東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

新説「駄菓子屋と花粉症の因果関係」

2010年03月30日 09時36分42秒 | 二代目のつぶやき

近所に昔懐かしい駄菓子屋さんが二軒ある。通る度に今でも入店する際のあのワクワク感を思い出す。自宅に帰り、息子にどっちに行くのかを尋ねると、主に行くのは片方のお店でもう一軒にはあまり行かないとの事。その違いは何?かとさらに尋ねると、不衛生だから・・・との返事だった。



駄菓子屋で不衛生?聞き捨てならない話である。私が幼少時代には感じた事の無い感覚だ。ただそう言われてみればお店のおばちゃんから「はいよ」と駄菓子を手づかみで渡されたし、中に白い玉が入っていると大玉が当たる「あんこ玉」は触ると当たりが分かったので、みんなでベタベタ触りまくった指紋だらけの小玉を口に入れていたものだ。(ちなみに早くからその見分ける技を兄から伝授されていたので、兄弟で大玉ばかりを食べていたものだ。兄ちゃん万歳



そう言えば得体の知れないヨーグルトも食べていたな~あの原材料は何だったのだろう。



「真っ赤に燃えたすもも」はいつも事ある毎に食べていた。親の制止も聞かず口を真っ赤にさせながら、「自分の血液は着色料だ」と思っていた事もある(それは嘘)。それらを衛生的か?と訊ねたら言葉に詰まるが、駄菓子屋が幼少期に必ず通るべき素敵な空間である事には何ら変わりは無い。



話は変わって花粉症。人間の体には、体内に侵入しようとするウイルスなど外敵(異物)を排除しょうとする働き(免疫機能)があるが、様々な要因で免疫機能のバランスが崩れると、人によりアレルギー反応が起こり、無害な植物の花粉にまで免疫の過剰反応が働き、花粉症となる。これが一般的に花粉症の原因されている。また花粉症が増える原因としては、幼少期に都会から土が消え、現代っ子は自然から免疫が試され学習する機会が減り、また外で遊ばなくなり、肉体的・精神的に過度なリラックスモードで、これまた免疫が試され学習する機会がなく、花粉症などアレルギー予備軍となっている・・・とされている。

ふと花粉症と駄菓子屋の因果関係を考えてしまった。もしかしたら「幼児期の駄菓子屋生活」と花粉症は何らかの関係があるかも知れない。これは新説かも知れない

もちろん全く何の根拠も無いけどね

有限会社やな瀬不動産


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ブルー五年

2010年03月29日 09時29分56秒 | 二代目のつぶやき
自動車免許の書き換えに江東試験場まで行った。今から約20年以上前にここで初めての免許証を発行して貰った思い出の場所である。私は今回「前科(進路変更禁止)」があったので、今回もブルー免許だ。それも五年。五年間大人しく過ごせる自信は全くない。これまで一度だけゴールドになった事があるが、更新してから数日後にレッカー移動をされブルーになってから、その後も軽微は違反を何度か犯し、なかなかゴールドに這い上がれない。ペーパードライバー以外は不可能ではないか?と思いつつ、同時に一度だけゴールドになった奇跡を何故なんだろう?と不思議に思う。

ご存じの通りゴールド(優良)だと講習時間が30分で、更新手続きも警察署で受けられるのだが、ブルー(一般・3点以内の違反が一回のみ)は場所が限られ、講習時間も60分となる。まあ2時間講習よりは嬉しいのだが・・・とブツブツつぶやきながら先日の休日、小雨の中、試験場に入った。やたら愛想の良い受付のおば様に導かれ、書類を記入し、視力検査、3600円分の印紙を貼り付け、写真撮影とさくさくと順番通りに手続きを進める。二階に上がり、講習の受付をして、教室に入ると数名の「同志」の受講者の姿。「何の違反したの?」「私は○○違反なんですよ~」と和やかに話すような雰囲気ではなく、静かに席に座り、黒板に目をやる。

「次回講習開始時間11時10分」

げぇ~約一時間待ちじゃないか?ブルーに対しては冷たいじゃないと少しいじける。所内を歩き回り、長い長い待ち時間を経て、ようやく講習が始まる。最初は福留アナ出演のビデオの視聴(20分間)である。自動車事故加害者の事例を紹介する。身につまされるような話の数々に自分の怠慢気味な運転を改める。

講習の中で危険を予測する能力を高めるの項で「かもしれない」と「だろう」の説明があった。前者は自分に厳しい予測を立てて準備(例:トラックの陰から歩行者が出て来るかも知れない等)するもので、後者は「出て来ないだろう」と自分の都合の良い予測するものである。どちらが事故を起こし易いかは説明するまでも無い。

事故を起こさない為には、走行中に数十メートル先(および後方・左右)まで視野を広げてあらゆるケースを予測しなければならない。そうする事により様々なアクシデントにも備えられるのだが、前方の車だけしか見ていないと当然回避する事は困難になる。「何だかまるで人生と一緒だな~」と思いながら、真剣に受講しているとあっという間に講習は終わり、新しい免許証を受け取る。五年前と比べて確実に「成長」している写真を眺める。時の流れっていつでも酷だ・・・

免許の更新期間が長期化する動きも一部にはあるが、やはりある程度の期間で定期的に受けるべきではないのかな?と思った。ちなみに次回の更新は49歳である。遠いような近いような・・・

有限会社やな瀬不動産

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隣の席~表舞台と裏舞台

2010年03月28日 14時48分37秒 | 二代目のつぶやき

これまた喫茶店での話。

つい立を挟んで隣の四人掛けにはご年配のおば様三名と姿は見えないが恐らく小学生くらいの女の子の四人が座っていた。三人のおば様は最初女の子に色々と話し掛けていた。最初は口ごもっていた女の子も三人があれこれと興味津津で訊ねるので次第に声も大きくなり、自ら話しだすようになっていた。

しかしこの子の話がとても長い・・・当然オチも無い・・・

それまで身を乗り出すかのように聞き入っていたおば様達も飽き始めたのか、次第に三人での会話に夢中になり、挙句の果てに女の子が会話に入って来ても何の反応も示さず、そのまま三人だけの会話となり、女の子は「表舞台」から静かに消えて行った・・・

焚き付けておいてそれは無いだろう?と思う反面、子供によくありがちな展開に三人の心情もよく分かった。ただ気になったのは仕打ちの後にひと言も発っしなくなった「裏舞台」の女の子である。恐らくいじけてゲームか何かをやっているのだろう?と席を立つ瞬間にチラリと覗くと、三人の顔をちゃんと見ながら真剣に頷きながら会話を聞いていた。彼女の真摯な姿がとっても格好良く見えた。



次はもう少し会話を短く的確に話すと良いと思います。

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隣の席~若い二人

2010年03月27日 10時08分08秒 | 二代目のつぶやき

喫茶店で隣の若い二人組の会話が静かなフロアによく響いていた。大学生なのか?社会人数年目なのか?女性はため口だが、男性がどうやら年上のようである。内容は彼女が自分自身に自信が持てない悩みについて、彼があれこれとアドバイスしていると言う、まあ~男女間ではよくありがちな構図である。



自信が持てない割にはよく喋る女性はマシンガンとは言えないまでも彼女主導で会話が続く。それに対してゆったりした口調の彼が「人間とは・・・」と哲学的な感じで対応している。何故か私の奥歯は少しだけキリキリしているわ

「途中参加」で尚且つ終始耳を傾けている訳ではないので詳細は分からないのだが、彼女はしたり顔の彼の哲学的な話に「一応」興味は示している風なのだが、そんな事よりもとにかく自分の話を聞いて貰いたい様子で、彼は彼で人生の先輩として語るそんな自分に酔っているようだ。だから会話が弾んでいるように見えても、どこか噛み合っていない。

突然会話の途中で彼が「心理テスト」を彼女にした。恐らく彼にとってとっておきの「武器」のようだったので、私も参加して見た。長い前振りの後で、彼女の答えは彼が予想もしていない回答だったようで一瞬間があった後に、「この場合はね」と彼女の深層心理を取り繕うように答えていた。「私の答えはこうだったけど、この場合はどうなの?ねえねえ?」と聞く訳にも当然行かず、時間が来たので全く後ろ髪を引かれる事無く席を立った。

私もあの頃はあんな感じだったのだろうな~いや今もあんな感じかも知れない。

まあどちらにせよ大いに語りなはれ若者たち

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シーズン・イン・ザ・バレーボール

2010年03月26日 09時16分32秒 | バレーボールの話
先週末の夜千葉で開催された練習試合。明後日の日曜日に開催されるシーズン開幕戦前の大事な一戦であったが、結果は・・・4セット中得セットはわずかに1セット

弱い・・・余りにも弱い・・・リードしては相手に点数をプレゼントし、リードされてはそのままセットを失う。点数的に見れば接戦のようにも見えるが内容が余りにも悪い。最近年間2勝しか出来ないチームの本領発揮なのか?情けないほどに弱い・・・

敗因を探すが個人的にもチーム的にも余りにも多過ぎで答えを見失う。とりあえず「この夜は予想以上に暑かったから」を敗因とする。「これでもな~昔はな~年間10勝した事もあるんだぞー」と言ってみた所で単なる遠い昔話だ。大事なのは現在だ。分かっているから口には出さない。一時間も掛けて遠征したのに、帰り道はもっと長く感じ、車内には助手席の同級生と二人が発する長老たちの虚脱感が煙草の煙に混じり合っていた。また翌日相手チームにお礼の連絡を入れると「・・・これまで対戦していたチームが『物足りなかった』ので、これからも宜しくお願いします」との返信。私たちはちょうど「お手頃なチーム」なのだろう。

とりあえず頑張ろうっとまずは怪我しないように・・・いよいよ26年目のシーズンが始まる。

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凄ぇ~五周年目突入

2010年03月25日 09時21分58秒 | 二代目のつぶやき
2006年にこのブログを書き始めてから、ちょうど本日3月25日で五年目に突入した。いや~よく書き続けたものである。我ながら感心してしまう。書き始めた頃はまだギリギリ30代の39歳だったなんてついつい笑ってしまう。

初期の頃のブログを読み返してみると、漫画でも連載当初と作風が随分変わるように、ブログも現在の文面とは随分と変わっているように思える。これは成長なのか?退化なのか?は不明であるが、ただひとつだけ言える事は、「将来自分で読み返すのが面白いブログ」になるようにこれからも続けて行きたいと言う事である。

 

今後ともご愛読の程、宜しくお願い致します。

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歌舞伎:「御名残三月大歌舞伎」

2010年03月23日 09時26分42秒 | 歌舞伎の話
歌舞伎座さよなら公演「御名残三月大歌舞伎」を観に行った。九月に行った際、これが最後だと思っていたので、まさか残り45日の時点で行けるとは感動も一入(ひとしお)だ。ちなみに九月の時はあと241日だった。月日は流れている・・・



改めて歌舞伎座を見上げる。やはり惜しい。しかし館内の段差はご年配者にはやはり大変だろう。でも・・・そんな事を繰り返し考えながら入場する。



通常二部制なのだが、この日の公演は三部制になっており、演目も通常三つのところ、二つで時間も約三時間だった。



席は二階席三列目。前の中年カップルが周りの騒音がする度にその方向を睨む。男性の薄い後頭部が左右に動く。後頭部も気になるが、彼らがどの音から睨み、どの音までなら許すのかその「許容範囲」が非常に気になりつつも、いつものように「あらすじ」を膝に置きながらストーリーを確認する。なかなかついて行けてる自分に「ようやく歌舞伎通になったのか?自分」と感心したのも束の間、あらすじは最後まで書いてないので、後半からは???が付いて回る。まだまだだ・・・自分・・・しかし二階からの眺めは全体を見渡せるので、非常に色彩鮮やかな舞台を観ているだけで爽快だった。この際あらすじは二の次だと自分を慰める。



この緞帳はまた利用してくれるのだろうか?とにかく最後の最後で訪れる事が出来て良かった。三年後の新歌舞伎座の完成を待つ事にしよう。



ちなみに帰りは有楽町まで移動して、タイムスリップしたようなガード下の居酒屋へ向かうが、平日の夜にも関わらずどの店も満席だった。ガード下には不景気は関係ないようだ。


  菅原伝授手習鑑
一、道明寺(どうみょうじ)
             菅丞相  仁左衛門
              覚寿  玉三郎
             奴宅内  錦之助
             苅屋姫  孝太郎
          贋迎い弥藤次  市 蔵
            宿禰太郎  彌十郎
            土師兵衛  歌 六
            立田の前  秀太郎
           判官代輝国  我 當


  文珠菩薩花石橋
二、石橋(しゃっきょう)
        樵人実は獅子の精  富十郎
        童子実は文珠菩薩  鷹之資
              男某  松 緑
             修験者  錦之助
            寂昭法師  幸四郎



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ひょうひょう

2010年03月22日 09時35分47秒 | スポーツの話
土曜日にプロ野球パリーグが開幕した。いよいよ球春到来である。開幕投手は各チームのエースをぶつけてくるので非常に楽しい。

ライオンズ=涌井
マリーンズ=成瀬
イーグルス=岩隈
バファローズ=金子
ファイターズ=ダルビッシュ

そしてホークスの杉内。私はこの杉内が好きだ。



昨年のWBCでは貴重な中継ぎとして活躍し、これまで日本シリーズMVP(03)、最優秀防御率(05)、最多勝利(05)、最優秀選手(05)、沢村賞(05)、ベストナイン(05)、最多奪三振(08、09)、最優秀投手(09)等数え切れない程の賞を獲得した彼は日本プロ野球を代表する左腕である。そんな彼だが2004年6月1日、ロッテ戦に2回7失点で降板直後、自分の不甲斐ない投球に腹を立て、ダッグアウト内のベンチを自らの両手で殴打し骨折した事がある。あどけない顔とは想像がつかないような熱血漢の部分も持っている。



彼の投球は元ドラゴンズのエースだった今中のような高低差のある変化球と速球を投げ分ける。それが決して歯を食いしばって投げる訳では無く、どことなく「ひょうひょう」と「デロ~ン」と変化球を投げたと思ったら「ズバッ」と速球を投げ込む投球スタイルが好きだ。私の中では我がジャイアンツ以外で気になる投手のひとりである。今年も彼の投球に注目して行くだろう。

今秋には是非日本シリーズで「うち」と対戦しようではないか

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Let's go 徳島

2010年03月21日 09時52分24秒 | ひとり旅の話

先日NHKで「徳島阿波踊り」の特集が放映されていた。以前阿波踊りに参加した事がある知人から「あの祭りはやばい・・・はまってしまう」と聞いてから非常に興味があったものの、実際には「踊る阿呆に見る阿呆」の有名なフレーズしか知らなかったので非常に興味深く観た。



阿波踊りは約400年の歴史があり、徳島県(旧・阿波国)内各地の市町村で開催される盆踊りである。あれが盆踊りなのか~日本版リオのカーニバルのようにド派手な盆踊りだ。阿波踊りでは一つの踊りのグループの事を「連」と呼び、中には有名連・人気連が多数あり、軽快で陽気さを特徴とする独自の二拍子「ぞめき(騒がしいなどの意味)」に合わせて各連が様々なパフォーマンスを繰り広げる。これがとにかく格好いい。肌が立ってしまう。この日の為にどれだけ練習したのか?老若男女問わず地元の人たちとの引き継がれる伝統・・・そんな背景と共に終始根源的なエネルギーを感じる笑顔で踊る颯爽とした集団を見ていると何故だがついウルウルしてしまうほど、感銘を受けた。いつも言っているようにやはり「祭り」は生きて行く上で大事なのである。



また徳島は四国八十八か所の地でもあり、お遍路さんに対して接待所を設けている。それは祭りでも一緒で街全体が「接待気質」がある土壌でその土地柄にもとても惹かれた。

踊り方を見ていて、手の動きは沖縄のカチャーシーの流れを汲んでいて、グループ対抗は福岡の祇園山笠の流れを汲んでいるのかな?と少ない知識の中で思ったりした。やはり文化は西からなのだろう。

「これは是非共行かなきゃならん」「徳島が俺を呼んでいるぜ」とひとり興奮を抑え切れない私は、隣で全く興味を示さない妻に対してとりあえず「行く?」と尋ねるが、答えは想定内だった・・・また日本三大阿波踊りとして徳島の他に高円寺、南越谷の各阿波踊りがあり、「だったらまず越谷から始めれば」と提案する妻に「いや本場に行かなきゃ意味が無い」と答えると、「そう言うと思った」と彼女にとっても想定内の答えだったようだ。

ただこの話の面倒な所は「見物にしに行くだけ」の話では無く、実際に「踊りに参加する」前提での話なので質が悪い。だって同じ阿呆なら踊らな損じゃない。

さあ「徳島ひとり旅」の準備を始めよう

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いよいよ開幕間近

2010年03月20日 09時46分46秒 | 野球の話
休日の昼間から東京ドームのオープン戦をフッカフカのバルコニー席で観戦した。ここでの観戦は約二年ぶりである。

今シーズン四連覇を目指す我がジャイアンツは、ファイターズより移籍して来た藤井が尚成の穴を十二分に埋める6回2安打1失点と安定した投球を披露し、昨年12月に右肘手術を受けた守護神クルーンが152キロを投げ、育成ルーキーの星野が1回1安打で試合後支配下登録をされ、新外国人選手のエドガーが来日一号を打ち、昨年同様盤石の試合運びでカープ相手に6-1で完勝した。新人長野も見れたし、私の好きな松本君も二安打を放ったし、もう言う事無い試合展開だった。

やっぱり今年も強いのねジャイアンツ

※Mちゃん今年もチケットどうも有難う堪能させて頂きました。

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芝居:「ガーネット オペラ」

2010年03月19日 09時31分15秒 | 落語と芝居の話
先日友人に誘われてシアタークリエで芝居「戦国アクション時代劇~ガーネットオペラ~」の初日を観に出掛けた。シアタークリエは2007年11月に完成した元の「芸術座」があった所である。

【解説】作・演出を手掛けるのは劇団 AND ENDLESS 主宰の 西田大輔。源義経の一代記を描いた『美しの水』や大ヒットゲームを舞台化した『戦国 BASARA 』など、ダンスとドラマを融合したアクション時代劇に定評のある、新進気鋭の演出家です。出演は舞台版『心霊探偵八雲 魂のささやき』(斉藤八雲役)やネオロマンス・ステージ『遙かなる時空の中で』(森村天真役)などで知られる 中村誠治郎 、ミュージカル『テニスの王子様』(石田鉄役)やアニメ『 DEATH NOTE 』(夜神月役)などで知られる 宮野真守 、舞台『 NINAGAWA シェイクスピア・リチャード三世』(リチャード役)や映画『千と千尋の神隠し』(ハク役)などで知られる 入野自由 をはじめ、若手実力派が勢揃いです。若き才能による魂と肉体のぶつかり合いを、ぜひ劇場で体感して下さい!

【あらすじ】
戦乱の1582年、第六天魔王・織田信長の書状が全国に届けられた。書状によって集められたのは全国にその名を轟かす有力武将たち。織田軍配下の明智光秀、木下藤吉郎(後の羽柴秀吉)、柴田勝家、前田利家、徳川家康、そして仇敵の上杉謙信、武田勝頼、長宗我部元親らであった。謎の南蛮人宣教師・フロイスを伴って現れた信長は、龍の刻印が施された宝箱を置いてこう告げる。「七日の月を数える間、この宝箱を見つけたものに褒美をつかわす」。ゲームの名は「ガーネット・オペラ」──命を懸けた天下獲りゲームがいま始まる!!

入口で友人と待ち合わせる。客席には女性の姿が圧倒的に多く、どこか場違いな背広姿の親父は関係者を装う(友人は関係者だが)。館内が暗くなり、いよいよ上演開始。観客のマナーの良さが素晴らしく、上演中によく聞こえる紙袋等のガサゴソ音や咳払い、話し声が全く聞こえない。舞台では主役の織田信長役の中村誠治郎が圧倒的な存在感を示し、明智光秀役の宮野真守が誠実な役回りを好演していた。笑いあり、踊りあり、殺陣ありの三時間でなかなか面白いお芝居だった。

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その頃私は何をしていたのか?

2010年03月18日 09時28分06秒 | テレビとラジオの話
先日テレビで懐かしのアニメ特集が放映されており、「キン肉マン」「ガンダム」「北斗の拳」「宇宙戦艦ヤマト」等が映し出され、その都度スタジオでは出演者が「懐かしいぃぃ~」と歓声を上げていた。



しか~しちょうどリアルタイムだったにも関わらず、私はこれらのどれひとつ観た事が無い。キン肉マン消しゴム(通称:キンケシ)は「とりあえず」持っていたが、果たしてそれが一体何者なのか?は知らなかったし、宇宙戦艦ヤマトは兄が熱狂的で、徹夜で映画館に並んで手に入れたセル画を自慢げに見せて貰った事があるが、それがどれだけ凄い事だったのかは不明だったし、今も根強い人気がある「ガンダム」は何曜日に何チャンネルで放映されていたのかさえ覚えていない。

同世代たちが夢中になっていた時、一体私は何をしていたのだろうか?

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日曜の眠れない夜

2010年03月15日 09時40分28秒 | 二代目のつぶやき
何よりも睡眠を最優先する私だが、最近深夜に目が覚めてしまい、それから全く眠れなくなる時がある。それが何故か日曜の夜に多い。平日定休日の私なのでよくある「月曜病」(ブルーマンデー症候群)とは全く無縁だろう。

そんな時は布団の横にいつも常備してあるラジオをつけるのだが、日曜深夜は放送自体を終了してしまう局もあるし、一般的な社会人を対象にしている番組が少なく、若者を対象にしたと思われるアニメ声のDJ番組や早起きご年配者リスナーを対象にした懐メロばかりを流す番組ばかりなので静かにラジオを消す。

ゴロゴロしながら色々な事を考える。先日原監督が「父から考え事をするならば布団では無く、姿勢を正して電気を点けて机で考えなさいと言われた」とのエピソードを聞いたが、私の考える事はそんな大層なものではなく、最初こそ「作成する書類の文面」や「明日の仕事の段取り」等を仕事の事を考えていたが、次第に話は

「眠れぬ夜」って歌がオフコースであったな~
西城秀樹もカバーしてたな~
秀樹の「眠れぬ夜」は「あり」だったのか?
「眠れない夜」は泉谷しげるの曲だったな~
ZARDにも「眠れない夜を抱いて」って曲があったな~
眠れぬ夜はオリビアを聴くって歌があったがオリビアのどの曲だったんだろう?
・・・と「眠らない」つながりで話は続き、そのうち「由伸はどこでどう使うか?」「長野はどうしたものか?」「先発ローテーションは誰と誰」と今年のジャイアンツの展望や打順を勝手にあーだこーだ考え、そのうちバレーボールで新しいトスを考え始めるが、余りバレーに詳しくない私はすぐに飽きてしまい、そのうち創作落語を考えたりと映画、政治経済・・・とまるでテレビをザッピングするように次から次へとテーマが変わって行き、次第に目がさらに覚めて行き、気が付けば空が白み始めていた。

そしていつしか眠りについていて「彼」に顔を舐めまわされて朝が来た事を知る(たまに牙が顔に当たって飛び起きることもある)。

やはり机に座って考えるべきだったのだろうか?

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交通運

2010年03月14日 09時58分32秒 | 二代目のつぶやき
ビッグサイトへ向かった日は風が強かった。前回は「ゆりかもめ」を利用したが、強風に弱いと聞いた事があったので、午前中に東京駅から京葉線で新木場まで行き、そこから「りんかい線」で国際展示場駅へと向かい、午後から半蔵門で行われる会議に間に合うようにと考えていた。(まあ京葉線も風に弱いけどね)

東京駅の快速線ホームから京葉線は一番離れているのでびっくりするほど遠い。歩けど歩けどホームが見えて来ない。京葉線の表示には(武蔵野線)と書かれている。「結局何線やねん」と突っ込みを入れたくなるほど果てしなく遠い。途中からディズニーリゾートへ向かう(と思われる)楽しげな観光客に紛れて歩き続ける。

普通知らなきゃ絶対読めないだろう「東雲(しののめ)駅」を通過し現地到着。そして一時間ほどの見学した後、新木場駅から有楽町線で永田町駅に向かい、半蔵門線に乗り替える。半蔵門駅は出口がホームの端と端にしかなく、いつも乗り込む錦糸町駅では目的地は進行方向の一番先頭車両がベストのポジションなので、いつものように先頭車両まで永田町駅のホームを端から端まで移動し、ひと駅で到着である。

電車に乗り込み、すぐに降りる準備をする。「次は青山一丁目ぇ~」のアナウンス・・・。げぇ逆方向に乗り込んでる・・・。何をやっているんだろうと青山一丁目駅で降り、再び逆側ホームの進行方向の先頭まで移動して、今度は「ふた駅目」の半蔵門を目指す。

もうお気づきかと思うが、「逆に」戻っているので、半蔵門駅では「最後方車両」に乗るべきなのである。なので半蔵門駅の端から端まで再び歩く。この日三回目のホーム隅から隅の移動だ。もう情けなくて笑顔すら浮かべられない

今日は万事そうなんだろうな~と思いつつ、会議終了後、錦糸町駅から新小岩まで快速電車に乗る。ホームに上がるとちょうど到着したところで、あらついてるじゃんと思ったのも束の間、「平井駅で線路に侵入者あり」とのアナウンスで電車はそのまま10分以上停車し、ようやく動き出したかと思ったら、「安全確認の為、徐行運転」で驚くほどの低速運転。隣に居た男子学生たちの「歩いたほうが早いんじゃん」と若者独特の口調に心の中で同調すると、車窓には各駅電車が「徐行快速電車」を次々と追い越して行く光景。各駅電車に乗るべきだったらしい。

恐らくこの日の占いには「交通運×」となっていただろう

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セキュリティーショー2010

2010年03月13日 09時37分23秒 | 不動産屋の話
先日の休日に「第18回セキュリティ・安全管理総合展(SECURITY SHOW 2010)」を見学しに、2007年12月以来の東京ビッグサイトへ行った。

「SECURITY SHOW 2010」とは、映像監視や入退管理をはじめ、犯罪・災害などの外的リスクや、情報漏洩・不正行為などの内部リスクからオフィス、店舗、公共施設、一般家庭を守り、「安全・安心」を実現するための情報を発信する国内最大級のセキュリティ・安全管理総合展である。

セキュリティーについては年々関心が高まっており、実際に最新の設備・機能を確認しつつ、今後どのように管理物件に導入・提案出来るかを考えながら見学した。大手企業は煌びやかなコンパニオンを複数名配置し、ブースの広さもかなり広く、それはそれはまあ~豪華だった。ただそこには私が考えているような設備の提案が無く、景品欲しさだけでアンケートを答えた。私が望んでいたブースは広い会場の隅に配置されたどちらかと言えば地味な方にこじんまりと集中しており、「そうそうこれこれ」とウハウハしながら、あれこれと見学し、色々と質問をした。その中で鍵についてはかなり技術が進んでおり、非常に感心してしまった。

たまには最先端の技術を目の当たりにして、刺激を受けるのは大切な事だ。

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