東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

老夫婦ゴルフ・沖縄編

2023年08月31日 09時42分06秒 | 街の話

今年も昨年に続き老夫婦で沖縄ゴルフへ出掛けた。

台風接近で関西・中国方面の欠航便が相次ぐ中、有難いことに定刻通りに出発。那覇空港到着時には太陽が出迎えてくれたものの、その後は小雨、土砂降りを繰り返しつつ、夕方ゴルフ場のホテルに到着。夕焼けに明日の快晴ラウンドに期待するものの、早朝には海に稲光、ラウンド開始90分前にはテラスに小川のように雨水が流れていた・・・しか~しラウンド時間にはピタリと止んでいた。やはり晴れ男なんだろう。時折小雨に見舞われたが、そのおかげで暑くもなく快適ラウンドとなり、海を横目に楽しむ。

ホールアウト後に恩納村へと北上する。子供たちがまだ幼かった頃によく訪れていた常宿で、昨年は宿泊せずにビーチで遊んだだけだったが、その際にここのビーチの素晴らしさを改めて痛感したので15年ぶりに宿泊。翌日はたまたま沖縄旅行中の娘家族が合流し、日本初の海越えジップラインを楽しみつつ、一緒にビーチで遊び、昨夏お会い出来なかった馴染みのマリンスタッフさんとも再会出来た。まだ幼かった娘と訪れたビーチに今度は幼い孫とビーチで遊ぶなんてなかなか感慨深かった。

ゴルフ、ドライブ、海遊び、食事と実に盛りだくさんの四日間だった。ちなみに帰宅した翌晩にテニスをしたら疲労のピークは最高潮となったとさ。

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晨星落落

2023年08月30日 09時00分00秒 | 休日のつぶやき

【本日は定休日。予約投稿にて】

7年前に年齢と共に友人が減って行くと書いた。

その時は「・・・家庭や仕事の環境を始め、様々な面に伴う優先順位の変更で、順位が変わると当然価値観も変わる。そうなると少しずつ距離感が生じるのだろう」と書いたのだが、50歳前後から50代も後半となり、さらにもう付け加えるのであれば、「もう今更あれこれ言わなくなった」ことを痛感している。

若い頃であればあれこれ意見したり、注意したり、説明したり、あれこれ議論したりしていただろうが、自分の意見や考え方がすべて正論ではないことも重々承知している上で、この年齢まで来ればその人なりの生き方だったり、生き様だったりするので余計なお世話にはつい口を噤(つぐ)んでしまい、少しずつ疎遠になっていくことが少なくないような気がする。もちろんそれは友人側からしても同じことが言えるだろう。さらに年齢と共に堅固になる頑固さとここ数年のコロナでの考え方も加わり、4年前に書いた「もう逢えないかもしれない」がどんどん加速していく気がする。

漫画家・弘兼憲史は著書「60歳からの手ぶら人生」の中で、深く付き合う友人は5人くらいで十分だと書いている。そもそも3年後、5人もいるのだろうか?と私のトーナメントはすでにベスト○〇になっていると思う。

晨星落落(しんせいらくらく)・・・仲のよい友人が次第に少なくなっていくこと。または歳をとるにつれて友人が死んでいなくなっていくこと。「晨星」は明け方の空に残っている星。「落落」は閑散としていてさびしい様子。夜が明けるにつれて星が一つ一つと消えていく様子から。「落落晨星」ともいう。(辞書オンライン四字熟語)

改めてTUBEの「ひとりになっちゃった」をしみじみ聴いている・・・

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「おっ」だけのシーズン

2023年08月29日 09時46分05秒 | 野球の話

今シーズンも不甲斐ない戦いが続いている我がジャイアンツはすでに自力優勝がなくなっている。ドラゴンズとは異なり、優勝の可能性が完全に消滅した訳ではないが、淡い期待すら出来ないような無残な戦いぶりが連日続いている。先日今シーズン最後の観戦も首位タイガースに一方的に攻められ、お手上げ状態で多くの落胆ファンたちと途中で席を立った。

「逆襲が始まる時はあれよあれよと勝ち星を重ね、その都度『おっおっ』と少しだけ前のめりになり、『まさか?』『本当に?』と笑顔が弾けるものだが、勝てないシーズンはその『おっおっ』が続かない。おっおっのシーズンには必ずニューヒーローが誕生する」と昨年書いた。実際若い先発陣の台頭(名前すら憶えていない)や秋広、門脇らの活躍はあったものの、チームを波に乗せるまででも無く連勝が続かず、一瞬「おっ」と期待するものの、現実を痛感を繰り返していた。

2020年の優勝からもう3年が経ち、ジャイアンツの書き込みもここ数年少なく、今年はトリプル3の坂本を6月に書いただけである。今シーズンのドーム観戦成績はサヨナラ勝ち2試合あったものの4勝7敗と負け越した。今シーズンは様々な制限がなくなり、観客も声を出しての声援が戻ってきたものの、ドームの食事処は常に長蛇の列で、非常に流れが悪く、並ぶ気すらなれず、持参したおつまみでやり過ごすことが何回かあった。この年齢になってこんなにひもじい観戦はなかなか惨めである。このままだと来シーズンはドームへ足を運ぶことも、テレビ観戦することもさらに少なくなるかも知れない。

来年こそはと思うシーズンにも飽きてきたな。

【明日8/30(水)は当社定休日となります】

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映画:「ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと」

2023年08月28日 09時37分37秒 | 映画の話

日曜日(および祝日・連休)を映画ブログ」と10年前の2013年に決めたにも関わらず昨日は曜日を間違え、本日月曜日に投稿。暑さボケなのか?夏休みボケなのか?それとも・・・

映画「ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと(2023年配信)」を観た。

【解説】小学館「月刊サンデーGX」連載の麻生羽呂原作、高田康太郎作画による同名コミックを、赤楚衛二主演で実写化したゾンビコメディ。ブラック企業に勤める天道輝(アキラ)は、連日の徹夜や上司のパワハラに疲れ果て、まるで死んだように生きる日々を過ごしていた。ある朝、街が大量のゾンビに埋め尽くされていることに気づいた彼は、もう会社へ行かなくて良いことに歓喜する。アキラは持ち前のポジティブさを発揮し、これまで先延ばしにしてきたささやかな夢や目標を「ゾンビになるまでにしたい100のこと」としてリスト化し、ひとつずつ実行していく。絶望的な状況の中で人生を謳歌する彼は、やがて仲間とともに大きな夢を求めて旅に出る。ヒロイン・三日月閑を白石麻衣、アキラの親友・竜崎憲一朗を柳俊太郎、上司・小杉権蔵を北村一輝が演じる。監督は、テレビドラマ「アフロ田中」の石田雄介。Netflixで2023年8月3日から配信。

映画「アイアムアヒーロー」で動きの早いゾンビに衝撃を受けたものの、どうにもこうにもゾンビのパターン化は否めない。主人公の超ポジティブ思考には新しいパターンを期待するものの、彼がアメフト体型ではないことやドライブ過程の楽しさが今ひとつ伝わらず、サメの登場あたりからリーダー論とかおかしな方向へと進んでしまう。私はこのような作品で良く登場する無法地帯となった店舗での商品略奪シーンが何故だか好きなのだが、折角ドンキ行ったのにあまり生かされず残念だった。

映画「死ぬまでにしたい10のこと」のように10ぐらいで良かったのかもね。

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ゼロゼロ融資の弊害

2023年08月27日 09時44分28秒 | ニュースの話

新型コロナウイルスの影響を受けた中小企業が実質無利子・無担保で融資を受ける「ゼロゼロ融資」の返済開始が先月ピークを迎えた。2020年3月に始まったコロナ禍で売り上げが減少した企業の資金繰りを支援する「ゼロゼロ融資」の融資総額は約42兆円とのことだが、融資の甲斐もなく中小企業の倒産件数はコロナ禍を上回るペースで増えている。

先日の新聞記事でとある居酒屋店主が取り上げられていた。その店主は5類移行後も客足が戻らず、さらに物価や光熱費の高騰もあり、返済が始まる前に閉店を決めた・・・とのこと。もし保証人を立てていたり、担保があったらこの決断はしなかったかも知れない。これまでコロナ禍における様々な緊急措置はとても有難かったのと同時に非常に励みになった者からすると、今回の店主の決断は非常に残念に思えて仕方がない。

ちなみに元本を回収出来ない場合、国民の負担となる。

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漫画と映画

2023年08月26日 09時39分51秒 | ニュースの話

大谷翔平の二刀流の活躍はまるで漫画のようだと評されることが少なくない。

ロシアの民間軍事会社ワグネルグループ創設者のプリゴジン氏の専用機墜落事故により死亡のニュースは、まるで映画のようだ・・・。

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サウナからの飲み会

2023年08月25日 09時49分55秒 | 二代目のつぶやき

猛暑日が続く中、先日の飲み会は開宴時間が少し遅かったので、サウナへ立ち寄った。

以前もこんなことがあったな~と確認すると2011年以来12年ぶりだった。あれ?意外?と思っていたら、この10年間で暑さはぐんぐん上昇し、今ではこの時期は飲みにさえ行かなくなったからなんだろうと思う。いやいや快適。実に気持ちがいい。前回はビールは飲まなかったようだが、今回は迷うことなく流し込む。そして前回同様、動きたくなくなるのが難点だったので、今度はここで飲み会にすればいいんじゃないか?と思った。

いつか宿泊したくなるほどの快適さだった。

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変換作業

2023年08月24日 09時34分06秒 | 不動産屋の話

2020年に民法が改正されたタイミングで当社では契約書を始め、基本的に各種書類を西暦で統一してから3年が経過した。

ただ役所関係の書類や当社の過去のデータは元号なので、これを西暦に変換するのがなかなか面倒である。

もちろんその逆もある。

「東京12チャンネル→7チャンネル」、野球のカウント「スリー(ボール)ツー(ストライク)→ツー・スリー」と今でも変換している私は大変である。

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平成生まれ

2023年08月23日 09時00分00秒 | 野球の話

【本日は定休日。予約投稿にて】

今月中田翔が通算300本塁打を放った。

プロ野球45人目、平成生まれの選手では初の大台到達となった。

彼は・・・平成生まれだったんだ・・・

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禁断の金銭

2023年08月22日 09時47分54秒 | ニュースの話

勤務先から接待交際費として現金をだまし取ったとして詐欺容疑で無職の男(53)を再逮捕した。再逮捕容疑は2018年3月7日から同年9月27日までの間、当時、総務課長として勤務していた医院から、関係先の医療機関や教育機関へ訪問する際の菓子折り代や懇親会費用などとして、計135回にわたり現金計462万6458円をだまし取った疑い。 16年9月から17年7月までの間、同じ手口で同医院から接待交際費として現金約1300万円をだまし取ったとして7月20日、同署に逮捕されていた。 男は容疑を認め、だまし取った金は飲食などに使っていたとしており「スナックやパブなどで医療関係の責任者と言うと周りからちやほやされた。優越感を味わいたかった」などと供述しているという。(埼玉新聞より抜粋)

時々同様の使い込みニュースが流れる。最初は小額で次第にエスカレートして行くのもこの手のパターンで、一度味わったら止められないのだろう。接待交際費って場合によっては禁断の金銭になってしまうことがある。自腹で払うべきとは分かっているものの、ついついというのも人間の心理なのだろう。このようなニュースを見る度に、「しっかり自分の財布を開こう」と強く思う。

【追記2023.08.25】投稿した日に「カメラ用レンズ大手メーカーの社長が特定の女性に会社の経費を私的流用していたことが発覚し、辞任した」とのニュースが流れた。

【明日8/23(水)は当社定休日となります】

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クラウドファインディングアゲイン

2023年08月21日 09時37分43秒 | 落語と芝居の話

先月の末廣亭では入場すら出来なかったので、改めて休日に新宿へ出掛け、昼の部の主任を務める林家正蔵を観に行った。2012年の「東海道松竹落語会」以来、舞台では2017年の音楽劇「マリウス」以来の「こぶ平」である。昼の部終了ギリギリに到着し、安堵した表情で「正蔵に間に合いました?」と受付に訊ねると「本日は休演でして・・・」とのこと。身体の半分はすでに客席に入っていたので「(それでも)大丈夫ですか?」の声掛けに笑顔で応える。まあそんなこともある。

エアコンがガンガン効いた館内の最後列に腰を下ろし、夜の部が始まる。冒頭の二ツ目落語ではつい舟を漕いでしまうが、「おしどり(漫謡)」「ストレート松浦(ジャグリング)」「アサダ二世(奇術)」「隅田川馬石」「むかし家今松」はなかなか良かった。特に夫婦であるおしどりの女性の奏でるアコーディオンと歌声の昭和感には感動すら覚えた。気が付けばあっという間の二時間が経過し、心地良いほどの浮世離れであったが、お中入りと同時に空腹と喫煙に耐えきれなくなり、古今亭菊之丞、柳亭市馬を見ずに席を立った。ごめん・・・それにしても落語以外の「色物」さんたちの独特の雰囲気にはいつも心惹かれる。また時間を追うたびにお客さんがパラパラと入場してくるのだが、女性のひとり鑑賞が少なくなかった。

ちなみに館内には大きな文字で「撮影禁止」の貼り紙。幕間にスタッフさんに演者さんが登壇していない時の撮影について確認したが、すべて禁止とのこと。この風情ある館内を撮影したかったのだが仕方ない。また併せて喫煙についても訊ねたが「全館禁煙です」とこちらも実ににべもない。そうなると登壇していないときは撮影可能で入口横で堂々と喫煙出来る浅草演芸ホールに足が向いてしまうってもんだ。まあ今も可能なのかは分からんが、浅草はそんな野暮なことはしないだろうと願うばかりである。

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映画:「仮面病棟」

2023年08月20日 09時43分43秒 | 映画の話

映画「仮面病棟(2020年公開)」を観た。

【解説】現役医師で作家の知念実希人によるベストセラー小説を、坂口健太郎と永野芽郁の共演で映画化。ピエロの仮面をかぶる凶悪犯に占拠され、鉄格子で閉ざされた空間となった病院を舞台に、残された医師らによる決死の脱出劇が繰り広げられる。先輩医師から頼まれて一夜限りの当直をすることになった速水だったが、その夜、ピエロの仮面をつけた凶悪犯が病院に立てこもり、速水らは病院に閉じ込められてしまう。犯人に銃で撃たれて傷を負った女子大生の瞳を治療した速水は、瞳とともに脱出を試みるが、かたくなに通報を拒む院長や、院長とともに何かを隠している様子の看護師、さらには身元不明の入院患者や隠された最新鋭の手術室など、次々と不可解な事態に直面する。映画単独初主演となる坂口が速水に扮し、ヒロインとなる瞳を永野が演じる。監督は「任侠学園」「屍人荘の殺人」の木村ひさし。

レトロ病棟を舞台にスピーディーな展開に冒頭から引き込まれる。ただ序盤でピエロの正体の予想がつき、どや顔でエンディングを待ち続けるが、最後の最後に覆される。坂口健太郎が好演であったが、ピエロがやたらウロウロと他の階へ移動するいくらでも外に出れてしまう状況に、もう少しひとつしかないエレベーターと階段の閉鎖での密閉感があれば良かったのにと思った。

ちなみに映画「シン・仮面ライダー」を観た後に続けて観たので「おぉ~仮面つながりだ」とひとり盛り上がっていた。

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映画:「市民ケーン」

2023年08月19日 09時00分00秒 | 映画の話

【本日まで夏休みとさせて頂きます。予約投稿にて】

映画「市民ケーン(1966年公開)」を観た。

【解説】当時25歳の若き天才オーソン・ウェルズが製作・監督・脚本・主演を務め、映画史に残る傑作として語り継がれる人間ドラマ。実在の新聞王ウィリアム・ランドルフ・ハーストをモデルに、ある大富豪の波乱に満ちた一生を、革新的な映像技法とストーリー構成で描き出す。大富豪の新聞王ケーンが「バラのつぼみ」という謎の言葉を残してこの世を去った。その言葉の意味を探るよう調査を命じられたニュース映画の編集者は、ケーンの元妻や事業のパートナーら、生前の彼を知る人々に取材を重ねていく。やがて浮かび上がったのは、すべてを手に入れた男の孤独な生涯だった。1942年・第14回アカデミー賞で脚本賞を受賞。

私が生まれた年の作品である。アメリカ史上最高の映画ランキングの常時上位にランキングされる作品で楽しみに視聴開始。ストーリー展開はテンポ良く、のし上がっていく様はなかなか痛感であったが、ただ最期に残した「バラのつぼみ(rose buds)」の謎解きが引っ張るだけ引っ張っておいおいって感じで特別衝撃を受けなかった。

二人の妻に様々な点で「妨害」されてしまうことに彼の人生の悲哀を感じてしまう。伴侶って大切である。嗚呼~市民権(ケーン)

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映画:「まほろ駅前多田便利軒」

2023年08月18日 09時00分00秒 | 映画の話

【8/11(金祝)~8/19(土)まで夏休みとさせて頂きます。予約投稿にて】

映画「まほろ駅前多田便利軒(2011年公開)」を観た。

【解説】「風が強く吹いている」の三浦しをんによる直木賞受賞作を、「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」の大森立嗣監督が映画化。主演は瑛太と松田龍平。東京・町田市をモデルとした架空の地方都市“まほろ市”を舞台に、便利屋を営む多田と同級生の行天が、一筋縄ではいかない顧客たちからの無理難題を痛快に解決する日々を描く。2人は、ある事件にかかわることで自らの抱える忘れられない過去と向き合うことになる。

便利屋への依頼を通して見えてくる様々な人間模様が交差して的な内容を予想していたのだが、依頼内容も登場人物の背景もどこか薄味で、好きな俳優陣たちが多数出演しているにも関わらず活かし切れずに非常に勿体ない作品に思えた。人生はやり直しが出来るのか?のテーマも余り響かず、「それは人による」としか思わなかった。

続編をお気に入りに入れておいたが、静かに外した・・・

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映画:「蜘蛛の巣を払う女」

2023年08月17日 09時00分00秒 | 映画の話

【8/11(金祝)~8/19(土)まで夏休みとさせて頂きます。予約投稿にて】

映画「蜘蛛の巣を払う女(2019年公開)」を観た。

【解説】世界的ベストセラーのミステリー小説「ミレニアム」シリーズの第4作を映画化。デビッド・フィンチャー監督&ルーニー・マーラ主演でシリーズ第1作を映画化した「ドラゴン・タトゥーの女」に続く物語となり、主人公のリスベット役をテレビドラマ「ザ・クラウン」や映画「ファースト・マン」などで活躍するクレア・フォイが演じ、監督を「ドント・ブリーズ」で注目されたフェデ・アルバレスが務めるなど、メインスタッフ&キャストは新たな顔ぶれに。前作を手がけたフィンチャーは製作総指揮に名を連ねている。特殊な映像記憶能力を持つ天才ハッカーで、背中にあるドラゴンのタトゥーが特徴のリスベットは、AIの世界的権威であるバルデル教授から、図らずも開発してしまった核攻撃プログラムをアメリカ国家安全保障局(NAS)から取り戻してほしいと頼まれる。依頼を受けて陰謀の裏を探っていたリスベットは、やがて16年前に別れた双子の姉妹カミラの存在にたどり着き、カミラが仕かけた罠にはまってしまう。

濱田マリ似の主人公の他、魅力のない出演者ばかりが登場し、彼女の愛車ドゥカティ(DUCATI)は格好いいものの、最近よくある「何でも出来ちゃう天才ハッカー」に少し食傷気味であるもののストックホルムの景色は綺麗だった。

アクション作品でもないし、何とも微妙な作品だった。

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