映画「トレイン・ミッション(2018年公開)」を観た。
【解説】「アンノウン」「フライト・ゲーム」「ラン・オールナイト」でタッグを組んできたジャウム・コレット=セラ監督とリーアム・ニーソンが、走行中の電車の中を舞台に描くリアルタイムサスペンス。10年間勤めてきた会社から突然、解雇を宣告された60歳の保険セールスマンのマイケルは、失意の中、いつもの電車で帰路につくが、車内で見知らぬ女性から話しかけられる。女性は、電車が終点に到着するまでの間に、100人の乗客から1人のある人物を見つけ出せば、マイケルに多額の報酬を払うという。妻が人質に取られていることが発覚し、女性からの依頼を受けざるを得なくなったマイケルは、絶体絶命の状況下で1人の人物を見つけ出そうとするが……。
リーアム・ニーソン主演作は「フライト・ゲーム」「誘拐の掟」「96時間レクイエム」を観たが何故か元警官、元CIAの設定が多い。
【背もたれに挟まれたチケット】
そしてニーソンお馴染みの狭い場所でのアクションシーンを経て、クライマックスの列車シーンになるのだがこれが実に分り難い。謎解きもそれほど爽快感がある訳でもなく、依頼者が事件後も同じ列車に乗ってたりと最後の最後までのめり込めなかったのは、キーとなる座席背もたれに行先を書いたチケット差し込むという文化・システムに馴染みがないからなのだろうか?