東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「ハゲタカ」

2013年06月30日 10時11分46秒 | 映画の話

 「ハゲタカ(2009年公開)」を観た。

【解説】企業買収をテーマにした壮絶なマネーゲームを描いて大反響を呼んだNHKテレビドラマ「ハゲタカ」の劇場版。ドラマから数年が経過した日本を舞台に、日本の基幹産業・大手自動車メーカーに買収を仕掛ける中国系ファンドと天才ファンドマネージャー・鷲津政彦が繰り広げる激しいマネー戦争を活写する。鷲津役を大森南朋が続投するほか、キャスト、スタッフも再集結。現代日本の未曾有の金融危機を反映したリアルな脚本は見逃せない。

缶コーヒーのCMでいい人を演じている大森南朋とは思えない沈着冷静で切れのある鷲津を好演している。ストーリーの中心は敵対的TOB(株式公開買い付け:take-over bid)で、私はあまり詳しくは知らないのだが、ニュース等で取り上げられる度に、会社が見ず知らずの人に乗っ取られることがいつも不思議で仕方が無かった。大企業になると色々大変なのね。 

結局最後はまるでハゲタカのように金を奪われるシーンと、死者があの世でもお金に困らないようにと紙銭を燃やすシーンに重ねるように「人生の悲劇にはふたつしかない。金の無い悲劇と、金のある悲劇。世の中は金だ。金が悲劇を生む」と結んでいる。う~んなかなか深い。

それにしても玉山鉄二はセクシーでなかなか素敵だった。

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山手線以外初

2013年06月29日 10時03分21秒 | 新小岩の話
一昨日新小岩駅前には何台もの救急車や消防車が停車していた。
 
もしかして・・・と思いつつ確認すると「新小岩駅での人身事故」とのこと・・・
 
一昨年7月の発生から新小岩駅では警備員を増員したり、クラッシック音楽を流したりしているものの、その後も被害は続き、今回で数えること13件目とのこと。
 
JRでは山手線外では初めてのホームドア設置も検討しているそうだ。
 
初めてはいいことではあるが、不本意な初めてである。

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感動すら覚える質問

2013年06月28日 09時31分29秒 | 不動産屋の話

yahoo知恵袋の「不動産」のカテゴリーで、たまに「お宝」のような質問を発見することがある。

保証人なしで保証会社をつけ、賃貸マンション(家賃六万円)を借りましたが1年間家賃を払っていませんでした。今は市営住宅に住んでいます。
当然ですが再三催促され、初めは払いませんでしたが自分が悪いので保証会社に相談して月五千円だけ入金しています。仕事は派遣で月五千円では10年以上かかるのは分かっていますが払わないよりはいいと思い入金しています。しかし先月、私が電話に出なかった為に緊急連絡先の親に何度も連絡し、折り返しかけ直した親が何事かと聞くと「以前の家賃が未納で月五千円では終わらないので増額してほしい」と親に言ったのです。(その後も何度も着信を残しています)当然こんな事を親が知っている訳もなく何とかするからとは言ったものの保証人でもない緊急連絡先の親に言われたのにとても腹立たしく思っています。未納に関しては100%私が悪いですが私にとって五千円は大きく精一杯のつもりでした。気まずくて実家にも帰れないし払う気もなくなりました。やはり増額しなければならないのでしょうか?あと、いつか市営住宅を脱出して普通の賃貸を借りれるのでしょうか?

ひゃ~である。ついつい目を疑う・・・本当かよ?と思ってしまう内容である。回答者からは「すごい神経してますね」「いろいろ突っ込みどころが満載ですな」の文字が並ぶ。そりゃそうだろう。そもそも月5000円の返済で了承した保証会社も凄いな~と思う。盗人猛々しい・・・せめてこれが「自作自演」であることを強く願うばかりである。

とりあえずもう一度叫んでおこうっと

ひゃぁ~

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第一回春雨や風子の新小岩落語会

2013年06月27日 09時21分57秒 | 新小岩の話

先日「新小岩落語会」なるチラシを見た。

これまで新小岩でも様々な落語会が開催されてはいたが、今回「第一回」の文字に惹かれた。ただ開演当日は当社営業時間の為、参加は出来ないが、主催者さんの粋な心意気に何とかエールを送りたい一心でメールを送る。後日届いた返信には今後年三回開催予定とのことと、チラシを貼る場所を探されているとのことだったので、早速店頭に貼り、ブログへの掲載にも了承を頂き、本日のアップさせて頂いた。

是非ともこのような素敵なイベントは末長く継続して頂きたいものだ。

**********第一回 春雨や風子の新小岩落語会**********

【日時】7/6(土)開場13時30分開演14時

【場所】松島東会館 東京都江戸川区松島3-9-6

【木戸銭】1500円※要予約

【出演者】春雨や風子(二席)前座(一席)

詳細はこちらまで

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Santa Fe以来

2013年06月26日 09時00分00秒 | 休日のつぶやき

【本日は定休日。予約投稿にて】

無期限で活動を休止していたサザンオールスターズが、ちょうどデビュー35周年を迎えた6/25に5年ぶりに活動を再開するとの朝刊の全面広告。

 《桑田さんのコメント》 「サザンの活動再開をここに御報告申し上げます。5年間お待たせして、本当に申し訳ありませんでした。また皆さんには、勝手ながらビッグサプライズをと思い、この数カ月間事実を黙していたことを心よりお詫(わ)び申し上げます。そして活動休止中も、メンバーひとりひとりに温かい御声援を頂き、本当にありがとうございました。デビュー以来35年もの間、こうしてやって来られたことは全て皆さんのお蔭(かげ)です。これからもどうぞ宜(よろ)しくお願い致します。再会を祝してオッパイ!……じゃなくてカンパイ!」

朝、全面広告を見てついつい声を上げてしまった。こんな衝撃は恐らく宮沢りえの写真集「Santa Fe」以来である。あの活動休止前のライブ(サザン真夏の大感謝祭)で「サザンの屋号は一旦皆さんにお預けします」と宣言してから五年・・・早いもんだ。いやいやついに動き出すのね。楽しみだ。また最後の会場となった「約束の地」である日産スタジアムで復活なんてお洒落で粋である。チケット取れないかな~

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母校を歩く

2013年06月25日 09時30分06秒 | 二代目のつぶやき

先日息子が文化祭で私の母校へ行った。

「父が過ごした高校に高校生の息子が行くなんて不思議だ」と息子。

その夜、私は夢の中で母校の校舎を歩いていた。 

独特のロの字型の廊下をグルグルと歩き回り、体育館奥にある梯子を登って屋上に出たり、階段の一番上の行き止まりの踊り場で座ったり、水飲み場で水を出したり、色々な思い出が詰まった薄暗い部室を見まわしたり・・・と校舎内をくまなく歩いていた。でも一番好きだった場所はやはり体育館で、体育館へと続く踊り場をいつもわくわくしながら通り過ぎた感覚を思い出しながら夢の中で多くの時間は体育館で過ごした。結局一度も教室に入らないまま、目が覚めた・・・それほど教室には思い入れがなかったのだろうか?

卒業後に一度だけ高校へ卒業証明書を取りに行った事がある。あれだけ通い慣れた愛着のある校舎だったが、卒業後の校舎は後輩たちのものになっていて、すっかり別の建物になっていた記憶がある。当時はまだ新しい校舎だったが、あれから30年以上過ぎた現在の校舎は一体どうなっているのだろうか?

とにかく今思い返しても非常に楽しい三年間だったことに変わりは無い。

【明日6/26(水)は定休日です】

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コロネへの愛着

2013年06月24日 09時28分53秒 | 美味しい話

パン屋さんではついつい「コロネ」を手にしてしまう。

パンからはみ出た柔らかそうなチョコレート。それを包む貝状のパン生地。昔から全く変わらない形状を含めてコロネっていいよね~小さい頃から絶対的な安心感があるものだとレジに差し出し、翌日の朝食を楽しみに帰宅する。

翌朝、「そうそう、コロネコロネ」と寝床から軽快にリビングへと向かう。

無い・・・袋の中にあの愛くるしい「私の」コロネが無い・・・誰だっ

一瞬ムッとするものの、コロネの行方を問い正すのも何とも器の小さい話なので、「あれ?コロネ、入っていなかったっけ?」と冷静を装って「そう言えば」的に妻に訊ねると「昨夜のうちに息子が食べてたよ」とのさらっとした答え・・・親の心、子知らず・・・。

後日「きなこパン」でも同様の悲劇が起こったので、最近では危険回避の為、人数分買うようにしている。

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映画:「ザ・タウン」

2013年06月23日 10時03分48秒 | 映画の話

「ザ・タウン(2010年公開)」を観た。

【解説】 俳優として活躍する一方、前監督作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』が高い評価を受けたベン・アフレックの監督第2作。強盗団のリーダーと人質女性の愛を軸に、犯罪都市に生きる者たちの生きざまが描かれる。監督のベン・アフレックが主演を務めるほか、『それでも恋するバルセロナ』のレベッカ・ホール、「MAD MEN マッドメン」のジョン・ハム、「ゴシップ・ガール」のブレイク・ライヴリーら、豪華実力派キャストが出演。スリリングで骨太な運命のドラマが味わえる。

主演・監督のベン・アフレックは友人のマット・デイモンと共同で脚本を書いた『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』でアカデミー賞を受賞し、今年のアカデミーでも作品賞を受賞した『アルゴ』で共同プロデューサーを務めた。アルマゲドンにも出演していて、凄い才能のある人である。

ただ私がどうしても馴染めない「悪党ヒーロー扱い」映画である。人を殺さないルパン三世と同じ泥棒ではあるが、どうも少しばかり趣が異なるのは「粋」では無いからだろう。スカッと感がある訳ではなく、最後に恋人を「警察に売らなかった」彼女のひと言に救われた映画であった。

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芝居:「金色夜叉」

2013年06月22日 09時47分19秒 | 落語と芝居の話

三越劇場で新派125年 6月公演「金色夜叉」を観た。

【みどころ】「金色夜叉」は尾崎紅葉が明治30年から読売新聞に連載し、空前のベストセラーとなりましたが、途中で紅葉の死により未完となったため、その後様々な解釈で映画や舞台に数多く取り上げられました。今回の上演は、宮本研が昭和56年に文学座に『新釈 金色夜叉』として書き下ろし、新派では昭和58年に国立劇場で上演された作品です。原作の貫一と宮の悲恋物語を、文明開化の風潮の中で、西欧文明に憧れを持つ鴫沢宮、士族の娘に生まれたが没落して高利貸の妻として社会の裏を見てきた赤樫満枝、そして、金によって人生を狂わせながらも新時代を見通す間貫一という登場人物を中心に描くことにより明治という時代を描き直しました。金銭がきっかけで人間の価値観が狂っていく現代にも通じる社会劇でもあります。紅葉の描いた世界をあらたな「金色夜叉」としてこの機会にぜひお楽しみ下さい。

【主演】水谷八重子・波乃久里子・英太郎・風間杜夫・瀬戸摩純

熱海にあるあの「足蹴像」でお馴染の金色夜叉である。私のご贔屓の瀬戸摩純さんも可憐に出演している。女心はどの時代でも難解だ・・・と再認識させられる内容であった。あんな不可解な決断をされたら、そりゃ~貫一だって足蹴にするだろうし、非人間になると決断するだろうし、長年謝罪に応じないのも捨てられた男の意地ってもんだろう。現代ではストーカー事件にも発展してしまうかも知れないような下手な別れ方である。

金色夜叉・・・金(かね)と色(いろ)の夜叉(顔かたちが恐ろしく、性質が猛悪なインドの鬼神)のタイトルの意味もなかなか深いが、宮はそれほど金と色に目が眩んだとはこの舞台ではどうしても思えなかったな~どちらにせよ、いつの時代もやっぱり駄目ね、金色夜叉は・・・ってことだろう。そしてその結果、周りの人を苦悩させるのは甚だ迷惑この上ない話だな~と思った約2時間半の舞台であった。

ただ宮のように肝心な所で、誤った決断をする人っている。長い目で見れば明らかに間違っているので、こうこうこうだから・・・と説明してみるものの、結局は間違った決断をしてしまう。まあ~選ぶのは本人だから・・・と最近では何も言わず静観していることが少なくない。

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五番・ピッチャー・大谷

2013年06月21日 10時02分54秒 | 野球の話

先日の今季交流戦最終戦の広島戦にファイターズの大谷が「5番・投手」で先発出場して、二刀流デビュー戦をした。「なるほどね~指名打者(DH)制の無い交流戦でデビューさせるのね?」と栗山監督の粋な計らいにも関わらず、当日地上波放映は行われなかった・・・

「五番・ピッチャー・大谷」

高校野球か?と思うようなアナウンス。投げたり、打ったり、走ったり・・・大変だろうな~と思いつつも、打っては2回に二塁打、5回に遊ゴロで勝ち越し点をもたらし、投げては4回4安打3失点で降板。5回から右翼の守備に就き、9回に代打を送られた。初めて同じ試合に投手と野手の両方に挑むってやはり凄い。これで勝利投手になっていたら、まるで漫画だ、ドラマだ、映画である。

ただ私が思っているほど世間は騒いでいないような気がする。そもそも今回の二刀流は投手として、打者として「それぞれ出場すること」を目的にしているらしい。ただ今後DHが採用されているパ・リーグで、大谷の打者としての成績次第でDH外しが行われる可能性が出てきた・・・と栗山監督は明言しているそうだ。ちなみにパ・リーグにDH制が導入された1975年以降、優勝争いの中でDH制を外して投手がスタメンに入ったことは一度もない・・・とのこと。

ただ改めてよくよく考えると、DH制の無いセ・リーグでは当たり前の光景にも見えてしまう。だからこそ、今回「五番」に入ったことが素晴らしいのである・・・と思うのだが・・・。

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飛ぶボール

2013年06月20日 09時26分21秒 | 野球の話

現在プロ野球で問題となっている「飛ぶ球」隠蔽問題。コミッショナーの「知らなかった」「不祥事ではない」発言や、第三者委員会への丸投げ等の対応がクローズアップされている。

まあ確かに今年は随分とホームランが出るな~とは思っていたが、以前「選手が統一球に慣れた結果」との記事を読んでそんなもんなのかな?と思っていた。そもそも統一球導入は国際試合の度に選手がボールに対する戸惑いを解消する為に2010年から導入したものだったが、今年のWBCでも「球が滑る」「馴染まない」との声をよく耳にしていたので、「じゃあ統一球っていったい何なの?」とは思っていた。つまり国際仕様に出来たのはストライク・ボールの表示順だけだったってことだ。

またこれだけホームランが量産されると過去のホームラン記録の価値を危惧する声も聞かれるが、そもそも球場サイズ自体がバラバラで、昔とは試合数だって違うのに比較すること自体がそもそも間違っている。色々な意見があるが、最終的に何だかんだ言いながらもホームランの描放物線はやっぱり野球の醍醐味だと思う。

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感心する接着力

2013年06月19日 09時00分00秒 | 休日のつぶやき

 【本日は連休最終日。予約投稿にて】

街角でよく見掛ける政治関連のポスター。

それを貼りつけてある独特の小さいシール。

ブロック塀だろうが、何であろうがしっかりと留めている。

仕事でよくアパート・マンション等に貼り紙をすることがあるが、よく剥がれてしまうので、いつも「こんな小さいのに・・・凄い接着力だ・・・」と感心してしまう。

よくよく見ると政党によって形やマークが異なるようだ。ちょっとした発見だ。

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三枚

2013年06月18日 09時00分00秒 | 休日のつぶやき

【本日は連休初日。予約投稿にて】

東京都議会議員選挙の入場整理券が届いた。

封筒を開けると、中からいつもより一枚多い三枚の整理券・・・

そうか~娘の分か~選挙権あるんだね~とちょっと感動してしまった。

さてさて都議会選・・・どうしたものか?

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名付け親

2013年06月17日 09時18分45秒 | 二代目のつぶやき

妻の友人宅で犬を飼い始めたとのこと。

家族全員ジャイアンツファン(特に坂本)なので、「勇人(はやと)って名前にするんじゃない?」と予想していると、第一候補として挙がっているとのこと。でもどうせならジャイアンツファンらしい個性的な名前がいいのではないか?と頼まれてもいないのにあれこれ考えてみる。

モスビーなんてどうだろう?

コトーもありじゃない?

とメールして貰ったが返信は無かった・・・ 

グラッデンの方だったか・・・

【明日6/18(火)~6/19(水)は当社連休となります】

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映画:「アフタースクール」

2013年06月16日 09時50分46秒 | 映画の話

「アフタースクール(2008年公開)」を観た。

【解説】長編デビュー作『運命じゃない人』がカンヌ国際映画祭4部門を受賞したほか、多数の映画賞に輝いている内田けんじ監督による新感覚エンターテインメント。30代になった、かつての同級生たちが織り成す“大人の放課後”を、細部まで練り込まれた脚本と巧みな構成で描く。映画やテレビ、演劇と各界から注目を集めている大泉洋が主演を務め、佐々木蔵之介、堺雅人、常盤貴子など実力派キャストが共演。予測不可能な展開で観る者を翻弄(ほんろう)する内田監督の手腕が光る。

全く知らなかった映画だったが、これがまたよく出来た二転三転するストーリー展開で、恐らく今年上半期で観た映画の中で一番面白かった作品かも知れない。一部不可解な点があったので、観終わってからそのシーンを観直すと、さらに面白さが増す。なるほどね~といや~本当によく出来た作品である。いやいや満足満足

タイトルである「アフタースクール(放課後)」。授業が終わった後の特別用事がある訳でもないのに何となく校舎に残っていたあの放課後の独特の雰囲気をちょっとだけ思い出させてくれた。誰もが学校の下駄箱の前でドキドキしたことがあるのではないだろうか?

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