賃貸住宅メンテナンス主任者なるDMが届いた。
オーナーや入居者から賃貸住宅の建物・設備の維持保全に関する問合せを受けた際に、初診判断(一次対応)が出来る基本的で幅広い知識と技能を取得することができます。また建物の維持保全における提案力を培えます・・・とのこと。現在ほぼ毎日のように行っている業務で、「一次対応」との文言に共感を得て資格が欲しいことよりも賃貸不動産経営管理士の時のようなこれまでの実務が明文化されるかもと申し込んだ。
後日テキストが届き、早速動画で受講を開始し、仕事の隙間時間に少しずつ学習した。実践的な日常業務において名称から構造、法令義務などを学んだり、復習したり、感心したり、当社では取り扱いがない分野もあったものの受講自体が実に有意義だった。受験もネットでテキストを参考にしながら受ける事が出来、三ヶ月以内であれば何度でも試験が受けられるとのことだったが、一回限定でテキスト無しでの合格と決めて挑んだ結果、約1ヶ月後に一回で合格出来た。
これまで様々な試験を受け合格して来たが、どちらかと言うと合格したらそれまでと言うことが少なくなかった中で、今回はそれとは異なる持続的・発展的な学習だった。またこれが国家資格に格上げにならないかな~と淡い期待を持ってる。