。凍りついた雪を砕きながら、少しずつ地面が見えてくる。あらかた地面を露出させると通行人が雪かきが済んだ「私の道」を歩いて行く。なんだか嬉しい光景で、さらに細かい雪を徹底的に綺麗にする。時折隣人たちと声を掛けながら、みんなで雪かきを続ける。

しばらくすると通りには「みんなの道」が長く続いていた。たまには雪かきもいいものだと思った。

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両さん像~一晩で4体

2012年01月24日 09時48分35秒 | 街の話

先日亀有で新年会が行われた。

亀有に行く事自体殆ど無いので、昨年「麗子像」「中川像」を見物して以来、まだ見ていない残りの両さん像を見るチャンスとばかり、少し早めに出掛けた。両さん像は全部で11体あり、これまで亀有駅周辺の「両津勘吉像」「両津勘吉祭り姿像」と合わせてまだ4体しか見ておらず、残りはあとまだ7体もある。

亀有駅到着後、最初に向かったのは「サンバ両さん像」で比較的簡単にそしてひっそりと発見出来た。何故サンバなのだろうか?

少し迷った後、薄暗い場所に2体目の「本田像」を発見する。この時点で開宴時間が迫ってしまったので、3体目は新年会の後とする。

21時過ぎに宴会が終わり、ほろ酔い加減で亀有の街をウロウロしながらようやく商店街の中ほどにある「少年両さん像」へと辿り着いた。「下町風」のイルミネーションでイイ感じで彩られていた。

そしてそのまま環七方面へと進み、「ワハハ両さん像」を発見し、この日の散策は終了する。一晩で4体・・・まずまずだ。

残すところ「ダブルピース両さん像」「敬礼両さん像」「少年よ、あの星を目指せ!両さん像」のあと三体となった。完全制覇まであと少しだ!!

【明日25日(水)は定休日となります】

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大吉ミルキー

2012年01月23日 09時33分49秒 | 美味しい話

ねえねえ知ってる?

今ミルキーの包み紙に「大吉」や「小吉」が印字されていたり、ひとつの包み紙の中に四つ葉のクローバーやペコちゃんが10個あるとラッキーだってことを?まるで女子高生のような話ではあるが、とりあえずひとつひとつ確認する。あら?あっさりと「大吉」「小吉」が出て来た。大盤振る舞いなのか?ラッキーだったのか?これからはうかうか包み紙も捨てられない。  

ちなみに以前息子に買った「AKBストラップ付きのぷっちょ」でもシークレットキャラ(秋元さんバージョン・あきもっちょ)があったそうだが、その時購入した4個のうち2個が「あきもっちょ」だった・・・本当にシークレットだったのか?

色々とよく当たる家族なのである。

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引きこもる休日

2012年01月22日 09時48分03秒 | 二代目のつぶやき

今年初めて何も用事の無い休日。

前日から「ぜってぇ~外に出ない(朝夕の散歩を除く)」と心に決める。

 だからと言って朝からパジャマ姿と無精ひげでダラダラするのは嫌なので、朝風呂に入ってひげもちゃんと剃り、Gパンに履き替えて「正装」のまま、コーヒーとリモコンと文庫本と新聞を炬燵の上に並べて、体を炬燵の中にスルリと滑らせる

いつもは朝からひとりぽっちにされる「彼」だが、私がいると分かると表情が変わり、炬燵の中で私にぴったりと寄り添う。録り溜めた年末年始のビデオを観たり、本や新聞を読んだり・・・炬燵を離れるのは煙草とトイレの時だけで、炬燵の中でのんびりとした至福の時間を満喫していると、夕方突然チャイムが鳴った。幼馴染が突然遊びにやって来て、そのまま炬燵で宴会になった。それでもこの日は一歩も家を出ない「引きこもりデー(朝夕の散歩を除く)」は達成出来た。

でもこんな生活はわずか一日で飽きる・・・

 

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ヱビスビール記念館

2012年01月21日 10時01分41秒 | 街の話

写真展で訪れた恵比寿。ここには随分昔に一度だけ仕事で来た記憶があるのでもう数十年ぶりの再訪だったので当然恵比寿ガーデンプレイスは今回初めて見た。その当時は古ぼけた街のイメージしかなかったが、すっかりお洒落な街に変貌を遂げていた。真展の後に、プレイス内をブラブラ散策する。真っ先に向かったのは都内ではここでしか販売していない「びすとろらすく」をまず確保した後、その次に向かったのは「ヱビスビール記念館」だった。

いきなり大きなヱビス缶に出迎えられる。広々した記念館ではガイドさんと試飲が付く有料の「ヱビスツアー」があるが、時間が合わなかったので、無料でも入れるヱビスギャラリーをひとりで回る。ヱビスビールの誕生から今に至るまでを貴重な資料を眺めながら、時折遠くから聞こえる(先発隊の)ツアーガイドさんの声をBGMにしながら見学する 

発売当初は樽詰めでの販売だったが、それから「ビール瓶にコルク栓」→「ビール瓶に王冠」→そして缶へと器の進化と共に輸送の負担が軽減され、大量輸送が可能になった。ちなみに私はビール瓶で飲むビールが一番美味しいと思う。

【発売当時のビール瓶】

入場時に館内スタッフさんに写真撮影の確認をしたところ、「動画はご遠慮頂いておりますが、静止画はどうぞ」とのことだったので、バシバシと「乱れ撮り」する。

夏目漱石も好んで飲んでいたそうで、彼の作品「二百十日」でもヱビスビールが登場する。発売当時のビールは非常に高価だったそうだが、ビールが初体験だった人々にどの程度受け入れられたのだろうか?私が初めて飲んだ時の感想のように「なんじゃこりゃ~」「苦~い」と思わなかったのだろうか?その当時薬局で発売していたのも頷けるってもんだ。

そもそも1901年(明治34年)にこの場所に出荷専用の貨物駅として工場内に「恵比寿停留場」が作られ、1906年(明治39年)に近くに作られた旅客駅が「恵比寿駅」となり、渋谷区に存在する「恵比寿」の地名にも由来しているそうだ。ビールの名前が駅名や地名になるなんて深くて長~い歴史を感じる。

出入口に飾られていた金のヱビスに見送られて、記念館を後にした。やはり試飲しておけば良かったな~最初に飲むんじゃ無かったな~と後悔しつつ・・・

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平成23年度収蔵展「ストリート・ライフ~ヨーロッパを見つめた七人の写真家たち」

2012年01月20日 09時34分43秒 | 街の話

東京都写真美術館で開催されていた「ストリート・ライフ~ヨーロッパを見つめた七人の写真家たち」を休日に観に行った。 

私は小さい頃から白黒写真が非常に好きで、今回の七人の写真家たちの名前すら知らなかったが、チラシを見て早速恵比寿へと向かった。

恵比寿駅からスカイウォークで進むと、終点の横にアメリカ橋が見える。とりあえず「アメリカ橋って~知ってますかぁ~?」と口ずさみながら、横断歩道を渡り、恵比寿ガーデンプレイスへと入って行く。15時を過ぎていたが昼食がまだだったのでまずは休日恒例の遅めのランチビールを軽く飲んでから「東京都写真美術館」へと向かう。

広々とした空間が気持ちが良い。

映画のセットのような案内標識に導かれるまま館内へと入る。予想以上に館内は来場者で溢れていた。薄暗い館内にスナップ写真サイズの作品が額に入れられてズラリと並んでいる。撮影者毎に展示されているのだが、それぞれ特徴があって面白い。ウジェーヌ・アジェは室内作品、ハイン・リッヒ・ツィレは働く人、アウグスト・ザンダーは人物のアップ作品が、トーマス・アナン、ブラッサイ、ビル・ブラントは裏路地や袋小路の作品が多かった。中でも私はトーマス・アナンの作品が好きだ。

写真は動画と異なり、街の喧噪や人の動きが自分のイメージで勝手に描けるのが素敵である。その点は「落語」や「小説」に似ている。それに白黒となると更に色までイメージ出来るのが楽しい。どこにでもあるような日常的な風景にも関わらず、撮影者の「切り取り方」ひとつにより、全く違う景色に見えてしまうのがとても不思議である。

ほんの少しほろ酔いのまま、夕暮れの恵比寿をあちこちと散策した。

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映画:「バイオハザード3」

2012年01月19日 09時27分31秒 | 映画の話

新年を迎えても相変わらずテレビ番組が面白くないので、テレビ放映されていた「バイオハザード3(2007年11月公開)」を途中から何気無く観始めた。

【解説】日本のサバイバルホラー・ゲーム「バイオハザード」を映画化した人気SFアクション・シリーズの第3弾。前作のラストから数年後、いよいよ壊滅の危機を迎えた人類の運命は?アンブレラ社の元特殊工作員であり、T-ウイルスのバイオハザードに巻き込まれて特異体質化したスーパーヒロイン・アリスにシリーズを通じて扮するのは、ミラ・ジョヴォヴィッチ。前作に続いて、U.B.C.S.の元隊員カルロス役は「ハムナプトラ」シリーズのオデッド・フェール。監督は「ハイランダー」シリーズのラッセル・マルケイ。

1作目は遠い昔に観た記憶があるが全くのウル覚えで、2作目も観ていないし、そもそもこのゲーム自体で遊んだ事もないのだが、最近テレビで放映される映画はご丁寧に途中からの視聴者用に役名や間柄等のテロップで出るし、簡単にあらすじも教えてくれるので何とか最後までついて行けた。ただ「本作単体でも楽しめるが、やはり前2作を見ておいた方が無難。特に1作目とは密接に関係しているので、見ておくと良いでしょう。」とのコメントを見たのは後日だった・・・

衝撃?のラストシーンは途中から観ても「まあ~それぐらいあるかもね~」って感じだったが、パート1にも出てくるレーザーで切り刻まれるシーンは何だか痛快だった。また今回「世界初特別バージョン」と謳っていたが、CM前に「衝撃ランキング」と称してパート1の衝撃シーンを取り上げていたのが世界初なのだろうか?パート3を放映した翌週にパート1を放映する方がよっぽど衝撃である。

それにしてもアリスは強いね~絶対的安心感が彼女にはある。

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今年初バレー

2012年01月16日 09時33分13秒 | バレーボールの話

2012年のバレーボール練習はいきなり初日の練習始めから欠席してしまった。早くも二年連続の皆勤賞は叶わなくなった・・・

私にとっては昨年のクリスマスイブ以来の練習なので実に中三週間も開いてしまった。昨年の震災でブランクは経験しているものの、この年齢になるとちょっとしたブランクがキツイ。この日のファーストタッチは気温6度も手伝って、ま~腕が痛いこと、辛いこと・・・頭と体がバラバラで、腕の毛細血管がブチブチ切れて行く感覚で痺れる。体が重いし、いつも以上に息が切れる。帰宅すると関節があちらこちらギシギシと軋む。これが嫌だから意地でも休まずに練習に出続けなくてはならないのである。

私自身の出来は最悪だったものの、やはりみんなで馬鹿騒ぎ出来る空間はそれはそれは楽しいものだ。

【明日1/17(火)~18(水)は連休となります】

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炎のストッパー

2012年01月15日 10時09分01秒 | 野球の話

「炎のストッパー」が殿堂入りした。球界の功労者をたたえる野球殿堂入りが13日、野球体育博物館で発表され、競技者表彰のプレーヤー部門で、脳腫瘍のため1993年に32歳の若さで他界した故津田恒実氏が選ばれた。広島の抑え投手として活躍した津田氏は、闘志あふれる投球でファンを魅了した。津田氏のチームメートで、通算213勝を挙げた北別府学氏(54)も同時に選出された。津田氏の19度目の命日にあたる7月20日の球宴第1戦(京セラドーム大阪)の試合前、表彰式が行われる。

いや~当時の彼はとにかく凄かった。彼が登板するとジャイアンツファンは静かに席を立つか、チャンネルを消したものだ。当時主砲だった原が津田からファーボールを選んでバットを両手に持ったままガッツポーズをした姿が今でもとても思い出されるほど、とにかく打てなかったものだ。その後、私にとって絶対的ストッパーはベイスターズの大魔神こと佐々木以外思い出せない。生涯成績を見ると彼が実際に抑えして活躍した時期は四年と非常に短かったものの、野球ファンには今でも彼の全身投球の姿が焼きついている。

◆津田恒実(つだ・つねみ)1960年(昭35年)8月1日、山口県生まれ。南陽工(山口)で1978年春夏甲子園出場。協和発酵を経て1981年ドラフト1位で広島入団。1年目の1982年に11勝6敗で新人王。1986年から抑えに転向し22セーブで5度目の優勝に貢献、カムバック賞を受賞。1989年に12勝5敗28セーブで最優秀救援投手。150キロを超える直球で「炎のストッパー」と呼ばれた。通算成績は286試合49勝41敗90セーブ、防御率3.31。1991年に体調の悪化で引退。1993年7月20日、脳腫瘍のため32歳で逝去した。現役時代は181センチ、79キロ。右投げ右打ち。

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夕暮れの土手

2012年01月14日 09時49分52秒 | 新小岩の話

このブログにも何度も出て来ているが、夕暮れの土手での「彼」との散歩は気持ちが良い。

季節や風の澄み具合で景色が色々と変わる。

この日は夕焼けがスカイツリーに綺麗に映えていた。

もし「彼」が居なければ楽しむ事は無かった景色である。

今年もどんな景色が楽しめるのだろうか?

それにしてもこの時期の土手は寒い・・・

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