先日のニュース。
衣料品店で試着中、わざとだぶだぶのジーパンを下ろし、「客にパンツをみられた」などと店員に因縁をつけ、金を脅し取ろうとした27歳男性が恐喝未遂の疑いで逮捕された。
男性は今年6月29日午後10時頃、ジーンズショップに「20代で茶色の長い髪をした女子大生」と一緒に来店。ジーパンの試着を始めた。 しばらくして、連れの女性から「小さいサイズを持ってきて」と頼まれた店員が、試着室にいた男性に声をかけてカーテンを開けたところ、「何で勝手に開けたんだ!!」。そして腰のあたりを押さえていた両手を離した。試着していたぶかぶかのジーパンはズルリと落ち、すかさず「責任者を呼べ!」。男性チーフ(31)が来ると「勝手にカーテンを開けられて、パンツ姿を他の客に見られた。どう責任とるんだ。100万円払え」と脅した。店側はこの間、110番通報していたが、警察官が事情を聴くと、逆恨みされると考えたのか、結局、脅されたことは話さなかったという。
しかし4月以降、飲食店で「揚げパスタが歯茎に刺さった。治療費を払え」などと男が店員を脅す事件が約10件発生していたため、改めてジーンズショップから話を聴いたところ、被害届が出された。
パンツねぇ~体育館でも普通に「見られてしまう」事がある私にとって全く思いも付かない犯行手口である。100万円ねぇ~どこから算出された金額なのだろうか?最近テレビの影響なのか「損害賠償」の言葉を聞く事がある。ご存じの通り日本の法律では被害を受けた側が被害状況を明確に証明する必要がある。日時・頻度・状況・証拠・損害額等・・・それを踏まえての「損害賠償請求」では無く、ただ単にセットの常套句として言葉に出てしまうのだろう。さもしい・・・
ただ「揚げパスタ」は気を付けないと怪我をするので注意が必要だ。
有限会社やな瀬不動産