公開中の「アウトロー」を観に行った。
【解説】かつては元米国陸軍のエリート捜査官として活躍していた一匹狼、ジャック・リーチャー。携帯電話もクレジットカードも免許証も持たず、eメールすら使わない…。リー・チャイルドが描いたベストセラーシリーズで人気を博す時代錯誤なアウトロー、ジャック・リーチャーを、トム・クルーズ主演、クリストファー・マッカリー監督により見事に映像化した。完全なワナにはめられた元スナイパーの容疑を、ジャック・リーチャーとロザムンド・パイク演じる弁護士が見事に解き明かしていく。トム・クルーズ自身が運転する鮮やかなカーチェイスも見どころだ。ドイツの映画監督ヴェルナー・ヘルツォークが俳優として出演しているのも見逃せないところだろう。
観たくて観たくて仕方が無かった訳では無く、その夜に遅い開始時間の飲み会前にちょうど時間の合うのが、この映画だっただけである。トム・クルーズと言えばミッション:インポッシブルシリーズやナイト&デイの華麗で格好良いアクションのイメージが強いが、今作品ではアクションは少し控えめだった。でもやっぱり「トムは死なないだろう」と言う絶対的な安心感で少しだけ緊張感が薄れる。ストーリーはなかなかシリアスで面白いのだが、最後は嘘ぉ~ん、それでいいの?って感じだった。
ヘレン役のロザムンド・パイクが最初の登場から次第に綺麗になって行くのは演出なのだろうか?
クライマックスあたりから、「ゴッドファーザー」でトム・へーゲン役のロバート・デュヴァルが登場していた。いや~お元気そうで何よりである。