MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

第96回日本陸上競技選手権大会

2012年06月11日 | スポーツ

ロンドンオリンピックまであと50日を切って、各競技別の日本代表チームや選手が相次いで決定しているが、オリンピック競技の花形である陸上競技の日本代表がようやく決定した。

代表選手選考会を兼ねた第96回日本陸上競技選手権は、大阪開催となっていたので3日間の熱い闘いをNHK放送で観ていたが、どの競技もオリンピック標準記録を既にクリアしている選手が多く、激烈な優勝争いに注目していました。

中でも最も関心が高いのは、長距離の男女の10000Mや短距離のエースである福島千里選手の活躍でしたが、どの種目でも期待通りの熱戦が繰り広げられていました。

中でもハラハラしながら応援していたのは、女子10000Mと5000Mでしたが、我が日本のエース福士加代子選手、吉川美香選手、新谷仁美選手の三つ巴の争いは、大熱戦となっていて見応えがありました。

雨中の大熱戦となっていた1万Mでは、正直、トラックの女王の福士が勝利するかと期待していたが、結果は中距離の女王である吉川選手が後半福士選手を振り切っての新女王となり、代表を射止めて涙していた。

また、5000Mでも3人の並走は続いていたが、後半は女王や吉川選手からA標準を狙っていけ~と激をもらったそうで、最後は先輩を振り切っての独走となり、その素晴らしいスプリントを見せて初の代表となり、画面を見ながらその飛躍に感動していました。3人共に代表に選ばれてホッとしたが、本番での活躍が楽しみである。

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インタビューでは、両先輩からの激励が苦しい中でパワーをもらったと涙ぐんでいたのが印象に残るが、高校時代からのファンの一人として喜びながら、オリンピックでの活躍を期待したい。

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また、新鋭の二人に花を持たせた女王福士選手の爽やかな笑顔で、いつものことながら積極的に先頭を走ってレースを創るその姿勢に拍手しながら、オリンピックでこそ本領を発揮してほしいと願っていた。

一方、短距離では、短距離の女王である福島千里選手が、100M・200Mの2種目を共に2連覇の偉業を達成し文句なく代表へ・・・

そのスタートダッシュの素晴らしさは、世界一だと言われるほどで、100Mでは、スタートの遅れを中間からの素晴らしいスピードを見せて、圧倒的な強さを見せていた。

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男子では、短距離・長距離共にA・B標準記録をクリアしている選手が多いが、世界レベルとの差が大きく、女子ほどの注目度が低いようですが、今一花の有る選手が少ないようで、テレビでの放映も露出度が小さかったようだ。

注目の男子1万Mでは、佐藤悠基選手がラストスパートで、昨年同様 大迫選手を振り切っての2連覇を達成し、長距離では唯一の代表カードを確保していた。

フィールド競技でも、ハンマー投げ、やり投げなど日本新記録も出る程激戦が続いていたようですが、代表決定から本番まで約40日余となり、世界を舞台に檜舞台での活躍に期待したい。

3日間の舞台では、あのお笑い芸人のような姑息なアスリートはおらず、世界を目指して大和魂を発揮して大熱戦が繰り広げられていたようだ。

【添付写真は、NHKテレビ画面から】

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