東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業50年を迎えます不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

交情を続ける

2024年06月07日 09時39分45秒 | ひとり旅の話

先日の大阪ひとり旅は単身赴任中の同級生と関西在住の後輩に会ったので、いつものひとり旅では味わえない「会話」が加わった。会っている間はとにかく話が尽きないのだが、その会話のほとんどが過去の思い出話や愚痴ではなく近況報告がメインだったことがとても良かった。まさに懐メロではなく新曲である。

これはそれぞれの近況の充実はもちろんのこと、三人に驚くほどブランクがある訳でもなく、かといって頻繁に連絡を取り合っている訳ではない絶妙な距離感だからこそ続けて来れた交情なのかも知れない。齢なりに疎遠になってしまう友人知人が年々増えてしまう中、とても有難く楽しい再会だったな~と帰りの空港で疲労困憊になりながらしみじみしてしまった。じゃあまたね。

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レトロ映画館巡り・長野~新潟おまけ

2024年05月23日 09時43分14秒 | ひとり旅の話

先月のレトロ映画館巡り・長野~新潟の最終日でのこと。

新潟県の高田世界館での終演時間は12時10分で事前にチェックしていた駅前のお店でランチをする計画を立てていたが、12時47分に高田駅発のえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインに乗り、12時54分上越妙高駅到着後に13時02分の北陸新幹線で東京に帰るスケジュールだったので、料理の提供時間によってはかなりハードになるな~と思いつつ店舗に向かうと長蛇の列が出来ていたので諦めた。

空腹のまま高田駅のホームに立つ。新幹線への乗り換え時間まで8分しかない状態ではあったが、行きに新幹線乗り場とトキめき鉄道との距離を把握していたので、十分に間に合うと予想していたところ、電車遅延のアナウンスが流れ「9分遅れ」とのこと。無理じゃん・・・次の新幹線は1時間後になってしまうが、まあ焦っても仕方がないと気持ちを切り替えると予定よりも早く電車が到着するとわずかな可能性が復活してしまい、つい二両編成の運転士さんの横に立ち無言のプレッシャーをかけながら上越妙高駅までのわずかふた駅先を目指すのだが、行きよりもどうもスピードが速い気がした・・・最終的に新幹線出発時刻3分前に到着し、これなら行けるとトキめき鉄道と新幹線の乗車券を握りしめ、階段を駆け上がり、改札で乗車券を差しだそうとするが、駅員さんが新幹線改札口に誘導するように数名立ち「チケットはそのままで結構です」と拡声器からアナウンスが流れる。おかげで余裕をもって新幹線に乗車出来たものの、ランチを取ることもお土産用のおやきや野沢菜を購入することも出来ず、空腹と軽い鞄のまま東京駅へ向かった。

ただなかなかの健脚だったな~と手元に残った切符を見ながら新幹線の車内でひとり口元が緩んでいた。

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なんばグランド花月でテンダラーを観に行ってくる

2024年05月20日 09時43分43秒 | ひとり旅の話

昨年延期した大阪二年ぶりに今夜出掛ける。

今回の訪阪の目的はなんばグランド花月でのテンダラー鑑賞である。前回はガクテンソクを観るために後輩に最前列を確保して貰い一緒に鑑賞したが、今回も同様に最前列を確保して貰っている。先日の新宿末廣亭に続く最前列鑑賞である。明日の公演後は大阪単身赴任中の同級生との再会もあり、時間があれば上方落語の定席・天満天神繁昌亭にも立ち寄りたいと思っている。ちなみに大阪でもレトロ映画館巡りをする予定で目星を付けていたのだがその劇場はかなり「ディープ」らしいので止めておいた。

くれぐれも詰め込まないようにしたいものだな~といつも出発前には思うんだけどね。

【明日5/21(火)~5/22(水)は東京となります】

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レトロ映画館巡り・長野~新潟

2024年04月15日 09時36分30秒 | ひとり旅の話

終業後に東京駅から北陸新幹線(画像1上)に乗り込む。

予約の段階で車内は二人掛けの窓側はすべて埋まっていたので、何席か空いていた三人掛け窓側の席を予約して腰を下ろす。2021年12月の上田2022年御開帳の善光寺以来の北陸新幹線の旅は飛行機とはまたひと味違うお気楽感が実に心地良い。約90分で雨の長野駅(画像1中)に到着し、駅前のホテルにチェックイン。(中略)締めのラーメン(画像1右)の頃には時計は翌日を告げていた。

【画像1】

翌朝も雨で前月の金沢に続き、晴れ男伝説の連敗が続く。事前に調査した喫煙可能のレトロ喫茶店(画像1中左)でのモーニング後に善光寺(画像1中中)を参拝。前回は御開帳時の賑わった境内だったが雨のおかげでとても静かに参拝することが出来た。そして昨年4月に盗まれ、スビート解決したびんずる様(山門内の仏像は撮影禁止)とも再会し、「ご無事で何より」と小さく呟く。前回同様仁王像(画像1中右・下左)たちに改めて見惚れてしまう。参拝後に地元の方がおススメの発酵豚のお店でランチ(画像1下中)。

【画像2】

そして今回のメインであるレトロ映画館巡りのひとつめとして相生座ロキシー(画像2上段)で鑑賞。相生座ロキシーは創業1892年の3つのシアターを持つ劇場で翌日訪れる高田世界館の1911年開館よりも更に古い。鑑賞後に一度ホテルに戻り、濡れた身体と衣類を乾かし、ふたつめの千石劇場(画像2中段)にて二本目を鑑賞。館内は食べ物持ち込み可能の太っ腹さがとても素敵な創業1950年の鉄筋コンクリート造の劇場。鑑賞後に地元居酒屋で野沢菜の天ぷら他(画像1下右)を頂く。

あっという間の最終日。長野駅から北陸新幹線で上越妙高駅まで向かい新潟入り。えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインに乗り換え、高田駅に到着。今回のメインでありフィナーレを飾る日本最古級の映画館・高田世界館(画像2下段)を訪問。上映開始前に館内見学(有料)をさせて頂いたのだが、二階席から見下ろす館内は感動してしまった。映画鑑賞後、上越妙高駅まで戻り北陸新幹線に乗り換えて東京駅へ戻った。

よくよく考えたら「廃墟好き」「レトロ建築好き」が「レトロ映画館」で好きな「映画」を観るのはなかなかのご馳走てんこ盛り状態で、これまでたくさんのひとり旅でもいつもワクワクしたが、今回はワクワク感はなかなかのものだったな~次はどこへ行こうか?塩尻も行かねばならん。

【明日4/16(火)~4/17(水)は当社連休となります】

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山形へ行ってきた~公共交通機関

2023年12月13日 09時00分00秒 | ひとり旅の話

【本日は連休最終日。予約投稿にて】

今回の山形での移動では電車とバスを利用した。

山形駅から銀山温泉へ向かう際、山形新幹線に乗車。銀山まで約60分の乗車にも関わらず、自由席で特急券と合わせて1500円程度だった。なぜこんなにも安いのだろうか?と思いつつ、新幹線のホームに立つとの車両乗車口を示す床には「グリーン車」「指定席」の表記しかなかった。自由席の私は駅員さんに訊ねると「グリーン車以外は空いてる席に座って良い」とのこと。さらに単線なので通過見送りでよく停車する。新幹線とは思えないゆったり感にどこか納得した運賃設定であった

銀山温泉へバスで30分揺られた際、公共施設や大きな病院のバス停に寄る。ただ今回そこで降車する人も乗車する人は誰もおらず、ただ本線を外れて寄り道をしただけで通過する。これはひとり旅では何度も経験していることなのだが、非常に勿体ない動きに思える。本線から外れるバス停の場合、乗車する人は事前に遠隔ボタン等で乗る意思表示をし、降車する人も早めに降車ボタンを押すようにすれば無駄な時間の節約が出来る気がする。もちろん時刻表は立ち寄る前提での各バス停ごとの設定であるとは思うのだが、ならば10分程度前後する場合があるとの注釈をつければよいのではないか?と空通過する度にいつも思う。

銀山温泉から大石田駅まで戻るバスは基本90分間隔で出ているのだが、昼前後は3時間空く。これもひとり旅でよく経験する運行スケジュールであるが、もう少し何とかならないものかと思ってしまう。今後ドライバー不足がさらに深刻になればもっとゆったりとした時刻表となるんだろうな。

天童駅から山形駅へ戻る際、新幹線で13分、通常電車で20分ほど掛かるのだが、電車の本数が少なくバスだと60分かかる。今回時間的に次の電車まで待つと1時間以上あり、バスだと早く出発するのだが一時間揺られることになるのだが、結果的にバスがほんの少しだけ早く山形駅に到着するのでバスを選んだ。もちろん地元の利用者さんの乗車する時間帯を踏まえた上でのダイヤスケジュールであるが、それが何とも歯がゆかった。

あくまでもこれは県外人の戯言である・・・

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山形へ行ってきた・人間性

2023年12月12日 09時00分00秒 | ひとり旅の話

【本日は連休初日。予約投稿にて】

先週の山形でのこと。

行きの飛行機で、霧の中で着陸を試みたものの、天候回復の見込みがなく、仙台空港へと着陸空港が変更になった。機内は乗客たちがざわついているが、このような予想外の事態にはついつい口元が緩んでしまう。特に初めての体験であれば尚更で自然と笑みがこぼれてしまう。「なんなら仙台泊でもいいかな」って感じの山形で誰が待つ訳でもない気ままなひとり旅である。CAさんは何度も謝罪の言葉を口にするが、天候不良であれば仕方ないことでそこまで平身低頭で対応する必要はないので、「大丈夫」と声を掛けて飛行機を降りた

出口で搭乗証明として赤い札を渡され、手荷物受取所で今後の移動手段の説明書きと共に交通費を渡されるのだが、ふたり前の若い男性客が空港スタッフに嚙みついている。移動手段は仙台空港駅から仙台駅まで約30分電車移動し、駅前から多数出ている山形駅行きの長距離バスに約60分乗車なのだが、その客はあれこれといちゃもんを付けている。つまりは「領収証を送るから仙台空港からのタクシー代出せ」ってことのようだ。大したものである。このような奴は後ろに出来ている長い行列さえ気にならない強靭な精神力を持っている。改めて大したものである。

仙台駅行きの電車も山形駅行きのバスもまあまあ出ているので、折角立ち寄った仙台空港で牛タンや冷麺、ずんだ餅、萩の月等のお土産を購入してから、一服してからのんびりと電車に乗った。すると近くに座っていた同機搭乗者と思われる初老の夫婦が「食事代貰えないのか?」と話す声が聞こえた。このようなアクシデントに見舞われるとその人の本質が見えてくる。そういった意味ではとても勉強に、また自分自身への戒めになったひとり旅初日の出来事だった。みなさんどうも有難う。

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山形へ行ってきた

2023年12月11日 09時51分34秒 | ひとり旅の話

先週山形へひとり旅をした。

羽田から山形まで322km、約1時間のフライトは中部国際空港セントレアとほぼ同じ距離でひとり旅史上最短ルートである。離陸から40分程度で山形空港へ向けて着陸態勢に入り、いよいよ到着となった寸前に「気象不良のため、仙台空港へ向かう」との機長からのアナウンスの後、しばらくしてめでたく予期せぬ仙台空港到着。ダイバート(目的地変更)である。空港駅から仙台駅まで電車で向かい、駅前から長距離バスに乗り約60分で予定より三時間遅れで山形入り。事前にあれこれ調べた食事処候補はあったものの、時間的に営業時間終了または定休日の店舗が多く、仕方なく入店した焼肉屋さんの山形牛みすじ(画像)がやたら絶品だった。人間万事塞翁が馬はやはり旅の醍醐味である。

翌朝は以前から行ってみたかった銀山温泉へ山形新幹線で向かう。大石田駅前から満席のバスで立ったまま約30分で銀山到着(〃中上)。テレビで観た景色が広がるが、残念ながら午前中だと良さが半減だった(気がする)。帰りのバスまで三時間あったので立ち寄り湯やランチを考えていたのだが、溢れかえるインバウンドを含む観光客でごった返していたので、滞在を諦め、タクシーで駅まで戻り、山形駅行きの電車で天童駅にて途中下車し、今回の一番の目的である出羽桜美術館で「吉原炎上展」を見学(〃右上)。酒蔵の三代目の明治後期頃の伝統的日本家屋の私邸を開放した趣のある木造建築と共に斎藤真一ワールドを堪能する(有難いことに「瞽女」の展示もあった)。鑑賞後、遅めのランチで食べた美術館近くの焼きそば専門店が実に美味しかった(〃左中)。山形駅へと戻り、夕食で待望の芋煮(〃中中)を満喫。

あっという間に最終日。朝食で山形牛のビーフシチュー(右)でパワーを付けて。前回も訪れた山寺(正式名称:宝珠山立石寺)へ向かう。駅から山頂まで往復で120分との看板と帰りの電車の出発まで約90分を念頭に標高差159m1015段の石段を上る。熊本の日本一の石段3333段に比べれば三分の一だと一歩一歩駆け上がる(〃左下)。早朝の山寺はまさに「静けさや」であったが、階数を重ねるごとに息も切れ、汗が流れ出す。途中でインバウンドの方に記念撮影をしたり、会話をしながら、奥の院に到着。下山の際には頭からすっかり汗だくになりながら、駅まで戻ると60分で戻れた。脚力はまだまだ健在だったのか?山形駅まで戻り、地元で評判の中華料理店でしじみラーメン(中下)を頂き、今回も地元の映画館で映画鑑賞(右下)し、この旅でようやく「初めて」山形空港に到着。帰りも出発が少しだけ遅れ、帰宅したのは22時だった。

とにかく山形は食べ物とお土産が私好みだった。再訪の可能性も十分にあると思うのだが、行くとしたら次回は新幹線で行こうと思う。(つづく)

【明日12/12(火)~12/13(水)は当社連休となります】

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斎藤真一

2023年12月04日 09時46分23秒 | ひとり旅の話

今年の夏にたまたま見たテレビで斎藤真一なる洋画家を知った。彼の代表作である盲目の女性芸能者「瞽(ごぜ)」シリーズにとても惹かれた。

さらに彼の題材は瞽女から明治期の遊郭へと広がり、「明治吉原細見記」「絵草子吉原炎上」を上梓し、この二作が映画「吉原炎上」の原作となったとのこと。彼が描く瞽女や遊女に共通しているもの悲しい表情と以前か吉原には興味があったので、実際に見てみたいな~と美術館の展示を調べてみると、11月から3月まで「吉原炎上展」が開催されていることを知り、開催月になってから予約した。ちなみに瞽女ミュージアム高田なる資料館があり、場所はこれまた興味があった日本最古の映画館である高田世界館のすぐ近くだった。先日の延暦寺と宝ヶ池同様これも何かのご縁なのだろうか?

今回の美術館は山形県なので今夜から2006年以来17年ぶりに山形へ向かう。前回の青森に続くみちのくひとり旅・美術館巡り第二弾なんてちょっと洒落てるぜ。

【明日12/5(火)~12/6(水)は当社連休となります】

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一年前に予約しようとしたものの

2023年11月30日 09時50分50秒 | ひとり旅の話

今年8月に4年ぶりに開催された徳島阿波踊り。開催前にとある「連」の女踊りを拝見してとても魅了され、開催当日ライブ映像でその連を目当てに視聴した。壮観な総踊り、踊り手さんたちの笑顔、連ごとに趣向を凝らした演出等こんなにも素敵だったのかと改めて感動してしまった。

そもそも阿波踊りに魅了されたのが2010年のこと。開催期間中には全く宿が取れず、結果的に開催期間を避けた9月に徳島へ出掛けたのだが、私にとって成人後初めてのひとり旅(生まれて初めてのひとり旅は17歳)の始まりであった。あれから13年が経ち、改めて訪れてみたい衝動に駆られ、気持ちが落ち着いてしまう前に演舞場の配置やスケジュールを確認し、今年は台風により最終日が中止になったことを踏まえ、三泊四日での滞在を予定しほぼ一年先の旅の予約なんて実に洒落てるぜ、あまりにも先過ぎて指折りが出来ないぜ・・・なんて思っていたのだが、ツアーで表示されるホテルは1件のみだったので、それから連日確認すると、当初のホテルは表示されなくなり、会場からほど遠い別のホテルのみが表示されるようになった。それからさらに1ヶ月が経つとホテルの表示すらなくなり、予約が出来ない状態になってしまった・・・出遅れてしまったか・・・恐るべし阿波踊り人気なのか?どちらにせよ決断力の鈍さを嘆いてしまう。

しばらく様子を見て状況が変わらないようであれば、無理せずに再来年に向けて準備して行こうと思う。

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二日前のキャンセル

2023年10月24日 09時50分42秒 | ひとり旅の話

先週一年ぶりに大阪へ出掛ける予定だったが、都合により急遽二日前にキャンセルした。その気になれば行けなくはなかったが、行ったところで心から楽しめないのが分かっていたのでキャンセルしたのだが、今回航空券・宿泊以外にもキャンセルするものがふたつあった。ひとつはスタジアム巡りの一環として、タイガースの優勝で賑わう2009年に外観だけ見学した阪神甲子園球場のスタジアムツアーを申し込んでおり、もうひとつは今回のスケジュールの都合で鑑賞はやめておこうと思ったのだが、オール阪神・巨人が出演すると知り、前売り券を申し込んでいたなんばグランド花月のチケットだった。まあ次回のお楽しみにしよう。

その他にも桂文枝の尽力と大阪天満宮の厚意で半世紀ぶりに大阪に寄席が復活した天満天神繁昌亭での落語鑑賞と来月高さが日本一から陥落するあべのハルカスに上ろうと考えていたのだがしゃあない。さらに訪れたい場所や行きたい食事処がいくつか候補としてあったのだが、その後も行きたい場所が日々増加していて、今からすべて回り切れるか心配している。もうあまりスケジュールを詰め込まないように心掛けているのだが、根っからの貧乏性の進行が止まらない・・・

今回の直前のキャンセルで迷惑をかけた大阪単身赴任中の同級生、京都在住の後輩にはお詫びしつつ、再会の日を楽しみにしている。

【明日10/25(水)は当社定休日となります】

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みちのくひとり旅・達者でな

2023年09月29日 09時22分57秒 | ひとり旅の話

青森最後の夜。長蛇の行列が出来ていた味噌バター牛乳ラーメン店の最後尾に並んだ際に、前の若い男の子と話した。

彼は大学四年生で函館を出発し、一ヶ月掛けて日本一周をしていた。この後、フェリーに乗り、最終目的地である北海道を一周して函館のゴールを目指すとのこと。とても素晴らしいチャレンジできっと来春から「人としての膨らみ」を携えて新社会人の仲間入りをするだろう。実に楽しく会話が出来たおかげであっという間にラーメンに辿り着けた。食べ終えてお店の前で別れた。一期一会の出会いに感謝しつつ、大きなリュックを揺らしながら歩く後ろ姿にどこか親御さん目線で「達者でな」と心の中で声を掛ける。

無事に到着出来たかな?君の人生がさらに輝くようにチャレンジは続けてね。またいつかどこかでお会いしましょう。

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みちのくひとり旅・後編

2023年09月22日 09時37分41秒 | ひとり旅の話

青森では名物を中心によく食べた。

初日の夜は郷土料理の居酒屋でお通しのすき焼き(画像左下)から始まり、貝焼き(かやき・〃中中)、生姜味噌おでん(〃中上)、大将おススメの佐井村産のもずく酢(〃中右)を頂き、翌朝は事前に調べておいたレトロ喫茶店でモーニング(〃右下)、ランチにはホタテラーメン(〃中左)を食べ、映画鑑賞後にホットケーキセットの文字に惹かれて57歳のおやつタイム(〃中下)、そして夜は行列に並んで味噌カレー牛乳ラーメン(〃右上)を頂いた。最終日は十和田B級グルメであるバラ焼き(〃左上)を食べて青森グルメは終了した。

もっと色々と食べたかったんだけど・・・ここ数年すっかり食が細くなってしまったもんでね・・・(つづく)

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みちのくひとり旅・前編

2023年09月21日 09時30分12秒 | ひとり旅の話

気が付けば4月の北海道以来、ひとり旅へ出掛けておらず、以前から計画していた候補地の中から先週青森へと向かった。青森県立美術館で「彼」似のあおもり犬、十和田市現代美術館でスタンディングウーマンのご対面が最大の目的で、これまでとはまた少し趣が異なる美術館巡りの旅であった。

連休前日の夜、終業後に羽田へと向い、「こごでぇ~一緒にぃ~」とみちのくひとり旅を口ずさみながら21時過ぎに青森空港到着。青森へは2002年に仕事で訪れて以来なので21年ぶりである。空港から約30分で青森駅前までバスで移動(中略)。翌朝駅前からバスで青森県立美術館へ向かい、小走りに館内を移動し、あおもり犬とご対面(画像左上)。わざわざ訪れる価値のある予想以上の大きさでしばらく様々な角度から見続ける。館内は一部を除きほとんどが撮影可能で本来こうであるべきだよなと思いながらあれこれと撮影しまくる。見学後に再びバスで市内へと戻り、ねぶたの家ワ・ラッセで実物のねぶたを見学(〃中上)、青函連絡船を横目に津軽海峡・冬景色の歌謡碑を見ながら「上野発のぉ~」と小さく口ずさみ(〃左中)、ランチの後にレトロ映画館シネマディクトで映画鑑賞(〃右上)。

翌日最終日は5時に起床し、青森駅前から6時半発の十和田行きのバスに乗り込み90分揺られ、舟も漕ぐ。十和田市の美術館周辺は路上にも草間彌生(〃下左)を始め、まちなか常設展示としてアート作品が展示されており、アートの街であることを実感する。何とも素敵な街である。9時の開場と共に十和田市現代美術館へ一番入場し、目的だったスタンディングウーマン(中右)を目指す。あおもり犬同様彼女の巨大さにただただ圧倒される。彼女も様々な角度からじっくりと見学し、展示方法がどこかお化け屋敷風だったり、迷路風だったり、文化祭風だったりと遊び心に溢れている館内で、こちらも撮影可能だったのでトリックアート他で撮影を楽しんだ(〃下右)。見学後に十和田市から三沢駅経由で三沢空港から羽田へ向かった。

今回移動時間はそれなりにあったものの、映画を含め様々な芸術にたくさん触れることが出来たみちのくひとり旅であった。ちなみに十和田湖の看板を見て、高校二年の時に修学旅行で訪れたことを思い出した。つまり今回で三回目の青森訪問であった。(つづく)

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映画料金~みちのくひとり旅

2023年09月11日 09時43分22秒 | ひとり旅の話

ひとり旅を計画中に、最近の自分のブームである旅先でのレトロ喫茶店とレトロ映画館を探す。

なかなか風情ある喫茶店は見つかったものの、全店禁煙だった・・・時代の流れなのでそれほど落胆もせずに数店候補を絞った。続いて映画館を探すとこれまたいい感じの映画館が見つかった。上映時間の候補をいくつかスケジュールへ入れた、ページを閉じようとした瞬間、鑑賞料金が表示された。これまで訪れたレトロ劇場のほとんどは通常料金であったが、岐阜のロイヤル劇場500円、高知のあたご劇場1000円、兵庫の豊岡劇場1300円と料金は様々だったので、おいくらなんだろう?と確認すると・・・1200円だった。それも「55歳以上の方連日」と書かれていた。

すっかり割引の対象の年齢になったんだな~としみじみしてしまった。

そんなこんなで今夜から「みちのくひとり旅」だぜ

【明日9/12(火)~9/13(水)当社連休となります】

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でっかいどう北海道

2023年04月13日 09時38分21秒 | ひとり旅の話

これまで西ばかりに出掛けていたひとり旅で、今回初めての北の大地であった。

スケジュールを詰め込まないと決めていたが、つい貧乏性はせっせこため込んでしまう。その中でレトロ駅や廃線間近の情報を得て、廃墟マニアの血が騒ぎ、アクセスを調べてみると電車で「片道9時間」と出た。9時間も電車に乗ったら県外じゃないか?と思うのだがそこはさすが北海道である。スケールが違う。

また映画「幸福の黄色いハンカチ」のロケ地である「想い出ひろば」がある知り、調べると冬季期間中は閉鎖とのホームページに書いてあるが、今年の営業開始についての表記が見つからない。過去の営業再開日から推測するとゴールデンウイーク前と予想されるのだが、屋外からだけでも見学出来るのでは?と思い、色々と調べてみるものの見つからなかったので夕張市役所にメールで確認。すると「残念ながら冬期休業中はハンカチを外して冬囲いしておりますので、御覧いただくことはできません」との返信。ハンカチ無いのであれば断念さぜるを得なかった。

北海道の友人からの返信の最後に「北海道はまだ寒く、マフラーと手袋を着用している」とのメッセージが付け加えられており、夕張市役所からのメールの中に「昨日も降雪があった本市においては・・・」と書かれていた。改めて気温差を感じる。

ちなみに夕張市役所からのメールの最後には「ご来夕を心よりお待ちしております」と結ばれていた。来夕ってなんだか素敵な言葉である。K主事様、有難うございました。

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